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管理人のヨッシーです。
2019年九州ツーリング"Day2"の
つづき♬
九州ツーリング3日目は、
"曇り時々雨"と少々冴えない天気...。
この日の天候が優れないことは、
週間天気予報で事前に予測していたので、
"雨天時用"にと考えておいた
プランに切り替えて出発♬
【昭和ロマン蔵前】10月19日(日)-am8:00-
"昭和の町"を発つ前に、
"昭和ロマン蔵"前に美しく佇むボンネットバス
"昭和ロマン号"と
愛車Kawasaki/ZRX1100-C2を並べ
記念撮影♬
そして...
"ナミヤ雑貨店"へと赴き、
昨晩投函した手紙の返事を受け取ル♬
(ナミヤ雑貨店のロケ地跡ではありません)
中央通り商店街に建つこのお店は、
"PROSPER.GOGO"さんという
ヘアーサロンさんの店舗となります♬
この日は"阿蘇"マデの行程♬
...されど天候は優れない。
雨天時に青空が栄える様な
"眺望や風景"を楽しむ様なルート設定では
少々味気無い...。
雨天の時には、
次の目的地に近づいておく為の
"Liaison(リエゾン):移動区間"にあてたり、
"史跡・旧跡、美術館"巡り等を
意図的に増やす行程を組むのが常なのだが、
今回のルートは
"渓谷"を抜けるルートを選択♬
渓谷というのは雨天時には、
霧が掛り幻想的であったり、
あたかも"日本庭園"に
水を打ったかの様な
渓谷美を魅せてくれたりするもの。
...楽しみダ♪
"昭和の町"より中津方面へと戻り、
国道212号線を南下し
"耶馬溪"へと向かう♬
【青の洞門】
ー禅海和尚の手彫りのトンネルー
江戸時代、
荒瀬井堰が造られたことによって
山国川の水がせき止められ、
樋田・青地区では川の水位が上がりました。
そのため通行人は
競秀峰の高い岩壁に作られた
鉄の鎖を命綱にした
大変危険な道を通っていました。
諸国巡礼の旅の途中に
耶馬渓へ立ち寄った禅海和尚は、
この危険な道で
人馬が命を落とすのを見て心を痛め、
享保20(1735年)から
自力で岩壁を掘り始めました。
禅海和尚は托鉢勧進によって資金を集め、
雇った石工たちとともにノミと鎚だけで掘り続け、
30年余り経った明和元(1764年)、
全長342m(うちトンネル部分は144m)の
洞門を完成させました。
寛延3(1750年)には
第1期工事落成記念の大供養が行われ、
以降は「人は4文、牛馬は8文」の
通行料を徴収して工事の費用に充てており、
日本初の有料道路とも言われています。
荒々しい手彫りの跡残る
洞門を走り抜ける...♬
ー今でも残るノミの跡ー
青の洞門は、
明治39年から
翌40年にかけて行われた大改修で、
完成当初の原型はかなり失われてしまいましたが、
現在の青の洞門には、
トンネル内の一部や明かり採り窓などに、
当時の面影を残す手掘り部分が残っている。
ー中津耶馬溪観光協会HPよりー
無事"カエル(帰る)"を願い、
美しき石造橋を渡る...♬
【耶馬溪橋(オランダ橋)】
青の洞門の下流にある橋で
1923年に竣工しました。
日本で唯一の8連石造アーチ橋で、
日本最長の石造アーチ橋でもあります。
大分県の有形文化財に指定されており、
日本百名橋の一つにも数えられ、
上流の馬渓橋、羅漢寺橋とともに
耶馬渓三橋と呼ばれています。
地元では、
オランダ橋という愛称で呼ばれていますが、
これは大分県や熊本県の石橋とは異なり、
長崎県に多い水平な石積みを採用しているためと
言われています。
建設目的は観光用でしたが、
近隣の日出生台への要路確保の意味合いも
あったといわれています。
橋の袂には「むかえる、さかえる、ぶじかえる」と
台座に刻まれた
"カエルの親子の像"が見守っています。
ー中津耶馬溪観光協会HPより-
耶馬溪橋(大分県有形文化財)
形式:8連石造アーチ橋
橋長:116.0m
最大支間:12.8m
拱矢:3.0m
設計者:永松昇
本耶馬溪より
県道28号線をつたい深耶馬溪へと
更に深く渓谷を分け入ってゆく♬
【一目八景】
若葉もみじの新緑から
錦もみじの紅葉期まで、
一年中鮮やかな景観を見せてくれる
深耶馬溪の中心地にあります。
群猿山、鳶ノ巣山、嘯猿山、夫婦岩、雄鹿長尾の峰、
烏帽子岩、仙人岩、海望嶺などの
周囲の岩峰群が一望できることから名づけられた
"一目八景"は深耶馬溪の代表的な景勝地です。
蕎麦屋や旅館などの中心に位置する
一目八景展望台から
景色を堪能することが出来ます。
-中津耶馬溪観光協会HPよりー
"鳶ノ巣山"
"夫婦岩"
"嘯猿山"
美しい渓谷美を堪能した後は...。
"一目八景展望台"横に店を構える
八景店本舗さんにて
"そばまんじゅう"をいただく♪
女将と談笑しながらいただく
耶馬溪名物饅頭美味シ♬
深耶馬溪より国道210号線に抜け、
やまなみハイウェイへとは向かわず...、
県道40号線(飯田高原中村線)に入り
川沿いの曲がりくねった道を駆けル。
...ウエット路面の山坂道も是また楽シ♬
九酔渓谷は"桂茶屋"さんにて一休み♪♪
【九酔渓】-桂茶屋ー
渓谷美が見事な玖珠川・鳴子川流域。
その中でも特に新緑や紅葉、
滝の景観が美しい渓谷として知られるのが
「九酔渓」です。
玖珠川流域の両岸約2kmに渡って
断崖絶壁が続き、
モミやツガ、カツラなどの原生林が広がる。
ヘアピンカーブが連続しているため、
別名「十三曲がり」とも呼ばれる。
紅葉の名所としても有名で、
見頃を迎える11月上旬になると、
多くの観光客で賑わう。
"九酔渓"の美しい景観は、
峠の展望台のほか、
日本一の人道大吊橋
「九重“夢”大吊橋」からも眺めることができる。
ー大分県観光情報サイトHPよりー
【天狗の滝】
ー願の叶う天狗の滝ー
落差約10m、
滝の中段左側辺りの岩が
光線の角度によって天狗の顔に見えることから
名づけられました。
この辺を荒らしまわった天狗を、
弘法大師が滝の岩に封じ込めたという
天狗伝説が残っており、
滝の傍には
天狗の実寸大のゲタが置かれています。
天狗の滝に閉じ込められた天狗が
人々の喜ぶことをしたら
滝から出してあげようといわれ、
願い水を作ったそうです。
また、
天狗の小さな顔がついた絵馬に
願い事を書くと願い事が叶うといわれ、
天狗の滝のすぐ近くには
たくさんの絵馬が並んでいます
ー九酔渓谷温泉 お土産お食事処 桂茶屋HPよりー
"願い水"
天然のミネラルウオーターで疲れを癒やす♬
"天狗の滝"
"天狗の下駄(実寸大)"
"天狗の絵馬"
ご当地グルメに舌鼓...♬
【くじゅう 野の花の郷】-am11:30着-
-飯田高原ー
くじゅう野の花の郷は、
阿蘇くじゅうの希少野生植物を主に
四季折々の山野草を気軽に楽しめる野草園です。
ー野の花の郷HPよりー
"だんご汁"
大分の味といわれる郷土料理♬
だんご汁は、
具沢山の味噌鍋汁に
小麦粉ベースの"おだんご"をいれたもの。
温かな"鍋料理"は
お腹にも優しく素朴な味を楽しめる♪
因みに、
"やせうま"と呼ばれる郷土料理も、
"だんご汁"と同じ製法の団子を
きな粉もちの様に仕上げたものである。
だんご汁でお腹を満たし出発♬
これよりさき
"ぐるっとくじゅう周遊道路"と
呼び名を変える県道40号を更に南下し
"泉水グリーンロード"との分岐を
筋湯温泉方面(県道40号)へと
フロントホイールを向ければ...
この時期ならではの
阿蘇くじゅう国立公園の魅力を満喫できる
美しき大自然の風景と出逢うこと叶う♬
白いススキの花穂が、
優しい秋風に吹かれながら
緩やかに揺れている風景に
こころ癒やされてゆくのを感ズ♪
...自然って良いな♬
"ぐるっとくじゅう周遊道路"は
県道40号線より県道11号線、
国道442号線へと続いてゆく...。
【九重高原展望台】
九重高原展望台は、
阿蘇のカルデラを眼下に望む
絶景ポイント♬
...いつ訪れても気持ちの良い場所ダ♪
展望台より
以前よりいきたかったカフェへと向かう♬
カフェまでのルートは面倒なので割愛(笑)
【ASOケニーズカフェ】ーpm3:40着ー
かつての茗荷原茶寮が
廃校となった小学校の跡地(河原小学校)に
Openさせたのが、
WGPの名ライダー"Kenny Roberts"
(ケネス・ルロイ・ロバーツ(Kenneth Leroy Roberts))
の名を冠するカフェ、
"ASO Kenny's Cafe"ダ♬
(Takamori ASO Raiders Cafe)
"Kenny's Cafe Entrance"
...注文を待つあいだ、店内を見て回る♪
店内にはケニー関連の品溢れる♬
"河原小学校旧校長室"
河原小学校の旧校長室は
ケニーの応接間になっていた。
室内はケニーに関する品に溢れる♬
資生堂TECH21のつなぎも吊される♬
このつなぎは"アルパインスターズ製"なので、
2017年の鈴鹿8時間耐久レースの際に行われた
デモランでケニーが着用したものだろうか...。
(当時モノはダイネーゼ製)
ケニー・平組が参戦したあの8耐は、
耐久レースを
"スプリント的な耐久レース"へと変容させた
レース史に残る1戦であったと
感じているのは私ダケであろうか。
現在でも鈴鹿8時間耐久ロードレースは
スプリント的要素の強い
耐久レースとなっている...。
ケニー・ロバーツに興味のある方に限らず、
阿蘇ツーリングの際の"休憩"に
美味しい珈琲を飲みたい時などには
"ASO Kenny's Cafe"に訪れると良いダロウ♬
"ASO Kenny's Cafe"より
お宿までも敢えて山坂道を選択♪
いつもの様に気持ち良く走りを楽しみ...
この日のツーリングを終えた♬
つづく...。
- 余談 -
この日、
敢えて走りの要素の強い
"渓谷"を抜けるルートを選択できたのは、
どの様な天候であれ、
ツーリングを心ゆくまで楽しむことができる
"ツーリングタイヤ"を
使用しているからに他ならない。
どの様な天候であれ、
自分自身が満足できる
"ライディングパフォーマンス"を
発揮させることのできるタイヤは、
ロングツーリングを趣味とする私には
必要不可欠なものナノダ。
現在使用している
MICHELIN"ROAD5"は...
雨天時における
"深いリーンアングル"から
トラクションを掛けてゆく際に、
少々不安な一面をのぞかせる時もあるが、
その時その時の路面状況下において
最良の"パフォーマンス"を
発揮することのできる
優秀なツーリングタイヤである♬
では
Thanks for coming!
Web-yoshy'sGarageは
ライダーの皆さんのお越しを
お待ちしております♪
【関連記事】
【TOURING - 2019年九州ツーリング序章の巻 -】<2019年11月3日更新>
【TOURING - 2019年九州ツーリング"Day2"の巻 -】<2019年11月8日更新>
【関連資料】
【中津耶馬溪観光協会】-公式HPー
【大分県観光情報サイト】-公式HPー
【九酔渓温泉 桂茶屋】ー公式HPー
【くじゅう 野の花の郷】-公式HPー
【ASO ケニーズカフェ】-公式HPー
ヨッシーは走ることで日本を応援しています。
自分は前回の九州ツーリングでケニーカフェをパスしちゃったので、次回阿蘇方面に行った際には立ち寄ってみたいですね( ´∀`)
週間天気予報で
天候が優れないのは分っていましたから、
"晴れ"待ちの行程を事前に組んでの出発でした。
予報は"曇り時々雨"が続きましたが
相変わらずの"晴れ漢"振りを発揮し
時折晴れ間も出たりしてました♬
まぁ...合羽を着たり脱いだりするのは
面倒でしたが(笑)
ASOケニーズカフェは、
レースファンならば
行っておきたい場所でしょう♬
まぁ...ケニー以外は普通の喫茶店ですけどね。
つづきをお楽しみに♪♪