連日雪マークの日本海側をよそに雨の降らない天気が1ヵ月近くも続いている。この機を逃すまいと畑の「寒起こし」をすることにした。「荒起こし」とも言われるこの作業、地面に足をかけてスコップを深く入れ、体重を載せて土を掘り起こす。裏返した土を1ヵ月ほど”寒ざらし”にすることで、土中の病原菌や害虫を退治する。同時に土も細かい粒子になって保水性や肥料の効きも良くなるとのことだ。市民農園内の他の区画ではまだ行われていないので、今年は一番乗り。育てている玉ネギや葉物野菜を除く面積だが、結構な力仕事。汗ばんできた身体に北風が冷たい。雨不足でも玉ネギは大丈夫そうだが、育ちが悪い葉物野菜に水をあげて早々に退散。周囲の田んぼでは野焼きの光景も。春にむけて少しづつ農作業は始まっているのだ。
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