音楽ファン、レコード・ファンとしてのコレクションはここではふれない。
どの道オーディオ・マニアという人種は、どれほど内容は空虚であっても、録音が良い 言いかえれば自分の装置の音を最も良く鳴らすレコードの一枚や二枚を、必ず持っているのである。
筆者も勿論昔は演奏も良く録音状態も良いオーディオチェックも兼ねたLP盤で今も所有する。
We get requests/The Oscar Peterson trio
“鍵盤の皇帝”オスカー・ピーターソンが、ファンのリクエストに答え、人気スタンダードやボサ・ノヴァを取り上げたヴァーヴ最終作。パワフルで軽やかでスピーディな演奏は聴いていると心が弾んでくる。ジャズ入門としても、おススメの一枚。加えて優秀録音賞受賞作品。
シェリー・マン Shelly Manne2-3-4 中でもTHE SICKS OF USSACD西海岸を代表する名ドラマー、シェリー・マン代表作。実はTHE SICKS OF USの演奏、録音状態が光る!
でもそれは昔の事で最近は参考程度にJAZZ等も聴くがやはり音楽全体の鳴り方をジャッジするには最低一週間程いろいろなジャンルの音楽を聴き比べないと良さがわからないと思います。
また、いい音楽を聴くことは理屈ぬきで楽しく、ましてそれが良い音で鳴ってくれればなおさら楽しい。
そういう素朴な気分を味わうことが、近ごろ少なくなってきた原因をいろいろ考えてみると、そうした素朴な良い音を聴かせてくれるオーディオ・パーツが高額すぎるようにに思えてくる。最近のオーディオ機器は高い。
確かにLPを聴いた頃と比べると、レコードはCDに代わり、ソースはハイレゾで色々聴ける。余り多いと、選ぶのに迷います(笑)最近オーディオの世界に舞い戻った筆者などは驚きが一杯あります。ソースは意外と安価で入手出来るのがありがたい。
昔からRCAケーブルで音が変わると言われていたが、パーツも少なく、情報もお店とステレオサウンド誌等の雑誌から(今でも価格は天井知らずのバカ高い高額商品の紹介きじの雑誌)情報を大切に読んでいた事は事実である。
オーディオユニオンで銅線に交換した記憶があるが、今ほど変化した実感が無かった。外で食事しても、めったに旨いものにぶつからなくなってきたことと、案外これは無縁でないのかもしれない。
歳と共に旨い感激が薄れたのか?音楽も若い頃の様にいい音に感激が少なくなってしまった様な気がする。数年前にミニコンポから再発して一種のオーディオ病?いや音楽愛好病なのかもしれない!
筆者が思うに先ずはミニコンポのスピーカーを最大に良くしてみようと昔のパワーアンプ(ONKYO M-8000)に交換が再発の始まりでした。筆者がパワーアンプに拘る点は、このアンプも回路を2台のモノラルアンプで構成したデュアルチャンネル方式です。
今までの経験としては、このパワーアンプこそが音(音質)の決めてに思う、好きなスピーカーが決まればそれにあったパワーアンプを探す!
つい先日もアシュケナージはバッハがDECCAから発売を知り、早速注文するが、到着まで時間がかかるることが難点です。
筆者は昔からJSバッハの音楽が好きであったが、それは器楽曲が多かったが最近は鍵盤音楽が圧倒的に多いヨハン・セバスチャン・バッハは、その日の作曲家としてよりも、巨匠オルガン奏者として知られていました。
彼の神聖な音楽、オルガンと合唱作品、その他の楽器の音楽は、厳しい厳しさを隠す熱意と見える自由を持っていました。
バッハの対位法の使用は鮮やかで革新的であり、彼の構成的スタイルの巨大な複雑さは、しばしば今日のミュージシャンを驚かせる特殊なコードのパズルに完全に収まるように見える宗教的および数量的なシンボルを含む。多くの人が、彼をすべての時間の中で最も優れた作曲家とみなしています。
そんな時に筆者が気になるピアニスのCDを見つける。
今月は買い物も多く、散財したのですが、以下の2セットの購入ボタンを押してしまった(笑)何れも直輸入なので現地から到着するのに時間が要する事が不満である、現在アシュケナージの新録音はJ.S.バッハの“フランス組曲”を注文しているが入荷は9月中旬頃だそうです。
直輸入の場合は価格が安価で貧困老人にはありがたいことです。日本で購入する約半額程で購入出来ます到着まで時間がひつようですが。
JSバッハ鍵盤楽器演奏者のアンジェラ・ヒューイット(Angela Hewitt,)の使用楽器は近年は、イタリア製のFAZIOLIピアノを愛用しており、最近は自宅の他、ツアーに運んで使用しているそうです。日本公演もFAZIOLIピアノで演奏しています。
CD15枚組に及ぶバッハの作品集は「現代のレコーディング界における栄光のひとつ」と評価され、「当代最高のバッハ弾き」として君臨するアンジェラ・ヒューイット。が聴きたい。直輸入盤は1枚455円と安価です。
Angela Hewitt : Bach Performance on the Piano, Excerpt 1
CD1
C短調ファンタジア、BWV906
発明とシンフォニア、BWV772-801
D短調クロマチックファンタジアとフーガ、BWV903
CD2 - CD3
イギリス組曲、BWV806-811
CD4- CD5
ソナタ・イン・マイナー、BWV964
フランス・スイート、BWV812-817
プレリュードBWV924-928,930,933-943,999
プレリュードとフーガ・イン・マイナー、BWV894
CD6-CD7
パーティー、BWV825-830
CD8-CD9
よく練習されたクラビエ・ブック1、BWV846-869
CD10 -CD11
クラヴィーア・ブック2、BWV870-893
CD12
イタリアン・コンチェルト・メジャー、BWV971
B、BWV992「彼の最愛の兄の旅立ちの」長調でカプリッチョ
「honoremヨハン・クリストフBachii Ohrdrufiensisの」主要なEでカプリッチョBWV993
4デュエット、BWV802-805
B短調フランス風序曲、BWV831
CD13
ゴルトベルク変奏曲、BWV988
Johann Sebastian Bach—Goldberg Variations (2015 recording)—Angela Hewitt (piano)
CD14
7 Toccatas、BWV910-916
CD15
短調ファンタジアとフーガ、BWV904
アリアVariata「アラManieraイタリアーナ」、BWV989
Dメジャーでソナタ、BWV963
主要でPARTIE、BWV832
F短調スイート、BWV823
Gメジャーでアダージョ、BWV968
Cでフーガメジャー、BWV953
イエス、マイナー・チューバーシット、BWV728
ウェール・ナウ・リーリー・ゴット・ラスト・ウォルテン、BWV691
ファンタジアとフーガ・イン・マイナー、BWV944
アンジェラ・ヒューイット、ピアノ、
1994年~2004年
それと一緒にバッハ:フーガの技法も注文しました。
使用楽器のイタリア製のFAZIOLIピアノの違いがどれほど違うかが楽しみです。
収録内容
JSバッハ:フーガの技法BWV.1080
●コンプリート・トラック1
●コンプリート・トラック2
●コンプリート・トラック3
●コントラップトゥース4
●コンプリートトゥス5
●コンプリート トゥス6「フランナス様式の4声のフーガ」
●コンセントラップトゥス7「拡大と縮小による4声のフーガ」
●コンプリートトゥス8●コンプトントゥート9「12度」 4声のフーガ」
●コントラクショントゥス10「10度で4声のフーガ」
● コンプトントゥクトゥス11
●コンプトントゥクス12(正像)
● コンプトントゥート12(鏡像)
● コンプトンクトゥス13(正像)
● コンプトンクトゥクス13 (鏡像)
● 反復的に拡大によるカノン● オクスターヴのためのカノン
●3度の対法則による10度のためのカノン
●5度の対法則による12度のためのカノン
●コントラクショントゥス14(3つの主題によるフーガ)
●コラール「われ汝の御座の前に進みいで」 BWV.668a
アンジェラ・ヒューイット(ピアノ/ファツィオーリ
録音時期:2013年8月7-9日
録音場所:ベルリン、イエス・キリスト教会
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
最近はCD購入は直輸入で安価に購入しています。此れで当分バッハを楽しめそうです。ブラボー!