先日行った笠間の土産の栗のクッキーを頂く、やはり淹れたての暖かい珈琲は欠かせませません。午前中は大リーグのドジャーズ対ヤンキースのBS放映を楽しみながら、お土産のクッキーは何とベースはチョコ味と栗がミックスされた美味しく、しっとりしたクッキーなんです♪
又日本の衆議委員解散総選挙は自民が敗退し今後の石破は如何に悪あがきをいたすのか?裏で岸田に操られ総理の餌を食べた石破は全てを失うであろう・・・今後の日本丸は立憲民主党が行う政治は適正であろうか、甚だ疑問でもある。
前日久しぶりに、K氏より連絡があり、最近突然のスピーカーを衝動買いしたそうで、今セッティングを行っていると言います、大変な珍品年代物のオーディオに愛着がある珍しい銘柄はJENSENと言う、しかし導入した商品は固体の中央部にQUAD Electrostaticの静電型スピーカーに似た物が付属するそうで、JENSENと言えばあのピーター・L・ジェンセンは現代まで続いている拡声技術の生みの親である言われたものではなくごく最近のものらしいので、是非一度視聴をとの誘いが・・・さすが興味本位でどの様な音か興味本位で早速お尋ねする。
後日解るがJENSENは無くJansZenと言うアメリカの製品であるとこが判明、店頭でのテスト試聴での購入はお見事でもある。
K氏曰くタンノイ好きの筆者に今までお試しに聴いていたFyne AudioのF500を譲ると言うのである、部屋をかた付けることもある為早く引き取りを希望とのことで、筆者もたびたび訪れたがその時点で購入したと言われ聴かせて頂いたが確かに音質はTANNOYのようでTANNOYでない独自のサウンドの様な感じるエンクロージャーでもあった。昔TANNOYの資料でその様な形状に近い物を見た記憶もあるが思い出せない・・・?
正式名はヴァレンティーナ A8(アクティブ)価格は法外で米ドル12,750ドルと記されてます。
後日分かった事ですが大変な間違いをしていた事が判明する、正式にはJansZen ハイブリッド静電型スピーカーと言うスピーカーで現在2種類のタイプの販売をしている様で、従来の欠点がなく、大型静電型スピーカーの最高のパフォーマンスと、従来のスピーカーの静かな低音と衝撃的なダイナミクスを、見た目以上にコンパクトで省スペースなデザインでオーディオ愛好家は、特に深く広いサウンドステージと、スピーカーの上に驚くリアルなサイズの楽器を高く評価します。
メーカーによると次の様なコメントがある、
JansZen ハイブリッド静電スピーカーの登場により、従来のスピーカーの欠点に耐えたり、フルレンジ静電スピーカーのスペース要件を満たしたりする必要性が地球上にほとんどなくなりましたと記してある。
多くの満足した音楽愛好家が発見したように、JansZen のペアは、音楽の真実性と一貫した楽しみを求めるあなたの要求を満たし、さらにあなたの家族全員の一般的な好みも満たします。
現在このスピーカーをお使いの方は非常に少ない様に思います、色々調べてみますと、アメリカでは4台のスピーカーを並べ視聴している方もいる様で、目の前での演奏が行われれている臨場感が今までと違った別の世界が広がるのかも知れない様です。
話は戻しJansZen の音はアメリカ製ながら普通の音量では弦の音もヴォーガルも何故かしっとりと聴こえる、中央にある静電型スピーカーの効果的なのかもしれない不思議な思いを感じた躯体でもあった。
Hotel California / ホテル・カリフォルニア、イーグルスの「ホテル・カリフォルニア」のモデルになったホテルであり、西海岸の象徴であります。
リンダ・ロンシュタットのバック・バンドからスタート、アルバム『呪われた夜』でブレイクを果たしたウエスト・コースト・ロックの代表、イーグルスの最高傑作よ言われる。
1.Hotel California
2.New Kid in Town
3.Life in the Fast Lane
4.Wasted Time
5.Wasted Time (Reprise)
6.Victim of Love
7.Pretty Maids All in a Row
8.Try and Love Again
9.Last Resort, The
2.New Kid in Town
3.Life in the Fast Lane
4.Wasted Time
5.Wasted Time (Reprise)
6.Victim of Love
7.Pretty Maids All in a Row
8.Try and Love Again
9.Last Resort, The
1976年12月8日に発表されたイーグルスの代表作にして、不朽の名盤でもある『ホテル・カリフォルニア』40周年を記念したアルバム! を視聴する。
若干ボリュームを上げて視聴する、これぞアメリカ的な音です、ドラミングはまるでステージ前列での視聴の様でもある、しかしジムランのドラムとは違った乾いたバスドラの音は聴こえないのですが、先ずは満足する音である、筆者のTANNOYでは全く得られない音が聴こえたのである。でもあの乾いた抜けの良いドラムの音はジムランのランサ−101が奏でる音には敵わないとも言われるが頷ける気もした。
確かにJAZZ系統の音での爆音は脅威でもある。それも初めての試聴では確認できないが、クラシック関係も音も視聴する限り楽しむる感じである、カール・スズケ、イザベル・ファウスト、諏訪内晶子等でJ.S.バッハの無伴奏ヴァイオリン第2番ニ短調 BWV1004「シャコンヌ」を聴くが実に塩梅は良いにである。良いバランスで聴こえるのでもあり、後はマーラーの最高傑作と言われる交響曲第9番もボリュームを上げ聴けばオーケストラも実に良い纏まりである。
2時間弱の視聴で本日はJansZenのスピーカーを聴けせて頂きましたが頷けるスピーカーでもあった。大変有意義な時間を過ごさせて頂きました、確かにジャズ音楽を体感するには大変良い音とは思いますがある程度の音量を上げなければならず筆者の自宅設置は無理の様である、だがエージング次第で今後の音質向上が楽しみでもあります。翌日K氏から電話がありJansZenのスピーカーの後方に音量調整機能があり可成りの音の変化が楽しめるとの連絡があり相当お気に入りの様子である、微妙な音に調整出来たとご機嫌でもあった。
帰りはFyne AudioのF500を譲って頂き早速テスト視聴を試みようと思ってす。前日持ち帰ったFyne AudioのF500を視聴するために早速セッティングする。その前に筆者のPCのソフト関係のアップグレートの案内を確かめるKORG AudioGate and USB Audio Device Setup(Version 4.5 / 4.6)のアップグレートした音質はよりリアルに変化が感じられた特にJAZZ系統の音楽はよりリアルな感じになった様に思う又ヴァイオリンの音も何か静流感が増したように感じた、久しぶりにKORGのHPを覗き見つけた2023.11に配信していたが見過ごしていた、こまめなチェックは必至でもある。
Fyne Audioは、2017年創業の新進スピーカーメーカーで、社屋はスコットランド中南部のラナークシャー地域にあります。その主要スタッフは元TANNOY社の精鋭6名です。彼らは1980年代から17年間TANNOY社に在籍し、数々のプロダクトを手掛けたエンジニアリング・ディレクターであるポール・ミルズ博士を中心に、全員が長年ハイエンドオーディオ業界に深く携わってきており、豊富な創造的スキルや技術力を持った技術集団です。
BassTrax Tractrix (ベーストラックス・トラクトリックス)ポート・ディフューザーシステムは世界初の特許技術。
低域ポートをエンクロージャーの底に下向きに配し、その開口部に亜円錐状のディフューザーを設けるという、この独自システムは、ポートから発する垂直プレーン波エネルギーを90°向きを変えて360度の水平波に変換。低域の放射特性を圧倒的に改善し、クリアで力強い低域再生を、設置場所の制約を受けることなく実現します。
先ずは簡便に筆者の部屋に置いてあるMarantz PM-94に繋げる35W+35W(純A級、8Ω)の出力は充分余裕のある音が聴ける。1985年頃の製品ではあるが充分対応をした、独自のクォーターA回路を採用しており音楽性には充分対応した。流石目鼻が整ったすっきりした品のある音が手軽に楽しめるスピーカーであり、続いて300Bアンプに繋げるが筆者の好みの表情は流石温かみを感ずる真空管が勝る様でもある。後日ゆっくりスピーカーケーブル等配線ケーブルの交換をし楽しんでみたいとも思っています。
生産国:F500は中国生産ですが、F500SPは英国の自社工場で生産されています。今回本品はF500で現在販売中でもあるF500の希望小売価格:242,000円と結構な値段でもある、サイズはLS3/5aと粗同サイズである。一般的な音質も良好で構造的にも低域もそれなりに楽しめる様でもある。
確かにじっくり聴けばTANNOYの音によく似た雰囲気もあり一般的は聴き易いエンクロージャーでもある。ただし目の前での演奏と違いやや後列で聴く感じがする品の良い味わいの音を聴くにはお勧めのスピーカーでもある。
筆者がオーディオチェックによく使うOscar Petersonの有名なWe Get Requestsアルバムの中にベースをRay Brownが弓で引くYou Look Good to Meを視聴すれば意外とこの様な低音を楽しむスピーカーは少ない様に思うがF500は意外と簡単にトレースする、昔はこの様な小さな個体での低音の再現はとても難しい事の様でした・・・。
しかし落ち着いて筆者の好きなバッハ:チェロソナタBWV1007のJan Voglerを聴けば実に深いチェロの音に魅せられる、やはり系統としてはTANNOYの音に近い音質が現れる、どちらかと言えばモダンTANNOYと言うべきであろう。
確かに聴けばファイン・オーディオの創業メンバーの一人は、「目指した音は自然な音」、別のTANNOYというイメージを持たれたくなかったといいます。そのため、メンバーが相当のディスカッションを重ね、前述の新技術が生まれたのだといいますがクラシック音楽を聴くには程よい音が聴こえ低音も自然に聴こえる感じがします。ただしこのF500と言うスピーカーの特徴はポン置きしアンプも余り選ばずソコソコのアンプに繋げば塩梅の良い音が聴ける手軽感は大変優れた代物もある。ただし能率は普通ではあるが力強いアンプが好ましい。
このように最も簡単にTANNOYの音が聴ける事は何か拍子抜けにも感じるがこれこそが現在の事情でもあろう、その辺りは流石最新のテクノロジーでもあるのであろう。思うはスピーカーを交換しそれに合わせ機材を吟味し組み合わせを考案する時代はもはや時代遅れな様にも思った次第でもあります。
後は様子を伺えばヴィンテージ・シリーズのフラッグシップモデルが揃っているそうですが、価格は一番安価なもので約350万円との表示があり最近のオーディオ機器は高額でありオーディオ衰退しているそうでが、たかが音楽を楽しむ為にかけるコストが高額すぎるとも思われる。
今やオーディオ機器の会場には男性老人達の集会場の有り様でもある、益々老人しか残らない趣味の境でもあろう、音楽愛好家はこの中にどれ程の老人が残るのであろうか疑問でもあろう?
冷静になって数日間視聴して気付いた事は、音楽愛好家が思う筆者の描くタンノイの音質は、甘く、そして、しなやかに、豪華にして高雅に、欧米が栄え輝いていた1950年代をほうふつさせ陶酔さす。タンノイのユニットでも一番小さな10吋と身体は大きいが、表情は可憐にして気高く、くちもとは自然にして、唇には生気が漂い、生身が眼前に立脚しているよう。オーケストラに於いては、雄大に、独奏に於いては、孤高に美音を発し、眼前に舞台を演出し演じてくれる。ある時は静謐に、ある時は優雅に、ピアノに於いては、陰翳が深く、ピアニストの内面をえぐり出し、正にバッハからブルックナーまで、ガーシュインからジョン・ケージまで、ドビュッシーから武満徹まで、声楽からオペラまで全てを受け入れて消化してしまう今は幻のユニットの様にも感じました。名演奏名盤であればあるほど、歌い舞い、受者を鼓舞さすのは流石ヴィンテージタンノイの音なのだ。
所詮8吋のFyne AudioのF500のSPでは味わえない質の違いと低音部の体感の違いに納得せざるを得ない様である。しかし位置も簡単に音量を発揮するF500のSPは手軽に音楽を楽しむには良くできた製品であろう。