数年越しの南アルプスの光(てかり)岳・聖岳、長い行程なので悪天を避け、期日とコースも南下から北上に変更して向かう。自宅から350キロ、中央道飯田ICから道に迷いながら前泊地の便ガ島へ。定員制の聖光小屋が満員のため車中泊、夜中に見上げた満天の星が約束してくれたとおりに翌、登山初日は雲ひとつない朝だ。車で易老渡まで戻り、樹林の中の急登が始まる。稜線まで標高差1500mのつらい登りだが、気温がまだ低いので助かる。時折の緩やかな斜面で休憩を取りつつ、そうバテずに易老岳に着く。熊鈴を付け、展望がない頂上を後に樹林帯の小ピークを登り下り、三吉平からの涸れた沢の登りは暑く、きつい。イザルガ岳に立ち寄って、ほぼ予定時刻に光小屋へ着いた。ザックを置き、山頂そして名前の由来となる光(てかり)岩を往復、やはり疲れた。2013年8月6日(火)・7日(水)/(飯田ICより2:20、便ヶ島の車中泊駐車料金500円)便ヶ島05:00=(10分)=05:10易老渡駐車場880m 05:30~面平1470m 07:10~(岩稜のコル)~10:10易老岳(いろうだけ)2354m 10:35~三吉平 11:35~(静高平)~12:55イザルガ岳分岐~13:05イザガル岳2540m 13:10~分岐~(センジヶ原)~13:25光小屋2510m/13:50~14:10光岳2591m(往復/光岩)15:00~15:15光小屋<県営光岳小屋/1泊素泊り4,500円>
前夜の車中泊
登山口
急登続く
狭い尾根、ロープも
易老岳に
三吉平へ下る
涸れた沢の登り
水場は渇水
明日たどる稜線を遠望
前方に光小屋
光岩
小屋前で
今夕は自炊
出会った花