目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

柏崎刈羽原発の県民投票を求める署名簿、選挙管理委員会に提出しました

2012年10月02日 | 核のこといろいろ
ご報告いたします。

去る9月20日、柏崎刈羽原発の再稼動の是非を問う県民投票を求める署名(長いなあ)の
佐渡市の分を、
佐渡市役所の選挙管理委員会に提出しました。


写真は、佐渡市の分の署名簿です。
私は行くことができず、当日行かれた方から画像を頂戴しました。




当初は、新潟県で総括して提出する予定だったのですが、
膨大な事務仕事なため、
佐渡市は佐渡事務局で、提出までの事務仕事を行うことになりました。



真夏の最中に行ったムサシセサミ前での街頭署名
(暑かった・・・)
集落のお宅や知り合いを1件1件回って集めた貴重な署名です。


県民の5分の1の数(4万筆)が集まったか、佐渡島内はどれくらい集まったか、
それだけが、とにかく心配でした。

結果は、新潟県全体で、
目標数4万筆を、大きく上回る
6万7千357筆!と聞き、本当に心から、安堵しました。


署名にご協力くださった方、
また受任者になってくださった方、本当にご苦労様でした。
まだ県民投票実施にまでの道のりは遠いですが、それでも一つの山を越えました。




思えば、
浜岡原発の立地県である静岡県も県民投票実施をめざし、
新潟県よりも先に署名集めを開始していました。


大型地震発生の危険性に伴う恐怖・・・立場は一緒です。

しかし静岡県が8万筆目標で活動し、最終的に16万筆という倍以上の署名数が集まったのに対し、

新潟県の署名は後半戦になっても、
「4万筆はおろか2万筆も集まっていない!何故?どうして?!」
・・・なんていう、もどかしい思いを抱えていました。


しかし、そんな状況の中で、締め切り前日になって受任者になり、
1日で数十筆の署名を集めてくださった方がいたり、
「大丈夫ですか?」と問い合わせをくださる方もいた、という話も聞きました。

気にかけてくれる人が必ずいる。
それは、静岡だろうと新潟だろうと変わらない、と感じました。





国でも市でもない、故にこの運動に、税金は使えない。

脱原発を求める運動は市民が想いで続けること、それはまさに「お金」との闘いでもあります。
資金はカンパだけ、という運動で、これだけの成果をあげるまで
報告書を読むと、300万のお金がかかったそうです。

国にも自治体にもたよらない民間の300万円分の想い、
その想いの大きさは決して小さくはないはず。


脱原発は決して夢物語ではない、と静かに思っています。

















県民投票実施になるかどうかの審議は、
巻町町長の死去に伴う補欠選挙のために、12月に本請求となるそうです。

それまで、原発への意識を保つ努力を、個人的にでも続けていけたら、と思っています。

補欠選挙にともなって8月11日から署名活動禁止期間に入った新潟市西蒲区では、
10月22日~11月3日(予定)の13日間、署名活動が再開されます。
西蒲区にお知り合いの方がいらっしゃる方、是非この活動をお知らせください。
詳細はコチラ


あ、コチラもよろしくです。ぽちっとな。












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