日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

命を賭す理由

2011-04-24 | 他人のフリ見て我が身を正す
いくらなんでもムリですって~
過去最高齢の70歳
そして十年前の心筋梗塞
いくらなんでもテレビのイベントとして行き過ぎです。

今年の24時間マラソンは徳光和夫さんだそうです。
今年古希です。
ご本人には、命を賭す理由があるようです。

33年も24時間チャリティーの司会をしてきたそうです。
ただその中で不完全燃焼があったようです。
今まで他人の行動に乗っかかって司会をしてきただけじゃないかと
そして、今年が自分にとっての最後のチャンスの年ではないかと・・・。

頭が下がる思いです。
人を感動させ続けてきた人が
自分の中ではずっと不完全燃焼だったのかと思うと
周囲で見ている者の無責任さを改めて痛感させられました。

男のスイッチが入ったそうです。
なんとなくわかります。
そして共感できます。

他人じゃダメ
自分じゃないとダメ
感謝の気持ちは自分で表すもの

ただただ4時間マラソンを受託された事に感動するばかりです。
そしてただただ心配するばかりです。

命を賭してまで自分の仕事を全うしたいと云うプロ根性
一歩でも近づいて行きたいと思います。
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マニフェスト崩壊の嵐

2011-04-24 | 他人のフリ見て我が身を正す
政治主導を旗印に政権奪還した民主党

政策の目玉
「子ども手当」・・・風前の灯
「高速料金無償化」・・・実質撤回
「160円超の場合のガソリン税凍結」・・・これ自体凍結
「事業仕分け」・・・期待の数分の一も仕分けられず
「政治主導」・・・日本国中が混乱に陥っている現状
「社会保険」・・・それどころじゃない

道筋をつけたのは消費税増税と復興税の創設
どこまで無責任なのでしょうか?
子どもでもやらないような人の命とお金のお手玉遊び

誰も期待しなくなるのを持つという作戦に出たのでしょうか?
日本国内に日本人を一人も居させないという戦略でしょうか?

期待したくなくても期待する
縋(すが)りたくなくても縋らざるを得ない
今の状況は一分一秒の猶予もない状況です。

何も決められないままに時間だけを浪費する今のスタイルは
日本国内だけではなく
全世界にも悪影響を与えてしまいそうです。

せめて最後は自分の意思で後進にその座を譲ること位して欲しいものです。

国民の生活は今この一瞬一瞬なのですから・・・。

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知己

2011-04-24 | 気になる一句
あなたはだれかに認められていますか?

今読んでいる本に「営業マンは「お願い」するな!」という題名の本があります。
加賀田晃著
サンマーク出版(1300円税抜き)

この本は紀伊国屋書店で
たまたま平積みされていた中の一冊だった本です。

買った理由は、私の過去の成功事例と良く似ており
営業成績が上がらない関与先企業の営業マンへの
なにかの切っ掛けになればと思って買ったのでした。

その本の中に有った言葉が
「士は己を知る者のために死す」というものでした。

少しウィキペディアなどを参考にすると
中国春秋期晋の士に予譲(よじょう)と呼ばれる武将がいました。
敗死した主君の仇を単身討とうと試みたが、遂に果たせなかった人物だそうです。

その予譲が師である智伯のかたき討ちの時に言ったのが

士は己を知る者の為に死し
  女は己を説ぶ者のために容つくる
    今、智伯は我を知る

すなわち
男は、自分をよく知り、認めてくれた人のためなら死んでもよいと思うものだ。
女は、自分が傍にいると喜んでくれる人のために化粧をするものだ。
今、師である智伯は私の事を認めてくれていたので命を投げ出してでも仇を取る
という感じなのでしょう。

しかし驚きました。
「知己(自分の事を良く知ってくれる人)」という言葉の起源が
この話にあったと云うことを初めて知りました。

学生時代の不勉強が
この歳になって新たな発見を呼び起こしてくれるものです。
感謝!
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