日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

10億円は他人のお金!?

2008-04-23 | 危機管理
あんな記者会見鳴らすべきではない!
お粗末この上ない対応に開いた口が塞がりません。
茨城県の方々はお気の毒です。

10億円着服で職員を懲戒解雇=「競艇に使った」-茨城県国保連(時事通信) - goo ニュース

他人のお金だと思うから杜撰になります。
誰かが見ると思うから誰も見ません。
住民を小ばかにしたような記者会見でその責任の無さが見て取れます。
記者会見に10人以上も出てくる姿勢は自分ひとりが悪くないという証拠です。
信頼しきっていたからと言って
3年間も誰のチェックも入らない異常さを平気で見逃しています。

異常な状態を異常だと思えない、思考停止状態を茨城国保団体全員で共有しています。
酷いひどいと言うから酷いように感じるのです。
本当に酷い状況に置かれた人をそれを酷いとは言いません。
人間特有の現状逃避能力が働くのです。

誰も彼もが楽をするから
何もかも他人任せになるのです。
たった一人の職員にはんこを持たせるなど信じられないことです。
一日300万円以上引き出した日は無いと言うことですが
もしもそれが事実だとすると10億円を引き出すのに
333回以上必要な計算になります。
3年間で10億円の横領と言うことは
週二回ペースで引き出しに行っていた事になります。

年金にしろ健康保険にしろ
他人のお金にはご担当者様たちは無関心なのでしょうね・・・。
コメント (1)
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