旅行疲れと写真整理で動く気がしなかった1週間が過ぎた日曜、残りの紅葉を期待して出かける。行先は自宅からそう遠くない嵐山渓谷。ネットで検索した無料の観光駐車場に40分少しで着いた。いつもの有料のバーベキュー場駐車場とは反対の方向になる。歩き始めて15分の展望台周辺あたりに彩りが結構残っている。赤や黄色のもみじの葉、先週続いた好天に日焼けの感じもあるが待っていてくれた。与謝野晶子が<赤柄の傘を さす松の・・・>と詠んだ小径をその歌碑まで進むと輝くススキの原。展望台まで戻って冠水橋の先へ、それから飛び石のところなど2時間近く。間もなく葉が落ちる寂しさを漂わせた風景をしばし楽しんだ。
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