伝統ある英国のTANNOY IIILZで聴く、音楽の父J.S.バッハ音楽を知る喜び・・・

音楽好きのIIILZ Monitor Goldユニットの箱を改良して楽しむダメオヤジ金ちゃんです。

久しぶりに帰郷した娘と、大洗水族館見学と新鮮なネタの寿司を喰らう、鮮度抜群のネタの数々。

2023年05月31日 | 日記

現在大阪に住む娘が帰郷する。今回は台風2号の影響もあり、雲行きが心配である、雨は心配だが折角の帰郷なので何処かに連れて行きたいと、奥さん曰く。

何時ものように早朝はモジャ君と散歩にだかけるが、ほんの少し小雨が降っている、庭のアイリスも花を開くが満開状態ではない。

今回初めての挑戦はカメラを持たずに全てスマホ利用してみました、何となく心配でカメラを持つのですが、今回はスマホのみの撮影しました。撮り方が慣れなく心配はしたが、意外スマホ画像は問題ないようであった。



モジャ君とシャワー浴びドライヤーで寝れた体を乾かし、珈琲を淹れ頂きニュースを検索すれば雨は上がり降らないと知った。
家族で支度をし10時頃出発する、行き先は美味しいお寿司を食べてから大洗水族館と行き先は決まり出発する。
高速は圏央道(つくば牛久)から常磐道(ひたちなか)まで走り那珂湊の海鮮市場までを走る、到着は12時十分前に到着、いつものお店の(森田)に入る、昔遊漁船でヒラメ釣りで何度も通い船頭さんに教えて頂き那珂湊は此処のお店は利用している、後に家族も紹介後はすっかりお気に入りで新鮮なネタ、肉厚の刺身とシャリのバランスは好きでよく利用しています。


早速注文は生のマグロの3種盛り、赤身、中トロ、大トロは流石美味い!次に注文したのは今の季節の旬の「初鰹」刺身の身の厚みもあり流石旬の物は上手い。


一緒に頼んだ光り物、特に目玉でもある、生のさば、イワシ、アジの3種もりは実に上手い。実はこの鯖は実に上手く生鯖はでつ注文した。


金目鯛、スズキ、等8皿でお腹一杯になる、娘のエビ好きの娘曰く生の赤海老身も大きくはボリュームあり食べ応えある。本日は大洗で採れるマコガレイがメニューになかった事は残念であった。

最後は店頭にの夏がきの生を頂く、家族共に満足である、那珂湊から大洗に15分程で到着する。


駐車場からリニューアルした大洗水族館、隣側には海風の影響で難しい名門大洗ゴルフ場もある。正式名はアクアワールド茨城県大洗水族館と言う特徴は日本一のサメ飼育種類数を誇る水族館だそうです、早速入場する。


入り口付近であり意外と客は多い、マスクしている方も少なくなっている。


此処の水族館は多くのサメが有名である。



今回水族館に入場して、初めて見る光景は水中の清掃をしている水槽が何個も作業中の光景を見られた事です。



5回の展望台から見えた那珂湊方面です、すっかり青空が見えてます。
お土産品のサメの種類が豊富な水族館のサメのイラストの描かれたTシャツを購入した。


室外にはペンギンの飼育も見られます。



あとはイワシのショーとイルカのショーです。


確かに見学客のマスク利用者は全体の1/5程度で断然少なくなった状態であり、コロナも愈々忘れられた時代になると良いですね。
今回日本人お遺伝子の中に含まれる遺伝子にネアンデルタール人の遺伝子が多い為今回の流行病に移りにくいと言われるが、その方面をじっくり研究し解析いただきたいと思う次第であう。謎の部分の日本人解析に繋がるのかも知れない。


15時過ぎに大洗を後にする、帰路につき車中で夕食の相談、全員一致でモスバーガーと決まり最近増えたエビマヨバーガーを購入後自宅でビールと共に頂く。

勿論その前にモジャ君と散歩ですね・・・


1日留守番してモジャの甘える仕草は可愛いですよ!留守番ありがとうね!楽しい1日でした、ブラボー!

1959年録音したジャズピアニスと、デューク・ピアソン・トリオのTENDER FEELIN’S (テンダー・フィーリンズ)を考察する。

2023年05月27日 | JAZZ・ボサノヴァ

日本人の筆者には全く理解できない国、それが支那である、先日G7の会合が無事終了いたしましたが開催地は原爆被災地広島で開催、ウクライナの ボロディミル・ゼレンスキー大統領も参加し一刻も現在行われている戦争を終結のためにも来日した終結次第早く復興を行い平和を願ったのであろう。

しかしサミット会場に一番相応しい場所は広島より長崎被災地が最適です何故なら当時はウラニウム活性実弾のリトルボーイ。長崎はファットマンはプルトニウムを用いたインプロージョン方式の原子爆弾で、広島型の場合は TNT 火薬約 1 万 6 千トン分だった。 つまり、破壊力か ら見ると、長崎型の方が、広島型の約 1.3 倍強力だった。被害の大きな長崎開催が賢明でもある。原爆でも様式により違うことも知るべきである。

大東亜戦争後の東京裁判で戦勝国側が石原莞爾が証言台に立たせ一番悪いのはと尋ねたが石原莞爾は答えた、原爆投下命令を出した「トルーマン大統領」と答えた瞬間であろう。これは史実であり世界の人間が記憶する事実なのである、米国のバイデンにも是非平和の尊さを知って頂きたい、意味もなく投下された2番目の長崎被災地です。同じ国に何故2回も投下したのかを尋ねるべきであろう事実を知り反省をし二度と起こしてはならない原爆戦争終了を誓い終結する意味を知る事が一番であった。
石原莞爾のYouTube配信です、参考にしてください。



石原莞爾の言葉を引用します。
石原は東亜連盟を指導しながらマッカーサーやトルーマンらを批判。また、戦前の主張であった日米間で行われるとした「最終戦争論」を修正し、日本は日本国憲法第9条を武器として身に寸鉄を帯びず、米ソ間の争いを阻止し、最終戦争なしに世界が一つとなるべきとし、大アジア主義の観点から「我等は国共いづれが中国を支配するかを問わず、常にこれらと提携して東亜的指導原理の確立に努力すべきである」と主張した。
終戦間もない頃に、満洲事変では朝鮮軍-関東軍間の連絡将校を務めた元陸軍少将で大亜細亜協会幹部の金子定一が石原を訪問した際に、石原は自身を訪問してきたマッカーサーの側近に対して話したこととして「予は東條個人に恩怨なし、但し彼が戦争中言論抑圧を極度にしたるを悪む。これが日本を亡ぼした。後に来る者はこれに鑑むべきだ。又、日本の軍備撤廃は惜しくはない、次の時代は思いがけない軍備原子力武器が支配する」と語ったという。Wikipediaより引用



その頃時を同じくして支那を中心いカザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタン相手にチンケな「支那・中央アジアサミット」を開催260億元(約5,200億円、1元=約20円)の融資と無償援助を行うとした。
どうせ当てにはならないが、先日最新の支那の統計が出ていた、20%の若者の仕事がないそうである、日本でも一時国全体に失業者が多い時期はあったが、11%程と記憶する。事実支那は崩壊しているのだ。理由は今まさに産業の米とされる半導体が支那に輸入禁止項目であり今後軍事物資、電気自動車、スマホ会社は半導体不足で解散して行くのであろう、まさか半導体の代わりに真空管は如何にも時代遅れです。半導体の支那自国生産を開始しても準備に最低二十年は必要とされる様であるこの時点で結果は出ている。

実は民主国家では決して解明できない訳があるのだそうです、それは近平を初め支那の共産党幹部はこの様な状態が共産党には1番都合の良い政策と思われている為だ。流石共産圏の幹部の考えは我々には理解し難くなるのだが、共産党幹部は全く違う事を述べている。
失業率が上がれば就職難になり給与は安価で、共産党の会社なので、利益が上がり政府としては良い政策となるそうである。労働者は何時迄も貧しく低賃金での労働が続く、これが共産党には実に良い結果が齎せれる政財で、利益は共産党幹部の利益だけ上がり益々支那の一部の党幹部だけ裕福ななる方式が共産政権にはとても良い政策と言うらしい。この様な状態が続けば中央アジアサミットで公約した260億元は簡単に可能となるそうである。

それと多くの支那人達はプーチン大統領が大好きで支那人達はプーチン大帝と呼んでいるそうで、近平には大帝の称号はつけ呼ばないらしい。それ程プーチンは強い大帝と思っているのであろう、全く日本人には理解出来ない事であり、支那の理解者は鈴木宗男、川勝 平太、程度であろう(笑)。方や林芳正、橋下 徹などは支那女性との噂は絶えない、全く親中組は沢山いる様である。
それと最近報道されることは支那人の一部が米国に移民しているらしい、支那から抜け出している様である。ウクライナ戦争か一年過ぎ、共産圏の人間が徐々に変化している様です。現在共産圏のロシア、支那では常識人でありある程度裕福な人達は自国から海外に逃亡したとも言える。

日本の総理も身内の問題があり野党からマスゴミから相当なバッシングを受けると思うが、岸田首相はマスゴミ対応には受けが良いらしく、風当たりは意外と穏やかで驚いてもいる。
岸田文雄首相の弟・岸田武雄は2009年:Feel Japan with K Co., Ltd. 立ち上げ、代表取締役社長就任現在は外国人採用支援を始めたとのことです。公金チューチュー(ガブガブ)組かもしれない?
なお妻の篤子さんは、湖池屋創業者・小池和夫の長女であることでも知られいて岸田翔太郎は今後湖池屋の跡目を継ぐとも噂されている。ここは是非あらいざらい問題解明には文春砲に頑張って頂きたい。
馬鹿なマスゴミがこの辺りを叩けば見直すが、この様な輩(岸田)を総理として国は安定と安全が守られるのであろうか?この総理はチャンスがあれば税金引き上げしか考えない最低な総理でもある、前々から甚だ疑問に思っていたことが現実となってた状態である、岸田事件で公明党は首の皮一枚が繋がりホットしているのであろう。今こそ冷静な判断が必要な時となっている。



いつもの様に早朝モジャ君といつもの公演をゆっくり散歩した、土曜日のためか、公園には散歩する方々が多く1時間程楽しみ帰ると庭には新しいアイリスの花が咲いていた。
シャワーを浴び、珈琲を淹れる。余り良いニュースもなくSUSを除くと、HさんのHPに懐かしいジャズピアニストを見つけた。久しぶりに聴いた名前でもあり。今日はまったり興味本位にジャズ音楽をじっくりご相伴に預かる。



名前はデューク・ピアソン (Duke Pearson、1932年8月17日 – 1980年8月4日)47歳で没しています。当時ブルーノートからイージーリスニング的なジャズ演奏とも言われ筆者の記憶に残っている、確か後日ボサノバのレコードを発売したのですが、その頃はジャズは何故か聴かない時代になった頃で、オーディオにも興味が薄れ装置もミニコンポと言うシロモノに変化してBGM程度で十分で特にFM放送を小さな音で聴いた時代でもあり、毎日仕事仕事の連続であった。
これは私事ではあるが、音楽は良い音で聴くと仕事に集中できなく、好きな曲など掛かれば夢中で聴いてしまう。結果仕事が出来なく音MO無いのは寂しく、気にならい、実に無意味な番組が小さな音で鳴る状態WO良しとした時期でもあった。
デューク・ピアソンは黒人ですが、筆者が思うに実に線が細いというか、繊細なピアノを弾きます。しかし、BLUNOTEレコードでは重要な役割を果たしました。そして作曲家としてもいくつかの心に残る曲を残しています。



このレコードが彼のデビュー作であろう・・・・・
TENDER FEELIN’S テンダー・フィーリンズ
「メンバー」
 デューク・ピアソン(p)
 ジーン・テイラー(b)
 レックス・ハンフリーズ(ds)
1959年12月16日、19日、ニュージャージーにて録音

解説では、本作は初期に録音した2枚のピアノ・トリオのうちのひとつで、彼の生涯の代表作。シングルトーンを基調にした美しいタッチで、スタンダードの名曲を歌い上げている。なかでもフランク・シナトラの名唱で知られる「アイム・ア・フール・トゥ・ウォント・ユー」には隠れたファンが多い。正に筆者なども隠れファンかもしれない。
今回は全曲動画配信を掲載したアンダーラインをクリックしてください・

 1 .ブルーバード・オブ・ハピネス BLUEBIRD OF HAPPINESS
 2 .アイム・ア・フール・トゥ・ウォント・ユー I'M A FOOL TO WANT YOU
これは筆者とに好きな曲で早めのテンポは曲でのりもよく、ピアソンの可憐なピアノ・タッチの美しさは楽しさ抜群である。
 3 .アイ・ラヴ・ユー I LOVE YOU
 4 .ホエン・サニー・ゲッツ・ブルー WHEN SUNNY GETS BLUE
 5 .ザ・ゴールデン・ストライカー THE GOLDEN STRIKE
 6 .オン・グリーン・ドルフィン・ストリート ON GREEN DOLPHIN STREET
 7 .3 A.M. 3 A.M.




レコードは1960年に発売したそうですがCDは最近リメイクした物で、音質も実にご機嫌である。最近CDを直接聴くよりリッピングして聴くが細かなニュアンスの再生にも小さな不満な箇所もある、デューク・ピアソンの演奏は母親がピアニストということもあり、幼少からレッスンを受けて53~54年の兵役時にはウィントン・ケリー、フィニアス・ニューボーンらと共演する。細やかなニュアンスが多く伝わる情報は必要になるのです。その為には癖の少ないLS3/5aのようなポータブルモニタースピーカーでの試聴は大変有利に思う。

現在LS3/5aの設置方法は色々変更後に下写真の様な置き方に落ち着いているが、一般的な「良い音」とはについて述べる。
録音した音に忠実な音が正解であろう決して生演奏では無い、機材で一番違いが解る重要な箇所はスピーカーと置く部屋の特性並びに聴く音楽の再生音量が一番重要であると思う、良い音とは決して生演奏に近い音ではなく機器製造側では忠実再生と定義されている様だが、寧ろ筆者は基本は忠実再生を基本に自分好みの音を若干味付けはしたくなる、その様な方法を楽しむことがオーディオ趣味一番の深みであり、楽しみでもあろう、それには一番肝心な事はあらゆる分野の良い音楽が必要不可欠であろう。



クラブ・シーンにも支持された異色のボサ・アルバム。17名のコーラス隊による敬虔な「クリスト・リデンター」、オシャレなサンバ「サンダリア・デラ」など、全曲が個性的で聴き飽きがしないアルバムでもあるが筆者のお勧めはTENDER FEELIN’Sに耳を傾けるべきかもしれない。全曲きくもデューク・ピアソンの違うアルバムも聴きたくなってしまう。
今回の試聴は久しぶりにLS3/5aで聴く如何にも素直な音がするにですか、このスピーカーの良さはフラットで素直な音質が特徴でもあろう、しかも「がたいが小さい」のに低音から高域までフラットな音には感心させられる。ひっそりと個人的に音楽に浸るのには実に良いスピーカーの一つであろう。



最近今使用中のDS ~DAC-10のコンデンサー部分にレプトンパワーコンダクターグリースを塗り様子を伺うが、余り変化はない様である、DACのチップは新しいチップが次々を現れ、3~4年後には見違えるほど進化すると言われる。早速ネットで検索すると英国製のiFi audio NEO iDSD PCM768/DSD512/MQAフルデコード対応USB, S/PDIF, Bluetooth-DAC兼ヘッドフォンアンプの評判が良いそうである。但し確かめたいとこがある、ダウンロード項目にはWindows用ドライバ記載しかなくMacの対応は如何に・・・?



電源問題は注目するが音質重視には、もうひとつのiPower Eliteは、iFi audio独自の「Active Noise Cancellation II」を搭載した低ノイズタイプのACアダプターで、電圧ごとに4つのバリエーション(5V/12V/15V/24V)を揃えている。とアナウンスがあり、これはこれで是非試聴検討したいと思った。しかしながら価格はAmazonでは40,295と高額である。iPower Elite自体もノイズを発生させない。さらにその出力する直流15Vの電源の質も良いようで、芳醇でリッチな再生音をもたらしてくれると解説されたいた。新しいテクノロジーの改革は早い様です。
問題もあるが優れたDACなれば検討してみます。ブラボー!

妄想と思い込み、について検証する。ここで2セットのJ.S.バッハ:フーガの技法を試聴して紐解いて見た。

2023年05月17日 | J.S.バッハ制作音楽


「思い込み」というのは事実を間違って覚えてしまい、それが正しいと信じてしまっている状態のことで、悪いことだけでなく、いい方の思い込みということもあります。誰かから指摘されて、あるいは自分自身で気が付いて、ある日正しい答えを得ると、その時点で間違いを正すことができるもの。よほどガンコでないかぎり、多くは正常な範囲の単なる誤解といえます。
一方「妄想」とは見たり聞いたり体験したことを元に、心の中で勝手に枝葉を付け加えながらストーリーを脚色してしまう状態のこと。一般的に強迫観念や、恨み、妬み、悲しみなどマイナスの観念に根ざしていることが多いものです。

よく分からない話ではあるが、15年以上前に自宅でPCを3台大型プリンターラミネーター等を導入し仕事をいたいた時期があり、自宅のブレーカーが頻繁に落ち、電力会社に相談すると、三口電源を部屋に別配置8個増設しまたエアコンの三口電源と同じに纏めると良いと言われ当時意外と工事費は高額でであったが、オーディオ趣味再開し現在その三口電源を使用するが、電源ケーブルは太い物にも交換して使ってはいるが皆さんのおっしゃるような大幅な音質向上は少ない、但し電源ケーブル交換し1年過ぎたあたりから若干安定したとういう程度である。オーディオに関することは不思議が多く困った物である。

話は実に簡単あな事であり、実は拙宅のタンノイスピーカーの事で疑問である、確かに今もTANNOY IIILZ in Cabinet(Chevening)英国製の固体は所有する、一応ユニット部分も修復しセットすればオリジナルの音が聴ける。
久しぶりに組み立て鳴らして見たが、現在所有のIIILZ Monitor GoldユニットにGOODMANS AXIOM 80の空き箱にセットしメインの音を聴くが、面白い実験のつもりで音質等を試してみた。
厳密に言えばTANNOY IIILZ in Cabinet(Chevening)のシステムはMonitor GoldユニットまでとしHPD295ユニット仕様のタイプはIIILZと呼ぶに相応しくないとおっしゃる方もおられる様である。
当時TANNOY社工場の火災から奇跡の如く蘇ったと終われるHPD295ユニットではあるがMonitor Goldを超えるユニットには復元出来なかった。



今朝も早朝Mシュナウザーのモジャ君と散歩時、何時も歩道橋で太陽の日差しがあれば、柏手を2度打ち今日も健やかにと挨拶していつも散歩コースを辿れば日陰に指す太陽の光の木漏れ日が実に厳粛で天国への階段の様で合ったのでスマホで撮影したが、良い感じで撮れた様である。満足!

帰宅しシャワーを浴び珈琲を淹れ頂きながら、昨日の実験の続きを行う。
カタログではHPD295のユニットでは22Hz~20kHz周波数特性とされMonitor Goldでは30Hz~20kHz周波数特性と明記してある。なお箱の形状は2ウェイ・1スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型で同様である。



ソフトはエマーソン弦楽四重奏団(Emerson Quartet)ニューヨーク市を拠点とするエマーソン弦楽四重奏団はアメリカ合衆国建国200年にあたる1976年に結成された。本団体の名称は、アメリカの偉大な哲学者で詩人のラルフ・ウォールド・エマーソンの名前に由来する。
エマーソン弦楽四重奏団は、アメリカの詩人で哲学者のラルフ・ウォルド・エマーソンの名を冠して1976年に誕生。に代わって受け持ち、ヴィオラはローレンス・ダットン、チェロはデヴィッド・フィンケルが都市都市を担っている。

古典的な作品から、20世紀作品に及び、気鋭の作曲家への新作の委託嘱も行っています。1987年からは、ドイツ・グラモフォンと専属契約を結び、幼い頃のレコーディングその活動は世界的に高く評価されていますエマーソン四重奏団の演奏の特徴で感動しないのは、その完璧で、強靭なテクニックでしょう。4人の奏者がそれぞれのソリストとしても立っていけるほどのテクニシャン揃いなのです。

確かにこのメンバーの音の鳴り方は非常に豊かな味わいを感じる、弦楽器ファンは堪らない音が鳴ることは確かである。10吋ユニットの音質も箱の違いとユニットの違いの音は明らかであり、オリジナル箱のIIILZ in Cabinet(HPD295)音も良いがヴァイオリン等のユニゾンに付いては涼やかな音が鳴くMonitor Goldのユニットに軍配が上がり、よく聴くと(HPD295)が若干ワイドレンジの様に感じるパートもあるがGOODMANS AXIOM 80の箱に入れたチェロの原寸大のような音が響く自然で豊かな音は捨てがたい、今年の連休時に設置方法を改造したが随分静粛度は高まった。元々筆者はチェロの音が好きなところもありMonitor Goldの据え置き型なりっぷりが良い。今一度良い音とはを考察しよう。

 ユージン・ドラッカー(ヴァイオリン) Eugene Drucker, Violin
 フィリップ・セッツァー(ヴァイオリン)Philip Setzer , Violin
 ローレンス・ダットン(ヴィオラ) Lawrence Dutton, viola
 ポール・ワトキンス(チェロ)Paul Watkins, Cello

ここではタンノイのIIILZ試聴には弦楽四重奏団の鳴り方が一番上手く感じる、IILZ in Cabinetでの鳴り方はまさに打ってつけの題材である。筆者の堕耳にも実に姿も美しいし、音色もびっくりするほど素晴らしかった。
Die Kunst Der Fuge: エマーソン スクエア
エマーソン・カルテットの『フーガの技法』楽器指定がないため、様々な編成で演奏されてきたバッハの傑作『フーガの技法』に、弦楽四重奏という多声的な編成で長時間だアルバム。



解説から引用しました。
エマーソン弦楽四重奏団は、技術的に優れ、アンサンブルの精度、パート間のバランスなど常に高度なレベルに達しているため、対位法の表現の要ともなる「形」についても完璧現代奏法で十分に歌わせながらも、個々のキャラクタリゼーションによる破綻など無いのが大きな魅力もあります。 弦楽四重奏による『フーガの技法』には、これまでにもジュリアード四重奏団やケラー四重奏団
、ポートランド四重奏団、古典四重奏団、ベルニーニ四重奏団のものなどがリリースされており、人気のある領域でもありますが、エマーソン弦楽四重奏団の演奏は、弦楽四重奏ならではのクリアな声部表現による対位法解析の面白さを、情熱的にシャープに打ち出しているのが素晴らしいところです。 なお、アルバムの最後は、オルビュゲルヒライン(オルガン小曲集)からのコラール「われら悩みの極みにありて」を弦楽四重奏で演奏して締めくくっています。

JSバッハ:フーガの技法 BWV 1080(弦楽四重奏版)[80:10]

  [1] コントラプンクトゥス 1(4声による単一主題フーガ)
  [2] コントラプンクトゥス 2(4声による単一主題フーガ)
 [3] コントラプンクトゥス 3(4声による単一主題フーガ)
  [4] コントラプンクトゥス 4(4声による単一主題フーガ)
  [5] コントラプンクトゥス 5(4声による転回応答フーガ)
  [6]コントラプンクトゥス 6(フランス様式による4声の転回応答フーガ)
  [7] コントラプンクトゥス 7(4声による転回応答フーガ)
  [8] コントラプンクトゥス 8(3声による3主題フーガ)
  [9]コントラプンクトゥス 9(4声による2主題フーガ)
 [10] コントラプンクトゥス 10(4声による2主題フーガ)
  [11] コントラプンクトゥス 11(4声による3主題フーガ)
  [12] コントラプンクトゥス 14a:Canonper Augmentationem in contrario motu (反行系の拡大によるカノン)
  [13] コントラプンクトゥス 12a(3声による正像フーガ)
  [14] コントラプンクトゥス 12b(3声による鏡像フーガ)
  [15]Canon alla Ottava(オクターヴ)のカノン)
 [16] Canona alla Decima, in Contrapunto alla Terza (3度の対位による10度のカノン)
 [17] Canon alla Duodecima in Contrapunto alla Quinta (5度の対位による12度のカノン)
  [18] コントラプンクトゥス 13a (4声による正像フーガ)
  [19] コントラプンクトゥス 13b (4声による鏡像フーガ) 
  [20] コントラプンクトゥス 14: Canon per Augmentationem in contrario motu (反行系の拡大によるカノン)
  [21] コントラプンクトゥス 14(18): Fuga a 3 Soggetti (未完のフーガ)
  [22] コラールわれら悩みの極みにありて(Wenn wir in hochsten Noten sein)~オルガン小曲集よりエマーソン弦楽四重奏団録音:American Academy And Institute Of Arts & Letters、
ニューヨーク、アメリカ合衆国; 2003年1月27日 - 2月4日
 エグゼクティブ・プロデューサー: クリストファー・アルダー
 プロデューサー: ダ・ホン・シートゥー
 レコーディング・エンジニア: ダ・ホン・シートゥー



筆者がバッハの好きな所は大変な頑固であった様で、その裏返しとして、とてもまじめで勤勉家のためストレスをためやすかってのであろうとも思う、一人で1,000曲もの曲を手がけたが、そのなかには曖昧な曲も無く、基本的には音楽は元気で明るい印象が強いと思ってます。
勿論この作品で聴き比べ使用した [12] からのカノンから聴き比べた同一の基本主題とその変形に基づく 18曲の種々のタイプのフーガとカノンから成る対位法技術の集大成であると言われる。

これは余談でもあるが、弦楽四重奏を聴くより弦楽オーケストラでフーガの技法を聴くことがより理解しやすいように思うので是非お聴き頂きたい。

3度の転回対位法による10度のカノンは、きらびやかな走句の掛け合いへと変化し、終結部では3分割から2分割へと拍子が唐突な変化を見せる。音域とテンポ感の変容が面白く、また美しい曲である。
5度の転回対位法による12度のカノンも、音楽的にたいへん困難な課題であるが、バッハはここでそれを見事に実現している。

以前も述べたが最近の解釈では『フーガの技法』はバッハにとって生前最後の未完成作品だったと長年信じられていましたが、バッハの研究者たちの中で近年「ロ短調ミサ曲」の後半部分だったとの説が濃厚になってきました。研究が進むにつれ『フーガの技法』が実は、ある程度早い段階で完成していたとの諸説が出てきたのです。『フーガの技法』が最後の作品ではなかったことは明白ではないものの、現在ではかなり濃厚な説になっています。
とこの様な解説もあるます。「ロ短調ミサ曲」の後半部分だったとは今更ながらの驚きでもあります。



このフーガの技法を弦楽オーケストラでの演奏を残したカール・リステンパルト Karl Ristenpart (1900-1967) ドイツの港町キール生まれの指揮者。
ベルリンのシュテルン音楽院で学び、ベルリン・オラトリオ合唱団の指揮者として活動を開始する。32年、15名ほどの弦楽奏者を中心にリステンパルト室内管弦楽団を創設し、定期コンサートを開催する。戦後の46年にベルリンRIAS室内管弦楽団と合唱団を組織し、モンテヴェルディからストラヴィンスキーに到る幅広いレパートリーで、演奏と録音を行なう。

50年のバッハ没後200年には、カンタータの連続演奏会を開き、アグネス・ギーベルやフィッシャー=ディースカウらとの親交を得た。53年からザールブリュッケンのザールラント(ザール)室内管弦楽団の指揮者に就任、高い評価を受けた。バッハやモーツァルトの権威のような印象が強いが、ザール放送の番組のために演奏した作曲家は230人を超え、その内の半数は同時代の作曲家であった。



ハン・ゼバスティアン・バッハ: フーガの技法 BWV 1080 (弦楽オーケストラ編)
モーリス・アンドレ( Maurice André) , ロベール・ヴェイロン=ラクロワ (Robert Veyron-Lacroix ), イルゼ・ウルブタイト( Ilse Urbuteit ), シルヴィア・キント( Silvia Kind ), ザール室内管弦楽団( Orchestre de Chambre de la Sarre) , ヘルムート・シュナイデヴィント( Hellmut Schneidewind) , フリッツ・ノイマイヤー( Fritz Neumeyer ), フィリップ・ピエルロ( Philippe Pierlot) , コンラート・ブール (Konrad Burr) , ロジェ・ブルダン (Roger Bourdi , リリー・ベルガー( Lili Berger ), ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル (Georg Friedrich Hendel) , ジャン=ピエール・ランパル( Jean-Pierre Rampal) , カール・リステンパルト(Karl Ristenpart) , ハンス=マルティン・リンデ (Hans-Martin Linde) , Hans Bunte , Kurt Cromm , Gunther Hoeller , Martin Oheim , Klaus Schlupp , Oscar Wunderといった有名奏者が並ぶ。



 フーガの技法 BWV 1080 (弦楽オーケストラ編) Die Kunst der Fuge (The Art of Fugue), BWV 1080 (arr. for string orchestra) 
 編曲 : ザール室内管弦楽団 (Orchestre de Chambre de la Sarre )
 指揮:カール・リステンパルト(Karl Ristenpart )
編曲はこの音源でもオーボエを吹いている、ヘルムート・ヴィンシャーマンによるものです。余談にはなるが、100歳で召されたヘルムート・ヴィンシャーマンは、筆者の中では日本で演奏された名盤と言えるJ.S.バッハ:マタイ受難曲BWV244:H.ヴィンシャーマン指揮/ドイツ・バッハゾリステン/岡山バッハカンタータ協会、の演奏には大変良かったことが記憶に残る。
この編曲は弦楽器の合奏・ダブルリードの木管楽器の合奏にはっきり区別されているのが特徴的で「曲の構造が分かりやすい」と、さまざまな音楽家から高い評価を得ているそうです。

 J.S. Bach: The Art of the Fugue, BWV 1080 - Contrapunctus 14 
 J.S. Bach: The Art of the Fugue, BWV 1080 - Contrapunctus 15 
 J.S. Bach: The Art of the Fugue, BWV 1080 - Contarpunctus 16 

この様に御託を並べ聴けば自ずから解るが、そもそも音楽はなるべく分かりやすい演奏を聴くことが重要な事柄となる、勿論エマーソン弦楽四重奏団を聴き楽しむのも良い方法だと思うが、弦楽オーケストラで聴く事が筆者には解りやすく思える、肝心なことは多くの演奏が演奏している為いちばん自分に合った演奏者で理解し、次に他の演奏ではどの様に演奏しているのかを見極め楽しむ方法を取り入れています。
オーディオ機器での音質の良し悪し等は音楽鑑賞とは別の次元の事の様にも思う次第ではある、肝心なことは音質の良し悪しで良い音楽を聴く為の方法は、よい装置で聴くことが音楽を理解することは早いでしょう。しかし今の時代音質の悪い装置は世に出回らない様にも思える、しかし価格はかなり高額である、言えることは装置の良し悪しは所詮その程度の物とも思のも筆者が貧困老人の為だ。

一番解りやすく説明しますと、音楽によりBGM程度の曲と真剣に聴く曲とどうも別れる様であり、この辺りが作品を聴くにも重要な意味があるのであろう、正直J.S.バッハの曲はどうも真剣に聴く事多くのめり込んでいく様である。



特に今までの曲について本ブログで演奏者は違えど何度も紹介はしたが、音響装置の鳴り方の違い、感情が違い、肝心の静粛感の違い、Monitor Goldユニットを入れた装置の演奏には一番の感銘を受けるようである。

カール・リステンパルト指揮のフーガの技法 BWV 1080を聴くと解るが最初の出だしから何か崇高な音楽が鳴り出すようにきこえる、勿論編曲も良いのであろうが朗々と歌うよったりとしたリズムは例えようが無いほど美しい。途中からTANNOY IIILZ in Cabinetに替えて聴くと途端に今まで鳴っていたあの重厚な弦楽オーケストラの重厚な部分が欠落する、勿論弦楽四重奏でもチェロの重厚さは据え置き型のAXIOM 80には敵わないのだが、弦楽オーケストラになるとまるで迫力が違う事に驚いた次第である。この様にかなり古い演奏も最新のテクノロジーで蘇る音の違いは、指揮者、演奏者の違いにより音楽えの造形度が違って聴こえる事であろう、今後益々バッハの音楽の深みと興味が湧き演奏に感謝するこの頃でもある。

その後LS3/5Aに繋げ試聴するが、このブックシェルフ型の音が一番アキュレイト(正確)な音に思う、しかしアンプを替えるとさらに音質は向上するとも言われる。確かに細かな演奏の違いを知るには良いスピーカーではあるが音楽を自宅で寛いで楽しむ事については筆者は一番にGOODMANS AXIOM 80の空き箱に入れたTANNOYのユニットを挙げるのであろう。
その後古い知人から連絡があり、ヘルムート・ヴァルヒャの演奏するオルガン曲J.S.Bach: The Art of Fugue BWV.1080 (9, 1956) / Helmut Walcha(org)を勧められた、彼曰く演奏する楽器の指定のないものは先ずオルガンで聴くことが良いと云う、確かにオルガン演奏の大迫力はまさにバッハを効果的に表現出来るのかも知らない。確かにバッハはオルガンが基本楽器かも知れない。その様な事が重なればオリジナルのTANNOY IIILZ in Cabinetではオンガン曲の醍醐味は味わえなく大型の据え置き型の箱とのセットに軍配があがる。



最近見つけた大変レアなアメリカタンノイの 同軸2WAYスピーカー TUDOR AUTOGRAPHペアで、ユニットには、Monitor Goldが搭載されております。筆者の居間では設置出来るスペースも無いので、欲しいとは思わないが、このような据え置き型のエンクロージャーはどの様が音が鳴るのであろうか、非常に興味が湧く、勿論IIILZ Monitor Goldユニットをバックロードホーンの箱に入れれ聴いている人も居られるがどのような音を楽しんでおられるか興味深い。

TUDOR AUTOGRAPHの写真がありましたので掲載させていただきますが、見るからに複雑な箱に思うが、因みに重量は重さ約148Kg/1台の明記してありました。1セット約300kgとは凄い重量でもありヤマハグランドピアノC3X:320kgと粗同じ重量です。まさに夢の中の夢のお話の様ですね。ブラボー!

週末は気楽に好きな山本剛ピアノトリオのジャズを楽しむの巻

2023年05月13日 | JAZZ・ボサノヴァ

最近よく聴くジャズピアノトリオの山本剛(P)のアルバムである。特に山本剛が選曲する演奏が大変気に入っている、生まれも筆者と同じ歳の生まれである。
1948年3月23日、新潟県佐渡郡相川町に生まれる。すぐに佐渡島より新潟に移り、小学生の頃からピアノを弾き始める。高校生時代、アート・ブレーキーとジャズ・メッセンジャーズの生演奏の虜となりジャズ・ピアノを独学で習得する。プロフィールを見ますと1974年、レコード・デビュー(「ミッドナイト・シュガー」TBM)。その後1979年、スイス、モントルー・ジャズ・フェスティヴァル出演。大好評を得、その後渡米、1年間ニューヨークで音楽活動を行う。
帰国後は、六本木のライヴ・ハウス"ミスティー"でハウス・ピアニストとして活動を再開。 笠井紀美子、安田南等ヴォーカリスト達と共演する一方、ディジー・ガレスピー、カーメン・マックレイ、サム・ジョーンズ、ビリー・ヒギンズ、エルビン・ジョーンズ、ソニー・スティット、スティーヴ・ガッド、エディー・ゴメスetc. 多数の本場ミュージシャンと共演。
その間、英国のバタシー・パーク・ジャズ・フェスティヴァル、ニューヨーク独立記念日ジャズ・フェスティヴァル、コンコード・ジャズ・フェスティヴァル等に出演しているベテランでもある。

最近はオーディオファンの方と交流する機会が増え、改めて我々のアルバムを隅から隅まで熱く聴いて頂いている事を知り、新しい発見をさせて頂いて居ります。益々オーディオファンの方々の為にもいいアルバムを造っていきたいと思っております。と言っておられる様です、筆者も最近2022年、山本剛さんのトリオの新作『ブルース・フォー・K』を制作したアルバムも試聴し、大いに楽しませれていただいてます。



最近見つけたアルバムで山本剛が2019年に横浜で演奏ライヴから、2ndセットを収録。大隅寿男とのトリオで、自身の名演でも知られる「ミスティ」などをプレイしています。
勿論メンバーは山本剛トリオです。

 山本 剛( piano)
 香川 裕史( bass)
 大隅 寿男 (drums)

エンジニア:神成芳彦 那須・スタジオ雷庵にて録音
2019年11月 ジャズクラブ『JAZZ IS』にてライブレコーディング

2枚組のセットでも販売されてもいるそうです。筆者は単独のものを購入した。



「ミスティ~ライブ・アット JAZZ IS」
Disc1
 1.Blues(ブルース)
 2.Polka Dots And Moonbeams(水玉と月光)
 3.The Look Of Love(愛のまなざし)

後日アルバムを聴きなおしての感想である。The Look Of Love(愛のまなざし)はバート・バカラックがジェームズ・ボンドもの唯一のコメディ映画「007カジノロワイヤル」(1967年)のために依頼されて作られたものです。



何故か筆者はThe Look Of Loveを聴くと思い出すのはユーモラスな、オシャレなデヴィッド・ニーヴンの映画を思い出してしまう、ニッキ・パロット(Nicki Parrott)ダイアナ・クラール(Diana Krall)も演奏するが魅力的です。
本家007シリーズと当時世界中を席巻していたスパイ映画を茶化した壮大なパロディ映画にすることに方針転換し、超オールスターの作品にすることを決意、ボンド役にフレミングの友人でボンドのモデルの一人とされていたデヴィッド・ニーヴンを迎え、隠居久しい老ボンド卿という設定にした。何故か面白く印象に残る作品であった、山本剛トリオ演奏はベースとドラムの掛け合いが見事である。

 4.Mack The Knife(マック・ザ・ナイフ)
ジャズの大御所のサッチモのお得意のナンバーで筆者も大好きな曲です。
 5.My Foolish Hert(マイ・フーリッシュ・ハート)
 6.Saten Doll(佐天人形)
 7.Yago(矢後)
 8.Blues~ending8ブルース~エンディング)
Disc2
 1.Gentle Blues(ジェントル・ブルース)
 2.Misty(ミスティ)
 3.No Problem(危険な関係のブルース)
 4.Over The Rainbow(虹の彼方に)
 5.Nature Boy(ネイチャーボーイ)
 6.Caravan(キャラバン)
 7.You Don’t know Me(ユー・ドント・ノウ・ミー)
 8.Tanabatasama(七夕さま)



この様にして筆者愛用のエンクロージャーを見れば、ここから流れる音楽は誰が想像できようかとも思える佇まいである、特にくらっしく演奏がお得意ではあるが、透明度のある山本剛のジャズピアノの音を聴けば納得するのであろう、それほど美音に鳴っている様に感じる。
随分古いユニットではあるが、TANNOY IIILZの10吋Monitor Goldユニットの音はピアノ音が実に綺麗に鳴るユニットと思う。

最近偶には外出先でも珈琲好きのためか、あの匂いに絆されついつい出先の珈琲店で頂くが、正直筆者の口には合わず途中で残して終っていることが多い、俺流の淹れ方ではあるが自分で淹れる珈琲が一番である。
不味い珈琲を飲むと一番腹の立つことが、不味い味が口に残る、旨い珈琲はあと口が実にスッキリした飲み心地が爽やかである。



本日は週末で曇り空で、何時もの日課で起きてモジャ君と朝の散歩して今日は長めのシャワーを浴び、ステレオのアンプに火を灯し、寛ぎながらコーヒーを淹れる銘柄はペルーストレートをチョイスした。

淹れたての珈琲は実に美味い、TANNOY IIILZ Monitor Goldのユニットから流れる昨日届いたCDを聴く、最近この透明感のある山本剛トリオの演奏と曲目も殆ど知った曲を安心して楽しめるフレーズは筆者の様な年寄りも思わず納得してしまう。Mack The Knife等は思わずノリノリになる!この様な楽しいジャズものんびりできる週末には丁度良い塩梅かも知れない。
TANNOYのユニットには三極管の300Bは正にですとマッチングかも知れない、ジャズからクラシックまでオールマイティに対応する様である。



確かに先日オーディオ装置の置き方を変えたが効果あったと思う、自然に近い低音、透明感のあるピアノ音の清涼感、良きリズムセッションより小気味良いドラミングは収録が良いのであろうか録音機材も最新の良いのであろう。

但し筆者のスピーカー機材では打楽器系統の音は米国製のアルテック、ジムランの乾いた太鼓の音には敵わないが、ピアノと異なれば断然英国のTANNOYの独特の美しい響きにと国産おZaika5300のシングル三極管のおりなすコンビは敵わないであろう、時間の過ぎることも忘れ正に山本剛トリオの繰り広げるジャズ音楽は十分英国のエンクロージャーの音でも楽しむことができます。

のんびりジャズでも聴きながら美味いコーヒーを飲み過ごせる週末最高の贅沢かも知れない。ブラボー!

ソフィー・イェーツSophie Yates(チェンバロ)J.S.バッハの演奏を聴く

2023年05月07日 | J.S.バッハ制作音楽

連休も最終日となった、庭には真っ赤な薔薇の花が咲いた、連休前半は急な仕事を片付け、連休の最後は雨模様である。連休中には地震大国の日本の石川県が地震被害に陥り大変であろうが一刻も早い復旧を祈ります。

相変わらず筆者は暇に任せ愛用のパワーアンプ、サンバレーSV-501SE-300Bシングルパワーアンプを使っていますが、メーカーによれば、’96年発売のアドバンスM-501の改良機となっています。ドライバー段に6AN8を使っていたが安定後が良い3極+5極複合管の6BM8に交換した様です。イーピーダンス: 4Ωか8Ωを製作時に選択サイズ(突起部周波数特性: 8Hz~30KHz(1W8Ω -3dB)出力イン・玉含む):幅180×奥行き430×高さ220(mm)重量:11.5kgと以外に重い個体である現在三極管は国産品を使ってます。



現在メインの三極管はZaika5300(国産品)に交換し6BM8はsimensに交換して聴いてます。特に6BM8のミニ感はテレビのブラウン管時代に音声用に随分多く使われた管ゆえ未だ程度の良い未使用管も多い事は大変重宝するしかし最近の真空管ブームにより価格が高騰しておりますが筆者の国産品の東芝、日立、松下製品はペアで揃えていつため安心である。
SV-501SEの仕様のコメントををみますと、300Bの球の交換ではあまり音質は変わらなく、ナス管が相性が良いとのアナウンスがある、WEの球は音質にはあまり変わり映えがしない等あまり良い評価は記載されていない様ですが現在使っているZaika5300は驚くほど音質が向上した。
Zaika5300については以前お筆者のブログをご覧ください、リンク貼り付けます。

レプトンパワーコンダクターグリースを写真上の様にコンデンサー部分の頭の部分に塗布し使っているが、以前より音質に透明度が増したように感ずる、以外と不思議なことに効果は大きく感じる此れはオーディオマジックの様な現象かもしれない。この連休の余暇な時間がある時に作業をする、翌日早速組み立て電源を灯す。スピーカーケーブル等のコード類のネジの締め付けもチェックしてセットし直し電源を入れインジゲーターを調べれるとレプトンパワーコンダクターグリースを塗布した後の数値が若干狂っていたので調整し音出しをする。



タンノイのユニットで弦楽器を上手く鳴らすのなら300Bの球であると思うが、筆者は現在国産品のZaika5300に交換して以降は実に良い具合に鳴る様に変化した、大変残念な事に現在は生産は中止している様です。三極管の特徴が実に上手く馴染んでいる様子である。

試聴は筆者が一番よく聴くGustav Leonhardt(チェンバロ)のJ.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲BWV.988録音1965年4月28-30日、オランダ、Hervormde Kerk, Bennebroekの物を聴く弦に触っや瞬時に弦が触る瞬間の様子が分かる様な感じが伝わる、反応は頗る良い感じでした。

現在ある程度の大きさの据え置き型のエンクロージャーを聴いているが、たまにはブックシェルフ型のエンクロージャーに変えて音楽を楽しんでいるが、現在愛用するGOODMANS AXIOM 80の箱に入れた音がなじみだし良き塩梅に聴こえる。この音に馴染んでしまうとブックシェルフ型の音のスケール感が不満に思える様になった、音質は実に心地よいのですが、低域の厚み等音楽の楽しさは据え置き型のエンクロージャーには敵わない様に感じるこの頃である。



最近気になることは英国のLOCKWOOD社の製品である、現在はタンノイ製品のメンテナンス関連の業務を担当している会社ですが、かつては、TANNOYなどのスピーカーユニットを使用して、業務用のスタジオモニターを作っているスタジオモニターメーカーでした。

よく良く調べると箱の形状は複雑なバックロードホーン形式を用いて10吋のユニットにも何と18.5キロの箱を使っているそうである。随分な重い箱なんだと感心したり、その程度の重量が必要にも思われるが、LOCKWOOD社では自作の箱はお勧めしない事を呼びかけ、材料等には吟味された物のLOCKWOOD社オリジナルの箱を使用してくださいとアナウンスしているそうです。



調べて結果図面も掲載されていますので借用させて頂きます。バックロードホーンをずいぶん頑丈に再作されている様に感じ、因みにスタイルもオーソドックスな家具長の箱の仕上がりになっています。一度機会がありましたら是非試聴したいと思いました。
この写真はLockwood Mini と言う、オーディオファン エンジニアリングのコンパクトな驚異であり、並外れた音質をもたらしそうなもの雰囲気がただ良います。10インチデュアルコンセントリックドライバー搭載ブックシェルフスピーカーユニットには10 インチ(295mm)ロックウッド グリーン ポイント ソース デュアル同心使用してクロスオーバー ネットワーク主にタンノイAシリーズのクロスオーバー で構成されたユニークなウォールナットベニヤを使用して18.5kgのエンクロージャーだそうですが見た目にもバックロードホーンシステムとわからない様な如何にもいい音が鳴りそうな雰囲気を出しています。

最近オーディオ趣味を再開し今まで雑誌等での一般的な評価が随分違っている様にも感じる、手軽に体験出来る各種の接続ケーブルにおいても、この世界は自分の耳だけが頼りに出来、色々改良することが一番善い結果が得られるように感じて初めています。



J.S.バッハ:ヴィヴァルディとマルチェッロ兄弟からの編曲集
(Bach: Transcriptions of Concertos by Vivaldi)
ソフィー・イェーツ(Sophie Yates)

以前にも当ブログで紹介させていただいたが、実に音質の良い録音でもありチェンバロの音色も明るく清々しい音が気になってました、イギリス組曲より古い発売だはあるが英国の清廉なる女流チェンバリスト。ソフィー・イェーツが弾くJ.S.バッハ曲の美しさは実によう演奏と思います。
筆者が思うにチェンバロの音が実にチャーミングで素敵な鳴り方が好ましいところであり無意識に聴くことが多い。
下記のチェンバロはソフィー・イェーツさんの使用楽器だそうですが実に作りが丁寧そうで綺麗な仕上がり具合である。



ソフィー・イェーツは、ボストン古楽祭の国際アーウィン・ボドキー・コンペティションで優勝することからキャリアをスタートさせました。その結果、彼女はアメリカ東部の州全体でツアーと放送に招待されました. 彼女は現在、ヨーロッパ、アメリカ、日本で定期的に演奏しています。


彼女は特にアンティーク楽器の演奏を楽しんでおり、英国に現存するほとんどの演奏可能なヴァージナルで演奏してきました。彼女はまた、この楽器のために現代英語の作品を集めた長期プロジェクトにも取り組んでいます。ソリストとしての活動に加えて、バッハのヴァイオリン ソナタからハープシコードやピアノのための現代作品まで、あらゆるものを探求するさまざまなデュオ アンサンブルで演奏しています。



ヴィヴァルディとマルチェッロ兄弟の音楽からの編曲作品集!J.S.バッハが大きな影響を受けた18世紀イタリアの音楽と作風、そして同世代の3人のイタリア人作曲家、アントニオ・ヴィヴァルディ、アレッサンドロ・マルチェッロ、ベネデット・マルチェッロの「協奏曲」。初期バロック時代における中心地としての役割を担ったヴェネツィア、そこでのヴァイオリンのサウンドを鍵盤楽器で表現するという難しいテーマに挑んだバッハ。
「イタリア協奏曲」へと続くJ.S.バッハのイタリア音楽からの影響、卓越した作曲、編曲技法の妙を、イギリスの名女流チェンバリスト、ソフィー・イェーツの素晴らしき解釈で楽しみます。

『J.S.バッハ: ヴィヴァルディとマルチェッロ兄弟からの編曲集』
【曲目】
J.S.バッハ
 協奏曲ニ長調 BWV.972(原曲:ヴィヴァルディ, Op.3-9)
 協奏曲ト長調 BWV.973(原曲:ヴィヴァルディ, Op.7-8)
 協奏曲ニ短調 BWV.974(原曲:A.マルチェッロ)
 協奏曲ト短調 BWV.975(原曲:ヴィヴァルディ, Op.4-6)
 協奏曲ハ長調 BWV.976(原曲:ヴィヴァルディ, Op.3-12)
 協奏曲ヘ長調 BWV.978(原曲:ヴィヴァルディ, Op.4-1)
 協奏曲ト長調 BWV.980(原曲:ヴィヴァルディ, Op.4-1)
 協奏曲ハ短調 BWV.981(原曲:B.マルチェッロ)
【演奏】
 ソフィー・イェーツ(チェンバロ)
使用楽器: ダブル・マニュアル・ハープシコード(アンドルー・ガーリック1996年)~パリ音楽院音楽博物館所蔵のジャン・クロード・グージョン(748年製、パリ)のレプリカです。
【録音】
 2012年8月20日-21日 セント・ジョージ教会(ブランドン・ヒル、ブリストル)



最近1950年代の演奏を聴くことが多かったが、最新の録音は目を見張るものがあります、実に良い録音状態の良さが伺え知れた音に聴こえます。
J.S.バッハが大きな影響を受けた18世紀イタリアの音楽と作風、そして同世代の3人のイタリア人作曲家、アントニオ・ヴィヴァルディ、アレッサンドロ・マルチェッロ、ベネデット・マルチェッロの「協奏曲」。「イタリア協奏曲」へと続くJ.S.バッハのイタリア音楽からの影響も強く感じます。

あの明るい透明感のあるイタリア・ヴェネチアの雰囲気を曲にしてしまうJ.S.バッハの音楽の造詣の深さは流石ととしか思えません。
当分筆者の音響機材は現状維持で当分はよかろうと思う次第です。GOODMANS AXIOM 80の箱のエンクロージャーを導入して3年程経過したのですが、色々改良をした結果納得できる音が聴けるようになりました、今はブックシェルフスピーカーを含め色々の音楽を楽しんで参りたいと思ってます。



音響機器小さな改良の結果音質は以前と比べ若干ではあるが、一層まとまった音質に聴こえる、雰囲気も若干ではあるが何か匂いも感じる様でもある。連休には庭に朝日に浴びた赤い芍薬が花を咲ました。ブラボー!