先日Amazonにてaudio-technica ハイブリツドインシユレーター AT6098を購入しかし全く到着しない・・・・Amazonの履歴を見ると、何と23日投函済になっている。
暫く待ってみますと、昨日30日に郵便局員2名が来て、原因は間違って配送してしまったそうだ。
商品は封を空けられていましたが商品には無事であった。 郵便局員は丁重に頭を下げて言ったが、迷惑な話である。考えて見ると現在社会においてネット流通が盛んになり、配送問題が問われる時代に成ったようです。
早速試して現状のKEFで試して見ますと、此れが音離れよくなり、インシユレーター効果はすこぶる良好です。
筆者が簡単に取り付けてた袋ナットと比べ物にもならないようです。
嬉しい事にピアノ、チェンバロに関しては特に良くなった用に思います。
又繋いでるアンプの音ともSC-M15Tとの相性も良好です。、BTL接続により90Wのモノーラルパワーアンプとしてケース部分にアルミ合金を一体成型した接合部分のない アルミダイキャスト・モノコックボディを採用し、両側には羽根型の放熱フィンを一体化している。 このボディのスペースファクターの良さを活かし、大型の電源用電解コンデンサーや増幅段用のタテ型フィルムコンデンサー、さらに厚さ70ミクロンのプリント基板などの大型部品の高密度実装を実現している。
平均的な聴取レベルではまったく不満のないパワー感をもち、ニュートラルな色付けの少ない音をもっている。
早速大好きなウィヴィルヘルム・バックハウスWilhelm Backhaus, で聴いてみます。
ウィヴィルヘルム・バックハウスWilhelm Backhaus, は、ドイツ・ライプツィヒ出身のピアニスト。
ピアノソナタ 第30番 ホ長調 作品109 / ベートーヴェン 1820年に作曲されたベートーヴェンのピアノソナタ。「ベートーヴェンの後期三大ピアノソナタ」と呼ばれている3曲のうちの一つです。
ベートーヴェン ピアノ・ソナタ 第30番 ホ長調 作品109 バックハウス Beethoven Piano Sonata No.30
1820年というとベートーヴェンが50歳頃、完全に耳が聞こえなくなってからほぼ10年頃、死が彼を迎えに訪れる6年ほど前ということになります。 ちなみに有名な第九が初演されるのは1824年。
いわゆる晩年と呼ばれる時期に当たります。 とても綺麗な曲です。情感的で優しく、かなり軽やか。その上時間的に短めで、かなりとっつき易い曲ではないかと思います。
やたら綺麗な第1楽章、激しい第2楽章はあっという間に終わって、このソナタのメインは第3楽章なのですが、この第3楽章が素晴らしい。穏やか、かつ厳か。なんというか、品が良い。変奏曲形式で、めくるめく旅につれていかれる感じです。
漂うにまかせて無になっていたら、ベートーヴェンが勝手に素晴らしいところに連れて行ってくれるという印象です。
この頃にベートーヴェンがバッハを研究していたかどうかは、わからない。だが、Op.109 の第3楽章には 《ゴルトベルク変奏曲》なしには生まれなかったと思われる個所が、数多くみられる。
ベートーヴェンが《ゴルトベルク変奏曲》を知っていたかどうかはともかく、彼が作曲家として生きてきた軌跡の最後にバッハと同じ地点に到達したことは、きわめて意味深い。
又・最近良く聴くのがマウリツィオ・ポリーニMaurizio Pollini現役ピアニストの中で世界的に高い評価を得ているイタリアのピアニスト。
1960年のショパン国際ピアノコンクールにおいて審査員満場一致で優勝し、国際的な名声を得る。
ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ 第30番 ホ長調 作品109 ポリーニ
通常、優勝後は世界各国を周る演奏会ツアーで多忙を極めるが、ポリーニは優勝後10年近く演奏活動からあえて遠ざかり、大学で学んだり名ピアニストのミケランジェリに師事するなどして研鑽を重ねた。
ポリーニのピアニズムは精密な演奏が特徴で、完璧すぎる演奏は「機械的」「冷たい」などの批判が度々出るが、徹底したピアニズムと計算しつくされた高い完成度は他の追随を許さない。
特にショパンの演奏においては極めて評価が高い。
ショパン: 12の練習曲 作品10 ポリーニ 1972
ピアノの音の(低音)がヌケると、よく言う。スピーカー・キャビネットに音がこもらず、風のように抜けるとでも言ったらよいか。「水の縁を切った水は甘い」とでもいうようなものだ。
昔はaudio-technicaと聴くと何か3流メーカーの様な感覚でしたが、昔から生き残ったメーカーは強いようです、今回のハイブリツドインシユレーター購入は正解だったようです。確かに手軽にインシュレーターの効果が体験出来るのは良かった。しばらく使って様子を見よう。