伝統ある英国のTANNOY IIILZで聴く、音楽の父J.S.バッハ音楽を知る喜び・・・

音楽好きのIIILZ Monitor Goldユニットの箱を改良して楽しむダメオヤジ金ちゃんです。

明日から三月春ですね!ケルン室内管弦楽団を発見。

2016年02月29日 | 写真撮影

明日から3月になります。愈々春本番です。

梅も満開です。

LEICA D VARIO-ELMAR 14-150mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.

に接写レンズを付けて5.6の1/125にて撮影しました。

アンネ=ゾフィー・ムターのバイオリンが好きで

合奏協奏曲《四季》(ヴィヴァルディ)を聴いてみますが

指揮者がカラヤンが筆者にはどうも合わないような感じです。

でも今脂の乗ったアンネ=ゾフィー・ムター音は実良いですヨ!

合奏協奏曲《四季》(ヴィヴァルディ)

でも此のカラヤンってどうも大げさな感じがしちゃって、好きになれないな?(笑)

 

今日は閏歳で29日まであります。

うるう年には夏季オリンピックが開催されます。

なぜ、うるう年にオリンピックが開催されるかと言うと・・・ 閏年は、4で割ることが出来る年にあります。

そして、ギリシャのアテネで行われた第一回オリンピックの開催年は 1896年4で割ることができますね。

そして、4年に1度のペースで開催されるのです。

 

最近発見しました。ケルン室内管弦楽団というのが良い。

指揮者はヘルムート・ミュラー=ブリュール(Helmut Müller-Brühl, 1933年6月28日・Brühl - 2012年1月2日)

はドイツの指揮者。

ミュラー=ブリュール」を知ってますか?

このヘルムート・ミュラー=ブリュールとは、いったい何者だろうか?

かの大指揮者「アーベントロートの弟子」というからには、大ベテランの部類に入る。

にもかかわらず、こうしたピリオド奏法を身につけているのにはわけがあり、

彼の手兵the Cologne Chamber Orchestraは、

1976年から1987年まで「カペラ・クレメンティナ」という名前で古楽器で演奏していたという経歴を持っているらしい。

バッハの二丁のバイオリン協奏曲とかバイオリンとオーボエの二重協奏曲とかを春の夜長に聞こうと思ったが、

Johann Sebastian Bach: Concertos For Oboe & Oboe D'Amore

アイザック・スターン、続いてパールマンというからやや腰が引けた。

おまけにオケの指揮者が片やズビン・メータ、 もう一方がバレンボイムと来るから、

チャイコフスキーかブルッフという感じ。聞いてみたら案の定だった。

もう少し軽いのはないかと思って探してみたが、とにかくピリオドの花盛り。

音のみすぼらしさが売り物みたいだ。

ブツブツ言いながら聞いていたら、Helmut Müller-Brühl指揮、ケルン室内管弦楽団こんなのに辿り着いた。

J.S.バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV 1043 - 第1楽章

CDのデザインも懐かしい感じの単色のイラストが、アルフィーフ盤の面影があり個人的にも好きな感じです。

むかしフランスにコンセール・コロンヌという管弦楽団があった。

たしかピエール・デルヴォーという人が指揮者で、 ソノシート全盛の頃にはちょっとした馴染みだった。

NHK交響楽団の指揮もして、テレビで見たおぼえがある。

その流れの楽団かと思ったら、なんとケルンの楽団だった。

そういえば、 オーデコロンというのは「ケルンの水」という意味だったかな・・・・・・・・・

しかしなんでわざわざ紛らわしい楽団名にしたのだろう。

 

まぁそれはともかくとして、この演奏が水際立って良い。

折り目がしゃっきり立って、スッキリ爽やか、しかも最近のピリオドより艶がある。

Helmut Muller-Bruhl という指揮者が棒を振っている。

ながら聞きするにはうってつけの演奏だ。

オーボエ協奏曲というのはすべてチェンバロ協奏曲のオーボエ版なのだ。

バッハはチェンバロ協奏曲を後日発表するが、

見つかったのがチェンバロ用の譜面で 後日オーボエ協奏曲後日に仕上げているそうです。

さすがオリジナルみたいで、不自然なところが少しもない。

二つのヴァイオリンのための協奏曲 第二楽章

演奏もホリガー盤みたいな変な癖がなくて聴きやすい。

二つのヴァイオリンのための協奏曲 第三楽章

 

※ヘルムート・ミュラー=ブリュールさんは、2012年1月2日、病気のために死去されました。

78歳。ナクソスに残されたハイドンやモーツァルトの交響曲、バッハの協奏曲などの名盤は、

これからも多くの人々に聴き継がれて」いくことだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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春気分いっぱいです。 気分よくグレッグ・カルーカスは如何でしょう?・・・・・

2016年02月27日 | JAZZ・ボサノヴァ

愈々春気分いっぱいです。

梅も今満開でスよ!今日はカメラ持って散歩に散歩に・・・

春の草も愈々芽が出てきました春の七草?

やはりマクロレンズが欲しくなりますね!

そんな気分に載せられて 音楽は肩のこらないスムースジャズ・・・・

Gregg Karukas - Sound of emotion - Love on the beach 

今回はスムーズジャズまたはスムースジャズ (smooth jazz) の紹介です、

1980年代にアメリカのラジオ局が使い始めたジャズのスタイルの一つで、

フュージョン、ポップ・ジャズの流れから派生したスタイルである。

フュージョンにR&Bのテイストを混ぜたものが多い。

フュージョンに比べ、アドリブパートが少なく、またワン・コードで演奏されることが多い。

さらに、エリック・マリエンサルなどのパーソネルもその道の有段者ばかり。

悪い物ができるはずもないかわりに、耳に残る曲もなく、ただひたすら心地良い。

Gregg Karukas - Nightshift - Smooth Jazz 

スムーズ・ジャズといっても百花繚乱。

どちからと言えば、スムーズ・”ポップス”や、スムーズ・”R&B”、が主流かな。

インスト版ヒット・ポップスのような、キャッチーなキー・フレーズを繰り返すスタイルがトレンド。

クロスオーバーやフュージョンの信奉者としては、

やっぱりジャズにアクセントを置いたスムーズ・”ジャズ”が本流だと支持したい。

その「本流」のピアニストと言えば、この人、グレッグ・カルーカス。

ちなみに、スムーズ・ジャズ系ピアニストの個人的なベスト・プレイヤーを3人選ぶとすると、

間違いなしの当確は、グレッグ・カルーカスでしょう。

Floating In Bahia - Gregg Karukas 

今回はグレッグ・カルーカス(Gregg Karukas, 1956年5月18日-) 

はメリーランド州出身のスムーズジャズを主軸にしているピアニストでコンポーザー、プロデューサー。

ギリシャ系アメリカ人。彼のリラックスした音楽はラジオ・ステーションでは欠かせない。

仲間とバンドを組みオルガンを演奏した。

16歳頃にマイルス・デイヴィスの"Bitches Brew"を聴き エレクトリック・ジャズの影響も受け、幅広い音楽性を持つようになる。

17歳の頃には古典スムーズジャズを演奏し始め、DCの人気バンドとなっていく。

バークリー音楽院で音楽を学ぶが、 素養以外での音楽性を求めストリートに留まり、

DCでスタジオ・ミュージシャンをしていた。

春気分で聞き流す爽快なピアノってまさに春気分いっぱいにしてくれます。

我が家のUR22でハイレゾのスムースジャズ聴くのは最高です。

 

 

 

 

 

 

 

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もう夏?嬉しくなるギターサウンド!・・・・・アンドレア・ラザウティ!

2016年02月17日 | JAZZ・ボサノヴァ

今回ご紹介するのはイタリア生まれでハワイ在住のギタリスト、

Andrea Razzauti - Black Sand

 

 

アンドレア・ラザウティ『Andrea Razzauti 』

 

まずは曲から聞いちゃいます。筆者ははSmooth Jazz系が大好きですが

この人のサウンドはメロディがとにかくきれい。

 

 

特に夏モードというか、

たとえば南の島でボ~っときれいな夕暮れ時の海を見ながら聴くのにピッタリですね。

リゾート気分満喫です。

そうそう2曲目の「Not Just Another Love」という曲はパティ・オースティンがボーカルで客演です(これまた最高!)。

プロデュースがポール・ブラウン。

なにげにすごい作品ですね。

まだまだ冬の景色をいっぺんに美しいトロピカル・ビーチに変えてくれる魔法のようなCDです。

チャック・ローブ、ピーター・ホワイトあたりが好きな方はぜひ。

 

 

アンドレア・ラザウティは、ギタリストであり、

ファイン・ペインティングを描くアーティストでもある。

彼のウェッブ・サイトを覗くと、彼の手による作品の数々を見ることができる。

細かいモザイク調タッチの風景画で、

太陽や海やひまわりが描かれている景色は、

 

Andrea Razzauti - Black Sand *k~kat jazz café* The Smoothjazz Loft

 

どことなく地中海風。

彼の音楽のほうも、ペインティングのそんな雰囲気が共通点。

 

 

ゆったりとしたボッサやブラジルを思わせるリズムやメロディーは心地よくメローだ。

 

Andrea Razzauti - Lover's Kiss

 

実はこのアルバム、彼が以前リリースした、ギタリストとしてのデビュー作である。

 

Andrea Razzauti - Not Just Another Love (Featuring Patti Austin)

 

アンドレアのギターは、ちょっと硬質な感じがして、

ギターそのものの音質かもしれないが、

もう少しやらかい音質(アール・クルーのような)だと、 個人的には最高なんだけれど。

アンドレアのギターとボーカルでカバー。

正調なボサノバリズムとギターに、アンドレアのしゃがれた声が、

イタリアのちょい悪おやじを思わせて、なかなか味のあるトラックに仕上がっている。

まさに大人のJAZZ?ボサノヴァ? もう気分は夏気分ですよ!

 

Arancio Bossa ~ Andrea Razzauti...

 

ゆったりとしたボッサやブラジルを思わせるリズムやメロディーは心地よくメロー。

プロデューサーはポール・ブラウン。是非一足早い夏を感じてください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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音の目覚めか?『Jack Jezzro 』ガットギターが良いですぞ・・・

2016年02月15日 | JAZZ・ボサノヴァ

仕事で朝から出かけました。雨模様です!

日を追うごとに春に近づくような陽気に・・・

梅の木も満開です。

今日は 『Jack Jezzro 』 ジャック ジェズロー ナイロン弦ジャズギタリストです。


Jack Jezzro & the Beegie Adair Trio - I Got Rhythm

 

 

ひと昔前だとガットギターで弾かれるジャズはそれ程多くはなかったけどね。

この演奏力はただものじゃない。

ベースとハイハットのクオリティも心に届きました。

 

春に心地よい音楽に出会いました。

庭のふきのとうも目が出てますよ!

 

 

Jack Jezzro: Home For The Holidays

 

なんとなく聴いちゃって、なんとなく気分良くなって、良いギタリストです。

ソフトなガットギターの音色が永く聴いてても全く疲れません。

 

Jack Jezzro - Endless Night

 

最近、筆者の音もKEFのSP購入して少し音に丸みが出てきました。

12センチのフルレンジSPとは思えない低音も出ます。

 

 

アンプはヤフオクで以外と安価で入手したAurex SC-M15/SC-M15K2台をBTL接続で繋

今や凄く良い音になってきました。今まで使用してなかったので、

やっと本来の音が出てきているようです。

 

 

片側100Wのパワーは意外と音域が十分に出て良いのかも知れません。

BTL接続しますと小型ながら、なかなかの実力を持つパワーアンプのようです。

1台で聴いた時と随分音が違い、驚きました。

音とは不思議な物のようです、この様な状態がオーディオの面白さですね!

このアンプは、是非2台でお使いになることをお勧めします。

 

この様なスタンダードは実に旨く鳴るようになりました。

Jack Jezzro with The Mason Embry Trio - "Black Orpheus"

 

ClassicからJAZZまで楽しんでます。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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もうすぐSt Valentine's ・・・・休日はゆっくりレコード鑑賞

2016年02月11日 | バロック音楽・オーディオ一般

もうすぐSt Valentine's であり、

その歴史はローマ帝国の時代にさかのぼるとされるようです。

珍しく筆者のところにもそのようなものが届きました。

ありがたく頂戴致します。

最近本の中に 音楽は、よく言われるように、

民族と国語を異にする人たちにも感情伝達の可能な 人類に共通のことばである。

単に感情にとどまらず、それは思想、自然観照、宗教的崇厳感、哲理さえ聴く者に感じとらせる。

この意味ではベートーヴェンも言うように、

音楽こそはいかなる哲学書よりも高速な啓示に富む書物であり、

あらゆる人が音楽を通じて、神性に近づくことができる。

 バッハ: ブランデンブルク協奏曲 第5番 ニ長調 BWV1050 ヴィンシャーマン

 でも、何事もそうだが、漠然と聴いているよりは、

ある程度の予備知識のあったほうが音楽を鑑賞する楽しみ、 その理解は深まる。

野球を見るのにルールを知っていたほうが興味深いのと同じである。

ただ、西洋音楽! とりわけクラシックに限っていえば、

日本人の大方はまだまだ馴染む機会が少ないし、

したがって名曲を聴いても(野球でいうルー ルを知らないから)鑑賞の仕方が浅くなる。

時には退屈するだけで、ちっともおもしろくない。

だが、いわゆるクラシック音楽は、 こう言っていいなら人類の集積し、

いまや誰もが所有権をもっ大きな一つの宝庫である。

退屈するのは、せっかく宝の山に入っても、

そこに在るのが宝石なのに気づかない人で、惜しいはなしだ。

宝の山へはいる道は、いまでは録音・再生ともすぐれたレコード音楽というものがあり、

家庭で、ステレオ装置さえあれば、演奏会場に出かけなくとも宝庫はあなたのものになるのだから。

 バッハ: ブランデンブルク協奏曲 第4番 ト長調 BWV1049 ヴィンシャーマン

まず、パッハである。

西洋古典音楽の父 巨匠ともいわれる ヨハン・セパスチアン・バッハ(1685〜1750) には、

w ・シュミー ダーのしらベた作品の数だけ でも1,080 曲あり、

その大半は、近世音楽発達の基となった偉大なものだが、

特にバッハは、宗教に関わりのある曲が多く、代表作として『マタイ受難曲』受難曲があります。

で筆者はキリスト信者でも無いのでやはり、

現代のオーケストラの根っこの曲 『ブランデンブルグ協奏曲』を上げます。

大バッハとしては数少ない管弦楽曲中の一つとなる。

当時の音楽家は教会専属というのが普通で、

宗教音楽や器楽曲(主にオルガン曲など)は彼もたくさん書いた。

しかし管弦楽曲はこの協奏曲の他、数える程度しかないのである。

もちろんこの協奏曲が極めつけクラスの名曲には違いなく、

上述の分け方をするなら合奏協奏曲の代表曲ということになる。

全6曲からなるブランデンブルク協奏曲は、正確には協奏曲集ということになり、

中でも有名なのが三番と五番。 前者は弦楽合奏による古今の最高傑作、

後者はチェンバロが大いに活躍する曲としてもっとも人気が高い。

特に最近リチャード・エガー指揮アカデミー・オヴ・エンシェント・ミュージック

グスタフ・レオンハルト指揮 ニコラウス・アーノンクール指揮 ジギズヴァルト・クイケン指揮

古い録音ではヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 

最も有名な カール・リヒター指揮ミュンヘン・バッハ管弦楽団などの名演が多い中で

最近聴いた指揮者はヘルムート・ヴィンシャーマン指揮ドイツ・バッハゾリステンが

テンポバランス 等が一番感銘しました。少し古い録音ですが、

ゆったりした休みにじっくり聴くことをおすすめします。

バッハ: ブランデンブルク協奏曲 第6番 変ロ長調 BWV1051 ヴィンシャーマン

矢張りバッハに始まりバッハに終わる、それもカンタータが良い。ブラボー!