再び牛のこと＆新しい仕事はじめました

「佐渡に牛が放牧されているなんて知らなかったなあ」
放牧のことを記事に書き、事務所の人に見せたら
（生粋の佐渡人なのですが）そう言われ、ああ知らない人は沢山いるんだなあ、と
思い、記事にした甲斐があった、と思えました。

佐渡にはドンデン山という「神々の遊び場」という意味を持つ山があります。
そこにかつては牛が150頭ほど放牧されていましたが、現在は、こちらの1件だけ。

ここがおもしろくて、何十頭もいる牛を世話している方が
皆、女の人（笑）なのです。
畜産家の池野さんの娘さんが３人娘で、さらに奥さん含めて４人でお世話を
しているそうです。

なので、男の人を見ると興奮する（笑）
落ち着きをなくし、大人しくトラックに入ってくれなかったです。

名前も「白百合」「花魁（おいらん）」と女性らしい艶やかな名前で（笑）
牛への愛情を感じました。


ドンデン山荘で働いていた知り合いが、この事実を知り
「なんとかしなくちゃ」と思い、大佐渡放牧基金を先日立ち上げました。
会員さんを募り、その会費で
まずは牛を一頭購入し、放牧させる。（今年、購入予定です）

さらに会員さんに放牧や牛の競市を見学させる
「スローモーツアー」なるものを開催するようです。

なんで、こんなに詳しいの？といえば
スタッフをやることになったからです（笑）

人が足りないと言われ、やろうとしていることは「いいなあ」と思った
ということもあり、話を持ちかけられた時、
簡単に「いいですよ～」と言ってしまいました。
う～ん、ノリが軽すぎるかもしれません。

だって限りなくボランティア、でも何かが確実にかえってくるでしょう。

…と思っています。


いつかは牛を飼うこともあるかもしれないしね！