散歩気分で生きる毎日に一日1本、一行詩!by ミナミヒロユキ
一行詩(うた)メモ日記
勝負メシ求む
食って燃えろ燃えていきり立て
「勝負メシ」
ここ一番の「勝負メシ」というのを決めたい。ずいぶん前にもそんなことを言っていたように思うのだけれど、まだ決めかねている。
どうして「勝負メシ」を決めたいのか、それは、挑む気持ちを盛り上げるためにだ。「気合メシ」と呼んでもいいかもしれない。
よくあるのは、「勝つ」と「カツ」をかけるとか、栄養と値段で気合を入れる「うなぎ」とか、だよね。「お茶漬けが勝負メシだぜ~」なんて言っている人は、見たことも聞いたこともありません。
やっぱり、「滋養強壮」というのがキーになるのか? それで食べものとなると、やっぱり肉方面へと案内されそうだ。もしくは、大好物のもの。大好物、うーん、すぐに応えられず・・・・・・。
カレー、ラーメン、チャーハン、好きだよ。鰻丼、ステーキ、カキフライも好きだよ。まだまだ好きなものはあるよ。どれか一つは選べないなぁ。
では、好きは棚に上げて、イメージでいこう。これを食べたらいい勝負ができそうだという食べものはなんだ?
分解して考えると、ニンニク、肉、唐辛子、炭水化物、卵・・・・・・あらら、あれか、あれだな、見えてきたんじゃないか、きたよ、きたよ、見えてきたよ、それは、「スタミナラーメン」だ。
そうだったのか、おれの「勝負メシ」の条件を満たしているのは、「スタミナラーメン」か。でもなぁ、ちょっと弱そうじゃない? 「吉野屋の牛丼」につるりんと負けちゃいそうな気がする。
やっぱりむつかしい問題だ。もうちょっと整理して絞り込んでみよう。そうだな、できれば単品、そのほうが力強い気がする。さらに、スプーンやフォークよりも箸、皿より丼鉢、スープよりも味噌汁だ。
またまた見えてきたぞ、それは、ジャンジャカジャーン、「焼き肉どんぶり、卵付」ではないだろうか。まだ、ピントこない? ならば、順番に試してみよう、「勝負めしシリーズ」ということでね。
「うちごはん」
牛丼、これは、勝負めしではない。
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