今年も残すところあと3カ月弱。やっとあの暑い夏とも決別できたのでしょうか。
日がどんどん短くなって、朝夕の風の爽やかさはやはり季節が秋へ一歩進んだ実感があります
先週末、JR東日本のシニア向け「大人の休日俱楽部のパスの乗り放題きっぷ」を使って
盛岡、遠野、青森を旅してきました。
盛岡に実家のある友人が、「とにかく空気がおいしい! 湧き水が多い!
だからお酒もおいしく、喫茶店も多いので是非お勧め」と言われ、行ってみたいと思っていました
また、盛岡市はニューヨーク・タイムズ紙「2023年お勧め旅行先52選」のうち
日本からは盛岡市と福岡市が選ばれたこともあって、訪れてみたいと思っていました
1日目 盛岡市
東京駅7時49分の新幹線「はやぶさ」で、10時51分に盛岡着
ホテルに荷物を置いて、さっそく街にでかけました
関東は、低気圧の影響で大雨の警戒予報がでていましたが
盛岡市に下り立つと夏のような暑さにほぼ快晴!
盛岡の名物と言えば「盛岡冷麺」その発祥の地といわれる「食堂園」でまず早めのランチ
夏の暑さに、コシの強い冷たい麺は喉越しよく、とても満足でした
北上川に架かる旭橋から岩手山方面を望む
まちの中心部を流れる北上川、中津川は夏の鮎釣り、秋には鮭が遡上し
まちなかには多くの清水、湧き水に恵まれているそうです
市内で唯一現存する武家屋敷「啄木新婚の家」
石川啄木と妻節子が新婚生活を始めた家で、
当時過ごした四畳半は随筆「我が四畳半」に当時の様子が書かれているそうです
盛岡地方裁判所構内の「石割桜」
巨大な花崗岩の割れ目から、エドヒガンザクラが伸びています
桜が咲くころはどんなにみごとなことか! 樹齢360年を超える、国の天然記念物
盛岡のシンボル的存在 旧岩手銀行本店赤レンガ館
赤いレンガと白い花崗岩の帯のコントラストがすばらしいです
岩手銀行(旧森岡銀行)旧本店本館で1911年建築の歴史的建造物重要文化財
内部はルネッサンス様式の造り、白壁と木のコントラスト
シャンデイアが美しいレトロな空間でした
盛岡城址公園 南部藩の城で 花崗岩を積み上げて作られた石垣
中津川と北上川が突き出た丘陵上に本丸・二ノ丸・三ノ丸が配置されていました
光原社
1924年に発刊された宮沢賢治の唯一の童話集「注文の多い料理店」の出版元
社名も宮沢賢治によって名付けられたそうです
宮沢の原稿や賢治直筆や初版本などが展示された資料館
二度泣き橋「開運橋」
最初に橋を渡るとき「遠くに来てしまった」 ところが数年後盛岡を離れる時
「離れがたい」と泣くという「二度泣き橋」
盛岡の人たちの分かち合いや思いやりなど忘れられない人情に触れたのでしょう
2日目遠野に続く
森岡は高校生の時の修学旅行以来、行ったことがありません・・。魅力的な街だと思います。いつかまたゆっくりと行ってみたいと思っていたのに、なかなか・・。
でも、写真を拝見してやっぱり行ってみたい!と思いました。岩手銀行の建物も見てみたいし、景色だけでなく、食べ物も色々美味しそうです。
次回の遠野レポートも楽しみにしています。
「大人の休日倶楽部フリー切符」は便利ですね。どこでも乗り降り自由なのですから・・・。
旅行の幅が広がると思いました。
久しぶりに「時刻表」を買いましたよ!あまりにも細かくて、見るのが大変でしたが(昔は難なく見れたんですがね)
盛岡は夏の暑さでした。桜の並木や立派な樹も多く、季節をかえてmた訪れたいと思いました。