夕刻からの先輩の快気祝い。桜満開のせっかくの東京、午後早めに出て花見でもと考えていたら雨予報。会場直行に変更し、のんびりと出発する。ところが上野まで来ると雨は降っていない。陽も射し込んでいる。前日の日和田山の天気と逆のパターンだ。急ぎ、考えを巡らせて千鳥ヶ淵へ向かう。当初予定した上野公園、六義園を回る時間までは無いが1か所だけであれば。地下鉄九段下駅を下車して30分余り、ポイントを見て回る。都内でも名だたる桜の名所だけに平日の夕方でも人が多い。やはり外国人が目立つ。ともかく人をかき分けながらの桜、寒さのせいでたっぷりと残っている薄紅色の景色を見ることができた。少し得をしたような気分で何とか時間前に会場入り。待ち望んでいた宴、毛沢東が好んだという湖南料理と温めた紹興酒に胃袋も喜んでいた。