目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

薪小屋をつくるべく、働くダンナ

2011年11月04日 | 田舎暮し賛歌
我が家では、薪小屋が全部で3つあります。

ひとつは納屋の空きスペース、ひとつは友人に作ってもらったもの、
そしてもうひとつはダンナ自身がつくったもの。

冬の薪ストーブと、連日のお風呂をわかすためには、
どうしても必要な建築物であり、
といってそのたびに大工さんを呼ぶ経済基盤などないので、
大工仕事など一度もしたことがないダンナが
ここに来てから技術を身につけてくれました。

文字通り「必要にせまられて」
会得した技術です。


私には当然そんな知識はもちあわせていないので(持つ気力すらない)
その技術を会得してくれたダンナを、さかんに褒めたてるのだけど、


本人曰く
「やろうと思えば誰でもできるもの」
であり、
「適当でもある程度機能する」
もんなのだそうです。

(※もちろん「適当」のレベルは個人によって異なるし、
ダンナの「適当」のレベルは、私の「適当」のレベルと同レベルでは決してない。)


その言葉には「オレは建築物をつくったんだぞ!」
というような、
自負もなければ奢りもなく、
「腹が減ったから飯を食った」くらいの当然のことのような響きすらあり、

かっこいいと私は思うのですが、

あんまりそういうことを言いたてると、
ダンナが不機嫌になってしまうので、ほどほどにしています。


そして、今年また必要にかられて、薪小屋をもうひとつ作ることになりました。
ひとつひとつの薪小屋は、そんなに大きくはないので、
たくわえた薪もすぐになくなってしまうのです。



「冬の最後の3月から4月にかけての薪が、どうしても足りなくなるんだよね~」とは
ダンナの弁。


確かにその通りだが、その苦しみをちゃんと覚えて、対策をたててくれる
ダンナはエライと心から思う。
(私は暑い夏を越えるとすぐに忘れてしまう)



そんなわけで、育児の合間の時間を見つけ、
ダンナは薪小屋作りに精を出してくれています。


まずは、

薪小屋スペースを作るべく、
薪(の材料になる古材など)を積み上げている場所を移動させます。


息子も気分的にお手伝い。

これが中々時間がかかります。
(ちなみにこの古材の中から、使えそうな材は使ったりもします。
使えない古材はどんどんお風呂火に投入)



そして、

薪小屋の一番下に置くブロックを買いにホームセンターへ。


重いものを持ったり運んだりが、最近ブームの3歳児。




そしてトタン(屋根材)の値段をチェック。




建材はどう安くしても1万円近くかかるので、貧乏な我が家には痛い出費。
でも冬を寒く過ごすのは、もっと「痛い」。


田舎暮らしは決して楽ではないことを年々痛感しつつ、
今年もまた、寒い冬がやってきます。














私が、土木工学科出身なんてきっと誰も信じないよね。
穴のあいていない、建材として使えそうなトタンをお持ちの方、
お使いでない方、お譲りいただけましたら幸いです。





















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2 コメント

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おひさしぶりです (笑船長)
2011-11-05 19:04:50
おひさしぶり。
本日、後輩の結婚式で旦那さんに声をかけてもらった。
わざわざドボジョの席まで話しかけにきてくれた。
お元気そうで。
私もブログ持ってることを旦那さんに伝えた。
私も持ってるからよかったら覗きにきてね。
「女海賊の島」で検索。
ではお元気で。
返信する
Unknown (笑船長さんへ)
2011-11-06 13:31:42
一瞬であなただとわかりました。
コメントありがとう。しかもこんなにすぐに。
自分の出身校と、
ダンナの出身校の人が結婚していたこと、なんとなくびっくり。
覚えていてくれてありがとう。
私は元気です。
京都にお住まいなのね。
どうぞお元気で。
返信する

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