伝統ある英国のTANNOY IIILZで聴く、音楽の父J.S.バッハ音楽を知る喜び・・・

音楽好きのIIILZ Monitor Goldユニットの箱を改良して楽しむダメオヤジ金ちゃんです。

イタリア協奏曲: Italienisches Konzert BWV 971・・・ラルフ・カークパトリック

2016年08月28日 | バロック音楽・オーディオ一般

台風の影響か?風も強めで全体に雲が多い・・・でも予報は関東は 少しは避けらのかもしれない、

30日頃に最も近づくようです。勿論休漁です、今週も部屋で音楽三昧です。

五味康祐氏の本中に「いい音いい音いい音楽」と言う本があります。

文中に(音というものは、いま私は断言できるのだが、たとえば一つのスピーカー・エンクロージャー

の良否を識別するには、最低三年の歳月が必要である。ちょっと試聴したくらいで答は出るものではない。

比較試聴してわかるのは、せいぜい二つのスピーカーの音色の差にすぎない。)

とあります。アンプを変更しCDプレイヤーを変更し勿論カートリッジはたまたプレイヤー等を

色々変更して さまざまな分野の音楽を聴き、自分にあった音にしていくのが楽しみなんですね?

筆者の部屋で現在小休止している機材が幾つかあります。直れば夢は膨らみます。

1)TANNOY IIILZ in Cabinet修理中の(現在補修中)外観は塗装中で

2)MERIDIAN 207(故障中)是非直したい。

3)Cyrus/Mission Cyrus 2(故障中・プリメイン)この機材は なんとか補修して音を鳴らしてみたいと思ってます。

4)未だレコードプレイヤーを現在補修していますので未だ当分レコードも聴けません。

現在はUR22のオーディオインターフェイスとMacProが音源です。

小生もいま慣らし運転の終わったKEFで色々聞いているのですが、 思い出した演奏者の未だ聴いて無いことが判明した。

約 50年前に購入したLPの事を・・・ 筆者が一番最初に聴いたクラブサンの曲が

イタリア発祥の1735年、 バッハは『クラヴィーア練習曲集』第2巻を世に送り出した。

二段鍵盤のために書かれたその第1曲が「イタリア趣味による nach italienischem Gusto」、

こんにち通称《イタリア協奏曲》とよばれる作品である。

当時ARCHIV盤で演奏者は多分 ラルフ・カークパトリック(Ralph Kirkpatrick)

彼はパリでワンダ・ランドフスカにハープシコードを師事、 本格的に古楽に取り組み、

1933年にベルリンでデビューした。YouTubeでの配信が無いので代わりに

 

Bach Italian Concerto First Movement

 

明朗快活な両端楽章と優美な緩徐楽章、急-緩-急の3楽章からなり、

これら3つの冒頭の音型は明確な関連を持っている。

出版譜には強弱記号すなわち「f」と「p」が珍しくも書き込まれているが、

これは楽器自体が出すべき音量を表すのではない。 当時のコンチェルト・グロッソ

(複数の演奏グループが交代ないし合奏しながら進む協奏曲)の慣習にならえばトゥッティとソロの転換を、

二段鍵盤のチェンバロ上では鍵盤の変換を指示するものと捉えるべきである。

それは、音量の変化というよりも音色の変化であり、

近代的なピアノにおいてはチェンバロ以上に豊かな表現が可能である。

この作品が現代においてなお広く愛されている所以はここにもあろう。

しかし、イタリアの、たとえばヴィヴァルディの様式に代表されるような 器楽協奏曲を

チェンバロの上に写したものと単純に考えることはできない。

その精神はやがて、初期古典派のクラヴィーア・ソナタへと結実する。

カークパトリックのYouTubeでの配信が無いのが残念ですが、

ゴールドベルク変奏曲が有るようですので載せました。

 

J. S. Bach - Goldberg Variations BWV 988 (Ralph Kirkpatrick, harpsichord)

 

そう、これこれです、この音です!彼独特の硬質なクラブサンの音色が懐かしく聴こえます。

勿論ARCHIV盤のLPは所有しています。 iTunesの配信で聞きますと懐かしい音色に聞き惚れます。

この辛口のクラブサンの音色が 凄く懐かしく奏でる音に・・・・初めて聴いた頃を思い出します。

カール・リヒター等も弾いていますが、カークパトリックの音が好きです。

 

 

最近はピアノでも楽しんでいます。スピーカーが変わったのか筆者の耳が変化したかは、分かりませんが

最近ピアノの音の判別がなんとなく分かって来てように感じます。アキュレットな音になったのか?

 

以前もブログアップしたピアノ演奏者のシモーヌ・ディナースタインの演奏で

多分YAMAHAのピアノだと思うのですが高音がキンキンして音が壊れているかのように・・

低音の倍音が無いように聴こえてなりません、実に不快な感じがました。

明らかに彼女の使用している1903年ハンブルク製のスタインウェイ Model Dでの音は素晴らしい。

スタインウェイの録音は実に心地いい音です、音とは実に怖いものです。

 

そこで今回はバッハ等の演奏では定評のある シフ・アンドラーシュ(Schiff András)ハンガリー出身のピアニスト。

バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトなどドイツのバロック音楽及び古典派音楽を中心の演奏です。

ピアノ演奏はやはりアンドラーシュ・シフの演奏が良いですね。

 

András Schiff - Bach. Italian Concerto in F BWV971

 

ゴールドベルク変奏曲、続いて

平均律クラヴィーア曲集全曲と聴いてしまします(笑)

 

バッハ: 平均律クラヴィーア曲集 第1巻 DISC-1 シフ 1984

 

アンドラーシュ・シフの演奏を聞き出しますと4時間がすぐに過ぎて行きます。

こうして1日が終わって行きます。


『真田丸』メインテーマを聴く・・・オールドタンノイ補修

2016年08月27日 | 映画・ビデオ

昨日拙宅のオールドタンノイ(TANNOY IIILZ in Cabinet)の塗装の補修の支度で

黒の水性塗料、サンドペーパー、ニス等を購入しました。

早速マスキングして黒の水性塗料から塗りはじめました。

1日おき本日2回めの塗装です。

2回目の塗りでかなり斑が無くなります。

一応3回塗りをして、一応黒の塗りは完成です。

古いのも一度黒で塗り直します。 スピーカー表面は細かいサンドペーパーで磨き、

ニスは2回塗で仕上げる予定です。 今回メンテナンスして頭をよぎったのはコストのことでした。

実はTANNOY IIILZ in CabinetのメンテナンスはTEACで全て行って頂けるそうでので、

問い合わせた処、金額が半端な金額ではなく、そうもう少し出せば新品が購入出来ます。

貧乏オーディオファンとしては此れは自分で直そうと思い実施しますと・・・・

その金額になんとなく頷きます。やはり妥当な妥当工賃なんですね・・・・

材料費が約¥7,000で、済んだのです、安価です。筆者は職人じゃないので仕上がりに不満が出るかも知れません。

 

今NHKドラマど話題となっている大河ドラマ『真田丸』

当に最終章の天下分け目の「関ヶ原の戦い」も近く愈々最終章に近づく、

勿論今回のヴァイオリンの音色も注目されているようです。

 

大河ドラマ『真田丸』メインテーマ【生演奏】

 

このテーマ曲って人気があるようでです・・・・

特に筆者は今回の高台院(寧々・於寧)・秀吉と二人で作った豊臣家の 秀吉が亡くなり、

その後が気になって調べて見ました。 ねね・おね・おねい?本当の名前は?

高台院は秀吉没後に出家したときの名前。

北政所(きたのまんどころ)というのは公家の正室の呼び名。

つまり、秀吉が関白になって以降の呼び方。歴史上、

北政所と呼ばれる人は、高台院だけではありません。

でも一般には北政所と言えば高台院のことになります。

本名は一般には 寧々(ねね)と言われてます。本名は 寧(ね)一文字。

という説もあります。 通称は、於(お)をつけて於寧(おね) と呼びます。

慶長10年(1605年)、母と秀吉の供養のため、 高台寺(京都市東山区)を建てました。

寺の建設には徳川家康が協力しています。 慶長19年(1614年)大坂の陣が起ります。

高台院は大坂城に行って秀頼を説得するつもりでした。

幕府は甥の木下利房を派遣して、大坂城に行かせないように監視させます。

慶長20年5月8日(1615)年。大坂城は落城すると共に豊臣家を継いだ秀頼も亡くなりました。

こうして秀吉と共に築き上げた豊臣家は途絶えました。

その後、木下利房は高台院を足止めした功績で備中国足守藩主となりました。

羽柴家(豊臣家)が途絶えたことを残念に思った高台院は、

木下利房の次男を養子として迎えて羽柴家の跡取りとしました。

高台院は徳川秀忠とは仲がよく、上京したときには高台院屋敷を訪れました。

家康の死後、秀忠は高台院の領地を1万6,346石に若干増えてます。

これは秀忠が12歳で豊臣家に人質に出されていたころ、

北政所と孝蔵主が実の子のように可愛がったため仲がよくなったといわれます。

高台院は公家としても活動し、朝廷との付き合いは続きました。

今回の鈴木京香さんが務める、歴史上のねねと同じくみんなの「ゴッドマザー」的存在です。


寛永元年9月6日(1624年)、高台院屋敷で死亡。享年については76、77、83等の説があります。

お墓は、高台寺(京都市東山区)にあります。

領地約1万7000石のうち、近江国にあった3千石を羽柴利次が相続しています。

利次は高台院の死後、木下姓に戻し旗本となりました。

 

先日購入した五味康祐「人間の死にざま」では・・・・・下記の様に閉められていた。

関ヶ原合戦の後に、どうゆうわけか北政所は家康から論功行賞を享け、

京都東山に 高台寺を建ててもらい、扶持をうけ、

更に大阪の陣のあと化粧料一万三千石を給されている。 可也の長寿で畢る。

思えば大阪と徳川のいずれが勝とうが所詮は、お市の方の遺した姉妹の戦いで添加を争うは織田信長の系譜なので、

どう転んでも秀吉の天下は一代、家門なき 生い立ちの哀れは・・・・・・・

その寂しさは北政所の胸底に懇々と流れたのではないか?

歴史はそいいう意味で残酷なのを一番知って死んでいたのでは・・・・・・


エディット・ピヒト=アクセンフェルト、シモーヌ・ディナースタインでJ.S.バッハを聴く

2016年08月26日 | バロック音楽・オーディオ一般

今週も海は台風のために大荒れ模様だそうです。したがって休漁です。ハイ!

夏も終わりに近づいています。庭の朝顔が珍しく綺麗な花を咲かせました。

この朝顔は花が大きく全体に綺麗に咲いているのはとても珍しいことなんです。

夏の雰囲気を醸しだしたセミの抜け殻・・・・・

今週末は仕事もOFFでゆっくり好きな曲を聴きましょう。台風も急に方向を北に向かうようです。

拙宅のKEFも最近やっと本来の音が出てくる様になったようです。アンプとの相性もよくピアノ曲の弦をフエルトで叩き、音が出てくる様がわかり、この安価な装置では合格点ですかね?

週末は一度前のアンプに繋、音出しして較べて見ようとも思います。

本日塗装用品を購入したので、オールドタンノイの化粧をすることも肝心なことです。

勿論音楽を聴きながら・・・

そんな時には、筆者は最近この曲が好きななりよく聴いています。

でも曲全体の中で特にこの部分ってことがあるのですが、この曲に関しては全て好きで、また何処から聴いても素晴らしいのが特徴ですかね?

バッハ:インヴェンションとシンフォニア(BWV 772-801) は若い音楽家の育成に主眼を置いて作曲された小品集であるが、芸術的香りを持ち合わせた逸品として弟子の間で定評があった。

この曲集は《平均律クラヴィーア曲集》と同様、 生前には出版されなかったものの、筆写譜を通じて広く知られるところとなり、1801年に初めて出版が実現した。

それ以来、《インヴェンションとシンフォニア》はピアノ教育の一環として広く活用され続けている。

しかし、2世紀半以上経過した現在、バッハの意図がどこまで正しく理解され、教育の現場で役立てられているかという点においては、疑問を感じている人も多いのではないでしょうか。

単なる両手の独立を目的としたテクニカルな教材として用いられる場合などは、特に残念だ。

バッハの意図を完全に取り違えているからである。教育者として名声の高かったバッハからの恩恵を受けるには、純粋に音楽を理解しようと努めるにのみならず、バッハの抱いていた価値観を真剣に探らねばならない。

それを見出し、理解しえた時、学習者はこの曲集から音楽の普遍的原理を学ぶことができるのであり、同時に感動を覚え、勇気づけられるのである。

やはり、エディット・ピヒト=アクセンフェルトが良い演奏である。

 

ドイツのチェンバロ奏者・ピアニスト。特にヨハン・ゼバスティアン・バッハの演奏が知られていた。

哲学者のゲオルク・ピヒトの妻でもある。

チェンバロは、フレンチ・ニコラとフランソワ・ブランシェによる1730年頃制作の楽器の、ウィリアム・ダウドによる復元品を使っていた。 世界的なピアニスト、チェンバリストとして活躍。

オーレル・ニコレ、ハインツ・ホリガー、フィッシャー・ディースカウ、 ヘンリク・シェリング、ローター・コッホらとの共演やレコーディングなども数多い。

アンスバッハ週間、イギリス・バッハ週間、 ルツェルン音楽祭、草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァルなどでも重要な役割を果たしてきた。

2001年4月、フライブルク近郊の自宅で心不全のため他界。享年87歳。

ボブ・ファン・アスペレンの奏でる平均律も良いが筆者は彼女の一枚上の様に聴こえる。

◆バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻/エディット・ピヒト=アクセンフェルト

Edith Picht-Axenfeld (harpsichord) The English Suites No. 1 and No. 2 J.S. Bach

 Bach: Well-Tempered Clavier Book I / Edith Picht-Axenfeld 奇をてらった派手なところはなく、正統派な演奏です。 

お手本です。

バッハ:インヴェンションとシンフォニア/エディット・ピヒト=アクセンフェルト

Bach: Inventions & Sinfonias / Edith Picht-Axenfeld

インヴェンションとシンフォニア~インヴェンション 第1番ハ短調

 インヴェンションとシンフォニア BWV 772-801(Inventionen und Sinfonien BWV 772-801)

最近でピアノ演奏者のシモーヌ・ディナースタインも聴いています。

「ワンダ・ランドフスカやマイラ・ヘスのような偉大な女流ピアニストの後継者」

マンハッタン音楽学校でソロモン・ミコウスキーに、ジュリアード音楽院でピーター・ゼルキンに学ぶ。

またロンドンでは名ピアニストアルトゥール・シュナーベルの弟子、マリア・クリチオに学ぶ。

筆者は余りこの曲はピアノでは聴きませんがSimone Dinnersteinシモーヌ・ディナーシュタイン)というピアニスト。

Simone Dinnerstein - BACH & friends - Michael Lawrence Films

 彼女の弾くバッハの『ゴールドベルク変奏曲』がとても素晴らしくて、それ以来ずっと彼女のことが気になっていた。

彼女の弾く『ゴールドベルク変奏曲』主題曲のアリアがとても瞑想的で美しかったことがもちろん第一の理由だけど、それ以外にもうひとつ、

「全曲1時間にも及ぶこの難曲の録音とソロ・リサイタルというプロジェクトに取りかかったとき、

彼女はちょうど妊娠していた」というインタビュアー記事を知り彼女は長らくグレン・グールドのファンだったそうで、

このゴールドベルク変奏曲もグールドの演奏の影響を多分に受けていると本人が言っているとおり、グールドを思わせるところも確かにそこここで出会う。 

でもグールドのバッハが、あくまで端正で、一つ一つの音が研ぎ澄まされて透明感があって、 軽いんだけれども底流に何か自己を律する厳しさのようなものが漂っているのに対して、

彼女の弾くゴールドベルクはもっと温かで、瞑想的で、流れるような感じ。

グールドのが青とか白とか、寒色系のイメージなのに対して、彼女のは(太陽の暖かさを思わせる)オレンジとか(瞑想的で深い沈黙を思わせる)赤紫とかの暖色系で、ときに金色がきらきらと混じる感じというのかな。

バッハのインヴェンションとシンフォニアについての演奏は素晴らしい。 

Simone Dinnerstein: NPR Tiny Desk Concert

 

上記はヤマハのピアノの録音のようです、音の膨らみに掛け筆者には思わしくありません。

やはり音が違うようです。低音部の倍音の膨らみが豊かで素晴らしい演奏です。

Simone Dinnerstein, piano: J.S. Bach Inventions No. 1, 13 and 10

 

使用ピアノは、1903年ハンブルク製のスタインウェイ Model D。

筆者がYouTubeの映像を観て気づいたのですが、 彼女はヤマハのピアノの音は全く宜しくありません、

高音がキンキンして音が壊れているかのように・・ 低音の倍音が無いように聴こえてなりません、実に不快な感じがします。

彼女のデーターを見ますと使用ピアノは、1903年ハンブルク製のスタインウェイ Model D。とデーターには明記してありますので、

スタインウェイ を使用した音は実に音に丸みと暖かさがあり塩梅良く聴こえます。

全く楽器が違い録音が違うとこんなに感じ方が違ってくるのかとびっくりします。

最後にこの様な優しいピアノて実に感じにさせてくれます。

Simone Dinnerstein - Something almost being said: Music of Bach and Schubert - EPK

夏の終わりに爽やかなインヴェンションとシンフォニアを聴きながら過ごしましょう。


水槽の魚を見ながら・・・夏はこの曲・・・フランツ・ペーター・シューベルト『鱒』

2016年08月25日 | バロック音楽・オーディオ一般

毎日暑い日々が続いています。 こんな時はせめて気持ちだけでも涼しく過ごしたいものですね。

愛器GX7にレンズLUMIX G X VARIO PZ 14-42mm / F3.5-5.6 ASPH. / POWER O.I.S.

にマクロコンバージョンレンズを装着して撮影してみました。マクロレンズが欲しいですね(笑)

次は小さなシュリンプ8mm程です。此れが又可愛いやつなんです。

毎日筆者の管理している水槽も元気に泳ぎ回る水槽に癒やされています。

天気を調べると、勢力強め さまよう台風10号又逆戻りしています、またも休魚のです。

連続の台風で全く身動き取れません、来週末はチャンスかも????正しく残暑厳しい


そこで、夏に聴いていて涼しくなれる曲を御紹介したいと思います。

「トラウトクインテット」 水槽で泳ぎ回る魚とトラウトとは随分違いますが・・・

私のお気に入りの作曲家、フランツ・シューベルトのピアノ五重奏曲 イ長調「鱒」です。

 

Franz Schubert - Piano Quintet in A major, D. 667, "Trout"

 

先ずは新しい演奏者でマーティン・ヘルムヘン(ピアノ)Martin HELMCHENのピアノクインテットで・・・

サインするときには眼鏡をするそうですが、

彼は1982年ベルリン生まれ。これまでガリーナ・イヴァンゾヴァ、アリエ・ヴァルディらに師事。

美男美女という感じで絵になるコンビだった。

09年のユリア・フィッシャーとの シューベルトのデュオCDは「エコー・クラシック賞」を受賞している。

 

Schubert "Forellenquintett" op.114, the Trout - Schubertiade Schwarzenberg

 

ピアノ五重奏曲 イ長調は、シューベルトが1819年に作曲した作品である

シューベルトのピアノ五重奏曲は、小学校か、中学校の授業で聴いたような~ 

室内楽曲のメジャーな楽曲だと思う。

◆ペェルヴィカクロミス・プルケール 腹の赤いのが オス

◆ペェルヴィカクロミス・プルケール 下はメス

このピアノ五重奏曲では、通常、ピアノに弦楽四重奏であるヴァイオリン2+ヴィオラ+チェロであるところ、

ヴィオラの代わりにコントラバスが入っている。

シューベルト:鱒 ピアノ五重奏曲 イ長調 D667,(Op.114) は、シューベルトがまだ若い22歳の頃の幸せな作品だ。

この曲は5楽章構成なのだが、第4楽章が自作の歌曲「鱒」から主題を取った変奏曲の為

『鱒』(Trout)というタイトルで呼ばれている。

作品32、D550は、1817年、20歳になるシューベルトがドイツの詩人、

シューバルトの詩「ます」に作曲した作品です。

シューベルトの独唱曲としては大変人気の高い曲の一つです。

参考までに ます シューベルト ヴァルトラウト・マイアー

 

歌詞は、ずる賢い漁師が罠を使って魚を釣り上げるさまを歌ったもので、

どんなにすばしこく泳ぎ回っても、 釣り人の手を逃れられない、哀れなマスの運命が歌われています。

しかし、実際には、「男はこのようにして女をたぶらかすものだから、若いお嬢さんは気をつけなさい」

という意味の寓意となっています。

詳しくは、1819年、知人のアマチュア音楽家パウムガルトナーより、

歌曲「ます」を五重奏曲に作曲してほしいと依頼され、 ピアノ五重奏曲「ます」D667が作曲されました。

第4楽章がこの歌曲を主題とした変奏曲になっています。

 

Schubert, Trout quintet D. 667 — S. Kuznetsov et al. — ピアノ五重奏曲『鱒』(フランツ・シューベルト)。

 

 尚筆者のおすすめは ブレンデルのピアノはとてもゆったり。

シューベルトを知り尽くしているとも言える彼が、適度に力を抜いた、 とても柔らかなピアノを聴かせてくれる。

ソリスト達もいい。ツェートマイアーは雄弁にして繊細。

ツィンマーマンは包み込むように中音を支える。

ベルリン・フィルのふたりはバランスがいい。強すぎず弱すぎず、絶妙の塩梅。

アンサンブルとして、 ひとつひとつの楽器がいい具合にほぐれているので、

音楽に素敵な膨らみが生まれている。 しっとりとした録音も最上。

誠に残念ですがYouTubeの配信はないようですのでとりあげません。

アルフレッド・ブレンデル(ピアノ)

トーマス・ツェートマイアー(ヴァイオリン)

タベア・ツィンマーマン(ヴィオラ)

リヒャルト・ドゥベン(チェロ)

ペーター・リーゲルバウアー(コントラバス)

未だ残暑の続くので、気持だけは「ます」でも聴きながら涼しんでください。

 

それと拙宅のTANNOY IIILZ in Cabinet(Chevening)

このTANNOY IIILZからサランネットが外せる様になりましたが、

色が違っていることに気が付き早速相談してみますと、、海外製品にはそのような事が 良くあることのようです。

又細かいことのようですが、スピーカー取付けネジも違った物がついています。インチかミリがわかりませんが・・?

しかし海外製品の実におおまかな感じでの製品化してるんですね?この際出来る補修は丁寧にします。

大切な事は補強(箱鳴りがなくなるとタンノイの良さがなくなるそうです)等はしないで、

ビス等はよく占め、水性塗料で塗ることを 薦められ、

早速塗って箱の外観は細かいペーパーで良く磨き 中を除くと吸音材は未だ大丈夫のようです。

浸透性の有るニスで塗って自然な色に、箱は完成品に仕上げようと思います。

着々とので、オールドTANNOY IIILZ 着々とが蘇ります。

オールドTANNOYがよみがえると同時にアンプとの相性が心配になるようです。


セザール・フランクのピアノとヴァイオリンのためのソナタ イ長調(Sonata Pour Piano et Violon en La majeur)

2016年08月22日 | クラシック音楽・オーディオ

外は台風で9号10号と連続でまさに上陸しようとしています。

庭の一羽の蝶も何処かに避難場所を探しているようでした。

午後の時間暇なときに好きな音楽でもと・・・・・・早速アンプを灯す・・・最近は音の情報も早く色んな情報が乱れ飛ぶ中で・・・ア・レが良いのかコレが良いのかを考えます。

昨日も音楽マニアと話す事があり、最近少し凝り過ぎのブログと言われてしまった(笑)でも彼は製作好きの方なので作り物を相談しますと的確に答えて頂けます。

 筆者がよく聞く曲にセザール・フランクがあります。

このソナタはピアノとヴァイオリンの音楽的内容が対等であり、ピアノはヴァイオリンの伴奏ではなく、ヴァイオリンも単なる独奏楽器ではなく、ピアノとヴァイオリンの二重奏曲と呼ぶべき大曲である。

今まで有名な演奏者が演奏して来ましたが、今回知っている演奏者を上げて見ました。

フランクは同郷の後輩であるヴァイオリニスト、ウジェーヌ・イザイに結婚祝いとして作曲され献呈されたとされています。

古今東西のヴァイオリン・ソナタで最高の名曲は?そう問われれば、ベートーベンの9番(クロイツェル)、ブラームスの3番に横目を使いながらも、そして、セザール・フランクのイ長調と答えることになりますね。

特にジャック・ティボ(vn)とアルフレッド・コルトー(pf)。パブロ・カザルス(vc)と音楽史上に燦然と輝く三重奏団を組んでいたおふたりです。パリのエスプリといいますか、優雅な響きですね。

 フランクバイオリンソナタ/ コルトー&ティボー

勿論五味康祐氏もオーディオ巡礼の中で(フランクのソナタは、言う迄もなく名曲である。LP初期のころ、 フランチェスカッティとカサドジュのこのイ長調のソナタを聴きに、神保町の名曲喫茶へよく私は行った。 昭和二十七年の秋だった。当時はLPといえば米盤しかなく、たしか神田のレコード店で一枚三千二百円だったとおもう。)

勿論フランチェスカッティとカサドジュ勿論も良いがやはり音楽の品格はコルトー&ティボー であろう、今まさにiTunesではSP再生の針音,スクラッチ・ノイズもなくかなり良い音で我々に聴かせてくれるまさに文明の利器である。

次にダビッド・オイストラフとスビャトスラフ・リヒテルによるメロディア盤

Franck / Oistrakh / Richter, 1968, Moscow: Sonata in A major for Violin and Piano, Complete, Indexed

オイストラフ/リヒテル盤に唯一対抗するのがアルトゥール・グリュミオー/ジョルジ・セボック盤です。

ピアノのインパクトはリヒテルに劣りますがフランス的な軽さと香気はこちらの方があります。この曲本来の姿はこちらが近いでしょう。

Grumiaux, Sebok - Faure, Franck - Violin Sonatas.wmv

確かにアルトゥール・グリュミオー確かにの音色は美しいでも筆者はただ美しいだけと思えてなりません。

この豊麗なヴィヴラートを伴った魅惑は妙な例えですがあたかも全部をG線で弾いているような感じがします。

この奏法はヨアヒム、イザイ、ティボー、エネスコ、ヌヴー、グリュミオー、フェラス、ボベスコとつらなるフランコ・ベルギー派というのですが、このソナタにはこの奏法がふさわしいと感じます。

クリスティアン・ツィマーマン(pf) とカヤ・ダンチョフスカ(vn)。けれんみのない演奏で飽きません。いつ聴いてもこころ安らぎます。

Krystian Zimerman - Kaja Danczowska: Franck violin sonata 1st movement

ルノー・カピュソン(Renaud Capuçon)vnとカティア・ブニアティシヴィリ(Khatia Buniatishvili)pf。むかしの名匠ばかりではと思い、いまどきの人気演奏家を。 画質も音質もキレイだし、はじめての方にはコレをお勧めしておきます。

気鋭の注目株2人が繰り広げる、ロマン派のヴァイオリンとピアノの作品集。
2009年のルガーノ・フェスティヴァル、2012年のラ・フォル・ジュルネ、2013年のプラハの春音楽祭などで共演している、若手演奏家のなかでも特に注目されている2人が、ついにレコーディング!
共演実績のある作品を中心に、同時代を生きた3人の作曲家の作品をピック・アップ。ヴァイオリンとピアノのための作品のなかでも、親しまれている楽曲で構成されている。

いやあ巧いね、それに色っぽいね女性です 容姿もインパクト抜群だけど、

演奏もこれまたすごい彼女の名は、カティア・ブニアティシヴィリ

Franck Violin Sonata in A Major: Renaud Capuçon & Khatia Buniatishvili

 

若かりしころのチョン・キョンファ(vn)。(pf)はアンソニー・ゴールドストーンという人。まさに「針の穴に糸を通す」という形容が相応しい、カミソリみたいに鋭利な演奏ですね。

Kyung Wha Chung plays Franck violin sonata (Mov 4)

最後にご紹介するのは、伝説のpfローザ・タマルキナとマリーナ・コソルポワvn。 これにはちょっとびっくりしました。

いままでに聴いた「フランクのソナタ」の概念がふっ飛びそうな、 粗削りだけどスリリングな演奏です。

これを聴いてもらいたいがために、ブログアップしたくらいです。なんだろう、この生々しさは。第二楽章の激しさは他に類を見ません。

Franck Sonata for Violin and Piano in A - Kozolupova, Tamarkina

ローザ・タマルキナ(Rosa Tamarkina 1920~1950年)の遺した録音を再聴しました。

ローザ・タマルキナは旧ソ連ウクライナ共和国の生まれのピアニストで、1937年、17歳の時に第三回ショパン・コンクールで2位となり、第二次世界大戦中にエミール・ギレリス(Emil Gilels、1916~1985年)と結婚するも、戦後、癌を患い、30歳の若さで亡くなった、夭折のピアニストです。

26歳で癌を患い、化学療法など治療を受けながらの演奏活動・・・ 30歳で命が終わるということ・・・彼女に関しては余り記事もなく筆者も是非CD購入しなければと思う一枚です。

とりわけフランクのピアノとヴァイオリンのためのソナタは名演奏が多く、楽しみなソナタでもあろう、ブラボー!