新たな祝日として「山の日」が来年の通常国会に議員立法で提出されるとのことだ。その日は8月12日で、経済界からの祝日を増やすことへの反対論をかわすためらしい。お盆前だと企業によっては休みのところもあり、抵抗感が少ないと踏んでのことらしい。ただ、この日は疑問だ。「山の日」だから“家族で山へ行こうか”などと山へ行く人出が増えることが容易に考えられる。もともと8月の12日頃よりお盆の帰省で車は渋滞、山小屋は超満員の時期だからだ。8月1日ではどうだろうか。例年、梅雨明け10日過ぎのあたりで好天が期待され、夏山に最適の時期だ。日本の祝日は多いと言っても、年間の実質的な休日・休暇日数の欧米比較では、はるかに及ばない。みんなが大手を振って休む祝日を1日くらい増やしても問題無かろう。こじつけだが、漢数字で「八」と「一」は山の形にもなる。
(洋上からの利尻山)
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