伝統ある英国のTANNOY IIILZで聴く、音楽の父J.S.バッハ音楽を知る喜び・・・

音楽好きのIIILZ Monitor Goldユニットの箱を改良して楽しむダメオヤジ金ちゃんです。

冬の旅、フランツ・ペーター・シューベルト(オーストリア)をハンス・ホッターで聴く

2014年06月30日 | クラシック音楽・オーディオ

フランツ・ペーター・シューベルト(Franz Peter Schubert (1797~1728)

ロマン派初期を代表するオーストリアの作曲家。600余りの歌曲を作曲し「歌曲王」と呼ばれる。

ウィーン近郊リヒテンタールに生まれた。父は学校教員であったため、彼を教師にするために音楽も学ばせたが父や兄の手に負えないほど才能を発揮しはじめ、聖歌隊指揮者ホルツァーに教育を託される。宮廷楽長のサリエリにも個人授業を許可され才能をのばして言ったそうです。

やがて、歌曲やオペラで成功を収めますが、出版社にはなかなか認められずに苦労します。しかしシューベルティアーデと呼ばれる彼を支えるサークルの協力も得て自立した音楽家としての道を歩み始めたそうです。

1828年には初の自主演奏会を開き大成功を収めますが、その年の11月、腸チフスにより生涯を閉じます。

31歳と早世ながら交響曲、管弦楽曲、室内楽曲、ピアノ曲、歌曲など様々な分野にわたって作品を残しました。今回は最後の作品に近い冬の旅を聴いてます。

一般的には ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ/ジェラルド・ムーア 此のLPがあまりにも有名なんです。

でも筆者の好きなハンス・ホッターから♪

F.Schubert: Winterreise 1. Gute Nacht/冬の旅 1. おやすみ

私にとってはホッターこそがヴォータン!ヴォータンはホッター!あの声!一声響くだけで、神々しい、この世のものならぬ、暗く、高貴で、暖かく、厳しく、孤高の・・・・音が堪能できる。

ハンス・ホッターのヴォータンを聴くなら、まずは(昔はこれしか無かったし)ショルティの「ワルキューレ」となり、事実それを聴いて、感激していたんだけれど、時折目にすることのできた海外の批評は、このヴォータンについて、案外、冷淡なものが多かった。

もはや手許にスクラップすらとってないので、あやふやな記憶になってしまいますが、曰く「痛々しい」「不安定」「衰えてる」・・・・。確かに声は暗く重いけれど、これほど素晴らしい歌唱のどこに文句があるのか?・・・、と不満に思ったものでした。

シューベルトの歌曲集『冬の旅』を生涯の仕事のようにして、歌い続けた歌手でした。 私などが中学生の頃、シューベルトの歌曲を歌う現役の声楽家としては、全盛期を過ぎたかなというハンス=ホッターと、ディートリッヒ=フィッシャーディスカウ、それに、ヘルマン=プライの3人が有名でした。

又ハンス・ホッター(Hans Hotter: 1909-2003)は今年が没後10年にあたりますのでじっくりとホッターの『冬の旅』を聴いてみました。正直格が違います、やはり素晴らしい歌声でした。

まるで旧約聖書の様な感じです。実に安定感があります。

筆者は現在TANNOY(ⅢLZ)AXIOM80で聴いているが、むしろⅢLZより低音が自然な感じに聴けヴォーガルには実に相性はよいが、偶には違った音も聴きたくなります、今回は特にこういう曲こそ、あの固い音の有名なヘコーで聴いてみたいと思った次第です。

今は亡き瀬川冬樹氏もP4000の改良型ということで昔初めて聴いた製品。ヘコー特有の辛口のかちっと引締った硬質の、クリアーですばらしく緻密な音質。

余分な夾雑音を注意深くとり除いたように解像力のよい、ドイツ系スピーカーの伝統である明快な音質はときとしてやや骨ばった感じに聴こえ、ふわりと漂う柔らかさに欠ける点がわずかに不満であるものの、濁りのない鮮明な鳴り方がつい聴き惚れてしまうほどの特色ある魅力になっている。

小型の割には低音もよく出るが、緊りのよいやや硬質の弾力ある鳴り方をする。壁に近づけたりトーンでわずかに、低音の土台を補って聴く方がバランスが良い。ピアノのタッチは明晰そのもので、ブライトで切れこみよく、響きも適度に表現される。つまり硬質でありながら響きも断ち切ってしまうようなドライさではない。

だから女声の艶や弦合奏の唸るようなユニゾンも充分に聴き惚れさせる。しかしこのスピーカーの音はいわば辛口の最右翼と思われる。

ショッキングなほど張りつめた音で、おそらくこれ一機種を永く聴いていると、もうひとつの面──もっと柔らかなニュアンス、ゆっとりしたゆとりある響き、などが欲しくなるかもしれない。が、こんなにスカッと気持の良い音は、ほかに聴けない。(瀬川冬樹氏)

此のラッパ1本で聴いていたら、疲れるかもしれないがたまにドイツ音楽をと云う時には外せないラッパです!筆者も昔この音を聴き超辛口な音に一種快感を覚え記憶があります。まさにドイツ製と思わせる辛口な感じが快感です!

今はこの様な癖の濃いスピーカーは探しても見つからないかも知れませんが、たまに聴きたくなる音でした。現在ドイツ製のエラックは是非聴いてみたいエンクロージャーである。



現在筆者の装置はパワーアンプは支那製の300Bの真空管で聴くが、TANNOYには一番火屋の300Bシングルとう組み合わせは抜群であろう、オリジナルWEの球は欲しいが、代用品もかなり聴ける音になったように思える。

菩提樹をじっくり聴くにはTANNOYの音は打って付けである、ブラボー!

嬉しい様な、照れちゃうような?父の日でした!

2014年06月19日 | 日記

少し前になりますが、

義息子から「父の日」として551の豚饅とアイスキャンディーが届きました。

此の豚饅は、あのおデブのまつこサンも大好きなようで東京~横浜間で5個を食べたと言ったそうです。

今回は自宅の冷凍庫のスペースを空けておくようにいわれ送られた段ボール箱を開封しますと551のアイスキャンディー

6種類が沢山同封してありました。

関東ではお目にかかるのは初めてです。

此れの他にフルーツや抹茶などあり味に変化があり、家族で楽しんでいます。

本当にありがとうございました

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

まあ前置きは此のくらいにして、先日言った鰺の調理の紹介です。

釣った鰺は腹と頭を取り取りあえず冷蔵しました。

又別にハラコも丁寧に内蔵を取りザルに入れ同じく冷蔵にして保管しました。

次の日に鰺を三枚に卸し骨煎餅を作る為に中骨も保管します。

尚ハラコは湯引きしてポン酢で頂く予定です。ご飯を炊き酢飯を作り庭に行って大葉を摘み取ります。

先ずは鰺に握り寿司です。

後は三枚に卸した鰺を叩き味噌ネギを入れナメロウにする。

冷酒が合いますよ!純米冷酒で頂きます。

そして中骨を塩胡椒して二度揚げすれば骨煎餅の出来上がり!

後は湯引きしてハラコを頂きます。

此の揚げたてをすぐに頂く!同時にクロ生! 実に旨い!幸せの瞬間、

一応此れが我が家の鰺の定番ですかね!

後は味フライ、鰺のさつま揚げ、鰺丼、鰺のカルパッチョ等色々楽しんでいます。

やはり新鮮な鰺が良いですね!

 

 

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6/15 外房アジ釣り、梅雨の合間に・・・・

2014年06月15日 | 釣り

久しぶりの晴れ間です。入梅で雨続きでおまけに台風まで来ちゃって・・・

またまた釣り行きたい病が発疹してます(瀑)・・・・・・

今までの体験場雨の後日の釣りは潮の変化かも知れませんが、釣れない確率が高い様です。

何気に潮見表をチェックしまと、フムフム

満潮は朝マヅメと合います。此れは出撃チャンスです!南房のナンチャッテ磯です。

前回尺オーバーが釣れているので、是非にと思ったのです。

土曜日はゆっくり昼食を取りながら、我が師匠より連絡が入ります。

金ちゃん何時もの某港で午前中にと写真を見せて頂くと、かなり順調に釣れている様です。

そんな訳で近所のへタッピオヤジ2号を誘うとふたつ返事で、今からなら一緒に行くと!

 

某港は日没とともに釣れなくなる港なので、急いで支度をして、車を走らせる。

へタッピオヤジ2号の言う事には何時ものルートより八街経路の方が早いと宣う!

しかしよく考えれば16号の道路状況が良ければ、千葉北か高速を使ったのが断然早いと思う・・・

千葉ニュータウン方面は渋滞のある為途中まで抜け道を走る!

酒々井回りの東金まではやはり距離がありますネ!そこから波乗り道路を走る。

そんな時はやっぱり此の曲ですよ!

やはり夏・海・サザン・桑田ですよネ(瀑)

途中九十九里を横目に波乗り道路から見える海岸線です!

小さなドライブインでトイレタイム、水分補給をしながらすぐに車に戻り出発!

気分爽快ですね、途中釣具屋さんで餌を購入して月の砂漠の有名な岩和田港を通過して勝浦某港を目指します。

やはり使用時間は2時間30分程です。支度をして駐車場に料金を支払い港に向います。

師匠も竿を出して朝から100匹以上は釣っていました。

大急ぎで支度して竿を出すが、へタッピオヤジ2号さんの支度が遅い筆者が2〜3匹釣り上げる頃

やっと竿を出して釣り始め、へタッピオヤジ2号をそれに続くが2号さんが中々釣れない・・・・・!

そこでBOSS師匠が手解きをすると、なんとかやっと日暮れまでにツ抜け程で終了します。此れでお土産が出来た!

筆者はは此処はナンチャッテの保険の為しっかり飛ばし(釣り)ました。一応小さなクーラーは満杯でした。

後方付けけをして顔見知りの人に挨拶をして、休憩及び軽い食事を途中で済ませます。

そして本日のメインの釣り場です。

最初の目的地南房のナンチャッテ磯に10時3分頃到着干潮は11時30分頃なのでゆっくり支度します。

此れはナンチャッテ磯の漁港ですが、自然の磯はかなり波があり、荒れてます。

此処まで来たので支度をして、戦闘開始です。投げても棚を変えても、何の変化も無く、ただただLEDの赤いライトが

波にもまれているだけです・・・・・・・・・・・・。

休みながら様子を見ながら、全く釣れません!

時計を見ると4時になります。するとへタッピオヤジ2号にキタ~と騒ぎます。大事に取り込むと26センチ中々の鰺です。

小生には20センチ程の鰺が1匹後は小鯖とイワシのみで終了します。

朝の磯場の近くのテトラです。波ウネリは治まり。今からがタイミングが良いのかも知れませんね!

海の予測は難しいです。此の磯は波気が強いと釣果は悪いようです。

次は必ず薙ぎの日に期待です。尺鰺待ってろよ!

 

 朝6時になんちゃって磯を出発し、帰りは鴨川有料から姉ケ崎のインターより高速で途中市原SAで休憩

トイレ、手洗い(顔もしっかり洗いました)、軽い朝食をしてW戦の日本を見るため急いで帰ります。所要時間2時間でした。

日焼けしました。でも元気な管理人です。

かなりメタボなへタッピオヤジ2号さんです(笑)今回はお土産釣れてよかったですね!

筆者の獲物は

鰺15~24センチ 51匹

小鯖、イワシ多数

ナンチャッテ磯はそのうち再チャレンジします!デカアジくん待っててね!(笑)

今年で3回目の釣り修行でした。

今年の鰺は合計168匹となりました。

尚調理は別途に記載予定します。

 

 

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