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天津麺よ、

蝉の声聞きたくて耳澄ます

突然思い出した。
それは、天津麺。天満橋にある某店の天津麺を。
天満橋にある某店の天津麺は、元気はつらつ時代の残業食だった。
そのときに、生まれてはじめて天津麺というものを食べた。
うまかった、カンゲキした。なぜ、今まで知らなかったのかと、オーバーではなく悔やんだ。
それだけ天津麺という食べものにカンゲキしたのに、天満橋にある某店の天津麺以外、食べた記憶がない。町中華にはけっこう行っていたはずなのに不思議だ。
想像だけれど、天津麺というのは、天津飯に比べて人気がなかったから、メニューからこぼれ落ちていたのかもしれない。他の店にもあったら必ず頼んでいたはずだ。
天津麺に再会したのは(メニューの中にあったのを見つけた)、三軒茶屋の「餃子の王将」だった。初めて食べたときからかなりの年月が経っていた。ただし、味は店によって異なるので、あのときの「うまい、カンゲキしたぁ~」を再現することはできなかった。
すでに味の記憶も薄れていて、いいイメージが膨らみすぎていたのかもしれない。王将の天津麺も好きだからね。


※自作してみたが、うまくいかず。リベンジだ~!

で、天津麺のことを突然思い出したので、天満橋にある某店を検索してみた。まだ存在しているようだ。行きたい! ムラムラと燃え上がる食いしん坊魂! でも無理だ。コロナウイルスが遮るし、まだ味覚を完全に取り戻していないし、へたしたらあの頃の思い出までも塗り替えられてしまうかもしれない。
しばらくはがまんだ。今年中には、必ず行こう。思い出をたぐり寄せるのは好きではないのだが、食がらみは仕方がないな。食いしん坊バンザーイ♪ したい。





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