伝統ある英国のTANNOY IIILZで聴く、音楽の父J.S.バッハ音楽を知る喜び・・・

音楽好きのIIILZ Monitor Goldユニットの箱を改良して楽しむダメオヤジ金ちゃんです。

最近多い、衝動買い!FAZIOLIピアノを奏でるアンジェラ・ヒューイットを聴く。

2017年08月29日 | クラシック音楽・オーディオ

音楽ファン、レコード・ファンとしてのコレクションはここではふれない。

どの道オーディオ・マニアという人種は、どれほど内容は空虚であっても、録音が良い 言いかえれば自分の装置の音を最も良く鳴らすレコードの一枚や二枚を、必ず持っているのである。

筆者も勿論昔は演奏も良く録音状態も良いオーディオチェックも兼ねたLP盤で今も所有する。

We get requests/The Oscar Peterson trio

鍵盤の皇帝オスカー・ピーターソンが、ファンのリクエストに答え、人気スタンダードやボサ・ノヴァを取り上げたヴァーヴ最終作。パワフルで軽やかでスピーディな演奏は聴いていると心が弾んでくる。ジャズ入門としても、おススメの一枚。加えて優秀録音賞受賞作品。

シェリー・マン Shelly Manne2-3-4 中でもTHE SICKS OF USSACD西海岸を代表する名ドラマー、シェリー・マン代表作。実はTHE SICKS OF USの演奏、録音状態が光る!

でもそれは昔の事で最近は参考程度にJAZZ等も聴くがやはり音楽全体の鳴り方をジャッジするには最低一週間程いろいろなジャンルの音楽を聴き比べないと良さがわからないと思います。

また、いい音楽を聴くことは理屈ぬきで楽しく、ましてそれが良い音で鳴ってくれればなおさら楽しい。

そういう素朴な気分を味わうことが、近ごろ少なくなってきた原因をいろいろ考えてみると、そうした素朴な良い音を聴かせてくれるオーディオ・パーツが高額すぎるようにに思えてくる。最近のオーディオ機器は高い。

確かにLPを聴いた頃と比べると、レコードはCDに代わり、ソースはハイレゾで色々聴ける。余り多いと、選ぶのに迷います(笑)最近オーディオの世界に舞い戻った筆者などは驚きが一杯あります。ソースは意外と安価で入手出来るのがありがたい。

昔からRCAケーブルで音が変わると言われていたが、パーツも少なく、情報もお店とステレオサウンド誌等の雑誌から(今でも価格は天井知らずのバカ高い高額商品の紹介きじの雑誌)情報を大切に読んでいた事は事実である。

オーディオユニオンで銅線に交換した記憶があるが、今ほど変化した実感が無かった。外で食事しても、めったに旨いものにぶつからなくなってきたことと、案外これは無縁でないのかもしれない。

歳と共に旨い感激が薄れたのか?音楽も若い頃の様にいい音に感激が少なくなってしまった様な気がする。数年前にミニコンポから再発して一種のオーディオ病?いや音楽愛好病なのかもしれない!

筆者が思うに先ずはミニコンポのスピーカーを最大に良くしてみようと昔のパワーアンプ(ONKYO M-8000)に交換が再発の始まりでした。筆者がパワーアンプに拘る点は、このアンプも回路を2台のモノラルアンプで構成したデュアルチャンネル方式です。

今までの経験としては、このパワーアンプこそが音(音質)の決めてに思う、好きなスピーカーが決まればそれにあったパワーアンプを探す!

つい先日もアシュケナージはバッハがDECCAから発売を知り、早速注文するが、到着まで時間がかかるることが難点です。

筆者は昔からJSバッハの音楽が好きであったが、それは器楽曲が多かったが最近は鍵盤音楽が圧倒的に多いヨハン・セバスチャン・バッハは、その日の作曲家としてよりも、巨匠オルガン奏者として知られていました。

彼の神聖な音楽、オルガンと合唱作品、その他の楽器の音楽は、厳しい厳しさを隠す熱意と見える自由を持っていました。

バッハの対位法の使用は鮮やかで革新的であり、彼の構成的スタイルの巨大な複雑さは、しばしば今日のミュージシャンを驚かせる特殊なコードのパズルに完全に収まるように見える宗教的および数量的なシンボルを含む。多くの人が、彼をすべての時間の中で最も優れた作曲家とみなしています。 

そんな時に筆者が気になるピアニスのCDを見つける。

今月は買い物も多く、散財したのですが、以下の2セットの購入ボタンを押してしまった(笑)何れも直輸入なので現地から到着するのに時間が要する事が不満である、現在アシュケナージの新録音はJ.S.バッハのフランス組曲を注文しているが入荷は9月中旬頃だそうです。

直輸入の場合は価格が安価で貧困老人にはありがたいことです。日本で購入する約半額程で購入出来ます到着まで時間がひつようですが。

JSバッハ鍵盤楽器演奏者のアンジェラ・ヒューイット(Angela Hewitt,)の使用楽器は近年は、イタリア製のFAZIOLIピアノを愛用しており、最近は自宅の他、ツアーに運んで使用しているそうです。日本公演もFAZIOLIピアノで演奏しています。

CD15枚組に及ぶバッハの作品集は「現代のレコーディング界における栄光のひとつ」と評価され、「当代最高のバッハ弾き」として君臨するアンジェラ・ヒューイット。が聴きたい。直輸入盤は1枚455円と安価です。

 Angela Hewitt : Bach Performance on the Piano, Excerpt 1 

CD1 

 C短調ファンタジア、BWV906 

 発明とシンフォニア、BWV772-801 

 D短調クロマチックファンタジアとフーガ、BWV903 

CD2 - CD3 

 イギリス組曲、BWV806-811 

CD4- CD5 

 ソナタ・イン・マイナー、BWV964 

 フランス・スイート、BWV812-817 

 プレリュードBWV924-928,930,933-943,999 

 プレリュードとフーガ・イン・マイナー、BWV894 

CD6-CD7 

 パーティー、BWV825-830 

CD8-CD9 

 よく練習されたクラビエ・ブック1BWV846-869 

CD10 -CD11 

 クラヴィーア・ブック2BWV870-893 

CD12 

 イタリアン・コンチェルト・メジャー、BWV971

 BBWV992「彼の最愛の兄の旅立ちの」長調でカプリッチョ

 「honoremヨハン・クリストフBachii Ohrdrufiensisの」主要なEでカプリッチョBWV993 

 4デュエット、BWV802-805 

 B短調フランス風序曲、BWV831 

CD13 

 ゴルトベルク変奏曲、BWV988 

Johann Sebastian Bach—Goldberg Variations (2015 recording)—Angela Hewitt (piano)

CD14 

 7 ToccatasBWV910-916 

CD15 

 短調ファンタジアとフーガ、BWV904 

 アリアVariata「アラManieraイタリアーナ」、BWV989 

 Dメジャーでソナタ、BWV963 

 主要でPARTIEBWV832 

 F短調スイート、BWV823 

 Gメジャーでアダージョ、BWV968 

 Cでフーガメジャー、BWV953 

 イエス、マイナー・チューバーシット、BWV728 

 ウェール・ナウ・リーリー・ゴット・ラスト・ウォルテン、BWV691 

 ファンタジアとフーガ・イン・マイナー、BWV944

アンジェラ・ヒューイット、ピアノ、

 1994年~2004

それと一緒にバッハ:フーガの技法も注文しました。

使用楽器のイタリア製のFAZIOLIピアノの違いがどれほど違うかが楽しみです。

収録内容

JSバッハ:フーガの技法BWV.1080

 ●コンプリート・トラック1

 ●コンプリート・トラック2

 ●コンプリート・トラック3

 ●コントラップトゥース4

 ●コンプリートトゥス5

 ●コンプリート トゥス6「フランナス様式の4声のフーガ」

 ●コンセントラップトゥス7「拡大と縮小による4声のフーガ」

 ●コンプリートトゥス8●コンプトントゥート912度」 4声のフーガ」

 ●コントラクショントゥス1010度で4声のフーガ」

 ● コンプトントゥクトゥス11 

 ●コンプトントゥクス12(正像)

 ● コンプトントゥート12(鏡像)

 ● コンプトンクトゥス13(正像)

 ● コンプトンクトゥクス13 (鏡像)

 ● 反復的に拡大によるカノン● オクスターヴのためのカノン

 ●3度の対法則による10度のためのカノン

 ●5度の対法則による12度のためのカノン

 ●コントラクショントゥス143つの主題によるフーガ)

 ●コラール「われ汝の御座の前に進みいで」 BWV.668a 

 アンジェラ・ヒューイット(ピアノ/ファツィオーリ

 録音時期:201387-9

 録音場所:ベルリン、イエス・キリスト教会

 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

最近はCD購入は直輸入で安価に購入しています。此れで当分バッハを楽しめそうです。ブラボー!


RCAケーブルの交換、ケネス・ギルバートの『J.S.バッハ:鍵盤楽器のための作品集』を聴く

2017年08月27日 | クラシック音楽・オーディオ

本日朝、先日注文したRCAケーブル 1m BELDEN 8428 NEUTRIK が届く、

先日RCAケーブの選び方に付いて参考意見をお聞きし、此れなら?良いのかなと思い、既製品を購入してみました。

早速筆者のTANNOY IIILZ in CabinetTEAC MA-7に繋ぐ、勿論接点復活剤を塗布して早速視聴します。

筆者は機器の事は良くわからないので、其れなりにBelden社の歴史については調べてみる、

1900年頃、つまりウェスタンエレクトリック社がスタートした時期と、ほぼ同時期か、それより少し遅れて始まっています。

ベルデン(BELDEN8412がいつ頃から存在していたのかを、米国ベルデン(BELDEN)社に問い合わせをした記事がありました。

その返答は、『8412がいつ頃からあったのか、我々も知らないほど、それほど古くから存在している。』

という返答でした。ある米国のエンジニアのかたは、Belden 8412は、あまりにも長く米国のスタンダードだったので、

他のケーブル(シールド)を使うときには、それなりに考慮しなくてはならないと証言されています。

あまりにも長くスタンダードだったということは、放送局から流れてくる音すら、ハリウッド映画の音すら、

Belden 8412的を通った音であることを意味しています。それがBelden 8412の正体です。100年以上の歴史があるようです。

だからといってそれが一番良いかどうかは別ですが、米国音楽、ジャズ、映画などを再生するには、ベルデン 8412こそ最良の一品であることは確かです。

その8412をギターケーブルと改良した8424なのです。改良型で多分中身の線を12mmから24mmに増やしたと思われる番号です。

前回のWEのRCAケーブルの事もあり、今回は太めの既製品を購入してみました。

又筆者の使用機器のようにオールド機材を使っている方は其れと同時から販売している、BELDEN、WEと相性が良いのかもしれない。

あと気になるのは、van den Hul(オランダ)ortofonからもRCAケーブルが出ているようです、ひょっとするとむしろ

classic愛好家にはvan den HulのRCAケーブルが合うかも知れません?一度試してみたいですね!ケーブル破産するかも知れませんネ!

TANNOY IIILZ in CabinetTEAC MA-7から音を出してみます。

最初は話しても気にならない音量で聴きはじめ其れから徐々に音量をあげます。するとチェンバロ独特の低音が響く

勿論高音も澄んだ音色がでます、IIILZ in Cabinetが生き返る、スピーカーコードの交換した時と同じ感激を受ける、

音出ししてTANNOYってこんなに明るめの音だったのか?何となく艶っぽい?感じがする?今日は耳が異常なのか?

今回試聴には筆者も大好きでナチュナルで落ち着いた音楽を演奏するケネス・ギルバートの鍵盤演奏をきいてみました。

 

ケネス・ギルバートは1931年モントリオールに生まれ、パリに留学しリテーズ、ブーランジェらに師事。

モントリオール、ラヴァル大学、ベルギーのアントウェルペン王立音楽院教授。

1973年にはハールレム夏季講習会でグスタフ・レオンハルトの後任講師を務めました。

フランス・バロック音楽やバッハのチェンバロの権威として名高く、演奏には歴史的な銘器を用いているのも特徴です。

アルヒーフ・レーベルに録音されたバッハの作品集は、曲によっては独特な調律やヴェルサイユ・ピッチなど、

彼の研究結果が反映された演奏で、他の演奏者にはないものです。

バッハがオクターブを数学的に十二等分して、いわゆる平均律クラヴィーアを作曲して以来、

音楽芸術の中心は、作曲者の情緒でも表現観でもなく、音楽的な実体と楽器の発展それ自体から生み出される。

すなわち音楽それ自体を描写原型とすべきものなのである。

益々好きになるケネス・ギルバート、この落ち着いた深みのある演奏、少し前に出るが中音が充実いました。

気になる点は少し派手目の演奏に聴こえるが、実に見事なまるで低域から高域までスッと鳴る感じです。鍵盤楽器は合格点です。

ちなみにWanda Landowska・Edith Picht-AxenfeldJosef Suk, Zuzana Růžičkováの三人も聴くが前より良く聴こえる。

まるで目の前で演奏してるような様を感じる、此れは相性が相当良いのかも知れない・・・出てきた音に染み染み痛感する。

未だヴァイオリン等弦楽器、管楽器等は聴いていませんが、かなり期待できるRCAケーブルだと思う。

バッハは「フーガの技法」の作曲中に死んだとされていますが、

実はこの曲は一度完成されていたことが最近の研究で明らかになりました。

ここではその初稿による演奏が収録され、チェンバロでも演奏可能なことを実証しています。

又フーガの技法は鍵盤楽器での演奏が実に説得力があり、バッハの音楽を聴くには最適と思う。

バッハはスコアーに楽器の指定に拘らなかったと聞く、その辺りは実にフリーのようだ、昔からバッハが好きで

特に器楽中心に聴いてきたが、最近は鍵盤楽器の演奏を聴くことが多い、又筆者所有のTANNOY IIILZ in Cabinet

で鳴らすのには丁度会っているのかも知れない?例えばアルテックA7で指揮者が見える体験もしたが・・・・

やはり、10畳程度の部屋でひっそり筆者だけ楽しむ感じの聴き方が好きだ、

筆者の友人曰く、お前の顔からclassicは合わないと笑われ続けた人生であった?首振りながらJAZZ聴いてるのが似合うと言われ続けた!

人の顔と音楽と比べるな!その為今は余り音楽談義はしない、特定の友人だけの音楽談義になっているのが寂しいです、(笑)

だから最近ブログで、日記帳の様に綴っているのが現状です。

 

J.S.バッハ:鍵盤楽器のための作品集』はその基本の曲が全て10枚の中に入っています。

筆者はレオンハルト、Zuzana Růžičková等のアルバムも持参していますが、ケネス・ギルバートを聴くのが多いようです。

但し通して聴くと何と10時間以上かかるので、インヴェンションとシンフォニアから聴いてます。

筆者はこのケネス・ギルバートの演奏が好きで良く聴くが

少しゆったりしたテンポで一音一音確実に、又的確に音符を刻み、誠にバッハファンとしても嬉しい演奏である

また音楽を大切に奏でる演奏は実に好ましい、鍵盤楽器の練習曲としては当に模範演奏といえる。

J.S.バッハ:鍵盤楽器のための作品集』

[CD1-2]

平均律クラヴィーア曲集第1BWV.846-869

J. S. Bach - Prelude and Fugue n.1 in C Major BWV 846 (WTC I)

[CD3-4]

平均律クラヴィーア曲集第2BWV.870-893

[CD5]

フーガの技法BWV.1080

The art of Fugue BWV1080 - Kenneth Gilbert 

[CD6]

半音階的幻想曲とフーガニ短調BWV.903

トッカータBWV.912914

トッカータBWV.916

幻想曲ハ短調BWV.906

[CD7]

インヴェンションとシンフォニアBWV.772801

♪J.S.バッハ:2声のための15のインヴェンションBWV772~786 / ケネス・ギルバート (チェンバロ)

♪J.S.バッハ:3声のための15のインヴェンション(シンフォニア) BWV 787-801 / ケネス・ギルバート (チェンバロ)

 

[CD8]

前奏曲とフーガイ短調BWV.894

トッカータ ト短調BWV.915, 同ハ短調BWV.911, 同嬰ヘ短調BWV.910

イタリア様式によるアリアと変奏イ短調BWV.989

カプリッチョ「最愛の兄の旅立ちに寄せて」変ロ長調BWV.992

[CD9]

小プレリュード集BWV.924929

**♪J.S.バッハ:6つの小前奏曲 BWV 924-929 / ケネス・ギルバート (チェンバロ

6つの小プレリュードBWV.933938

小プレリュード集BWV.939943&999

**♪J.S.バッハ:イタリア様式によるアリアと変奏イ短調 BWV.989 / ケネス・ギルバート (チェンバロ

プレリュード、フーガとアレグロ変ホ長調BWV.998

プレリュードとフゲッタト長調BWV.902

プレリュードとフゲッタヘ長調BWV.901

ファンタジーとフーガイ短調BWV.904

[CD10]

2台のチェンバロのための協奏曲BWV.1061&1062

3台のチェンバロのための協奏曲BWV.1063&1064

4台のチェンバロための協奏曲BWV.1065

【演奏】

ケネス・ギルバート(チェンバロ)

トレヴァー・ピノック(チェンバロ&指揮) イングリッシュ・コンサート(CD10)

【録音】19811992

 今回このシリーズの中には、筆者の大好きなゴルドベルグ変奏曲が入って無いのが残念です。

ケネス・ギルバート演奏はハルモニア・ムンディ盤のCDは入手出来ます。

 今回購入のBELDEN 8428は筆者のシステムには相性は良いようです、

未だ全て聴いていませんが鍵盤楽器に於いては非常に良かったです。

BELDEN 8428の音を一口に言い表すと、ortofonSPUを聴く感じに・・・

かなり粘りのある音を出します。勿論JAZZもイケますよ!

昔筆者もグレースF8L、シュアー、ピッカリング、そしてオルトフォンと針を替え

最終的にはオルトフォンが残っている。

CDもアルフィーフレーベルでしっかりした録音で全曲安心して聴けます。

特にフーガの技法BWV.1080が神々しく聴ける

このCD全曲聴くと10時間以上必要のようですが、聴く価値はありそうです。ブラボー!


サブシステムKEF Q300でピエール・アンタイ(Pierre Hantaï)を聴く。

2017年08月26日 | クラシック音楽・オーディオ

今回購入のRCAケーブルは(KEFQ300BTL接続でSC-M15×2)の相性はかなり優れている、早速大好きなピエール・アンタイの「ゴルトベルク変奏曲」は彼の得意のレパートリーであろう。

JAZZも色々聴いて見たが中々良い味を出した。それでは肝心のClassicは如何であろう?

筆者のサブシステムでRCAコードを交換しかなり音が充実してので早速試聴します。

Pierre Hantaï - Johann Sebastian Bach: Goldberg Variations, BWV 988 

ピエール・アンタイは以前も筆者のブログでアップしていますので詳しくは

http://blog.goo.ne.jp/yk1231yk/e/b36ad258d6afdf8ae3fe6d919a00ae5eを参照して下さい。 

当に音質もチェンバロのふくよかな低域から高音に全体がグレートアップした感じです。

ケーブルの違いでこんなに音が変わってくるのか、自分の耳を疑い?

というわけで、二匹目の泥鰌をと、サイトで探すと、RCAケーブル 1m BELDEN 8428 NEUTRIK 金メッキ (L.R識別処理可

取り合えず早速購入してみます、到着は多分月曜日辺りなは届くと思う今回はTANNOY IIILZ in CabinetTEAC MA-7に適応するとよいのですが・・・

今回試聴したCDは新しい録音で以前は10年前に録音したものです。

フレーズの美しさをすべて弾き逃しぬがごく歌い上げられている、またヴァリエーション間の構築も教育的なまでに厳格であって、

それなりの大きな要素が相反せず共存している様はまさに圧巻といえます。

 

そして今回のメインは、

イタリアのバロック様式の作曲家ドメニコ・スカルラッティ(Domenico Scarlatti1685-1757)スカルラッティはヘンデル、バッハと同じ1685年にナポリに生まれたイタリア人の作曲家/鍵盤楽器奏者である。

父は有名なイタリア・オペラの作曲家アレッサンドロ・スカルラッティであり、スカルラッティは父から音楽の教育を受け、1701年に16歳で父が宮廷楽師長を務めていたナポリの宮廷礼拝堂のオルガン奏者に就任した。

スカルラッティは555曲のチェンバロ・ソナタを作曲している。

それらはソナタと呼ばれているが古典期の"ソナタ・アレグロ形式"とは異なり、多くのものはソナチネ風の2部形式である。

スカルラッティの音楽はバロック期のポリフォニーと前古典期のホモフォニーを土台に、広い音域を上下する音階やアルペジオ、

連続的に交差する左右の手、アチャカトゥーラによる鋭い響きの和音などとともに、流麗な主旋律が美しく浮かび上がっているのが特徴である。

筆者にはいかにもバロック的な音楽で少し派手な演奏に聴こえる。暗さと明るさの共存する、少し不思議に現代的な音楽のようです。

 彼はまた、父のアレッサンドロ・スカラッティの足跡をたどってオペラやその他のボーカル・ミュージックを書いたが、キーボードの音楽は彼の作品の残りの部分を上回っている。

この1曲のソナタは、キーボードのレパートリーの基盤として認識され、高いバロックスタイルとガラントスタイルを橋渡ししています。

ピエール・アンタイ(Pierre Hantaï)の持ち味ともいえる毅然としたタッチ!

爽快なドメニコ・スカルラッティ第4弾を聴く、

 

フランスが誇る世界的チェンバロ奏者ピエール・アンタイ大望の新譜。

ドミニコ・スカラッティは「近代鍵盤楽器の父」とも言われて、500曲を超えるソナタを作曲。

これまでにも、アンタイの師であるレオンハルトをはじめて、名だたる鍵盤奏者がこの作品に挑んできましたが、

ピエール・アンタイも2002年から録音を開始、今回を第4作目となります。

インタンは強烈な個性と技巧で聴き手を圧倒し、毅然としたタッチ、細部まで組まれた演奏で聴かせてくれます。

Hantaï, Scarlatti K 531 

バッハと比べると少し派手な感じと何が現代調の調べも良いものです。

Hantaï, Scarlatti K 27 

美しい、スペンサーのフォルクローレとイタリア・チェンバロ音楽の融合。

「近代鍵盤の父」と呼ばれる巨匠ドミニコ・スカルラッティの偉大な業績を、巨匠レオンハルトを見て再現した名盤。

スカルラッティは、オペラ、カンタータ、宗教音楽のほか、多数のチェンバロ・ソナタを作曲したことにより近代鍵盤楽器奏法のパイオニア(前古典派の方向性も示す)として極秘重要な作曲家。

 

それとドミニコ・スカラッティの演奏者エンリコ・バイアーノ (Enrico Baiano)

筆者も知りませんでしたが、アンタイと聴き比べますと甲乙付け難く好演のようです。

ドメニコ・スカルラッティ : チェンバロのためのソナタ集 (Domenico Scarlatti : Keyboard Sonatas)

何れも筆者のサブ機(KEFQ300BTL接続でSC-M15×2

はWEのRCAケーブルにより見事に蘇ったようです。ブラボー!


気軽に楽しめる、BILL CHARLAP TRIOビル・チャーラップ・トリオは如何?

2017年08月24日 | JAZZ・ボサノヴァ

昨日は久しぶりに早朝は快晴でした、東名静岡方面は今回4回目で場所は足柄、

この調子なら富士山が見えるかも知れない、心配は雲がかかってなければ・・・

秦野を過ぎ御殿場近くなって、堂々の富士山がみえた。感激する足柄SAで写真に納る

この日は比較的スムースに終了し、いつも帰りは厚木辺りから交通渋滞で3〜4時間は渋滞のため帰宅するのに時間がかかるが、

この日はスムースに通過して2時間30分程で自宅に到着は夕方4時付近でした。

先月からのハードスケジュールと昨日よりの早朝からで疲れたのでこの日は早めに休む・・・・・

 

9時頃ベットから起き徘徊しながら、淹れたてのホット珈琲を頂く、

部屋はエアコンを27度に設定して涼しい部屋で珈琲を頂きながらの音楽鑑賞はこの世の極楽かも知れない・・・・

RCA シールドラインケーブを購入し、早速TANNOY IIILZ in CabinetTEAC MA-7に繋試聴してみるが、

実際は期待以下でした。時間不足にて、試聴も余り真剣には出来なかった。

筆者の思惑の様な音はTEAC MA-7からは聴こえませんでした、

前のRCAケーブルと比べると、少しは変わったナ!と感じる状態でした。此れは再度挑戦しなければ・・・・・・。

 

今日から久しぶりの休日で週末まで少し遅い休みをいただく、時間はたっぷりあるので、

先日のRCA シールドラインケーブの事もあったし、筆者のサブ機に繋いでみると、

勿論接点回復剤を吹きかけ、ジャックに差し込み電源をともし、少し温まってから試聴する

KEFQ300BTL接続でSC-M15×2)今まで、やや白痴美人的な音が、RCAケーブル交換前からこのシステムは

素直さが特徴なのか?線は細身ですが、白痴美人的な音が長く音楽を聴くには良いとしていたが、

ケーブル交換すると力強く鳴りだす?何かマジックを使ったようです。今から39年も前に発売したアンプが見事に蘇った音を出します。

WEのケーブルで、このアンプのポテンシャルの高さを知った瞬間かも知れません。RCAケーブルの交換で此れほど音が違うのかを実感します。

このアンプが大手メーカーが赤字覚悟で発売したとこが伺えます。大手の日立なども多分良い音がするのかもしてません。

パワーアンプの選び方は全回路を2台のモノラルアンプで構成したデュアルチャンネル方式またはモノーラルアンプ×2台が良い結果が出るようです。

 

勿論クラブサンも実に綺麗な音を、音楽を奏でる。何と行っても音に厚みが出、実にクリヤーな音がする、

其れならばスピーカーにTANNOYⅢLZin Cabinetに繋いで聴いた見ると良くないか・・・早速繋いで見るが

やはり、そうとの曲者があるⅢLZin Cabinet、簡単になっては面白みが無い!と言った表情を見せる!

この辺りがオーディオの面白さです、KEFQ300との組み合わせが優れている。

特にPierre Hantaïの奏でるチェンバロは実に好くなり以前の音とは格段の違いである。

又女性ヴォーガルも聴くと、艷やかですごく良くなった。音に厚みが出て低域も締まりいい感じになる。

この鳴りっぷりなら、十分JAZZも行けるだろう・・・・・

確かにピアノタッチも良いが、ドラムの音も締り、ベースも好くなりJAZZが良い!

ケーブル1本で見事に蘇ってしまった、筆者のサブ機(KEFQ300BTL接続でSC-M15×2

 

早速気軽に聴けるビル・チャーラップ・トリオのピアノ・トリオを聴いて見る

 

Bill Charlap - Blue Skies (Live in Concert, Germany 2002) 

 

 

少し軽めの肩の凝らないJAZZを好む歳になったのかな?

休日にノンビリ聴くビル・チャーラップのピアノは実に良い癒やしです。

 

 

ビル・チャーラップ・トリオ/Time After Time 

 

 

トニー・ベネットとの共演盤『ザ・シルヴァー・ライニング:ザ・ソングズ・オブ・ジェローム・カーン』がベスト・セラーを記録、

名門インパルス・レーベル移籍第1弾『Notes From New York』も大好評。

2度のグラミー賞ノミネートを誇る人気ピアニスト、ビル・チャーラップがコットンクラブに戻ってくる。

大ヒット・ミュージカル「ピーター・パン」の作曲家ムース・チャーラップと歌手サンディ・スチュアートを両親に、

数々のウディ・アレン映画の音楽を担当するディック・ハイマンをいとこに持つサラブレッド。

生粋のニューヨーカーである彼ならではの洒落た選曲センス、エレガントなピアノ・タッチに酔いしれながら、

アコースティック・ジャズの奥深さを体感したい。

BILL CHARLAP TRIO : COTTON CLUB JAPAN 2015 trailer 

NYを拠点に活動するジャズ・ピアニスト、Bill Charlopの新作がimpulse!から登場。

本作はHank Jones, Tommy Flanagan, Shirley Horn, Teddy Wilsonなどの流れを汲む

Charlapならではのエレガントなタッチと優しく温かいサウンドを楽しむことができる作品。

ファンにはおなじみのスタンダード"I'll Remember April","On the Sunny Side of the Street",

をはじめElla Fitzgeraldの歌唱でジャズ・ファンにも知られるようになった

『スター・ウォーズ』のサントラ以前にジョン・ウィリアムズが映画『Fitzwilly』のために

1967年に作曲した"Make Me Rainbows"ではAhmad Jamalのようなアプローチを、

"There Is No Music",ではBill Evansのような叙情を、"A Sleepin'Bee",ではユーモアを交えた演奏を見せてくれ、

両ワシントン氏との交歓も楽しめる!(ミニ・バイオ)Phil Woods, Gerry MulliganからWynton Marsalisまで

これまでに共演したアーティストは錚々たる顔ぶれ。

NYに生まれ、3歳からピアノを演奏。父親はブロードウェイの作曲家Moose Charlapで『Peter Pan』にも携わる。

母親はシンガーSandy Stewart, エド・サリヴァン・ショーやペリー・コモ・ショーにも出演し、

"My Coloring Book."でグラミー賞にもノミネート。

2005年にはCharlapと母親の2人でブルーノートから『Love Is Here To Stay』を発表、

多くの称賛を受けた。Charlapはアメリカン・ポピュラー・ソングの演奏に定評があり、

Hoagy Carmichael, Leonard Bernstein そしてGeorge Gershwinなどの作品をこれまで発表。

1997年にに自らのBill Charlap Trioを結成、ベースに Peter Washington ドラムスにKenny Washington

 (同じ姓がWashingtonなのはたまたま),現在のジャズ・シーンを牽引するトリオの一つ。

2000年にブルーノートと契約、『Somewhere: The Songs of Leonard Bernstein』と

The Bill Charlap Trio: Live at the Village Vanguard』の2作品はグラミーにノミネート。

Charlapは自身のトリオのみならず、NYのフェスティヴァルやジャズ・アット・リンカーン・センターなど開催される

コンサートのプロデュースなども積極的に手掛けている。

Bill Charlap Trio - How High The Moon

 

筆者の好きなエディ・ヒギンズを一緒に聴くと前よりピアノに膨らみが出た、このサブ機のシステムは随分良くなったようです。

朝から色々テスト試聴をしながら、もう6時間程経過してしまった。この様な一般的にはclassicに合わせたシステムも問題なくJAZZを聴けます。

少しお洒落なビル・チャーラップ・トリオのピアノ・トリオに、ブラボー!

少し前回から提案していた『マタイ受難曲』の試聴はRCAケーブルのBELDENが到着してから聴こうと思います。

追伸、又iTunesで偶然見つけた、昼顔のサントラバージョン、のJAZZバージョンがイケますよ!

菅野祐悟-Never Again feat.青木カレン

JAZZアレンジの『昼顔』中々聴けますよ!・・・・・・ブラボー!


RCA シールドラインケーブルテストを兼ね大好きなバッハを聴いてみる。

2017年08月21日 | クラシック音楽・オーディオ

今日は珍しく朝からホテイアオイの花が2本咲いた。

昨夜仕事で遅く、今日はノンビリ、ソラマチでの仕事で久しぶりの電車で出かける

筆者の自宅からはおよそ30分程度で到着するので、

最近撮影は全くしてないが、少し早めにいき、良いアングルが無いが待ち合せ

時間までスマホで取ってみる。

噴水で無邪気に遊ぶ、子供、やはり自然な感じが凄く良い、

スカイツリーの前を流れる川とソラマチの感じも素適です。

意外と早めに終了し、自宅に戻ると先日注文したRCAケーブルが届いていた。

 

自分で作る自信が無いので、今後自作するためにも、今回は購入に至る、

一般には定評がある、Western Electric 77A RET 使用線材、絹巻き25awg純銅単線。

詳しくわ分かりませんが、Western Electricのラインを信用して購入して見ました。

RCA シールドラインケーブル 75cm到着していました。早速今使用のRCA シールドライン

ケーブルと交換する。

 

交換後はやはり西洋古典音楽の父=巨匠ともいわれるJS.バッハが1番か?

バッハの場合も一千を超えるおびただしい作品群も、注意して聴いてみれば同じ発声と、

様式と、語法で――つまり発想で出来上がっている。

使用される楽器はちがってもバッハの芸境はひとつだ。

たいへん深遠で、偉大なそれは境地だから、ちょっと聴いたぐらいではうかがい知れないし、

この点、聴く人には耳の訓練と音楽的教養ともいうべきものが、ある程度は必要になる。

くり返し聴いてさえいればおのずと身につくもので、事実バッハほどになると、

はじめは少々退屈でも何度か聴いているうちに、えも言えぬしらべの美しさ、

澄みとおった心境、宗教的感動、敬虔な祈りに参加するに似た喜びを感じとれるし、

さらには力づよく正しく生きようという意欲がわいてくる。

この辺りがバッハの偉大なゆえんだろうとおもう。

最近こんなものを見つけました興味のある方はご覧ください。

 

筆者が多いに参考にしているリストです。

『五味康祐レコードコレクションリスト』

https://www.neribun.or.jp/hall/file/furusato/gomi_005.pdf

 

勿論17ペイジをコピーして机の中に保管しています。

そんな事してる間にパワーアンプも温まり、コンデションも好くなり早速音出しをします。 

今筆者が良く聴く、「インベンション」を聴く、勿論、演奏者は三人の女性演奏者で聞き比べる。

でも筆者が期待してようには鳴らない、勿論馴染み期間があるのかも知れないが、うん、少し変

わったなと言う感じです。

 Wanda Landowska

Edith Picht-Axenfeld 

Josef Suk, Zuzana Růžičková

 Inventionen und Sinfonien BWV 772-801を聴き比べる

録音は1番古く、音質もすぐれないが、Wanda Landowskaの演奏は別格である。

古い、録音も余り優れないが、思わず心地用音色に最後まで聴いてしまう。此れは音が良いと

いうより演奏が良いのだ!

 Bach, Three Part Inventions, Landowska

染み染み、音じゃない、音楽と思わざるを得ない。其処には紛れもなく音楽が流れている!

 結論から言えば前よりより聴きやすく、ダイナミックレンジが広がり幾分低域に締まりが出

てきたようですが・・・・何となく不満な所もある

詳しい事は分かりませんが、Western Electricが良いのか音楽に巾は出たようです。でも期

待以下でした。何か中途半端な感じです。

ある人からRCAケーブルについての一般的な情報を頂く、太いコードは低域が豊かで細身の

コードは中高音が良くなるとアドバイス、

BELDEN、8414,8428のケーブルも相当良いと聞きますので、次は自作してみようかと思

います。

上記三人の女性鍵盤楽器の奏者は実に三人三様どれも甲乙告げ難いが、

やはりWanda Landowskaかな!

でも中でももっとも優しいJosef Suk, Zuzana Růžičkováも良く、

1番平均的なEdith Picht-Axenfeldって感じに聴こえました。

聴いたのは筆者の手持ちのCDを聴いてみました。

最後にやはりこの様な素晴らしい曲を作ったバッハに、ブラボー!

 

でも、バッハの作品中からただ一曲をえらぶとなれば、やはりこの「マタイ受難曲」

だろうと私は思う。

次に少し時間の取れた時に同じく

筆者所有の   Karl Richter

        Nikolaus Harnoncourt、

        Sir John Eliot Gardiner3セットありますが、

「マタイ受難曲」3セットを比べて見ようと思ってます。