先日のワイナリーを徘徊したブログを読んだ仲間に、ワイン試飲後そのまま帰路に着いたのではと
すっかり心配させてしまったようでした。どうもブログを中途で終えてしまったようで、これでは
いけないと・・・。
勝沼へは1泊2日で1日目はハイキング、2日目には竜門峡への渓流ウォークを予定していました。
登山道の倒木のおかげ(?)で、1日目は甲州ワインを心置きなく味わうことができました。
2日目の朝、ブドウの丘から甲府盆地方面、前方のアルプスは見えませんでしたがまずまずのお天気
その日は、勝沼から大月方面に進路をとり、笹子トンネル手前から景得院(武田家終焉の地)を経て
日川竜門峡遊歩道の入り口に到着。案内板の脇には熊に注意の看板が・・・。
遊歩道と言っても渓流脇の細い道はちょっとしたトレッキングコースでなかなかスリリングでした。
歩き始めは緩やかな渓流でしたが
水流も増して巨岩がゴロゴロして、深山幽谷の雰囲気です。
見事な青モミジのトンネルを抜けながら、紅葉の季節には白いしぶきと真っ赤な紅葉のコントラスト
はどんなに見事かと思いました。
渓流を渡り、「落合三つの滝」の滝見台にでます。
轟音とともに三段の滝が水しぶきがあげながら流れます。
巨岩が折り重なって、人ひとりがやっと通れる中を進みます。
「木賊の石割ケヤキ」ケヤキの幹がこの巨石を割りながら大きくなったかどうかは・・・
渓谷わきに可愛いキノコが顔を出していました。巨石の下で控えめに育ったのでしょうか。
3時間あまりのウォーキングでしたが、昨日からのワイナリー巡りのペースがどうも抜けきれず
大したアップダウンがなかったにもかかわらずバテバテでしたが。
帰りの、道の駅で食べたお蕎麦と穴子ミニ丼の穴子の大きさに感激、疲れも飛ぶ思いでした。
でも、澄んだ空気と緑の木漏れ日が何かしらホッとさせてく呉れます。巨岩や石割ケヤキとキノコの自生は見ていて楽しいものです。
3時間のトレッキングでもワインの二日酔いが響いたようですが道の駅のお蕎麦とミニ丼穴子で疲れがすっ飛んだ様子が判ります。本当においしそうですね。
渓流ウォーキング、素敵ですが大変そう・・・。写真はどれもとても気持ちがよさそうで、ストレスなど吹っ飛んでしまいそうです。でも、滝見台はゾクゾクします。普通のウォーキングより脚力が必要そうですね。私は写真を見せていただいて満足することにします。
アナゴはすごい!食べたい!!
竜門峡は、夏は涼しく秋は紅葉の名所でもあるので、たくさんのハイカーで
賑わうと思うのですが、私たちが行った時は誰一人出合いませんでした。
熊に注意!の看板に、熊でも出てくるのではとちょっとドキドキでしたが
なかなか、変化に富んだ楽しいルートでした。
ワインは二日酔いになるほど飲んでいませんでしたよ!でもすっかり、このぶどうの郷が気に入りました。
>あやさん
秋の長雨の影響もあるのでしょう。水量も多く、迫力のある遊歩道でした。
ただ、渓流にさえ下りなければ遊歩道もしっかりしているので危険なことはありませんでした。
ほんとにすごい穴子でした。3つに分けて、3分の1は連れにあげました。
とっても美味でした。でもどうして山の中のお蕎麦屋で穴子だったんだろう。