いわき市のおやじ日記

K流釣り、K馬、そして麺食いおやじのブログ。
山登り、読書、映画、陶芸、書道など、好きなことはいろいろです。

こんなものを買った

2013年05月17日 | こんなものを買った

アレッポの石鹸。

以前も書いたが、これ、よく使っていた。 しかしシリアが内戦中のせいか、なかなか手に入らない。

「カワチ」に売っていたので、あるだけ全部買ってきた。

 

1個525円と高めだし、香料が入っていないので匂いは変だし、おまけにすぐ溶けて柔らかくなってしまう。

でもオリーブオイルと月桂樹のオイルだけで作ってあるので、皮膚にやさしく、汚れもよく落ちる。

オヤジにはこういうのがいいんだな。

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こんなものをいただいた

2013年05月16日 | エッセイ

仕事の休憩時間に席に戻ったら、こんなものが置いてあった。

最近、記憶力が落ちてきているのは確かだが、このようなものを約束した覚えはない。

開けてみると中身はこれであった。

 

粋だね。

知人がFacebookにこれを載せた時、思わず「これ欲しい!」とコメントしたら、

知人がわざわざ俺の職場まで持ってきてくれたのであった。

これ、「天使のいたずら」という商品で、こういう容器に入っている。

頭皮を刺激する道具なのだ。

これがまた実によい。

長いワイヤーと短いワイヤーがある。

長いワイヤーが頭皮に触れ、そのまま頭に押し込んで、じわじわっっと短いワイヤーが頭に触れた瞬間、体全体が「ぞくっ」として、鳥肌が立つ。

これからの季節にお薦め。

家族でやったら、全員が「ぞくっ」とする瞬間、大笑い。

悲しいとき、つらいとき、苦しいとき、これがあれば乗り越えられそうな気がする。

さすがに天使というだけあるな、と思う。

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福島第一原発の地下水のように、俺の体の中の脂肪のように

2013年05月15日 | エッセイ

知人に、家電屋が好きで、家電屋には半日ぐらい平気でいられるという方がいる。

しかし俺の本屋好きも負けてはいない。

今日は3時間ほど本屋の中をうろうろした。息子を迎えに行く時間が来たので仕方なく3時間で店を出たが、

それがなければあと3時間はいただろう。

買ったのがこれ。

週に1回これぐらいの本を買う。

この本屋の店員さんによると、これだけたくさんの本を買っている人は、いわき市には他にはいないらしい。

 

一週間ですべて読めるかというと、無論読めない。

どういうことになるかというと、こういうことになる。

サグラダ・ファミリアの塔のように数百冊の本が積まれている。

 

中学生の時、「さぁ、勉強するぞ!」と思って参考書・問題集をたくさん買い、机の上に置いたままにした。

いつか見るだろうと思って、ブラウザの「お気に入り」にはたくさんのウェブサイトが登録されている。

「後で絶対聴く!」と自分に言い聞かせて、落語のCDを200枚ぐらい買ったが、聴いたのは10枚ぐらいである。

 

年をとってもこの習性は治らない。 それどころか、増幅している。 愚かだよなぁ。

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単純な話

2013年05月13日 | エッセイ

俺の知り合いで、「変な話」が口癖の人がいる。

「変な話、部長には辞めてもらった方が、会社のためなると思うんだよな」

頭に「変な話」をつけて、その後本音を言うという裏技で、

「こんなこと言っちゃっても大丈夫だろうか!?」って時に、威力を発揮する。 

ちなみにその人は陰で「変な話」というあだ名をつけられている。

 

何かと「要は」をつける人もいる。

「要は、今回のビクトリアマイルでヴィルシーナが勝ったのは、血統背景だけなく、逃げると思われていたメーデイアが控え、サウンドオブハートが直線で故障したかのように伸び悩み、相手が弱かったということも一因だと思う。」

という具合に全く要約していない場合が多い。とりあえず「要は」でまとめたいという気持ちはわかる。

 

「ある意味」をつけると、どうでもいい話に何だか意味があるような気がしてくる。

「ある意味、薄皮まんじゅうは、つぶ餡よりこし餡だと思うよ」

 

いわきの海水浴場は、昨年の夏は放射線の関係で、勿来海水浴場だけ海開きした。

今年はそれに加え、四倉海水浴場がオープンすることになった

いわき市で一番南にある勿来海水浴場と、一番北にある四倉海水浴場が海開きするんなら、

変な話、その間にある永崎海水浴場とか、合磯海水浴場など、いわき市の全部の海水浴場をオープンしてもいいんじゃないだろうか。

要は、海水浴場のまわりが整備されているかどうかの問題なんだろうが、ある意味、オープンしたほうが復興のためになるんじゃないだろうか。

 

福島第一原発の汚染水対策として、東電は汚染前の地下水を汲み上げて海に放出する案を漁協に出した

変な話、原子炉建屋やタービン建屋の下を地下水が通ると汚染されてしまうので、それが海に流れるぐらいなら、

その前に地下水をできるだけ汲み上げて海に流すという東電の考えは、至極当たり前だと思うのだが、

要は一部の漁協の人達が、国や東電の言っていることが信用できないので揉めてしまっているわけで、

ある意味、今までの国の言動がもたらした影響ともいえよう。

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大人

2013年05月09日 | エッセイ

昨年度、隣組長をやっていた。

春と秋に清掃があって、地区の2大行事になっている。

清掃を指揮するのは衛生区長。

昨年、その衛生区長といろいろあった。

俺は「清掃の日程を決めるのが遅い」とか、「急に呼び出されても行けない」なんて、文句ばかり言っていて、

少し険悪な雰囲気になった。

 

仕事の帰り、スポーツジムによってサウナに入り、座って隣の人を見たらその衛生区長。

「うわぁ」と思ったが、席を移動するのも気まずい。

衛生区長は俺を見て、ぼそぼそっとつぶやいた。

「この間の議長は上手かったね。歴代の議長の中で最高だった。惚れ惚れして聞いていた。」

俺:「・・・・」

 

衛生区長は俺より一枚上手(うわて)であった。

半月ほど前に地区の総会があって、議長を頼まれて、柄にもなく引き受けたのだった。

その時のことを褒めてくれたんだから、うれしくないはずはない。

席を移動しようなんて思った俺は、まだまだ器が小さいのであった。

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