大寒波も緩んで好天予想なので昨冬見損なった霧氷をと赤城山へ。大型トラックに挟まれながら熊谷バイパス・上武道路走るうちに夜が明けて右手前方、紅色に染まる赤城山。予定より早く1:40でバスに乗り換えの道の駅に到着。防寒、オーバーズボン、ロングスパンツなど余裕の登山準備。08:10発のバスには山登り姿の5人が乗車、車窓から見た途中の道路状況は日陰の道が多く、ガチガチの様子。それでも着いたバス停や登山口近くの駐車場には数台の車。プリウスは無いので四駆車か、それとも相当雪道に慣れているのか、と考えているうちに登山口に。最初からの直登、硬く踏まれたトレースに10本爪アイゼンが良く効く。猫岩を過ぎ、眼下に大沼が見え始める頃に念願の霧氷の山肌に突入、写真撮りで前になかなか進まない。暖斜面から稜線への急登になると霧氷が大きくなり、この被写体も良さそう。稜線分岐から黒檜山山頂、展望広場でも眺望より霧氷を存分楽しませてもらった。大ダルミへの急下降はアイゼンに雪が付着し慎重に、春山のような稜線を登り返して駒ヶ岳、そして下山道に。風も弱く、暖か過ぎたのか山全体を覆う霧氷を撮る機会を逸したが、それはまた次の機会に。最後は今年の初登山に満足しながら富士見温泉に浸かる。この心地良さは何にも代えがたい。2016年1月27日(火)/(道の駅ふじみ・富士見温泉からバス約50分)あかぎ広場前バス停09:00~(赤城神社P・黒檜山登山口P)~09:15黒檜山登山口1370m 09:25~猫岩09:50~11:35黒檜山1828m(昼)12:20~大ダルミ13:00~13:35駒ヶ岳1685m13:45~14:30駒ヶ岳登山口1355m~14:40赤城山ビジターセンター<往復バス券1,650円、バスの運転手さんの話では赤城山の凍結路下りのスピード40kmは危険とのこと、いつかの参考にしたい>
朝日の赤城山
バスに乗り換え正解
赤城神社を左に
冬の華
霧氷の世界に