goo

青空の下でおにぎりを

雲一つ恥ずかしそうに梅雨空をゆく


ピカピカの青空が見たいなぁ。
ピーカンカンの青空の下でおにぎりを食べたいなぁ(食べられる前提です。冷凍の小さな焼きおにぎりは食べられた)、卵焼きも食べたいなぁ、いっしょに、ノンアルコールビールでいいから飲みたいなぁ、なぁ、なぁ、なぁ。
しかーし、梅雨はまだ終わりそうにない。昨年はどうだったかと振り返ってみようとしたけれど、まったく記憶にない。そうだよな、放射線治療で毎日病院通いをしていたからなぁ。治療が終わったらへとへとで、特に金曜日は抗がん剤治療もあわせてやっていたので、一日を終えることでせいいっぱいだった。

担当医にも看護師さんにもとめたられたけど、あれこれ無理を言って交渉して(調子が悪くなったらすぐに入院するという約束で)通院にしてもらった。電車では無理だったので(その前の強い抗がん剤治療2クールの副作用で、歩くのがとてもつらかった。亀にも負けたかも)、内緒でクルマを運転して通っていた(最後にバレたけど)。
7週間だったかな?結局最後まで通院できた。担当医も驚いていた。事例がなかったんだろうな。8月28日で1年になる。
なので、2019年のじぶんの周りの景色は3月末までしかメモリーされていない(3月末に異変が起こったので)。



この梅雨が終わったら、外ごはんを! 外ごはんができたら次は、お店ごはんだ! 
昨年のスケジュール帳には、食べられるようになったら行きたい店が幾つもメモされている。行きたい店をメモすることがエネルギーになっていたのかもしれない。欲望というものは、いのちにパワーを注入してくれるのだ、きっと。
「我、如何なる欲望も捨てず」である。その前に、戦わずして諦めないことだ。敗戦投手になることを恐れてはいけないのだぁ~、なんてね。




////
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )