日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

素直さは戦略を超える

2008-04-29 | 素敵な企業・素敵なスタッフ
昨年単発でコンサルティングをした飲食店へ行ってきました。
そのお店はコンサルティング後忙しさがぶり返したのか
何度訪問してもお客様で一杯の店内へは足を踏み入れることができませんでした。

以前は無かったイベント開催の告知が店内にしてありました。
もう四回目だそうです。
連休の最終日にイベントを実施しているとの事です。
そのイベントも会を追う毎に参加者が増えてきているとの事でした。
勿論スタッフのお一人から私も参加を勧められました。
イベント名は「フォーク(ソング)の集い」との事でした。
演奏する曲の歌手は井上陽水、吉田拓郎、荒井由美、アリス・・・・
チョッと心が揺り動かされたりしました。

コンサルティング以前と変わったもの
それはマスターを含めスタッフ一人一人の自信です。
自信ある人たちの身のこなし
お客さまへの声掛け
ちょっとした心遣い
すべてがすばらしくチームワークが取れて
その動きを見ているだけでも小気味よい感覚でした。

本当に痛感しています。
経営者に必要なのは素直さと執着心
まさに素直さをそのまま体現し
お客様本位のサービスができるようになられたお店は
まさに春夏冬二升五合です。(「春夏冬二升五合」の答えは過去の記事をお探しください。)

素直さは戦略を超える
まさに実感した瞬間です。

えっ!?
そんな素敵なお店はどこにあるのかって?
それはお魚のおいしいお店です。
是非ともご訪問くださいませ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

取捨選択(しゅしゃせんたく)

2008-04-29 | 経営改善
後ろ向き発言の典型、それは
「できない」「やったことがない」「わかりません」です。
経営改善の現場でこの言葉を聴くとガッカリさせられてしまいます。
それは、「私は経営改善なんか致しません!」というアピールだからです。
これを前向きにさせるには並大抵の努力では足りません。
手を変え品を変え何とか私の言葉に耳を傾けさせなければならないのです。

しかし、大枚を叩いて弊社にコンサルティングを申し出ておられながら
その話がどんないかがわしいところであろうと
自分にとって都合の良い話だけ鵜呑みにして
自分にとって不都合な事は聞きたくないと言って耳を閉ざしてしまいます。

確かに自分にとって心地の良い言葉は、どんどん採用したくなるでしょう。
しかし、経営改善をしようと思ったならば
自分にとって心地良い言葉は悪であることを認識しなければなりません。
そして、自分の耳に、身体に、精神に負荷のかかる言葉こそ
今必要なものである事を認識する必要があります。

取捨選択
冷静に出来るようになりたいものですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする