秋晴れが続いています。天は高く、空の青さが日に日に深まり、少しずつですが、木々も色づいてきました。
裏庭のホトトギスに今年は花がいっぱい付きました。例年ですと、夏の水枯れで、葉が黄ばんでしまい、秋になると、いまひとつ元気がないのですが、今年は見事に咲いてくれました。
ホトトギスの花は、薄紫色の6枚の細長い花弁に、不揃いな紫紅色の斑点が無数についています。それはびっしりと、熟練した職人さんの持つ絵筆によって描かれた巧妙な模様のようです。鳥の杜鵑の胸の斑点に似ているところから、「ホトトギス」と名前がついたとか。
地味なホトトギスの花の色は、深まり行く日本の秋に風情をもたらしてくれますが、一方で咲き揃ったホトトギスを見つめていると、斑点の賑やかさが際立ち、秋の陽射しを柔らかいものにしているようにも感じます。
裏庭のホトトギスに今年は花がいっぱい付きました。例年ですと、夏の水枯れで、葉が黄ばんでしまい、秋になると、いまひとつ元気がないのですが、今年は見事に咲いてくれました。
ホトトギスの花は、薄紫色の6枚の細長い花弁に、不揃いな紫紅色の斑点が無数についています。それはびっしりと、熟練した職人さんの持つ絵筆によって描かれた巧妙な模様のようです。鳥の杜鵑の胸の斑点に似ているところから、「ホトトギス」と名前がついたとか。
地味なホトトギスの花の色は、深まり行く日本の秋に風情をもたらしてくれますが、一方で咲き揃ったホトトギスを見つめていると、斑点の賑やかさが際立ち、秋の陽射しを柔らかいものにしているようにも感じます。
ホトトギスの素朴なあじわいもその一つだと思います。花々は確実に季節を彩って楽しませてくれますね。
そろそろ紫式部も色鮮やかになっている頃でしょうか。
ありましたので、見せて頂いてとても嬉しいです。こちらでは見かけませんが、
名前から言って、日本独特の花なのでは?と思ってしまいます。
上品で落ち着いた雰囲気の中にも華やかさを感じさせる花ですね。
例年になく今年は花付きが良く沢山咲いたということは、気候に関係が
あり、タップリの水が必要なのでしょうか?
家では何年か前、友人が一株持ってきてくれたホトトギスが
抜いても抜いても出てきて本当に丈夫な花なんだと思います。
秋の入り口の頃、毛虫が沢山つきましたが葉は食べられても
花は咲いていきました。
山にこんな腹毛をした鳥が居そうですね。
ホトトギスの花は、お散歩途中で見かけたりしたことはあるのですが、こんなにしみじみと見せていただいたのは初めてかもしれません。
色といい、形といい不思議な魅力のあるお花だなと思います。秋も深まってきますね。
実は 花屋さんで見て知っていたと云うことが分かりました。
従って 秋の花とは思っておらず 花屋さんで盛んに見るのは夏? だったので 色々なところであまり見かけない花とかってに思い込んでいました。お庭でも咲き、秋には 色々なところでも見かける花とは知りませんでしたので 一つ学習が出来ました。どうも~~
ホトトギスは、茶花としてもよく使われていますね。ほんの一輪挿すと、ほんとに風情があります。紫式部も秋に宝石のような実をつけますが、夫がすっかりこの夏刈り込んでしまい、今秋は見ることができませんでした。残念!
>花のさん
東海道の街道歩きはどこまでいかれたのでしょうか。街道筋はどこのお庭も、賑やかにいろいろな花が咲いているのでしょうね。(懐かしく、思い出します)これからは菊も綺麗でしょうね。お身体に気をつけて、京都を目指してくださいね。
>Rikoさん
花の色も、もちろん名前も、あまりにも日本的ですね。(バンクーバーには少し不釣合いかも知れません)
背丈は膝ほどですが、少し高い山間部に行くと、地に這うように枝を伸ばして咲いているのを見かけます。もともと山野草の仲間なのだと思います。ほとんど日陰でもよく育ちます。我家の場合は、西側にあるので、夏の強い太陽に弱いのかもしれません。
>はなこさん
ホトトギスは、我家では植物の中で一番古いと思います。今の家に引っ越した時もスコップ1杯だけ持ってきたのですが、やはり抜いても抜いても増えていきます。じょうぶなのでしょうね。日当たりがいいところより、日陰の方が元気のようです。
>あやさん
見かけは地味なので、ほかの花のようにパッとした明るさはないので、見過ごし易いですね。
でもほんとによく見ると、なかなか個性的で魅力的です。4,5日で萎んでしまうので、思ったより花期は短いのです。
>大村さん
お盆のあたりから、花屋さんでみかけますね。
やはりお店のは、丈も高く、花の色も濃いです。我家のは、栄養状態にもよるのでしょうが、色は薄紫、花も小さめです。なかなか表情の豊かな花だと思います。
歳を重ねて好みも変わってきますね、今ではこの花の渋さが分かるようになりました
我が家も今年は驚くほど花をつけてくれました
興味を持ち始めると種類の多さにも気がつきました。
花は、その華やかさで一括りにしてしまいがちですが・・・TUKASAさんがおっしゃるとおり、渋さを感じる花も多いのでしょうね。
はい!私も渋さがわかる年齢になったきたはずですが・・・心のゆとりが足りません。