晴耕雨読、山

菜園・読書・山・写真…雑記

秋の志賀高原へ②池めぐり・のぞき・横手山

2021年10月18日 | 写真&旅

2日目は志賀高原に多く存在する池巡りから。しかし最初の一沼は、風に運ばれてくる霧で湖面がわずかに見えるだけ。周囲の紅葉が全く見えない。しばらく待ったが諦めて蓮池へ。ここからは青空が広がり始めた。次の木戸池、田ノ原湿原、のぞきでは風が強いものの過ぎゆく秋の景色を楽しんだ。そして長野・群馬の県境である渋峠から横手山への短い登山。並行するリフトを横目に直登の急な登りも少しの我慢で山頂に。広がる眺望のご褒美、続いて近くの山頂ヒュッテでお楽しみの昼食。”日本一標高の高いパン屋”を名乗るレストランでボルシチスープとのセットをいただく。評判どおりのパン、冷えた身体がじんわりと温まるスープも美味しかった(随分と昔、ロシアのハバロフスクでのボルシチを想い出した)。満足して軽やかに下山、ラストは群馬方面に向かってすぐの日本国道最高地点(標高2,172m)。またもや霧、白根山と眼下の芳ヶ平の広大な景色は見ることが出来なかった。以降の志賀草津高原ルートは見通し十数メートルの濃霧。ライトだけでなく先行車にならってハザードランプも点灯したまま、長い下り道をノロノロ運転で草津温泉の街中に。秋の天気は変わりやすい、を実感した2日目だった。(2021年10月16日/渋峠駐車場 2152m11:50~12:20横手山山頂 2305m~12:30横手山頂ヒュッテ13:05~13:30渋峠駐車場)