2日目
日の出は関東と比べると、宮崎は30分ほどちがうんですね
ホテルから日向灘に、日が昇りました(7時20分ごろ)
高千穂峡
太古の昔、阿蘇山の火山活動によって噴出した火砕流が、冷えて固まり
浸食された断崖は深い渓谷を創りました
神の住む地と言われています
高いところで100m、東西に約7キロに渡って続いています
そそりたつ深いV字型の渓谷は、大峡谷「高千穂峡」
この渓谷の写真の風景はあまりにも有名で
よく見かけていたのですが実物もまったく同じ、見事でした
迫力ある柱状節理でできた断崖
高千穂峡を象徴する風景 日本の滝百選に指定された「真名井の滝」
天村雲命(アメノムラクモノミコト)が水種を移したと言われる水源の滝
高千穂三橋
一つの渓谷一か所に、三本のアーチ橋を見ることができる
趣の違う橋を一度に見ることができるのは全国でもここだけ
午後はいよいよ「神域 天岩戸めぐり」
天岩戸(あまのいわと)神社西本宮
鳥居に架かるしめ縄は七五三縄と呼ばれ
藁を7本5本3本と垂らすことで、陰陽道の考え方から
神域の場所に陰の気が入らないようにと言われています
天照大神が隠れこもったとされる聖地・天岩戸を祀る神社
川の対岸中腹に天岩戸そのものをご神体としているために
ご神体を納める本殿はありません
背後の天岩戸(洞窟)を直接拝観するための「遙拝所」があります
ここから神職が案内してくれます
対岸のしめ縄で囲まれた深い割れ目のある岩は大きく(撮影禁止)
とても強力なパワースポット場所(確かに・・・)
平安河原宮(あまのやすかわら)
天の岩戸神社から歩いて15分ほどのところにあります
天照大神が天岩戸に隠れこもった際、
困った八百万(やおよろず)の神々が話し合いをした地として伝わっています
洞窟近くには参拝者が願いを込めた積み上げた石が並んでいました
私も旅行の無事、諸々願いを込めて積んできました
3日目に続く
宮崎県へは高校の修学旅行に行ったのみで全く覚えていませんでしたが、鬼の洗濯板だけはおぼえていました。楯も懐かしく拝見しました。
高千穂峡は、パワースポットで訪れてみたい場所です。「真名井の滝」「天岩戸神社」は実際に見ると感動しそうですね。
天岩戸神社の鳥居のしめ縄の数も意味が有るんですね。奥が深いです。