最近すっかり寒い日が続きました。筆者の傷口も徐々に痛みが少なくなってます。
意外と暖かく一寸梅でも・・・
カメラを持って出かけます。
近所の里山に、黄梅(オウバイ)筆者も知りませんでしたが、
中国語での正式名が「迎春花」(インチュンホヮ)で、春先一番に咲く花として知られている。
黄色の梅も綺麗です。でも花に香りはほとんどないようです。
今まさに満開の時期です。
こうなりますとやはり、梅が見たい!しばらく走ると
筆者は植物に関しまして余り知識の無いため種別はわかりませんが、やはり此のピンク色がきれいで、
カメラに収めるにはいい感じの入りです。
まさに梅にうぐいす?春が近いようです。
やっと蕾が、もう春はすぐ近くにいますよ。
この様な感じを味わいますと、やはり聞きたくなる曲ってありますよね!
ブロックフレーテ、ドイツ語でリコーダーのことなのです。この"reorder"という言葉は、
小鳥が巣の中で鳴くさえずりを表す動詞"to record"を名詞化したものです
「そうですリコーダー」ってどのようなイメージが浮かびますか?おそらく、
多くの日本人には、教育用のおもちゃ楽器というイメージが強いのではないでしょうか。
リコーダーとは、どのような楽器なのか?実は、
バロック時代(17〜18世紀中ごろ)には花形の独奏楽器としてとても活躍していた楽器でした。
当時のJ.S.バッハやG.F.ヘンデル、G.P.テレマンなどをはじめとする偉大な作曲家たちの多くは、
リコーダーを主役とする曲もたくさん残しています。
ゲオルク・フィリップ・テレマン(Georg Philipp Telemann、
テレマンは後期バロック音楽を代表するドイツの作曲家で、40歳以降は北ドイツのハンブルクで活躍した。
18世紀前半のヨーロッパにおいては随一と言われる人気と名声を誇り、 ク
ラシック音楽史上もっとも多くの曲を作った作曲家として知られる。
自身も オルガン、ハープシコード、リコーダー、リュートなど多くの楽器を演奏することができ、
特にリコーダーについては高い技術を有する名人であった。
筆者も好んで良く聞きます。
0050114_六義園, テレマン 忠実な音楽の師・リコーダーソナタ へ長調
でもテレマンといえば ターフェルムジーク(Tafelmusik)16世紀中葉以降に、
祝宴や饗宴で演奏されることを目的とした音楽形式のことを指す。
また、その目的で作られた曲集の題名にも使われる。食卓の音楽、テーブル・ミュージックともいわれます。
そんな中で唯一無二といってもいいほどの素晴らしい演奏があります。
アウグスト・ヴェンツィンガー指揮=バーゼル・スコラ・カントルーム合奏団(アルヒーフ・廃盤)の演奏です。
もちろん各楽器の奏者はとびきりの名手揃いなのですが、それだけではないでしょう。
演奏は全体的にのんびりしているし、これといった特別な効果を狙ってないため、
ちょっと聴くととても平凡でつまらない演奏に思われるかもしれません。
今、こんなに素晴らしい響きを出せる人がどれだけいるのでしょうか?
筆者はアルヒーフ盤でLPを所有していますが、現在復旧させようと思い計画中です(笑)
たとえば第1集の協奏曲イ長調で各奏者が微笑みながらおしゃべりを交わすように
奏でられる響きは何度聴いても飽きることがなく、 まさに音楽に浸る喜びを実感させるのです。
ただ、これほど絶賛したのにヴェンツィンガー盤のCDは現在廃盤中です。
抜粋盤があるようです。 一日も早い全曲盤の復活が待たれてやみません!
Tafelmusik_Telemann_ターフェルムジーク_テレマン