晴耕雨読、山

菜園・読書・山・写真…雑記

久しぶりにキュウリ・トマトと再会

2013年02月15日 | 市民農園

観測史上最多?この冬4度目の雪が降るかと思われる寒い雨が降った今日、野菜農家さんの見学。受講している市の農業講座「農業アカデミー」の講義の一環だ。ハウス内ではトマトはこれからだが、キュウリがたくさんの黄色い花と実をつけている。さすがプロ、1本の苗木から300本採れるとか。あと5か月くらいか、家庭菜園の夏が待ち遠しい。

寒い今冬、燃料費高騰は大変のようだ 

最盛期には黄色の花の海になるとか 

露地栽培と同じ水補給は少な目  

 


このミステリー、『微笑む人』は著者か

2013年02月15日 | 読書

事故ではなく事件だった。「本が増えて家が手狭になったから、妻子を殺した」という不可解な犯行の動機。事件の真相を追って周辺の聞き込み、警察発表などノンフィクションのスタイルで物語は進む。取材のなかで浮上する過去の事故死への疑い。関係者の証言や座談会の手法に抱いた多少の違和感は最後の結末に再度、感じた。<人は他人のことをどれくらい理解できるものだろうか>という問いかけも挑戦的に思える。読者は試されているのか。その反応を著者は微笑んでいるのかもしれない。