日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

休みたいなら会社を辞めろ

2008-04-27 | つれづれ
日本電産永守重信社長の発言がネット上で話題になっています。
ちなみに、中小企業で汗だくになって頑張っている社長や従業員
取引先の方々を四六時中見ている私は永守重信社長の擁護派です。

報道は一部しかピックアップしません。
日本電産という会社がどんなに優秀な企業であるかを知れば
その社長の経営能力や従業員を思う気持ちが伝わって来る筈です。

確かに永守重信社長の言葉には過激な部分がありました。
「休みたいならやめればいい。」
「社員全員が休日返上で働く企業だから成長できるし給料も上がる。
 たっぷり休んで、結果的に会社が傾いて人員整理するのでは意味がない」 10年間で売上高が6倍超という成長の原動力が社員の「ハードワーク」にあることを強調した。
また、23日発表した08年3月期連結決算は、売上高が前年同期17.9%増の7421億円で、
5期連続の2けた成長。営業利益も768億円で過去最高だった。
「成長しているからこそ休みが無くても優秀な技術者がどんどん転職してきてくれている」
などという発言も飛び出しています。

何年か前に倒産した企業の課長さんが
一週間も解雇通知を自宅へ持ち帰らなかったとき
後輩の部下が「なぜ、解雇通知を持ち帰らないんですか?」と聞いたところ
「なぁ、○○君、俺には学校へ行っている女の子が3人もいるんだよ。
どうやってこれを持ち帰ることができる?
これからお金がいる時期に母ちゃん(奥さん)にこの紙を見せれるか?」
そのように答えられたという事を思い出します。

決して経営者は過労死させようなんて考えません。
頑張ってくれている従業員の身体を心配しながらも
叱咤激励しながらさらに上の環境に引き上げてあげたいと思っているものです。

言葉の端々
大きな流れの中の一部分を論(あげつら)って
非難だけを続けるのはあまりにも無責任なのかもしれません。
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フェアプライス

2008-04-27 | 自己啓発
ドキッとする言葉に出会いました。
『フェアプライス=適正価格』です。
適正価格とは、お金を払う人が納得して払える金額という事になります。
即ち、1リットル150円のガソリンは高くて
500CC150円のミネラルウォーターは高くないという事になります。
この適正価格を発見する事がプライシングの重要なポイントとなるのです。

適正価格はあくまでもお客様が主体です。
売り手側が主になることはありません。
従って、従来行なってきた100円で仕入れたから130円で売るというのではなく
例え100円で仕入れたものであっても
お客様が90円と言ったら90円で売らざるを得ないのが適正価格の考え方です。
もっとも売り手が130円で売る根拠を打ち出せるのであれば別の話です。

弊社は新規顧問の打診をされるとお話させていただく言葉があります。
「弊社の値段設定は他の会計事務所よりも高いですよ。」という言葉です。
この言葉を聞くとドキッとされるお客様は多々ありますが
値段にご納得いただける方とは契約させていただきますし
ご納得いただけない場合は契約は見送らさせていただいています。
(実際には、お客様の方からお断りになるのですが・・・。)
しかし、フェアプライスが合わない場合はご縁を持つ事が出来ません。
弊社側の説明力不足、体現力の無さを痛感する事もしばしばあります。
日々精進、日々改善ですね。

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迷惑千万!硫化水素自殺

2008-04-27 | つれづれ
自殺者の傾向として最後位自分の存在を知ってもらいたいという死に方をするようです。
自分が恨みを持つ相手の面前で首を吊ったり
自分の主張を汲み取ってもらえる場所で自殺したり
その根底にあるものは自分の存在です。
自分の苦しみを分かって欲しいという主張です。

私が聞くに及ぶ死に方として
騙した相手の会社の事務所で首を吊ったなんてこともあります。
それほど言うにいえない鬱憤があるようです。
勿論これは傾向であり、すべてがそうだという訳ではありません。

これに対しここの所流行の硫化水素発生による自殺は如何なものでしょうか?
まさに流行りです。
その死に様や苦しみをメディアが流さないばかりに
「きれいに、楽に死ねる」とばかりにどんどん自殺者が続いています。

硫化水素による人の死は
決してきれいなものではないという事を知らなければなりません。
また、楽なものでないという事も知らなければなりません。

自殺者は脱糞や放尿などは当たり前
噎せ返ってゲロやよだれを垂れ流し
苦しみ悶えて死ぬということを自覚しなければなりません。

死ぬから後はどうでも良いとばかりに
マンションやホテルで自殺を図ることもあるようですが
全く無関係の人の命まで殺めてどう責任をとるのでしょうか?
その責任を取らされるのは遺族であることを知らなければなりません。
一歩間違うと何億円もの損害賠償なんて事も有り得るのです。

自殺の名所と言われる高所には
「もう一度考えよ」という言葉が書かれた看板があるようですが
硫化水素自殺する人にも「もう一度考えよ」と言いたいものです。


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