筆者が勝手に名付ける「クラシック・ジャズ」と呼ぶジャンルです1960年以前のスイング・ジャズも含めた演奏が多いようです。勿論勝手に思うのはJazzを聴くには、ALTEC、ジムラン、アンプはマッキン等ではなく、10吋のTANNOユニットとかLS3/5A等でしかもアンプは真空管で聴き楽しんでます。
英国のエンクロージャーで聴くジャズは兎に角どことなく品が滲み良い塩梅に聴こえる。熱い淹れたての珈琲とも合う雰囲気が正に大人のクラッシク(基本的には1960年以前に電子楽器等も使わなく演奏されていた)ジャズである。
最近一眼レフカメラでの撮影は無くこの様な写真一枚撮ることも、照明もある程度考慮したりして以外と撮影の時間がかかる、マニュアルでの撮影は慣れないと苦労するが、しっかり撮影すればPs等での補修時間は殆ど無しで、RW2の現像だけでアップ出来る、ボカシ加減の調整は疲れます、古いデジタル一眼所有しtるが、カメラ本体が新しくてもマニュアルで取れば変わらない手持ちで1/60で撮った写真です、最新式のカメラ本体の画像は圧倒的に良くなっていると言う価格は高額です。
最近10吋TANNOYの箱のスピーカーケーブルのピーカー ターミナルの具合が芳しくなく交換を試みようと思う、ネット検索で材料は銅製で金メッキ スピーカー ターミナル バナナプラグ 対応 赤黒 4組を注文した、補修後はこの様な感じになるかな?現在のものと比べ通電状態は上がると思う、予備アンプのONKYOも古いタイプの為一緒に交換を考える音質は対して変わらないと思う。
ジャズについて思うは70、80年代にジャズの低迷期が有りジャズの歴史に断層がある為、60年代でジャズは終わっているという私の持論がある。
筆者なども、エレクトリックやフュージョン・ブームが有り、人気ジャズ・アーティストも、そちらのほうへ行ってしまいました。 それとその頃、人気のあったジャズ・アーティストが、特に麻薬が一番多く、事故や病気で早死にしたり、リタイアしました。 (麻薬:Art Pepper、Bud Powell、Chet Baker、Charlie Parker、Sonny Clark・病気(癌):John Coltrane・事故:Clifford Brown、他殺:Lee Morgan) 思い浮かぶも実に多くのジャズメンが亡くなったこの問題もジャズを衰退させた原因か?
後は60年代後半からのフリー・ジャズなどの台頭などによる混乱等で筆者等も一時ジャズは聴かなかった時期もあるが最近は昔を思い出したり、当時の録音をそのまま再現する技術が上がり、当時とは違いも醸し出す雰囲気はあるようだ。
ボビー・ハッチャーソン(Bobby Hutcherson 1941年1月27日 - 2016年8月15日)ロサンゼルス生まれのボビー・ハッチャーソンはピアノから音楽に入った。ミルト・ジャクソンやマイルス・デイヴィス、セロニアス・モンク等を聴きジャズに興味を持つようになる。
友人のベーシストからの「ヴィブラフォンを買ってバンドに入らないか?」という誘いがきっかけとなってこの道に入る。後にデイブ・パイクにヴィブラフォンの手ほどきを受ける。
ビブラフォンはあまり馴染みのない楽器かもしれないが、この楽器の特性を最大限に活かし60年代中盤数ブルーノートに多くの名演を残したミュージシャンがボビー・ハッチャーソンである、又、マリンバも演奏する。
1961年にニューヨークへ進出し頭角を現すようになり、1963年にはジャッキー・マクリーンの『ワン・ステップ・ビヨンド』に参加した。続く1964年にエリック・ドルフィーの『アウト・トゥ・ランチ』、アンドリュー・ヒルの『ジャッジメント』への参加で一躍注目を集める。
1965年、初リーダー作『ダイアローグ』をブルーノート・レコードからリリースした。以降新主流派のヴィブラフォン奏者として数多くの作品を同レーベルに残した(特に1967年発売の『ハプニングス』はハービー・ハンコックの参加もあり、人気がある作品)。また、この頃からヴィブラフォンに加えてマリンバを使ったスピード感に溢れた演奏を披露している。
Components ボビー・ハッチャーソン(Bobby Hutcherson)
A1. Components
A2. Tranquility
A3. Little B's Poem
A4. West 22nd Street Theme
B1. Movement
B2. Juba Dance
B3. Air
B4. Pastoral
録音年 1965年6月10日
録音場所 ニュージャージー
演奏者 ボビー・ハッチャーソンBobby Hutcherson(vib, marimba)
フレディ・ハバードFreddie Hubbard(tp)
ジェームス・スポールディングJames Spaulding(fl, as)
ハービー・ハンコックHerbie Hancock(p, org)
ロン・カーターRon Carter(b)
ジョー・チェンバースJoe Chambers(ds)
初期ボビー・ハッチャーソンの音楽的個性が一番わかりやすく表現されている1965年録音作品。A面はハッチャーソンによるオリジナル曲でメロディックかつハード・バップ・スタイルであるのに対し、B面はドラマーのジョー・チェンバースによるフリーでアヴァンギャルドな曲で構成されている。前作『Dialogue』よりもハッチャーソンのソロが多い作品だが、それはバラバラにも思われるフリーでクールな面に聴こえるバンドをより一つにまとめようと、よりスウィングさせようとしているようにも聴こえる。
オリジナルはリズム的にも複雑なハード・バップ、バラード、スウィング、ジェームス・スポルディングのリリカルなフルートの聴ける曲などで、全く異なる両面をフルで楽しむことのできる作品。
清新なサウンド・コンセプトでジャズ界に新風を運び込んだ鬼才ヴァイブ奏者、一世一代の傑作。ハービー・ハンコックが参加したもう一つの「処女航海」を含む人気盤。ボビー・ハッチャーソンは、知的かつ先鋭的なプレイで、1960年代のジャズ変革期に貢献したヴィブラフォン奏者。本作はヴァイブ+ピアノ・トリオというシンプルな編成なので、彼の透明感ある音色がより際立って聴こえてくる。
オリジナルのハンコック・ヴァージョン以上にキラキラと煌めくこの「処女航海」のファンも多いようです。
収録情報
1. アクエリアン・ムーン
2. ブーケ
3. ロジョ
4. 処女航海
5. ヘッド・スタート
6. ホエン・ユー・アー・ニア
7. ジ・オーメン
<パーソネル>
ボビー・ハッチャーソン(vib, marimba, ds)
ハービー・ハンコック(p)
ボブ・クランショウ(b)
ジョー・チェンバース(ds, vib)
★1966年2月8日、ニュージャージーにて録音
そんな彼の演奏はこの時代、一世を風靡したいわゆる新主流派の音楽にピッタリ。作品全体を通して感じられる都会的かつクールな印象は、本アルバムにも参加のハービー・ハンコック(p)の影響も大きいだろう。ピアノ好きならハンコックの醸し出す大人の雰囲気がたまらない。
クールな夏の夜にハッチャーソンの音楽を、ブラボー!