伝統ある英国のTANNOY IIILZで聴く、音楽の父J.S.バッハ音楽を知る喜び・・・

音楽好きのIIILZ Monitor Goldユニットの箱を改良して楽しむダメオヤジ金ちゃんです。

JansZenという名前のエンクロージャーの視聴に出かける・・・久しく聴いた生感覚の魅力ある音質

2024年10月29日 | 真空管アンプ・オーディオ

先日行った笠間の土産の栗のクッキーを頂く、やはり淹れたての暖かい珈琲は欠かせませません。午前中は大リーグのドジャーズ対ヤンキースのBS放映を楽しみながら、お土産のクッキーは何とベースはチョコ味と栗がミックスされた美味しく、しっとりしたクッキーなんです♪
又日本の衆議委員解散総選挙は自民が敗退し今後の石破は如何に悪あがきをいたすのか?裏で岸田に操られ総理の餌を食べた石破は全てを失うであろう・・・今後の日本丸は立憲民主党が行う政治は適正であろうか、甚だ疑問でもある。

前日久しぶりに、K氏より連絡があり、最近突然のスピーカーを衝動買いしたそうで、今セッティングを行っていると言います、大変な珍品年代物のオーディオに愛着がある珍しい銘柄はJENSENと言う、しかし導入した商品は固体の中央部にQUAD Electrostaticの静電型スピーカーに似た物が付属するそうで、JENSENと言えばあのピーター・L・ジェンセンは現代まで続いている拡声技術の生みの親である言われたものではなくごく最近のものらしいので、是非一度視聴をとの誘いが・・・さすが興味本位でどの様な音か興味本位で早速お尋ねする。
後日解るがJENSENは無くJansZenと言うアメリカの製品であるとこが判明、店頭でのテスト試聴での購入はお見事でもある。

K氏曰くタンノイ好きの筆者に今までお試しに聴いていたFyne AudioのF500を譲ると言うのである、部屋をかた付けることもある為早く引き取りを希望とのことで、筆者もたびたび訪れたがその時点で購入したと言われ聴かせて頂いたが確かに音質はTANNOYのようでTANNOYでない独自のサウンドの様な感じるエンクロージャーでもあった。昔TANNOYの資料でその様な形状に近い物を見た記憶もあるが思い出せない・・・?



正式名はヴァレンティーナ A8(アクティブ)価格は法外で米ドル12,750ドルと記されてます。
後日分かった事ですが大変な間違いをしていた事が判明する、正式にはJansZen ハイブリッド静電型スピーカーと言うスピーカーで現在2種類のタイプの販売をしている様で、従来の欠点がなく、大型静電型スピーカーの最高のパフォーマンスと、従来のスピーカーの静かな低音と衝撃的なダイナミクスを、見た目以上にコンパクトで省スペースなデザインでオーディオ愛好家は、特に深く広いサウンドステージと、スピーカーの上に驚くリアルなサイズの楽器を高く評価します。

メーカーによると次の様なコメントがある、
JansZen ハイブリッド静電スピーカーの登場により、従来のスピーカーの欠点に耐えたり、フルレンジ静電スピーカーのスペース要件を満たしたりする必要性が地球上にほとんどなくなりましたと記してある。
多くの満足した音楽愛好家が発見したように、JansZen のペアは、音楽の真実性と一貫した楽しみを求めるあなたの要求を満たし、さらにあなたの家族全員の一般的な好みも満たします。
現在このスピーカーをお使いの方は非常に少ない様に思います、色々調べてみますと、アメリカでは4台のスピーカーを並べ視聴している方もいる様で、目の前での演奏が行われれている臨場感が今までと違った別の世界が広がるのかも知れない様です。

話は戻しJansZen の音はアメリカ製ながら普通の音量では弦の音もヴォーガルも何故かしっとりと聴こえる、中央にある静電型スピーカーの効果的なのかもしれない不思議な思いを感じた躯体でもあった。



Hotel California / ホテル・カリフォルニア、イーグルスの「ホテル・カリフォルニア」のモデルになったホテルであり、西海岸の象徴であります。
リンダ・ロンシュタットのバック・バンドからスタート、アルバム『呪われた夜』でブレイクを果たしたウエスト・コースト・ロックの代表、イーグルスの最高傑作よ言われる。

 1.Hotel California
 2.New Kid in Town
 3.Life in the Fast Lane
 4.Wasted Time
 5.Wasted Time (Reprise)
 6.Victim of Love
 7.Pretty Maids All in a Row
 8.Try and Love Again
 9.Last Resort, The

1976年12月8日に発表されたイーグルスの代表作にして、不朽の名盤でもある『ホテル・カリフォルニア』40周年を記念したアルバム! を視聴する。



若干ボリュームを上げて視聴する、これぞアメリカ的な音です、ドラミングはまるでステージ前列での視聴の様でもある、しかしジムランのドラムとは違った乾いたバスドラの音は聴こえないのですが、先ずは満足する音である、筆者のTANNOYでは全く得られない音が聴こえたのである。でもあの乾いた抜けの良いドラムの音はジムランのランサ−101が奏でる音には敵わないとも言われるが頷ける気もした。

確かにJAZZ系統の音での爆音は脅威でもある。それも初めての試聴では確認できないが、クラシック関係も音も視聴する限り楽しむる感じである、カール・スズケ、イザベル・ファウスト、諏訪内晶子等でJ.S.バッハの無伴奏ヴァイオリン第2番ニ短調 BWV1004「シャコンヌ」を聴くが実に塩梅は良いにである。良いバランスで聴こえるのでもあり、後はマーラーの最高傑作と言われる交響曲第9番もボリュームを上げ聴けばオーケストラも実に良い纏まりである。

2時間弱の視聴で本日はJansZenのスピーカーを聴けせて頂きましたが頷けるスピーカーでもあった。大変有意義な時間を過ごさせて頂きました、確かにジャズ音楽を体感するには大変良い音とは思いますがある程度の音量を上げなければならず筆者の自宅設置は無理の様である、だがエージング次第で今後の音質向上が楽しみでもあります。翌日K氏から電話がありJansZenのスピーカーの後方に音量調整機能があり可成りの音の変化が楽しめるとの連絡があり相当お気に入りの様子である、微妙な音に調整出来たとご機嫌でもあった。



帰りはFyne AudioのF500を譲って頂き早速テスト視聴を試みようと思ってす。前日持ち帰ったFyne AudioのF500を視聴するために早速セッティングする。その前に筆者のPCのソフト関係のアップグレートの案内を確かめるKORG AudioGate and USB Audio Device Setup(Version 4.5 / 4.6)のアップグレートした音質はよりリアルに変化が感じられた特にJAZZ系統の音楽はよりリアルな感じになった様に思う又ヴァイオリンの音も何か静流感が増したように感じた、久しぶりにKORGのHPを覗き見つけた2023.11に配信していたが見過ごしていた、こまめなチェックは必至でもある。

Fyne Audioは、2017年創業の新進スピーカーメーカーで、社屋はスコットランド中南部のラナークシャー地域にあります。その主要スタッフは元TANNOY社の精鋭6名です。彼らは1980年代から17年間TANNOY社に在籍し、数々のプロダクトを手掛けたエンジニアリング・ディレクターであるポール・ミルズ博士を中心に、全員が長年ハイエンドオーディオ業界に深く携わってきており、豊富な創造的スキルや技術力を持った技術集団です。
BassTrax Tractrix (ベーストラックス・トラクトリックス)ポート・ディフューザーシステムは世界初の特許技術。



低域ポートをエンクロージャーの底に下向きに配し、その開口部に亜円錐状のディフューザーを設けるという、この独自システムは、ポートから発する垂直プレーン波エネルギーを90°向きを変えて360度の水平波に変換。低域の放射特性を圧倒的に改善し、クリアで力強い低域再生を、設置場所の制約を受けることなく実現します。

先ずは簡便に筆者の部屋に置いてあるMarantz PM-94に繋げる35W+35W(純A級、8Ω)の出力は充分余裕のある音が聴ける。1985年頃の製品ではあるが充分対応をした、独自のクォーターA回路を採用しており音楽性には充分対応した。流石目鼻が整ったすっきりした品のある音が手軽に楽しめるスピーカーであり、続いて300Bアンプに繋げるが筆者の好みの表情は流石温かみを感ずる真空管が勝る様でもある。後日ゆっくりスピーカーケーブル等配線ケーブルの交換をし楽しんでみたいとも思っています。



生産国:F500は中国生産ですが、F500SPは英国の自社工場で生産されています。今回本品はF500で現在販売中でもあるF500の希望小売価格:242,000円と結構な値段でもある、サイズはLS3/5aと粗同サイズである。一般的な音質も良好で構造的にも低域もそれなりに楽しめる様でもある。

確かにじっくり聴けばTANNOYの音によく似た雰囲気もあり一般的は聴き易いエンクロージャーでもある。ただし目の前での演奏と違いやや後列で聴く感じがする品の良い味わいの音を聴くにはお勧めのスピーカーでもある。

筆者がオーディオチェックによく使うOscar Petersonの有名なWe Get Requestsアルバムの中にベースをRay Brownが弓で引くYou Look Good to Meを視聴すれば意外とこの様な低音を楽しむスピーカーは少ない様に思うがF500は意外と簡単にトレースする、昔はこの様な小さな個体での低音の再現はとても難しい事の様でした・・・。



しかし落ち着いて筆者の好きなバッハ:チェロソナタBWV1007のJan Voglerを聴けば実に深いチェロの音に魅せられる、やはり系統としてはTANNOYの音に近い音質が現れる、どちらかと言えばモダンTANNOYと言うべきであろう。
確かに聴けばファイン・オーディオの創業メンバーの一人は、「目指した音は自然な音」、別のTANNOYというイメージを持たれたくなかったといいます。そのため、メンバーが相当のディスカッションを重ね、前述の新技術が生まれたのだといいますがクラシック音楽を聴くには程よい音が聴こえ低音も自然に聴こえる感じがします。ただしこのF500と言うスピーカーの特徴はポン置きしアンプも余り選ばずソコソコのアンプに繋げば塩梅の良い音が聴ける手軽感は大変優れた代物もある。ただし能率は普通ではあるが力強いアンプが好ましい。

このように最も簡単にTANNOYの音が聴ける事は何か拍子抜けにも感じるがこれこそが現在の事情でもあろう、その辺りは流石最新のテクノロジーでもあるのであろう。思うはスピーカーを交換しそれに合わせ機材を吟味し組み合わせを考案する時代はもはや時代遅れな様にも思った次第でもあります。



後は様子を伺えばヴィンテージ・シリーズのフラッグシップモデルが揃っているそうですが、価格は一番安価なもので約350万円との表示があり最近のオーディオ機器は高額でありオーディオ衰退しているそうでが、たかが音楽を楽しむ為にかけるコストが高額すぎるとも思われる。
今やオーディオ機器の会場には男性老人達の集会場の有り様でもある、益々老人しか残らない趣味の境でもあろう、音楽愛好家はこの中にどれ程の老人が残るのであろうか疑問でもあろう?

冷静になって数日間視聴して気付いた事は、音楽愛好家が思う筆者の描くタンノイの音質は、甘く、そして、しなやかに、豪華にして高雅に、欧米が栄え輝いていた1950年代をほうふつさせ陶酔さす。タンノイのユニットでも一番小さな10吋と身体は大きいが、表情は可憐にして気高く、くちもとは自然にして、唇には生気が漂い、生身が眼前に立脚しているよう。オーケストラに於いては、雄大に、独奏に於いては、孤高に美音を発し、眼前に舞台を演出し演じてくれる。ある時は静謐に、ある時は優雅に、ピアノに於いては、陰翳が深く、ピアニストの内面をえぐり出し、正にバッハからブルックナーまで、ガーシュインからジョン・ケージまで、ドビュッシーから武満徹まで、声楽からオペラまで全てを受け入れて消化してしまう今は幻のユニットの様にも感じました。名演奏名盤であればあるほど、歌い舞い、受者を鼓舞さすのは流石ヴィンテージタンノイの音なのだ。
所詮8吋のFyne AudioのF500のSPでは味わえない質の違いと低音部の体感の違いに納得せざるを得ない様である。しかし位置も簡単に音量を発揮するF500のSPは手軽に音楽を楽しむには良くできた製品であろう。

秋を求めて、茨城へのドライブ驚くは「道の駅・かさま」の混雑ぶりは凄かったです・・・

2024年10月25日 | グルメ

義母が昨年老衰の為なくなり、家族での日帰りドライブは少なくなった、久しぶりの秋を感じに、日帰りドライブに出掛ける。とりあえず美味しい寿司をと那珂湊港の魚市場に、道路も順調だがお馴染みの那珂湊港駐車場は粗満車状態だが隅に空きを見つけ駐車する。



目当ての何時もの寿司屋に歩くと、本日は実に客が多く、大きな生牡蠣を剥きその場て食べられる箇所には行列ができている。

その様な混雑の奥に回転寿司があり早速入店する、お馴染みの生トロサーモンから、マグロの生三種盛り、天然のブリ、生エビ、等のたっぷりの新鮮な肉厚のネタに満足をする、早めのランチを頂きお店を出る頃はお客様は順番を待つ方も多く人気店である様である。流石秋の行楽シーズンか?



この建物の一番隅に八百屋があり、来れば覗くと、茨城名物のサツマイモがあり新鮮な野菜、も一緒に購入、栗を探すが本日は既に完売のことであった。



そして今日の目的地笠間稲荷神社参拝に向かった、意外と近くにある笠間は昔笠間ゴルフには来たが観光は初めてでもある。



商売繁盛、芸能上達の神様として知られ、繁華街などにも祀られているのが「お稲荷さん」と通称される稲荷神社は伏見稲荷大社(京都市)、笠間稲荷神社(茨城県笠間市)、そして豊川稲荷(愛知県豊川市)と言われる日本三大稲荷である。指知識としてはそう程度でパイパスを走り役1時間ほどにて到着する、適当な駐車場に駐車し境内まで歩く、そこには立派は鳥居があり「お稲荷さん」と親しまれている稲荷大神は日本人に最も身近な神さまでもある、五穀豊穣、商売繁栄、殖産興業、開運招福、火防(ひぶせ)の守護神として、広大無辺のご神徳を慕って多くの人々に崇敬されています。


入り口から境内を除くと秋を彩る菊まつり準備中でもあった。開催真近で植木職人菊人形飾り付けの女性で支度をしていました。
今年の開催は10月26日(土曜日)から11月24日(日曜日)だそうです。



勿論お参り前の手洗いをして本殿に進みお参りを済ます。



入り口の入場門も飾り付け途中で開催は約一ヶ月の長丁場であるそうです。

笠間稲荷神社の創建は651(白雉2)年という古社で五穀豊穣、商売繁盛、学業達成と御利益の多いことでも知られ、初詣も茨城県随一と言われるそうです。日本の神話が書かれている『古事記』によると、宇迦之御魂神は須佐之男命(すさのおのみこと)と神大市比売神(かむおおいちひめのかみ)の間の御子とされています。下の写真が本殿です。



農牧、水産、養蚕を始めあらゆる殖産興業の神、蘇生(よみがえり)の神、生成発展の神、産霊(むすび)の神、火防の神として霊験あらたかな御神徳が普く全国の人々より崇敬されています。

往古、この地には胡桃の密林があり、そこに稲荷大神さまがお祀りされていたことから、「胡桃下稲荷」(くるみがしたいなり)とも呼ばれています。また第十三代藩主井上正賢公の一族に門三郎という人がいて、利根川流域を中心に多数の人々に功徳を施し、信仰を広めたことから「お稲荷さんの門三郎」との名声を博し、いつしか門が紋にかわり「紋三郎稲荷」とも呼ばれるようになりました。



笠間稲荷神社を会場にして行なわれる『笠間の菊まつり』は明治41年、宮司の塙嘉一郎(はなわかいちろう)が、日露戦争によって荒廃した人々の心をなごめようと、神社に農園部を開園して始めたもの日本で最も古い菊まつりです。

笠間稲荷神社の隣にある有名な鰻屋である、既に売り切れ完売の札が掲げてあり、様子を尋ねると鰻を食べるには朝7時30分までに予約し鰻仕入れ本数にて受付を終了する、この鰻を頂くのは大変な手間と時間が必要である。


鰻好きにはたまりませんネ、雰囲気も良さそうで、一度は食べてみたい共思う次第である。
後日この鰻屋さんの情報が分かったが朝6時頃に並ぶが時によっては限定30食を超える場合は食べる事は出来ません、これは相当の難題である。

その裏に菊まつりの準備する地域であった。皆忙しそうに立ち振る舞っていた。


境内奥にある狐塚があり使用した狐がある。
菊人形の起こりについては諸説ありますが、一般的に江戸後期といわれています。巣鴨の植木職人によって、人形の衣装の替わりに菊花を着せたり、動物や山などに似せた菊の細工物を見せ物として公開したりしたのが始まりとされています。笠間稲荷神社では、昭和23年から「菊人形展」を開催。以降、菊人形の体数も増やし、仕掛けにも工夫を凝らして現在に至っています。


そして山門と続く


笠間市は、日本三大稲荷の一つといわれる「笠間稲荷神社」の門前町として栄えており、その稲荷神社にちなんだ「いなり寿司」は、古くから市民や参詣客に親しまれてきました。



先ずは有名な「お稲荷さん」は「豊川稲荷」 いなり寿司発祥の地といわれており、勿論笠間も有名と聞く「笠間いなり寿司」の特徴は「そば」「くるみ」「舞茸」など様々な素材を使った“変り種いなり寿司”という点です。
尚稲荷寿司の胡桃は、この地の胡桃の密林がありその胡桃を使った稲荷寿司には笠間ならではの伝統がある事がわかる。



胡桃の実が入っているいなり寿司も珍味でコクもあり若干柑橘系の珍しい香と味でもあった。

道の駅で有名になっているこのシーズンは栗のスイーツを求めて・・・地元では有名な場所を探すと、意外と笠間駅は遠くに位置しているが・・・・



次はJR笠間駅前にある、地元民御用達のパティスリー「洋風笠間菓子グリュイエール」が有名だそうです。



店内には、笠間の歴史や風景、逸話にちなんだオリジナルの菓子がズラリと並びます。なかでも、笠間名物の栗を使ったスイーツは、その数なんと30種類以上。

ケースの中には出来立てのモンブランが並んでいた。



大粒の渋皮付きの栗をまるごとパイ生地で包んで焼き上げた「ろまんパイ」をはじめ、新栗の時期は限定のお菓子も数多く登場します。

店内は喫茶店も併用したいたが、満席の為スイーツ購入後は店舗を後にした。



建物も小洒落た雰囲気もあり美味しそうなモンブランも購入する。



帰りは先日テレビ放映された、「笠間のゲートウェイ(玄関口)」をコンセプトに笠間市の魅力を発信する「道の駅かさま」!に立ち寄る。
話題には出店のモンブランに多くの行列に驚く、しかも午後4時になるのに観光バスも未だ賑わっている。視聴率が悪くなったと言われるテレビ放映も未だ効果的ではある様です。
駐車場の一番遠い駐車場まで満車に近く野菜売り場のケースは殆ど無く完売状態である、勿論平日でもあるが、日曜祭日は大変な混雑であろう・・・


お目当ての生栗を求めたが生憎完売でした、近くの農協の栗販売店にて購入する、帰宅して栗の先に切れ目を入れ低音で素揚げををした。仕上がりには若干の塩を降り注いだ。


風味もあり蒸し栗とは違い、これが意外と美味い、実に温かい珈琲に合いそうな感じで早速美味しい珈琲を淹れた。
甘味を程よく抑え上品な味とジブ皮独特の風味が混じり香ばしく大人の風味でもある。簡単に仕上がるので、ぜひ一度お試しください。



玄関に可愛い縁起物の笠間稲荷神社で購入したコンコン様を飾りました。

今週末は衆議院選挙である、石破、岸田共遂に自民党のケツに火が付いたぁ!立憲民主党政権が誕生しちまうぞぉ!緊急事態じゃぁ!日本史上最悪のデマ誤情報が氾濫す何も考えない万年野党」議員たちの身勝手すぎる振る舞い、立憲の 小西洋之、杉尾秀哉 、辻󠄀元清美のような政党の人々にこの国が任せられるのであろうか?また現在他の政党で日本保守党・国民民主・参政党・維新の会 第三極はどこまで伸びるのか?
選挙結果には興味が沸く、今後日本丸は何処に行くのであろうか・・・
ひょっとすると歴史的大敗へ!与党過半数割れで石破はやくも退陣か!

追伸
衆議院選挙後今後気になるのはアメリカ大統領選挙で、FBI、NYタイムズ、民主党、ユダヤ系の金融業者等の言うことを聞かないトランプが大統領当選なれば、日本も80年も耐えたアメリカの植民地の自縛から解放できるのかも知れない、最低条件それには日本の総理を石破からまともな総理に変え、日本国憲法を新しくし、外務省、財務省、防衛省が一丸となり戦術核を入手し先の大東亜戦争以降独立するチャンスでもある、現在朝鮮半島は相当焦げ臭く支那の暴発が大変危険でもある東アジアは正に一番危険な地域にならない様平和を維持することにより無事落ち着きを見せるであろう。前回トランプ大統領時に安倍総理大臣に会うたびに(10回ほど)提案したそうである。石破では無理であるが、高市なら可能かも知れない。

久しぶりに聴く諏訪内晶子のヴァイオリン、ブラームスのソナタ演奏に一年を費やし、愛機も弓も変更したヴァイオリンの音を考察する。

2024年10月21日 | クラシック音楽・オーディオ

すっかり秋も深まり近くのモニュメント、コスモス、築山、この3点セットのアングルが犬との散歩に良いコースで、家族で散歩に出かける。コスモスの花は満開で空の色とのコントラストが大変綺麗であった。

今は、注目の石破衆議院解散総選挙で過半数割れが囁かれ日本丸は何処に向かうのであろうか?自民岩盤の政治与党の此れぞ内部粉砕とも呼べる自民崩壊の幕開けなのであろうか?この際薄汚れた石破、岸田は葬り、親中自民議員、親中公明議員を葬りマトモな自民党に変身するチャンスと思われるが如何であろう。

気分も新たに最近新規アルバム購入して気になっていた、ヨハネス・ブラームス(Johannes Brahms)は1833年にドイツのハンブルクで生まれた作曲家の考察でもある、一般的にブラームスの「子守歌」はあまりにも有名である、正式には「子守歌 作品49 第4番」として知られているそうです。



クラシック音楽史においてはロマン派に分類され、交響曲のみならず幅広いジャンルで名作を書き残しました。その素晴らしい偉業から、バッハとベートーヴェンと並んでドイツの偉大な作曲家「3大B」の一人に数えられています。
ブラームスと言えば筆者の幼少時代は蓄音機の30センチEP盤にハンガリー舞曲5番は最も人気のある曲の一つとなっています。指揮者は覚えてはないが実にメロディーが覚えやすく何度も良く聴いた記憶がある。
ドイツの作曲家ヨハネス・ブラームス(1833-97年)は20歳の時、ハンガリー出身のヴァイオリン奏者レメーニの演奏旅行に伴奏ピアニストとして同行しました、管弦楽用に他者によって再編曲された第5番がとりわけ有名であるチャールダーシュとはハンガリーの民俗舞曲のひとつの様式で、超絶技巧の華やかなメロディーや2拍子の小気味良いリズムが特徴だそうです。

 ブラームスは1850年代の前半に、バイオリン奏者のエドゥアルト・レメーニの伴奏者としてドイツ各地で演奏旅行を行った様です。後は中学生になって交響曲1番を聴く様になる。ブラームスはロマン派音楽とは、モーツァルトやベートーヴェンら古典派音楽の次世代に区分される音楽様式。1780年頃から文学や美術の分野において広まった、豊かな想像力による感情・個性・自由の表現を追求するロマン主義の影響を受けたもので、その期間は1820年頃~1900年頃にあたります。純粋に音楽のみで楽曲を構成する「絶対音楽」があります。古典派の楽曲の大半は絶対音楽で、ベートーヴェンの継承者ブラームスはもちろん絶対音楽派でした。ちなみにブラームスは標題音楽派ワーグナーの作品自体は認めていたそうですが、ブラームスの友人であり絶対音楽を信奉する評論家ハンスリックがワーグナーを批判したことをきっかけに、絶対音楽の代表格として標題音楽派(ワーグナー派)から激しい批判を受けるようになりました。これが後世まで語り継がれる、ブラームスとワーグナーの対立の実態だそうです。



筆者も今まで、色々な名指揮者でブラームス交響曲第1番を聴いてきましたが何故か長く途中で飽きてしまい、何故ブラームス:交響曲第1番がベートーヴェン交響曲「第10番」と称されるほど良い曲とも思わず過ごして、その高い音楽性を受け継ぎつつもブラームスの独自性が反映された作品となりました。と言われるまでの納得がいかなかったがこの盤を聴き、やっと曲の良さが分かるようになりました。
1956年時代のカラヤンも良いがシャルル・ミュンシュ指揮が筆者には実に上手い具合に鳴るのである。余り音量を上げず適度な音量でじっくり秋の夜長を楽しむには安心して聴ける音楽でもある。しかしこの時代のカラヤンの演奏も充実した納得できる演奏に改めて驚く時代でもある。



ブラームスは作曲において慎重な性格で、また「偉大なベートーヴェンの後にどんな交響曲を作ればいいのか」と悩みに悩み、完成まで約20年もの歳月を費やしたのだと言われるミュンシュ指揮とパリ管弦楽団のアルバムは貴重でもある、筆者の愛機TANNOYⅢLZ in GOODMAN AXIOM80 CabinetはTANNOY IIILZ in Cabinet mkIIと比べ倍に容量1000リットルあり余裕があるMonitor Gold10吋同軸2ウェイのユニットから流れる音は体にズシンとくるような重低音は全く出ませんし、高域だって、そんなに上の方まで伸びていませんのでオーディオを楽しむという方には向かないかもしれないが、音楽愛好家が、しかもクラシック音楽を中心に聴くファンが普通の音量で鳴らすかぎり、すこぶる心地よい音が出ると感じます。しかも三極管の管球アンプを使うと独特の、低域が下のほうに、ゆったりと伸びる感じが、低域が出にくいⅢLZに良い方向に作用すると思うので管球アンプを組み合わせがベストとも思います。

昔プリアンプ部にラウンドネススイッチがあり点灯すると低域が持ち上がったがどうも不自然な音で頂けないが、三極管とⅢLZのマッチングで得られるごく自然に受け入れられる同時の低音の魅力の様で本にも書いてない実際使って聴かないと解明できない、石のアンプでは無理な操作でもある。



切れの良い豪快なダイズムと独特の朗々とした力強い歌、豊かな色彩感覚により、人気のあった巨匠指揮者シャルル・ミュンシュ(Charles Munch)指揮で聴く。

ブラームス:交響曲第1番ハ短調 作品68
 第1楽章 Un poco sostenuto-Allegro 
 第2楽章 Andante sostenuto
 第3楽章 Un poco allegretto e grazioso
 第4楽章 Adagio-Piu andante-Allegro non troppo
パリ管弦楽団 シャルル・ミュンシュ(指揮)
 録音時期:1968年1月8,12日(ステレオ)
 録音場所:パリ、サル・ワグラム プロデューサー:ルネ・シャラン エンジニア:ポール・ヴァヴァスュール



シャルル・ミュンシュ(Charles Munch)指揮者。1891年フランスストラスブール(当時ドイツ領)生まれ。1968年没。音楽一家に生まれる。プフィッツナーに作曲を師事し、パリ音楽院ではカペーにヴァイオリンを学ぶ。26年にゲヴァントハウス管のコンサートマスターに就任、31年に指揮者としてデビュー。38年からパリ音楽院管の常任となり、49年から13年間ボストン響の常任、67年に新設パリ管の初代音楽監督に就任する。ドイツ音楽も得意としたが、フランス近代作品に定評があった。
パリ管弦楽団、1967年パリに設立されたフランスのオーケストラ。本拠地はサル・プレイエル。力強く、情熱に満ちた内容で、『幻想』と並ぶミュンシュ/パリ管弦楽団不滅の名演奏です。

その後ブラームスが残した3曲のヴァイオリンソナタのうち、明朗な響きが印象的な第2番に対して、友人の音楽学者カール・フェルディナント・ポールの訃報を受け取って作曲した第3番はほんのりと暗く、人の一生のはかなさへの諦観すら感じさせます。同じく晩年の代表曲である交響曲第4番も、ヴァイオリンがため息のような音色を奏でる冒頭部分を筆頭に、作品の隅々まで哀愁に満ちたロマンティシズムが漂っています。
このように自然とにじみ出る作曲家自身の心情を、仰々しくならず自然体かつ淡々と奏でているところもまた、ブラームスの楽曲ならではの魅力。ロマンティックなメロディなのにどこか陰りのある音楽は、日本の美意識の一つ “わびさび”の世界にどこか似ていて、ずっと静かに聴き入っていたくなるほど心に染みることでしょう。



ブラームスは、恩師シューマンの死後、クラ ラ・シューマンと恋にも似た友情を育みな がら、シューマン家と親密な交流を続けました。 とりわけ、シューマンが精神病院に収容された 直後に生まれた末っ子のフェリクスは、ブラー ムスが名付け親となり、わが子のようにかわい がったそうです。父親似のフェリクスは、ヴァイ オリンをたしなみ詩作に耽りました。ブラーム スは 1873 年(フェリクス 19 歳)のクリスマス に、フェリクスの詩による歌曲「ぼくの恋は緑」 Op.63―5 を贈っています。クララは手紙にこう 書いています。「彼に何も告げず、私たちが弾き、 歌い出しますと、フェリクスは誰の歌かと尋ね、 自分の詩を見ると蒼白になりました。あの歌も そして終わりのピアノの部分もなんと美しいの でしょう!」 フェリクスは結核を患って床に伏しがちにな り、ヴァイオリニストになる夢も断念、24 歳の とき急激に病状を悪化させます。衰弱するフェ リクスを前に「この病気は最も残酷なもので、ど うしてやるわけにもいかず、言葉もなく見てい るよりほかはないのです」と心痛をしたためる クララ。ブラームスは、作曲中のヴァイオリン・ ソナタ第1番の第2楽章の冒頭の譜面ととも に、こう書き送りました。「あなたが裏面の楽譜 をゆっくりと演奏されるなら、私があなたとフェ リクスのこと、彼のヴァイオリンのことをどれほ ど心底思っているのかをあなたに語ってくれる でしょう。でも彼のヴァイオリンは鳴り響くの を休んでいます―」そして、フェリクスは 1879 年 2 月に 24 歳の若さで天に召されました。 その年の夏、ブラームスからクララのもとへ ヴァイオリン・ソナタ第1番が贈られました。

 第3楽章のテーマには、6年前の誕生日に贈ら れた大好きな歌曲「雨の歌」の旋律が使われてい ます―「雨よ降れ、もう一度呼び覚ましてくれ、 子どもの頃のあの夢を―」と、雨の日に幼い頃の 思い出に浸るクラウス・グロートの詩です。そ して、闘病中のフェリクスとクララに贈った第 2楽章のいたわりの旋律が、第3楽章の終盤で 優しく回想され、その断片が「雨の歌」の流れる ような伴奏と重なり合う―これは、フェリクス の愛したヴァイオリンの奏でる、フェリクス追 憶の音楽なのです!「私の心はあなたへの感謝 と感動に高鳴っております。そして心の中であ なたの手を握ります。」「このような音楽こそが、 私の魂の最も深く柔らかいところを震わせま す!」クララは、この曲を(フェリクスのいる) 天国に持っていきたいと語りました。
独身のまま生涯を終えたブラームスには、長年想いを抱き続けた女性がいました。彼の才能を見出した恩人シューマンの妻クララです。20歳の頃、シューマンの元に出向いて自作のピアノ曲を披露したブラームスは、それからも足しげく通ううちに14歳年上のクララへの想いを募らせていったのです。ブラームスはその好意を何度も手紙に記し、クララも案外まんざらではなかったそうですが、結局クララが理性を重んじたため二人の愛は成就しませんでした。こうした報われない想いに胸を焦がしていくうちに、ブラームスの音楽には情熱と諦念が入り混じった独特のロマンティシズムが形作られたのでしょう。
そんなブラームスの想いは、作曲家個人の感情や感性を自由に表現するというロマン主義的な手法として、彼の楽曲に幾度も投影されています。有名なものだと、交響曲第1番の第4楽章。ある時ブラームスは旅先からクララの誕生日を祝う手紙を送り、その手紙に短いメロディも添えたのですが、これとよく似たメロディが第4楽章の序奏の終盤でホルンによって奏でられているのです。また、深く陰影に富んだメロディが印象的な弦楽六重奏曲第1番の第2楽章を気に入っていたブラームスは、世界的ピアニストだったクララのためにピアノ独奏用に編曲し、誕生日にプレゼントしています。
クララへの愛が実ることはありませんでしたが、1854年にシューマンが自殺を図ってその2年後に亡くなってからは、子だくさんだったクララを献身的に支え、家族ぐるみで交流を深めていきました。彼女の息子フェリックスが25歳という若さで亡くなった時は、当時作曲していたヴァイオリンソナタ第1番の第2楽章に葬送行進曲を挿入していて、ブラームスがいかにクララとその家族を大切に思っていたかが分かります。ちなみに同曲は、ブラームスがクララの誕生日にプレゼントした歌曲「雨の歌」がモチーフになっています。
このようにクララのことを一途に愛する一方で、報われぬ想いが辛かったのか、実はブラームスは恋多き人生を送っていたのです。なかでも、大学教授の令嬢アガーテ・フォン・ジーボルトとは婚約を結ぶまでに至りました。彼女との交際時期に作曲した弦楽六重奏曲第2番には、音楽の棋譜法で「A-G-A-D-E(アガーテ)」となる音型があり、熱烈な恋心が表現されています。まさにロマン派の作曲家ブラームスの面目躍如ですね。また、映画『さよならをもう一度』に引用された第3楽章の美しいメロディが有名な交響曲第3番も、20歳以上年下のアルト歌手ヘルミーネ・シュピースへの恋愛感情が曲に影響を与えたと言われています。
そんな情熱的な恋の数々も、クララへの想いを断ち切れなかったのかいずれも長続きせず、アガーテとの婚約も解消となりました。結局ブラームスは“よき友人”という距離感でクララに寄り添う道を選択。1896年にクララが亡くなると、その1年後、後を追うかのようにこの世を去ったのです。



その後TANNOY好きの五味康祐が絶賛した、北イタリア人気質のデ・ヴィートのヴァイオリンは、情熱を外面に出しすぎることはなく、知的に抑制された情熱であり、歌である。彼女はブラームスの重要なヴァイオリン作品はほとんど録音しているが、それらがことごとく第一級の名演ぞろいである。最高のブラームスひきであったエドウィン・フィッシャーと共演した第一番と第三番のソナタはデ・ヴィート47歳の録音。枯淡の域にあるフィッシャーとの呼吸はよく合っており、音楽的な噛み合いと融合性は見事だ。ジョコンダ・デ・ヴィートの録音遺産の中でもブラームスの3曲のヴァイオリン・ソナタは、彼女の資質に最も似合った、名演中の名演として知られています。その演奏を、演奏者の息づかいが間近に聴き取れるような音質で復刻しました。

また、解説書にはデ・ヴィートの引退直後に行われたインタビューも掲載しています。現役時代の苦悩、早すぎる引退(50代半ば)の理由、引退後の生活などを切々と語っています。もともとデ・ヴィートの取材記事は非常に少なく、たいへんに貴重な資料です。この様な曲にはMonitor Gold10吋同軸2ウェイのユニットと管球アンプ独特の、低域が下のほうに、ゆったりと伸びる感じが、実に相性の良さを発揮します。

ブラームス : ヴァイオリン・ソナタ集 / ジョコンダ・デ・ヴィート、エドウィン・フィッシャー、ティト・アプレア
(Brahms : Violin Sonata No.1-3 / Gioconda de Vito , Edwin Fischer , Tito Aprea)

【曲目】
ブラームス:
 1.ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト長調「 雨の歌」Op.78
 2.ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ長調 Op.100
 3.ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 Op.108

【演奏】
 ジョコンダ・デ・ヴィート(ヴァイオリン)
 1.3.エドウィン・フィッシャー(ピアノ)
 2.ティト・アプレア(ピアノ)

【録音】
 1.1954年5月11&12日、2.1956年3月29日、3.1954年10月18-20日/ロンドン、アビー・ロード・スタジオ
 録音方式:モノラル(録音セッション)

ジョコンダ・デ・ヴィートの録音遺産の中でもブラームスの3曲のヴァイオリン・ソナタは、彼女の資質に最も似合った、名演中の名演として知られています。その演奏を、演奏者の息づかいが間近に聴き取れるような音質で復刻しました。また、解説書にはデ・ヴィートの引退直後に行われたインタビューも掲載しています。現役時代の苦悩、早すぎる引退(50代半ば)の理由、引退後の生活などを切々と語っています。もともとデ・ヴィートの取材記事は非常に少なく、たいへんに貴重な資料です。
この作品以外は有名な演奏者が揃って作品作りしているが可成り古い作品ではあるがこの作品を超える演奏は中々見当たらない様にも感じた、



諏訪内晶子
1990年史上最年少でチャイコフスキー国際コンクール優勝。これまでに小澤征爾、マゼール、デュトワ、サヴァリッシュらの指揮で、ボストン響、フィラデルフィア管、パリ管、ベルリン・フィルなど国内外の主要オーケストラと共演。BBCプロムス、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン、ルツェルンなどの国際音楽祭にも多数出演。2012年、2015年、エリザベート王妃国際コンクールヴァイオリン部門および2019年チャイコフスキー国際コンクール審査員。2012年より「国際音楽祭NIPPON」を企画制作し、同音楽祭の芸術監督を務めている。デッカより14枚のCDをリリース。

2020年諏訪内晶子はヴァイオリンを20年来の〝相棒〟だったストラディヴァリウスの「ドルフィン」(1714)からグァルネリ・デル・ジェズの「チャールズ・リード」(1732)に替えた「チャールズ・リード」との出会いが訪れたのは、2020年2月、演奏会で渡米していた際のこと。諏訪内氏が新しい楽器を探しているということを聞きつけた知人にウエノ氏を紹介されて渡米、貸与されるに至ったのだという。



楽器に合わせて新たに手に入れたドミニク・ペカットの弓、楽器が替わると、もちろん合わせる弓も替わる。諏訪内氏は「チャールズ・リード」に合わせて、演奏会用の弓を新調した。『ドルフィン』のときに使っていた弓は、フランスのフランソワ・グザヴィエ・トルテ(1747〜1835)という、ちょうどモーツァルトと同時代に弓の製作をしていた人のもの。トルテの弓は倍音を上手に引き出してくれるのです。一方、今は同じくフランスのドミニク・ペカット(1810〜1874)の弓を使っています。トルテで『チャールズ・リード』を弾くと、いまひとつ良さが引き出せる感じがない。弓が違うだけで、違う人が弾いているかと思うくらい音が違うのも面白いですね。弓もヴァイオリンと同じで、19世紀の作者による希少な弓は数が限られています。弓は楽器と違って消耗品なので、私がペカットの弓を使うのは演奏会や録音時のみです」新たな楽器と弓を得て、昨年から気分も新たに演奏会活動をスタートさせている諏訪内氏だが、これまで弾き慣れた曲を新しい楽器で演奏するのはどんな気分かと尋ねると、「全然感覚が違って、本当に楽しい」という答えが返ってきた。



諏訪内晶子がブラームスのバイオリン・ソナタ録音…スリリングな個性派との共演、準備に1年「まず音楽を仕上げていく際の時間のかけ方が違うので、そこを合わせるのが大変でした。さらにお互い言葉では説明せず、演奏しながら共通点を探るので、ものすごく時間がかかる」だが、録音はそのようなプロセスを感じさせない。潤い豊かなバイオリンにピアノがぴったり寄り添い、手を取り合って進んでいく。バイオリン・ソナタ第1番では、一貫して朗々と流れ続ける音楽に見事な構築性が与えられている。「そういう時、彼のピアノは多彩な響きを武器に一つひとつの音に意味を与え、とても繊細に音楽を作っていく」。準備に時間をかければかけるほど音楽は深みを増していく好例だ。「これほど長い時間、意見の異なる音楽家と共同作業をしたことはなかった」と振り返る。時にぶつかることもあったが、「良い音楽を作りたい」という思いは一致していたという。これこそ室内楽の理想像ではないだろうか。ピアニストを務めるのは、米国人のオライオン・ワイス。「室内楽の経験が豊富でボジャノフとは異なるタイプの人。録音とはまた違う演奏になるでしょう」。彼女のバイオリンがどう異なる表情を見せるのか楽しみだ。



諏訪内晶子 ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ集
現代を代表するヴァイオリン界の逸材、諏訪内晶子。ヒットを記録した『J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ(全曲)』から2年半ぶりとなるニュー・アルバム。今回はピアニストのエフゲニ・ボジャノフを迎えて、ブラームスのヴァイオリン・ソナタ第1番~第3番に挑戦。2023年10月に独デュッセルドルフのロベルト・シューマン・ザールにて、前作でも使用した1732年製のグァルネリ・デル・ジェズ「チャールズ・リード」を用いて録音と記されていた。
【曲目】
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ集 第1番 ト長調 作品78 《雨の歌》
 1. 第1楽章:Vivace ma non troppo
 2. 第2楽章:Adagio
 3. 第3楽章:Allegro molto moderato
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ集 第2番 イ長調 作品100
 4. 第1楽章:Allegro amabile
 5. 第2楽章:Andante tranquillo - Vivace
 6. 第3楽章:Allegretto grazioso (quasi Andante)
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ集 第3番 ニ短調 作品108
 7. 第1楽章:Allegro
 8. 第2楽章:Adagio
 9. 第3楽章:Un poco presto e con sentimento
 10. 第4楽章:Presto agitato

 諏訪内晶子(ヴァイオリン)
 エフゲニ・ボジャノフ(ピアノ)
 録音:2023年10月 デュッセルドルフ、ロベルト・シューマン・ザール

現代を代表するヴァイオリン界の逸材、諏訪内晶子。ヒットを記録した『J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ(全曲)』から2年半ぶりとなるニュー・アルバム。今回は初共演となる奇才ピアニストのエフゲニ・ボジャノフを迎えて、ブラームスのヴァイオリン・ソナタ第1 番~第3 番に挑戦。2023年10 月にドイツ・デュッセルドルフの「ロベルト・シューマン・ザール」にてレコーディングを敢行しました。



諏訪内の使用楽器は1732 年製のグァルネリ・デル・ジェズ「チャールズ・リード」。そしてボジャノフはシゲルカワイのグランドピアノ「SK-EX」を用いて録音。“良い音楽を創りたい”という強靭な意志のもとに生まれた、唯一無二の奥深さを感じさせる作品です。
ブラームスの雨の歌の背景を知るとブラームスがクララ・シューマンを愛していたことは有名な話ですが、「雨の歌」は、もともとクララの誕生日にプレゼントした歌曲でしたと言われるその6年後、ブラームスが名付け親になっていたシューマンの末子、フェリックスが病気で亡くなってしまいます。 そのことがきっかけになって「ヴァイオリンソナタ第1番」は生まれたのです。



勿論早めに引退したジョコンダ・デ・ヴィート/エドウィン・フィッシャーも実に良い演奏ではあるが、最新の録音で益々円熟になった諏訪内晶子の演奏は素晴らしく感じた、表情は控えめですが、節回しやフレージング、ヴィブラートのかけ方など何ともいえない気品があります。
記憶に残したいアルバムの様に感じますが・・・ブラボー!

秋の夜長はJ.S.バッハに限る、レイラ・シャイエグ(Leila Schayegh)のバロックヴァイオリンの世界の検証

2024年10月10日 | J.S.バッハ制作音楽

最近はすっかり朝夕は大変過ごし易い秋特有の季節になる、適温な温度で淹れた珈琲の美味い季節になったのと同時に音楽鑑賞にも最適な時期となった。
筆者がJ.S.バッハの音楽を聴き出し一時古楽器演奏オランダの鍵盤楽器奏者グスタフ・レオンハルトのアルバムを集め出した事がキッカケであろう、当時は古楽器演奏については色々な事を言われたがひっそり隠すように聴き出した。その後モダン楽器、ピアノ演奏も聴くが基本は今も古楽器演奏と分かると視聴し思うはバッハ演奏には矢張り古楽器の音色が相性が良いと思っているのだが・・・
今回のバッハのヴァイオリンとハープシコードのための6曲のソナタは、音楽が自然に流れていく名曲が続いて大好きなのだが、このアルバムはその決定盤になるかもしれないとも思うバロック・ヴァイオリンの若手レイラ・シャイエと、チェンバロのイェルク・ハルベックの古楽器演奏は、速い楽章では、踊り出したくなるような生き生きとした対話があり、アダージョの楽章では、ヴァイオリンの重みたっぷりの奏法から生まれる色合いの豊かさが素晴らしい。

其れは兎に角我が愛機と相性の良い、10吋TANNOY(IIILZ Monitor Gold/30Hz~20kHz)ユニットが実に上手い具合に鳴るは数字では無い様で、1967年当時は此の10吋(25.4センチ)が指向性がスムースに繋がる限界とも言われるそうである。以前は火災によりコーン紙が変わりHPD295(22Hz~20kHz)と周波数特性は良いのですが Monitor Goldのユニット比べると聴き心地は断然 Monitor Goldが冴える、同ユニットに於いてもユニットのコーン紙に寄っても随分な違いがある、其れにしても良い音にはそれなりの条件がある様です。それまでのTANNOYのにはそのサイズ10吋以下が無くそれなりの訳があった様である。解明すると其れはツーウエイの指向性がスムースに繋がる限界にあると思う。

ヴィンテージファンの間にも燻銀の音と言われるTANNOY/IIILZ Monitor Gold以前までとされるマニアの方も多いと言われるそうですが弦楽四重奏曲等の微妙なニュアンスを聴くと、マニアの一言も分かる様にも感じます。確かに現在使用するTANNOYⅢLZ in GOODMAN AXIOM80 CabinetのAXIOM80の箱にユニットを移植しある程度なら仕込み安定すると弦楽器の演奏女性ヴォーガルの実に上手く鳴る音は実に安定している、聴くのは以前と比べ擦る楽器の対応が多くなった。



レイラ・シャイエグ(Leila Schayegh)は、現在のバロック音楽界で最も注目されているスイスの古楽総本山「バーゼル・スコラ・カントルム(SCB)」でキアラ・バンキーニに学び、2010年からは自身もSCBでバロック・ヴァイオリンの教授を務める古楽新世代のヴァイオリニストの一人です。スペインの名門古楽レーベル、グロッサ(Glossa)が満を持してリリースするJ.S.バッハの「ヴァイオリン・ソナタ集」では、古楽界の次代を担う若き巨匠たちが共演!大バッハの6つのソナタを奏でるのは、現代の古楽シーンのライジング・スターたち、バロック・ヴァイオリンのレイラ・シャイエと、チェンバロのイェルク・ハルベックのバッハのソナタ集でもある。
キアラ・バンキーニのアンサンブル415のメンバーとして活躍し、ボニッツォーニのラ・リゾナンサでは第1ヴァイオリンを務めるレイラ・シャイエ。2010年からは、師であるバンキーニの後任として、母校であるスイスの古楽総本山バーゼル・スコラ・カントルムで後進の育成にあたるバロック・ヴァイオリン界の才女であると言われる。



イェルク・ハルベックJörg Halubek (1977年生)は、シュトゥットガルトのバロック・オーケストラ、イル・ジュスト・バロッコの指揮者として目覚ましい活躍を展開中のドイツ古楽界の若きスター。フライブルクとバーゼルで古楽奏法を学び、リンツ・アントン・ブルックナー音楽大学、シュトゥットガルト音楽大学で教授を務める実力者である。最近は古楽器演奏を楽しんでますが、最新の状況をお伝えします。イェルク・ハルベク(Jörg Halubek)指揮者、チェンバロ奏者、オルガン奏者として古楽の専門家です。忘れられたオペラやその他のニッチなレパートリーを再発見し、復活させることは、彼の特徴の1つです。2023年11月のヘルネ古楽音楽祭では、彼は自身のアンサンブルであるイル・グスト・バロッコと共に、全く知られていないフランスのバロック作曲家アントニア・ベンボ(1640-1720)の「愛するエルコーレ」を発表しました。
イェルク・ハルベクとイル・グスト・バロッコは、忘れられたオペラを発見し、2023年5月のシュトゥットガルト・バロック音楽祭で初めて演奏しました。イェルク・ハルベクが2023年にバッハ合唱団およびハイデルベルク・フィルハーモニー管弦楽団と共演したもう一つの珍しい作品は、カール・ハインリヒ・グラウンの「クリスマス・オラトリオ」です。彼は2023年11月にオルガン奏者として中国デビューを果たし、杭州コンサートホールでのオルガンコンサートと浙江音楽学院でのマスタークラスにゲストとして招かれました。



2024年には再訪の興味深い招待が続いており、フライブルク・バロック管弦楽団とともに、フライブルク・コンツェルトハウスで開催された大晦日のガラでハイドンとチマローザの作品で新年をスタートさせました。2024年春にはルツェルン劇場に戻り、オペラ界では珍しいもう1つの作品がプログラムに含まれています。彼の音楽指揮でヴィヴァルディのジュスティーノが演奏されます(初演は5月5日)。イェルク・ハルベクはイル・グスト・バロッコとともにシュトゥットガルト・バロック音楽祭2024に参加します。4月26日にはスカルラッティとグリマーニの作品を上演します。
イェルク・ハルベクは、指揮者としての活動のほか、2004年にライプツィヒで開催されたヨハン・ゼバスティアン・バッハ国際コンクールで優勝して以来、ドイツ国内外でチェンバロ奏者、オルガン奏者として活躍しています。シュトゥットガルトとフライブルクでジョン・ラウクヴィクとロバート・ヒルに師事し、宗教音楽、オルガン、チェンバロを学びました。彼は、スコラ・カントルム・バジリエンシスでイェスパー・クリステンセンとアンドレア・マルコンに師事し、歴史的演奏の実践を専門としました。

確かにチェンバロ演奏とのヴァイオリン・ソナタは鍵盤楽器の違いで曲の感じが変わる、確かに筆者が感じるはハルベックのチェンバロの音は落ち着きさがあり、どっしり落ち着いた表情は大変感動を覚えた。



J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ集(BW V1014~1019)
構成数 /2枚

曲目
 ソナタ第1番ロ短調 BWV.1014
 ソナタ第2番イ長調 BWV.1015
 ソナタ第3番ホ長調BWV.1016
 ソナタ第4番ハ短調 BWV.1017
 ソナタ第5番ヘ短調 BWV.1018
 ソナタ第6番ト長調BWV.1019
 ソナタ ト長調 BWV.1019a
演奏
 レイラ・シャイエ(ヴァイオリン)
 イェルク・ハルベック(チェンバロ)
録音
 2015年6月、ファウテンバッハ旧教会(アーハーン、ドイツ)

筆者が思うに古楽新世代の名手 ライラ・シャイエークの演奏はどちらかと言えばJ.S.バッハの演奏は実に見事にヴァロックヴァイオリンをまじかで聴くような感じがする。
イェルク・ハルベックの澄んだチェンバロの音色に溶け込み思わず聴き惚れるバランスの良い演奏である。先日アナイス・チェンと共演したイェルク・ハルベックのアルバムJ .S.バッハ(1685-1750)をオルガンの演奏も大変よかったが今回のチェンバロでのヴァロックヴァイオリンとのJ.S.バッハのヴァイオリンソナタも心に残る演奏と思える。
この様なアルバム視聴は我が家のTANNOYⅢLZ in GOODMAN AXIOM80 Cabinetでの鳴り響く演奏は実に適している。このTANNOYユニットは発売は1967年発売ため既に六十年近くの月日が過ぎている。未だ現行品のユニットであり、この様な弦楽器の演奏には実に見事に歌い上げるのです。



勿論アンプの相性も選ぶは大変難しいが今だに我が部屋で鳴っているのは驚きでもある。最近新しい演奏者が古楽器を上手い具合に演奏をするので驚いているが曲によってはモダンヴァイオリンでの演奏も捨てがたい、レイラ・シャイエの演奏でバロックにとどまらず、古典派、ロマン派のピリオド演奏へとレパートリーを拡げているレイラ・シャイエ。前作ではロマンティック・ヴァイオリンを使用したブラームスのソナタ集を録音して話題を呼びましたが、ブラームスのヴァイオリン・ソナタ全集特に「雨の歌」を視聴したが筆者の持つ古いジョコンダ・デヴィートのヴァイオリン演奏には叶わない。
聴けば分かるがどうやら品格が違い心に染みるブラームスが味わえるのである。元々この曲はブラームスがクララ・シューマンを愛していたことは有名な話ですが、「雨の歌」は、もともとクララの誕生日にプレゼントした歌曲でした。

尚この曲について簡単に調べますと次の様な解説があります、「ブラームスが夏の避暑地として愛していたベルチャッハで1848年から49年にかけて作曲されました。副題の「雨の歌」というのは、第3楽章の冒頭の旋律が歌曲「雨の歌」から引用されているためにつけられたものです。しかし、その様な単なる引用にとどまらず、作品全体を雨の日の物思いにふけるしみじみとした感情のようなものが支配しています。特に第2楽章はその様な深い感情がしみじみと歌われる楽章であり、一度聴けば忘れることのできない音楽です。」と解説事項がある。



上記アルバムは数年前に2トラ38のオープンリールから複製のCDアルバムには叶わないのだ、デヴィートの最高傑作と言われるが聴けば納得出来るのが名盤になる要素なのであろう。参考にして頂きたい。


キアラ・バンキーニのアンサンブル415やラ・リゾナンサ、コンチェルト・ケルンなどのメンバーとして様々なコンサートやレコーディングで存在感を示してきた古楽新世代のヴァイオリニスト、ライラ・シャイエーク。これまで、ルクレールやブラームス、ヴィヴァルディなどの才気煥発なアルバムを送り出してきたシャイエークのGlossa録音第8弾。プロフェッショナルからアマチュアまで、あらゆるヴァイオリニストにとっての永遠の課題であり聖典となる記念碑的な作品、バッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ(BWV.1001-1006)をついに録音。



アナイス・チェンJ.S.Bach: Sonatas and Partitas(BW V1001~1006)

J.S.バッハ:無伴奏ソナタ&パルティータ全曲
CD1
 ソナタ第1番ト短調 BWV.1001
 パルティータ第1番ロ短調 BWV.1002
 ソナタ第2番イ短調 BWV.1003
CD2
 パルティータ第2番ニ短調 BWV.1004
 ソナタ第3番ハ長調 BWV.1005
 パルティータ第3番ホ長調 BWV.1006
演奏
 ライラ・シャイエーク(バロック・ヴァイオリン)
 使用楽器:アンドレア・グァルネリ1675年製
録音時期:2019年9月9-11日、2020年1月21-23日
録音場所:スイス、ラ・ショー=ド=フォン、TPR音楽ルーム



彼女の生き生きとした解釈は、彼女を古代音楽の中心人物に位置づけています。彼女はソリストとして、または室内楽グループの一員として世界中で演奏しており、コンサートやマスタークラスのために現代のオーケストラから定期的に招待されているそうです。
詳しくは以下の様な記事を参考にしました。「ヴァイオリニストのレイラ・シャイエフは、数年前にソナタBWV1014-1019の録音でバッハの専門知識をすでに印象的に示しており、この録音はディアパゾン・ドル・ド・ランヌ、エディターズ・チョイスを受賞し、権威あるドイツ・シャルプラッテン批評家協会のベストリストにも選ばれました。現在、彼女はバッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータとしてよく知られているバッハのSei Soloに挑戦しています。



記念碑的なBWV1001-1006は、歴史的演奏実践を専門とするか否かにかかわらず、すべてのヴァイオリニストにとって必須の、ソロのベンチマークとなるヴァイオリン曲です。ここでも、彼女のアプローチと技術 的完璧さは、バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータが決して尽きていないことの印象的な証拠であり、彼女のような新しい優秀な演奏家が常にこれらの素晴らしい作品に新たな光を当ててくれるでしょう。」
パルティータ第2番ニ短調 BWV.1004 5. BWV.1004:Chaconne

ソナタとパルティータの違いって? ソナタ(教会ソナタ)は真面目な音楽で、バッハのこの曲集では3曲のいずれにも中核にフーガを据えて、威光を放っています。 一方のパルティータ(組曲または室内ソナタ)は舞曲を構成した世俗音楽です。 ソナタはフォーマルな音楽、パルティータはカジュアルなそれと言えましょう。



中でも話題はバッハの無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番BWV. 1004の最終楽章である。 「シャコンヌ」とは16世紀のスペインに由来する舞曲の形式のひとつで、短いバス声部が反復され、その反復の上部で次々と変奏が行われていく。シャコンヌ (仏 chaconne)は3拍子の舞曲の一種。 バロック時代にはオスティナートによる変奏曲の形式として盛んに用いられた。秋の夜長にバッハの chaconneのさまざまな演奏の違いを楽しむには実に良い季節でもある。ブラボー!

今後日本は何処に向かうのであろうか?何れにせよ自己中心の政治世界はいつまで続くのであろうか?

2024年10月04日 | 歴史(世界史/日本史)の考察

此処では報道はされない政治問題について明記してみることにした。日本は昔からお上に逆らわない国民の民意の為に文句を唱えることもしなかったが、現在の議員諸氏の裏金問題、親中議員等余りの多さ、それにも増して変わらない野党諸氏の程度の低さに議員民度は下がり驚くばかりでもある。

歴史的には日本の歴史については、遥か彼方から記憶に残る海外から外敵蒙古襲来があったが、幸い日本においては、神風が起き日本は神の国と言われたが、当時の日本武士集団が一致団結し柵を作り武器を整備し外敵に備えた事柄等、蒙古が引き揚げ時に台風襲来により日本襲来した元寇の外敵が大陸に引き上げ勝利を収め、日本は独自の日本歴史が続いたわけであり、ここで思うは、日本の海外との戦争は日本武士軍団の勝利に甘んじた。

シーパワーの国の日本は、海に囲まれた地理的は自然な要害に守られ問題は無い、武士軍団の防御、戦闘の強さは確かに強さはあったのであろうが、戦術はお得意ではあるが、勝つ為の戦略はあったのであろうか疑問も残る、この問題は国境が全て海に囲まれた要害のある国はそのものが戦略酢の物でもあろう。又、単一民族のため非常に纏まりやすいという好条件が揃った国である為であろう。

その様な伝統ある国日本は最終的には、昔から疑問視される戦略の弱さが露呈する、元々アンブロサクソン系は戦略に強い、米国の世界覇権のための戦力に乗って大東亜戦争を開始した、マレー半島上陸と真珠湾攻撃によって戦争を始めた日本軍は、石油を産出するオランダ領東インド(現在のインドネシア)を占領するなどして、“自給自足”の体制をつくりアメリカ・イギリスに対抗しようとしました。 日本は戦争の目的として「自存自衛」、ついで「大東亜共栄圏」の建設を掲げました。太平洋の島々を奪った米国は、次に沖縄を占領して、日本本土を攻めるための前進基地として使おうと考えた。 これに対し日本は、日本本土を守るため、沖縄になるべく米軍をひきとめて時間をかせぐ「持久戦」の作戦をたてたが結果は惨敗した。
今思えばある程度のアジア圏の国々は大東亜戦争終了後欧州、米国の植民地であった国々が独立し日本は戦争には敗退したがアジア植民地の国々は解放された結果になった。

しかし戦後は米国の戦争プログラムの作戦に乗った日本は米国のGHQの支配下になり今も此の事実は変わらず、GHQの与えられた憲法を実施する日本は未だ米国の植民地と言えよう。
この間トランプ政権下の時点で安倍総理の時代トランプから今の時代に日本は核を持ち軍備を整え独立を何度も勧めたそうであるが、安倍総理は途中に糾弾に倒れ事半ば日本の独立は政権が売電になり話は無くなってしまった。日本の総理もアメリカ社会のように共和党から民主党になり日本も自民党リベラル派岸田が就任し今回も岸田の大吾の切り札で石破政権が発足した。この政権に取って一番の喜びは親中公明党であり負の政治に突き進む様である。



伊藤貫(日本の評論家、国際政治アナリスト、米国金融アナリスト、政治思想家。アメリカ・ワシントンD.C.在住。東京大学経済学部卒業。姉は政治家の山谷えり子。)が語る言葉が面白い。実際長年米国に住居を構え実際に米国での体験が長く政治経済を学んだ日本人の考えは実にリアルで新鮮でもある。
此処で冷静になって政治を考えてみよう、これは日本の評論家、国際政治アナリスト、米国金融アナリスト、政治思想家。伊藤貫の語る今後の日本を参考にしては如何であろうか?

アメリカはトランプ政権下に置いて安倍総理の時に何度も「日本に独立しろ」と何度も何度も伝えたそうで、ペンタゴンの上層部とCIA、FBI、司法省の上部連中、グーグル、FB、等の大手I T業界他にウォールストリートの50〜100名のトップ金融の連中は殆ど民主党のトップ連中は殆ど大金を渡し支配している隙に共和党時代にしか出来ない独立を薦めたと言われる。
確かに日本の政治家にはトランプは人気が無いが、これもマスコミの捜査疑惑がある、現在時期大統領候補を名乗るカマラ・ハリスは副大統領就任後も同じことが繰り返されている。幹部の70%以上退任が相次いでいるのだ。スタッフはハリスを「沈みかけている船」と感じ、早々に脱出しようとしているという話も聞こえてくる事実が続いている。
この様な解説もある、「ハリス氏はリベラル色が強いカリフォルニア州出身で、風土も異なる中西部の工業地帯『ラストベルト』に多い白人労働者の支持を得られるかも課題だ。全米の世論調査では接戦かもしれないが、各州ごとに選ばれる選挙人の制度では、トランプ氏がラストベルトを含む接戦州で有利だ。ハリス氏は苦しい戦いを強いられるのではないか」と言われている。



筆者が米国の凄さは一般の人達は日本時と比べ劣る人も多い様に見受けるが、一部の特殊な能力ある人達は日本人では全く勝てない特殊人間であるかの様な知能も持つのが特徴で、アングロサクソンの特殊性でもあろう。
今や米国は益々移民が多く昔の英国から新しい国を目ざした人種が少なくなりしつも米国人質も随分下している。

現在日本の総理は岸田は民主党の売電の言いなりである。しかし日本は岸田の非常にエゲツナイ裏工作し、能無し財務省のポチの石破に変わり米国の共和党は万々歳である、今後勉強もしない馬鹿な石破の政策は全て拒否される事が多くなり消費税(15%)勿論所得税、法人税も大幅に上がるであろう。従って景気は最悪の事態になり日経株価3〜4,000円程度になるとも言われる。
民主党米国の喜びは頭がパーで、煽てればすぐに嬉しく調子に乗る総理大臣が大好きで最初に見抜かれtは進次郎の親である「小泉純一郎」である話しは有名でもある多分石破も大歓迎であろう。しかし前回総理の岸田が取った行動は国民を騙し犠牲にして米国に靡く行動を起こし今回の石破に恩を売る行動をした、最も愚劣極まりない人物と露呈した人物でもあった様だ。

一番肝心な事は一番米国の恐れていつことは、戦略核とは,射程が5500キロ以上の,米ロ間で相互に到達するICBM大陸間弾道ミサイルなどによって運ばれる核兵器のことです。 その内,実際にミサイルに積まれていて,すぐに発射可能な状態にあるものを配備核弾頭と呼びます。現在ロシアはそうびいています、これを使わせない為にウクライナ支援に消極的な方法をとっているが、今後支那、北朝鮮で戦略核を開発し装備すれば米国は手が出ない出せない状態になる。

この核武装の事は地球上唯一の被爆国である日本は非核三原則があり未だ続いているが、日本国憲法を米国が勝手に決議し未だその憲法を使う日本は、今も原潜、原子力空母が日本の占領港に停泊中の船舶は原爆を搭載しているが誰も注意しない、出来ないのが現状である。幾ら核反対を叫べども現実は核は排除できない、日本は核の開発を行い平和利用の道が最良でもあるが、実際支那、朝鮮、ロシア等争い大好きな国の隣国に位置する日本は憲法改正し隣国と対等に話し合いしなければならない、その為には戦術核装備しなければ話も出来ないであろう。核反対は理解できるが冷静に考えれば、これこそが冷静で隣国等と話の出来る下準備いや条件でもある。全て反対と言う諸氏よ現実に今やウクライナに戦争が起こっている事が事実である。



昨年11月のフォーリン・アフェアーズ(1922年にNYの米外交問題評議会によって創刊された外交専門誌)にダリル・プレスと云うダートマス大学の教授とキア・リーバと言うジョージタウン大学教授が二人とも有名な戦略各学者が、戦略核を持っている国には米国は手を出せないと発表しているそうです。

この為米国の通常戦力は出て来れなくなったしまったそうです。フォーリン・アフェアーズの一番読まれたいる外交雑誌で、日本人のそこに明記してある外務省並び自衛隊のトップレベルの人が読んで無い事が問題である。特に日本人は戦術は大好きで研究も盛んだはあるが、事戦略は周りが海に囲まれ外敵から身を守られた歴史が長いので戦略については、知的好奇心を無くしてしまっている。特に外務省、防衛省、財務省についてはグランドステージを想像する能力が無い、特に石破総理に教えても時間の無駄であると思う。
但し現在隣国の「支那」が勢いが弱体化しこの先共産党の変化がどの様に動くのか不明であるが、日本も次期選挙にまともな国になる様真剣に日本の未来を塾考する事を思う。

今後米国にて大統領選挙が開催されトランプに大統領がなった場合はどの様になるのであろうか心配である、トランプとの会話に対応できる総理でないと困るのである。衆議院解散総選挙では自民敗退し違う野党ではグランドデザインを描ける人物も居なく、せめてお金に綺麗な人物で良い意味にて日本の未来を描ける人が選出される事を望むしか今はないのが現状である。
最後に一言は親の時代から親中議員の河野太朗も立候補したが化けの皮が剥がれ失墜したことは大変喜ばしいことであった。しかし民意を反映させない総裁選は以下であろう、今や政治家はいなく、欲と金に塗れた政治屋ばかりである!