200年前に天才音楽家バッハが作曲した曲に隠されていた秘密 「音楽の父」バッハが晩年に作曲した「蟹のカノン(Crab Canon)」に隠された秘密があるようです、まさに天才的だと話題になっています。筆者はいかにもバッハは天才だと思う!
その秘密とは、最初は一つのフレーズから始まりカノン形式で構築されて、演奏も簡単そうだすが徐々に進むに連れこれは大変な演奏だと思う。
① 前からは、もちろん普通に演奏できる。
② 後ろからでも、音楽が完璧に成り立つ。
③ 両方から一度に演奏すると、更に素晴らしいハーモニーが生まれる。
④ 楽譜自体がメビウスの輪になっている。
J.S. Bach - Crab Canon on a Möbius
Strip
ぜひ、自分の耳で確かめてみてください「蟹のカノン(Crab Canon)」筆者もかなりこの系統の曲は好きでよく聴きますが、聴いて安心で どの曲を聴いても流石J.S.BACHと頷いてしまいますが、勉強不足難でしょうね・・・・でも曲の構成を理解すると実に楽しい展開を聴くことができ流石バッハなんですね。
前にま紹介しましたが、iTunesからのラインハルト・ゲーベルの器楽曲があります(CD8枚組)でも 販売している曲をチェックしますと、初めて聴く曲も何曲もあり今後の楽しみです。其れにしましてもこのほかに器楽のソロ曲、クラブサン曲などがあります。
今回147曲ありますのでリストを制作しました。
J.S.BACH : BRANDENBURG CONCERTOS / Orchestral Suites / Chamber Music 8枚組
ブランデンブルク協奏曲
1.Brandenburg Concerto No.1 in F, BWV 1046 MUSICA ANTIQUA KOLN & ラインハルト・ゲーベル
2.Brandenburg Concerto No. 1 in F, BWV 1046: I. (Allegro) MUSICA ANTIQUA KOLN & ラインハルト・ゲーベル
e.Brandenburg Concerto No. 1 in F, BWV 1046: II. Adagio MUSICA ANTIQUA KOLN & ラインハルト・ゲーベル
a.Brandenburg Concerto No. 1 in F, BWV 1046: III. Allegro MUSICA ANTIQUA KOLN & ラインハルト・ゲーベル
5.Brandenburg Concerto No. 1 in F, BWV 1046: IV. Menuet - Trio - Polonaise MUSICA ANTIQUA KOLN &ラインハルト・ゲーベル
6.Brandenburg Concerto No. 2 in F, BWV 1047: I. (Allegro) MUSICA ANTIQUA KOLN &ラインハルト・ゲーベル
7.Brandenburg Concerto No. 2 in F, BWV 1047: II. Andante MUSICA ANTIQUA KOLN & ラインハルト・ゲーベル
8.Brandenburg Concerto No. 2 in F, BWV 1047: III. Allegro assai MUSICA ANTIQUA KOLN &ラインハルト・ゲーベル
9.Brandenburg Concerto No.3 in G, BWV 1048MUSICA ANTIQUA KOLN & ラインハルト・ゲーベル
10.Brandenburg Concerto No. 3 in G, BWV 1048: I. (Allegro) MUSICA ANTIQUA KOLN & ラインハルト・ゲーベル
11.Brandenburg Concerto No. 3 in G, BWV 1048: II. Allegro MUSICA ANTIQUA KOLN & ラインハルト・ゲーベル
12.Brandenburg Concerto No.4 in G, BWV 1049 MUSICA ANTIQUA KOLN & ラインハルト・ゲーベル
13.Brandenburg Concerto No. 4 in G, BWV 1049: I. Allegro MUSICA ANTIQUA KOLN & ラインハルト・ゲーベル
14.Brandenburg Concerto No. 4 in G, BWV 1049: II. Andante MUSICA ANTIQUA KOLN & ラインハルト・ゲーベル
15.Brandenburg Concerto No. 4 in G, BWV 1049: III. Presto MUSICA ANTIQUA KOLN & ラインハルト・ゲーベル
16.Brandenburg Concerto No.5 in D, BWV 1050 MUSICA ANTIQUA KOLN & ラインハルト・ゲーベル
17.Brandenburg Concerto No. 5 in D, BWV 1050: I. Allegro MUSICA ANTIQUA KOLN & ラインハルト・ゲーベル
18.Brandenburg Concerto No. 5 in D, BWV 1050: II. Affetuoso MUSICA ANTIQUA KOLN & ラインハルト・ゲーベル
19.Brandenburg Concerto No. 5 in D, BWV 1050: III. Allegro MUSICA ANTIQUA KOLN & ラインハルト・ゲーベル
20.Brandenburg Concerto No.6 in B flat, BWV 1051 MUSICA ANTIQUA KOLN & ラインハルト・ゲーベル
21.Brandenburg Concerto No. 6 in B-Flat, BWV 1051: I. MUSICA ANTIQUA KOLN & ラインハルト・ゲーベル
22.Brandenburg Concerto No. 6 in B-Flat, BWV 1051: II. Adagio ma non tanto MUSICA ANTIQUA KOLN &ラインハルト・ゲーベル
23.Brandenburg Concerto No. 6 in B-Flat, BWV 1051: III. Allegro MUSICA ANTIQUA KOLN &ラインハルト・ゲーベル フルート、
本日『侘び草』を追加しました、出窓がこれでいっぱいになってしまいました。
途中休憩・・・・・・・
管弦楽組曲「Suite」(BWV1066〜1069)
ヴァイオリン・ソナタ集
フルート・ソナタ
ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調
フーガ ト短調
ヴァイオリン・ソナタ ホ短調
ヴァイオリン・ソナタ ハ短調
ヴァイオリン・ソナタ イ長調
ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ集
ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第6番ト長調
フルート・ソナタ ハ長調
フルート・ソナタ ホ短調
フルート・ソナタ ホ長調
無伴奏フルートのためのパルティータ イ短調
J. S. Bach - Partita for Flute in A Minor BWV 1013 (1/2)
以上器楽曲の殆どです。全曲聴くには9時間5分で全147曲聴けます。
バッハは5年間のケーテン時代に器楽曲の殆どを作曲したと言われ、これも自分のケーテン楽団の演奏をより良くすることと、子どもたちの教育書として作曲したと言われています。
考え暇にまかせ掲載しました。庭に睡蓮の花が咲いています。
最近やっとオーディオ機器が一応定番化した筆者の仕事場兼居間約14帖であるが、ともかく音楽はバッハを流す事が多く、ここで筆者のバッハの聴き方は二種類の措置に切り替えて聴くようになったようです。
仕事中におけるイージーリスニング的に音楽を流すのは、吸音材を交換したデットストック品のho's system「LS3/5a」にEL34のダブルプッシュの真空管を使ったLUXKIT/A3500を繋ぎ少量の音で流しているが、前回もこの「LS3/5a」の特徴は詳しく掲載したがポップス・ボーカル物、クラシック、ジャズ、BGM、映画音楽、不得意なものは無くすべての音楽が楽しむことが出来る。でもクラシック音楽を堪能したい時にはTANNOYの10吋ⅢLZゴールド・モニターをAXIOM80の箱に移植した装置に真空管300BシングルでサンバレーSV-501SEのパワーアンプに繋げて聴いている。仕事中にTANNOYを聴きながら聴くと音楽中心に真剣になり仕事は全く進まないという欠点もあるようです。
バッハの器楽曲の大半ですが、これらの曲の多くはケーテン時代に作った曲でありケーテン公と共に演奏を楽しんだ貴重な時代です、バッハの器楽曲は殆どが此の時代に作った曲でどの曲を聴いても素晴らしい曲です、又チェンバロ演奏のイギリス組曲、フランス組曲勿論平均率も此の時代に手がけた曲です、
最近は鍵盤楽器での演奏「フーガの技法」を楽しむことが多い、謎めいた未完のフーガやバッハ最晩年の逸話とあいまって、伝説的なオーラを放っている。作曲家の死の直後に出版されてからこれまで絶えず人々の関心を集め、なかば崇拝にも近い賛辞を贈られた。しかし栄光に反して、実際に演奏される機会はそれほど多くない。
それは、バッハの意図した楽器や編成が判然としないことに大きな原因があるが、伝説的なオーラが近づきがたいイメージを固めてしまった所為でもある。バッハは確かにかなり抽象的、理念的性質をこの曲集に与えたのではあるが、実際に演奏可能なことが何よりの大前提だった筈だ。そこで、具体的に各曲に迫るためにまず、この作品にあらわれる「技法」とは何か、それらが音楽的にどのように成功しているのかを確かめて試聴している。
演奏方法についても調べると、楽器編成について、今日では鍵盤楽器作品として、それもクラヴィーアのために書かれたと考えられている。処々に現れる長い保続音は確かにオルガンのペダル・ポイントに適しているようにもみえるが、全体はクラヴィーアにふさわしい語法に満たされている。また、鍵盤以外の楽器の特徴はほとんど見出せない。なお、現代のピアノで演奏する場合には、特に手の交差に関してチェンバロやオルガンほどの効果が得られないので、工夫が必要であると注意書きが合った。
当にバッハの演奏は声楽からオーケストラまで音楽全体の宝庫です。ブラボー!