日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

またやってしまった・・・②

2006-06-04 | 危機管理
港区でエレベーターの事故が起きました。
なくなった高校生にはご冥福を申し上げます。

今回の事故もまた機械の誤作動で済まされてしまうのでしょうか?

たった一回の誤作動でさえ見逃してはいけないのに
ここ2年間の間に20回以上も誤作動を起こしていた・・・。
余りにも無責任な人間たちによって尊い命が失われてしまいました。

人の命を何だと思っているのでしょうか?
誰に責任があるのでしょうか?
考えられるのは
①港区の管理担当者
②メンテナンス業者
③エレベーターの設置業者
④エレベーターの製造者
⑤マンションの住民
⑥なくなった高校生自身、その親
・・・

責任の所在はそのうち分かるのかもしれません。
しかし、上記の誰もが多かれ少なかれ事故の責任者であるのです。

絶対にやってはいけないのが「俺は関係ない」と思うことです。
賠償を考えるとそう言いたくなるのも分からない訳ではありません。
しかし、今回の事故を教訓にしないともっと大きな事故に繋がりかねません。

絶対にトカゲの尻尾きり的責任問題にはせずに
しっかりと根本原因と対策を考え実行して欲しいものです。
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いつでもできるのウソ

2006-06-04 | 自己啓発
経営指導をしていると経営者のプライドの高さからか
はたまた変な対抗心か分かりませんが
「そんなこといつでもできます。」という発言を聞かされます。

指導する側から言わせると
「いつでもできるなら今すぐやってみてください。」と言いたくなります。

従って、私は「いつでもできます」を「詭弁」と呼んでいます。
優秀な企業はいつでもできることはその日のうちにやっています。
できないからこそ変われないのです。

「わかりました」の素直な心と
すぐに行動に移す行動力が欲しいものです。
自分の力を高く見過ぎない事です。
部下が動かない(成果が上がらない)のは
誰のせいでもない経営者自身の問題なのです。

「いつでもできます」のうそをつかないようにしたいものです。
その言葉は詭弁ですよ。

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オンリーワンとナンバーワン

2006-06-04 | 経営改善
数年前に流行ったSMAPの「世界に一つだけの花」というヒットソングがあります。
まさしくその年のナンバーワンの楽曲です。

さて、会社経営を行っているとオンリーワンとナンバーワン
それぞれどちらがいいのかという声を
あちらこちらから聞こえてきます。

あなたはどちらを目指していますか?

実は企業経営者が目指す場合は順序があるのです。
お察しの通り
オンリーワンからナンバーワンです。
オンリーワンというのはその業界でたった一店舗になってください
ということを言っている訳ではありません。
一人のお客様にとってオンリーワンになってくださいと言うことです。

オンリーワンには競争原理は働かないのです。
会社とお客様一対一の関係の中での話です。

しかし、ナンバーワンは常に同業他社との比較・対象があります。
結果、お互いに消耗戦を行い結果としてお客様そっちのけにしてしまいます。
業界全体の衰退を招きかねないのです。

我々経営者はお客様と一対一のお付き合いをし
お客様に満足していただける商品やサービスの提供に努めなければいけません。
お客様にとってのオンリーワンになりたいですね。
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国家斉唱阻止が物語るもの

2006-06-04 | つれづれ
先週、卒業式での国歌斉唱阻止扇動に関する判決が下りました。
有罪です。
威力業務妨害だという判決でした。

学校教育の場で「国家を歌わせない=愛国心をなくさせる」
という行動を取ってしまうと
我々日本人はどの場所で生きていけばいいのか
分からなくなってしまいます。

小学校から始まって中学、高校と12年間かけて
日本人が日本人として国を愛することを教えてあげないと
どんどん日本の国力が下がって行ってしまいそうです。

実際に人口減少が起きています。
単一の人種で国を成り立たせるには限界があります。
そろそろ教育の現場で「日本人が日本人であることの大切さ」を
本腰を入れて教えてあげて欲しいものです。
勿論家庭内においても同様であることは言うまでもありません。
いろいろ考えさせられる判決でした。
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体温の伝わる距離

2006-06-04 | 経営改善
お客様に感動を伝える距離があります。
別に触れなさいとか抱きしめなさいという訳ではありませんが
感動は体温が伝わる距離により大きくその伝わり方が違います。

困った時には連絡があるだろうだから
それまで放って置いて大丈夫なんて思っていませんか?
電話があったり訪問を受けてからでは遅いのです。
「困ったことはありませんか?」電話でも結構です。
更に良いのは訪問することです。
FAXや葉書をどれだけ出しても暖かさは伝わりません。
微妙なニュアンスも伝わりません。

自らお客様に積極的に声掛けをすることは
どのような業種にも必要なことですね。
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