5日前の情報ながら三色の見事なツツジ群落、残っていることを期待して群馬・栃木県境の2山へ。今回、1年ぶりに同行する千葉在住の山トモさんとは8年前のヒマラヤトレッキングで知り合った仲。車は館林市を経由、佐野市田沼から蓬山ログビレッジ横を通って林道・作原沢入線に入る。舗装路で1・5車線ほどあり、スピードを出さなければ対向車との交差もほぼ可能。少し長かったが県境に位置する宝生峠の駐車スペースに到着、十二山への道標ある登山口を出発。山腹を巻き、小ピークを越えて行く緩やかなアップダウンの道。咲き誇るシロヤシオを見つけながら気持ちよく歩く。森林浴気分のまま、ひと登りしたら稜線上の氷室山分岐に。右手の道に進んで十二山根本山神社を通り、この日一番の急坂を登り詰めて根本山。眺望無いが周辺のツツジを撮って氷室山分岐まで戻り、そのまま直進。広く明るい遊歩道のような道を軽く登下降して花のトンネルを登ると熊鷹山。遠く男体山・日光白根三・赤城山などの山なみを望む山頂の周囲は、白・赤のシロヤシオとヤマツツジの群落。少し前であれば、これにミツバツツジの紫色が加わっての3色。少し残念だが目の前の景色に満足。若葉薫る山道の下山は去りがたく、何度も足を止めてしまった。5月11日(金)/(合流の羽生駅から1:40、佐野・蓬山ログビレッジ、林道・作原沢入線、西沢駐車場・熊穴橋を経由して宝生峠)宝生峠08:40~09:25氷室山分岐1143m~09:45十二山根本山神社~10:00根本山1199m 10:20~(十二山根本山神社)~10:50氷室山分岐~10:55十二山~11:15熊鷹山1169m(山頂ツツジ群落)<昼>12:15~(写真タイム)~13:10氷室山分岐1143m ~13:50宝生峠<日帰り温泉は佐野やすらぎの湯(500円)、炭酸泉が自慢>
★フォトムービー(デジブック)『若葉薫る彩りの山道』