今年も楽しい遠足の時がやって参りました。場所は日本海を見ながら温泉に浸かりに行こう、前々からの提案があり実現する。
早速港北新幹線にて上野=盛岡まで2.5時間の新幹線に乗車、関東は最近連夜30度以上の夏日である、便りによれば東北方面は雨模様との連絡がる。
アイスコーヒーを片手に乗車し途中暇つぶしに面白かったサピアンス全史を片手に盛岡の旅に出立である。
新幹線の乗車率は粗満席状態でしたが、仙台で下車する方も多く、仙台からは寄ったり気分を味わう、確かに新幹線は横揺れも少なく乗り心地は良い、停車する場合も前後に身体が動くでもなく世界的レベルも良いと改めて思った。
何時もの様に南口で待ち合わせ早速盛岡駅から車でいつものメンバーで出発である。途中話題は尽きない雨模様であったが、秋田に向かい徐々に曇りになってゆく。
下車して思うは東京は30℃以上の暑さであったが、東北は23℃で実に過ごしやすのだ、日本も広さを感じつ瞬間でもあった・・・。途中道の駅にてランチを頂き、秋田大学附属鉱業博物館に向かう。
秋田大学大学院国際資源学研究科の附属施設です。秋田県は鉱産資源に恵まれ,古くから鉱山開発が進められてきた地域です。県内各地には黒鉱鉱床や鉱脈鉱床などの金属鉱床が多数存在します。また,日本海沿岸部は国内有数の油田地帯として知られています。これらの地下資源は, 長年にわたり採掘され日本の近代化や高度成長を支えてきました。
秋田大学附属鉱業博物館の建物向かって左側にある重機は原油を採取する汲み取りの車両だそうです。早速館内に・・・
中央ホールは三階の天井まで吹き抜けになっていて2重の螺旋(らせん)階段がホールを取り巻くように配置されています。
標本類は実に数多く展示されている、現在日本最南帯の新しい島々に於いて報道される新しい資源も注目され太平洋の島々の海底からの採取が可能となれば日本も資源大国になれるのかも知れない、日本の領海・排他的経済水域の海底に金、銀、銅、亜鉛、鉛、石油、コバルト・リッチ・クラスト、メタンハイドレートなどの豊富なエネルギー資源や鉱物資源の存在が確認されている。
特に南鳥島周辺の海域ではレアメタルのコバルトやニッケルなどが豊富に含まれていルことが判明されているそうです。未だ未開発の尖閣を調査しましょう。
日本刀の玉鋼の作り方も明記されたコーナーもある、金属関係の特に冶金関係者には注目される特殊鋼については昔から日本は得意分野でもある。
戦国時代火縄銃を国産化した話は有名で、当時の日本で生産する銃器は精度が良く日本刀で鍛えられた玉鋼を使い戦争の中心武器となった話は有名でもあった。
秋田中心部から盛岡方面い向かう秋田市内の途中に見た原油を汲み出していた。
暫く走ると信号機も少なく対向車も少なく、気づけばコンビニさえ少ない、と云うよりコンビニも無い。暫く海岸線を走ると其れらしいサインがあった。
まだ早いのに直売店はクローズであった。
本日お世話になる「ハタハタ館」である、早速チェックインし4人部屋の3Fに案内される。
早速皆で1Fの風呂に行く。
本日は岩風呂だそうです、確かに前方は日本海が広がる。
天候されよければ爽快であろうが本日は曇り空である。
すると前の芝生にやせの狐が海鳥を捕獲して飛び掛かるのを見た。自然な光景に驚く、確かに秋田はクマを見た人が一番多いと聞く、途中道の駅にもクマにお肉が販売されたいた、またクマカレーは美味しいと話していた。
お風呂から出ると食事である。
地酒が実に美味しい、部屋に帰ってからは、盛岡組が持参した「一の蔵」醸造所でしか販売していないと言われる「一の蔵」を頂いたが流石ドッシリした重みのある「一の蔵」はうまいと思った。
最近確かに齢喜寿を迎えると、食事もお酒も量は少なくなり、生ビール(小)と冷酒は一合程で十分である、しかし美味しいと思われるものを好む様になり、美味しいお酒をチビチビ頂く何ぞは極楽でもある。
この他に写真以外にも揚げ物、焼き物、鍋物があり満腹状態である、部屋に引き上げ二次会の開催である、久しぶりの会話にも花が咲き酒蔵でしか購入出来ないと言われた「一の蔵」4合瓶を空にして本日はお開きである。
普通の一の蔵と違いコクが良く日本酒らしいドッシリした味があり、それで持ってスッキリした飲み心地は実に美味かった。
朝風呂は木の風呂である、若干塩分を含んだ鉱泉とも思われる温泉で実に気分爽快である、手前に見える日本海が実に雄大でもある。
本日は青森の千畳敷から津軽白神インフォメーションセンターを目指しあとは盛岡に向かう予定である。
早速朝食です、温泉入浴後は朝食が旨い!
昨日道の駅にて購入した「いぶりがっこ」大根のつけものと聞くが調理法も様々で朝食にも付いていた。今回初めての体験、意外と塩分は少なめに感じた。
筆者などは朝からお刺身付きの朝食などは大変珍しく、見た目にも大変豪華にも思う、この様に思うは如何に貧しい等思える、これぞ旅の楽しみであろうか。
普段朝食は温かい珈琲程度ですが、偶には朝から知ったりと頂く朝食は美味い!
千畳敷海岸 その昔、殿様が千畳の畳を敷き酒宴を催したといわれる岩棚が広大に続く「千畳敷海岸」。恵比寿岩、かぶと岩などと名づけられた奇岩が海岸線に続く様は圧巻です。他の星に降り立ったかのような不思議な気持ちにさせられる光景です。夕暮れ時には夕陽をバックにした独特な形の岩がシルエットに。夕陽の名所としても名高く、「日本の夕陽百選」にも選ばれています。
その後津軽白神インフォメーションセンターに向かうが生憎定休日で前の道の駅に立ち寄る。
道の駅の中に白神焙煎炭焼珈琲がある、実に美味しそうな匂いがする・・・
老舗の珈琲専門店による味づくりの技術が加わり、まろやかな白神山地の天然水で淹れたコーヒーは香り・味ともに一級品。すべてにこだわり抜いた、極上の一杯をどうぞ。これは飲まずにはいられない。
勿論本格的な焙煎資材も設置され工場内は使用する珈琲を焙煎する仕組みだそうです、珈琲の旨い淹れ方は焙煎挽きたての豆と美味しい水を使い、淹れたての旨い珈琲の条件でもある。
筆者は海外訪問は数少ないが訪問すれば珈琲は頂く、最悪は支那、韓国は断然不味かった!記憶に残るはキラエアー火山で有名なハワイコナ珈琲のワンビーンズは美味しい珈琲であったが、お土産で購入し日本に帰りコナコーヒーの美味さは現地の味より断然美味かった!その地方で頂く日本の珈琲は実に美味しい味がする、日本独自の軟水の天然の美味しい水の違いが珈琲の味の美味さをましているのであろうか?
東北に来ると不思議なことに新幹線を下車してドトールコーヒーショップに立ち寄りブレンドコーヒーを頂くが東京の味より旨さが違う、盛岡の水の旨さであろう旨さの秘訣はどうやら水の旨さの違いが味に反映しているのあろう。
今回は深煎りより普通のレギュラーを注文するが、お店は深煎りを売り出しているようで、レギュラーより少し深煎り調の味が心地良かった珈琲の味が良か塩梅である。
朝少し食べ過ぎのためか、腹が空かないので青森から盛岡に戻るコースを・・・
ここから青森の弘前周りで盛岡まで走るランチ後は高速に乗り盛岡まで直走る。
「道の駅 いかりがせき・津軽関の庄」に併設された日帰り入浴施設有名だそうです。
香木と呼ばれるほど香り豊かな「青森ヒバ」を贅沢に使った浴場で、源泉かけ流しの温泉が楽しめる。低張性弱アルカリ性温泉の単純温泉は、神経痛や筋肉痛、関節痛などの効能があるとされる。
時間があればぜひ立ち寄りたいのだが・・・津軽関の庄で遅めのランチを頂き次の宿泊地盛岡に・・・
この様な感じで東北を楽しむ爺さん達の遠足であった。
来年も皆元気で楽しい遠足を考えましょう、疲れた為今日は早めに就寝。ブラボー!