目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

薪づくり!あらかた完了!!!

2010年12月27日 | 田舎暮し賛歌
ダンナよ!よく頑張った!

本当に、心から君には敬意を表するよ。

こればっかりは、私は謝意にためらいなんて微塵もないわ!!



山の集落に雪が降りました。
そして積もりました。


ここまで積もると、もう薪作りは終了。
雪が積もった大地の上では、薪作りは避けたほうがよいでしょう。
しめった土の上や、雪の中でチェーンソーを使うのは危険すぎるからです。
(する人はいるけどね)

タイムアップぎりぎりまで、薪を運び、切り、運び、蓄え・・・


今年はさらに、冬期間の薪の保存を考え、薪小屋まで手作りしてくれたダンナ。
おかげで、おそらく春になる一歩手前までくらいは持つと思われる薪を
作り上げてくれました。



見てください!この積み上げられた薪の断面の美しさ!


「これはもう芸術的な美しさですらあるね。
これだけで大地の芸術祭に出展できるよ!」
とか言って、傍観者一人興奮状態。


移住最初の年は、薪をどれくらい作ればいいのか全くわからず、
推測だけを頼りに、納屋にいっぱい分しか作りませんでした。

見た目的はかなりあったので
「足りるだろう」と何の根拠もなく考えていたら大失敗。

その年は何十年ぶりという豪雪年になり、
薪は12月中にあっさりなくなり、加えて灯油を買う金もなく、
毎日、死ぬほど寒く凍える日々を過ごしていました。

見かねた集落の人が、軽トラいっぱいに杉材を運んでくれたりなどして、
何週間かあったかい思いをしたことも、
昨日のことのように思い出されます。

人の温情が身に染みた移住最初のあの年・・・。

だから、というわけではありませんが、断言できることがあります。


田舎暮らしは、絶対痛い思いをします!(笑)


どんなに本を読んでも、人から話を聞いていても、お金を蓄えていても、何してても(笑)
都会暮らしでは想像もしていなかった痛い思いをします!

そういう思いをして、色々と学んでいくんですね~・・・。


でも同時に、それは絶対「糧」になるとも断言できますが。


「痛い思い」はあるものとして、暮らしていかないといけないんだろうなあ、と。
それすら楽しむ・・・ことは無理でも、
学ばせてもらう、くらいの気持ちでいるといいんじゃないかな、と思います。




ちなみに、一冬こすのに必要な薪はおおよそ400束。
金額にすると約16万円(ナラ材換算です。杉ならもっと安いです)
炊きつけも買おうと思えばもっとしますが、
もちろん我が家はこの金額はかけてはおりません。
灯油とどっちが得かというレベルではないのですが、それなりにやっぱりしますね~、
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ごまおママ)
2010-12-27 13:58:51
一面真っ白の白銀の世界にびっくり!結構雪が積もったんだね。そして、ご主人の丁寧な仕事ぶりが写真を通して伝わりました。これはもう、匠のお仕事ですよ!お疲れ様でした。
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Unknown (ごまおママさんへ)
2010-12-31 21:29:36
さすが!見るところが違いますね!
そうなんです。丁寧な仕事なんですよ。薪を積む作業は私はさせてはもらえません(笑)
この寒さで、この匠の仕事を崩し始めております。
あったかく過ごせる日が1日でも長く続きますように。
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