ヨッシーの道楽趣向-別冊-【yoshy's Garage】

【Welcome to yoshy's Garage ♪】

【Touring ー2021年四国ツーリング♪ (中編) ー】

2021-12-07 | TOURING

Webーyoshy'sGarageへようこそ♪
管理人のヨッシーです。

全行程6日間の
秋の四国ツーリングも中間地点の
"中編(3日目・4日目)"の
旅が始ル...♬

【Day3】
11月13日(土)am7:00ー
四国ツーリング3日目は、
防寒対策をしっかりし出立するほど
"冬"を感じるスタートとなった。
お宿より
中村宿毛(すくも)道路を使い四万十市へ入り、
四万十川を傳(つた)いながら沈下橋を巡り、
坂本龍馬脱藩の足跡を辿りに
梼原(ゆすはら)に立寄り、
夕焼けこやけラインで締めるのが
この日の行程ダ♬

昨年7月に
全線(延長23.2km)開通したばかりの
中村宿毛道路(自動車国道)は
路面も新しく快適ダ♬
※国道56号中村宿毛道路は、
四万十市中村と宿毛(すくも)市をつなぐ
自動車専用道路と、
四万十市街地の交通混雑を緩和する
一般道路からなり、
四万十市~宿毛市間の円滑な交通確保と
道路冠水による通行止めの解消、
四万十市内の渋滞の解消を
目的とした延長23.2kmの道路。
【安並水車の里】
沈下橋を巡る前に...
安並水車の里に寄り道することにした♪
※安並地区の水車は、
土佐藩山内家の家老・野中兼山が開発した
用水路(四ケ村溝)から
水田に水を汲み上げるために設置された。
現在は観光用に15基ほどの水車があり、
周辺は公園として整備されている。


水路際に
愛車Kawasaki/ZRX1100ーC2をとめ
しばし撮影を楽しむ♬


県道340号線から
この日最初の沈下橋へと向かう♪
四万十川といえば
"沈下橋"という程に、
この風景を見ずには帰れません♬
※沈下橋とは、
増水時に橋が流されないよう
敢て水中に沈むような設計がされ、
欄干の無い頑丈な造りになっている。
四万十を象徴する景色の一つ。
【佐田沈下橋】
四万十川に
いくつもある橋の中でも
※四万十川本流に22本、支流に26本。
最下流で最長のものが
ここ佐田沈下橋ダ♬

佐田沈下橋駐車場横の細道より
沈下橋へと進み、
ゆっくり愛車を沈下橋へ正対させれば...。
息をのむほどに
美しい景色が目に飛込んでクル♬

沈下橋には欄干が無い為、
すれ違いに神経を使うので、
事前に対向車が来ないことを確認しつつ
沈下橋へと愛車を乗り入れル♬

無事に沈下橋を渡り切り
今度は徒歩にて沈下橋を渡る。
静かで平穏。
ソコにあるは自分自身と
清流四万十川が醸し出す風景だけダ♪
この素朴な風景にこの身を置き、
一歩また一歩と
歩みを進めてゆけば、
自然に時間が緩やかに流れ出し
至福の時間(とき)を過すこと叶う♬

四万十の風景と対話を繰り返しながら
愛車Kawasaki/ZRX1100ーC2を駆る♬

【勝間沈下橋】
四万十川で唯一、
橋脚が3本で作られた沈下橋。
川幅が広く、流れも穏やか。
右岸側は河原でキャンプ地にも向いている。
2003年には、
釣りバカ日誌14のロケ地となり、
釣りファンにも有名なスポット。
全長約171m、普通車の通行可能。
ー よさこいネットより ー


岩間沈下橋へと向かう途中に
四万十の美しい風景との出会い
しばし愛車を路肩にとめて撮影♬



【岩間沈下橋】
観光ポスターやパンフレット、
テレビCMなどで見かける機会の多い
有名スポット。
鏡のような川面に青い空と
緑の山々が映し出された絶景を収めようと、
写真撮影をする観光客の姿も多い。
全長120m、普通車の通行可能。
ー よさこいネットより ー

岩間沈下橋は、
2017年11月11日に橋脚の腐食により
V字型に崩落。
日本全国から寄せられた寄付金もあり、
2021年4月29日、
3年5ヶ月振りに全面復旧された。

岩間沈下橋を眼下に望む
岩間四万十茶屋には、
復旧工事時に撤去した
"床版(しょうばん)"が
ベンチとして設置されている。
床版に腰を掛け、
岩間沈下橋をしばし眺める。


床版の横には、
紅白歌合戦で"けん玉125人リレー"
ギネス記録に挑戦でご存知の
三山ひろしが唄う
"四万十川"の歌碑がある♬
※三山ひろし
高知県南国市出身の演歌歌手。
本名、恒石 正彰。
ニックネームはけん玉さん。
人に安心感と活力を与えるという意味で
「ビタミンボイス」を宣伝文句にしている。

もちろん
設置された"ボタン"を押せば...♬♬

四万十川が
流れだすという仕組みダ♬
私はこの手のものに弱いノダ。
三回連続"四万十川"を流す(笑)
三山ひろし/四万十川


【道の駅四万十とおわ】
沈下橋を巡り、
"道の駅四万十とおわ"に休憩で立寄ると...。
ー 四万十の風景を食べる ー
四万十のほとりで栗と紅茶を楽しむ
"shimanto おちゃくり Café"という
洒落たCaféを発見ス♬


高知県は四万十川中流域の
豊かな自然の中で、
大粒で甘い栗や良質の紅茶が育つという。
このCaféでは、
目の前を流れる四万十川を見渡しながら
この地域で育った栗や紅茶を使った
手づくりのスイーツが食べられるノダ♬
...食べぬわけにはゆかぬナ!

旅(ロングツーリング)の最中...。
選択は1択ダロウ♬
少しも迷うことなく、
土日祝日先着10名様限定
"地栗もんぶらん プルミエ"に決定!
四万十川を眺めながら
これ以上ない
"季節のデザート(自然からの贈りもの♪)"
をいただく♬
混じりっ気ナシの
"100%和栗"をしぼっただけの
プルミエなモンブランは、
栗を丸かじりしたかの如くに
芳醇で濃厚な味わい♬
※プルミエ(premiere)
プルミエはフランス語の発音で、
英語では同じ綴りでプレミアと発音する。

ー素敵な出会いがあるのも旅というものダ(2)♬ー
ここでチョットした
"ハプニング"が発生スル!
朝一の客として
"shimanto おちゃくり Café"に
入店した私...。
2020年9月13日放送の
TBS系「坂上&指原のつぶれない店」にて、
元AKB48の指原莉乃さんが紹介された
高知県高岡郡四万十町の
地域商社「四万十ドラマ」が製造販売する
焼き菓子「ひがしやまの」の原料、
"ニンジン芋"を使った新スイーツの
TV取材を受けていた社長が、
取材の休憩中に気さくに話し掛けてきた♪
二人で日本全国を
旅(ロングツーリング)していることや、
岐阜県の中津川や長野県小布施町の
栗菓子についての話しに華を咲かしていると...。
それを聞いていたTVスタッフさんから、
TV出演して"新スイーツ"を食べながら
コメントしてくれないかと突然のお誘い(汗)
"マジか!私でいいの?"とも思ったが
旅の恥はなんとやらで快く快諾し、
地方局ながらTV出演することに...。
私なりに頑張ってコメントをしたが
食レポというものは実に難しいものである。
旅ライダーとしてTVメディアに出演し、
新スイーツを
"ギャラ(出演料)"としていただいたのだから、
これから私は、
自称"プロのツアラー"と言えるわけダ(笑)

ー 2021年新芋入荷 ー
話題の"ニンジン芋"♬
切り口を見てみると...
人参の様な橙(オレンジ)色をしていた。
景色も味覚も格別な四万十であった...。

"道の駅四万十とうわ"より
梼原(ゆすはら)に抜けるルートに
国道439号線(与作国道)を選定したのだが、
1.5車線道路が続きペースが上げれず
選定に失敗したと途中で気付く(汗)
ツーリングマップルにも
このルートを"選んではいけない"と
書いてあったのは本当の話しである。
酷道で有名な与作国道の中でも
このルートは比較的に良いかと
思ったのだが読みが甘かったナ...(笑)
【維新の門(維新の群像)】
平成7年11月、
和田城跡に梼原町にゆかりのある六志士に、
坂本龍馬、沢村惣之丞を併せた
八人の銅像が建立された。
幕末の風雲急を告げる
文久2年(1862)春、
坂本龍馬は、
勤王郷梼原から那須俊平・信吾父子の案内で
盟友澤村惣之丞とともに、
回天の偉業を夢見て脱藩した。
この地からも
吉村虎太郎・前田繁馬・中平龍之助が
国境を越え維新の動乱の渦中に身を投じた。
また、
これらの志士を身を賭して支える
掛橋和泉の姿があった。
それから年を経ること6年、
明治維新は成り近代国家が誕生するが、
そのとき既に八人の志士は
壮絶な死を遂げていた。
いま山中に残る脱藩の道を行くとき、
新しい時代の到来を信じ、
大きな夢を抱いて
峻険を掛け抜けた男たちの決意が偲ばれる。
ここに志士の足跡が残る地を選び、
八志士の群像を建て「維新の門」と名づけ、
その功績と英姿を永遠に伝える。
近代日本の黎明は、この梼原の地より輝いた。
その郷土を誇りとする青年たちの
情熱と維新の里の発展を希求する町内外の
多くの有志の熱い想いが、
この群像を建立させた。
ー 奥四万十時間より ー

Web辞書によると、
群像とは、
絵画や彫刻で、
人物の集合的構成により、
集団的な意志や精神状況を表現したもの。
...とアル。
この銅像からは、
確かに"維新の息吹"の様なものが強く感じられ
真に"群像"と呼ぶに相応しいものであった♬






梼原から県道379号線で
韮ヶ峠まで駆け上がれば...。
坂本龍馬脱藩の道ダ♬

【坂本龍馬脱藩の道】




脱藩の道の"龍馬像"は...
近付いて見てみると
ペラペラのパネルであった。
少し寂しい(笑)

坂本龍馬の写っている写真は
6枚存在しているという。
その中でも、
龍馬が撮影されている写真と聞き
一番に頭に浮かぶのは、
肘掛けに右膝でもたれかかり、
遠い目をしている構図の
"アノ写真"ではなかろうか...。
龍馬のパネルの横には
韮ヶ峠と彫られた
"アノ肘掛け"に似せた御影石の石碑♪
裏に廻ってみれば...
"龍馬になれ!!"ダト(笑)
コレ...
なかなかセンスが良い♬

韮ヶ峠より梼原に戻り
"夕焼けこやけライン"へと向かう予定が...。
この峠道は途中から
降り積もった落葉で路面が見えぬほど
最悪な状態になっている(汗)
あまり四輪車は走らないのだろうか
轍(わだち)すらない状態ダ...(汗)
さらに山から染み出た水で
落葉は完全に湿っている...。
登りは時折タイヤを滑らせながらも
なんとか登り切ることが出来たが、
下り坂で対向車と鉢合わせでもしようものなら
"万事休すとなるナ"と判断し
ルート変更を余儀なくされル。
...しばしルート策定。
地図を見ると、
韮ヶ峠より内子市方面へ向かう県道は
どこも同じ様な状況と判断。
敢(あえ)て大きく迂回することになるが、
四国カルストを経由し梼原に戻り
国道197号線で大洲市方面へ向かうのが
得策だと結論付けた。
お宿までは約60km距離は延びるが
安全を担保できないルートは
避けるのが鉄則ダ。
...これもツーリングである♬
【道の駅日吉夢産地】
お宿へ向かう途中に立寄った
道の駅には...。
母子鬼のモニュメントがある♬
...一部では
"ラムちゃん♪"と
呼ばれることもあるのだとか(笑)
ー 母子鬼誕生 ー
鬼北町は、町の南方にそびえる
"鬼ヶ城山系"の北に位置することから、
古来より"鬼北地域"と呼ばれる。
全国一七四一の地方公共団体の中で唯一
「鬼」の文字が入る自治体であり、
「鬼」の文字の入った町名を活かすことが、
町の独自性や特色ある町づくりを進める
起爆剤になるのではないかとの結論に達し、
鬼のまちづくりの一環とし、
平成28年11月に
女性の鬼のモニュメント
「柚鬼媛(ゆきひめ)」が誕生した。

名を"柚鬼媛(ゆきひめ)"。
愛媛県一の生産量を誇る「柚子」、
そして「鬼北」の鬼、
また、古来、
山の守り神として崇められたのは
女性であることから
「愛媛」の媛の文字を組合わせ名付けられた。
日吉地区には古来より
家内安全・安産祈願を願う伝統行事が
脈々と受け継がれ、
未来を託す新たな命の祈りと希望が
満ちあふれています。
柚鬼媛が幼き"鬼王丸"を抱き
優しく見つめている様は、
まさにそれを具現化したもので、
訪れた方に愛と希望を与えます。
ー モニュメント解説石碑より ー



因みにこの母子鬼のモニュメントは、
アノ"海洋堂"が制作したものだ♬
道の駅「森の三角ぼうし」には、
柚鬼媛が抱いている
"鬼王丸"が大きくなった像がある。
気になる方は足を運ばれるのも良いダロウ♪

"道の駅日吉夢産地"を出て程なくして
夜の帳が辺りを包み、
期待していた
"夕焼けこやけライン"より
紅色に染まる地平線を望むことは
叶わぬ夢となった...。
されど無事に三日目を終え
とても満足ダ♬
...翌日に体力を残すために
早めに就寝ス。
【Day4】
11月14日(日)am7:00ー
この日は、
この旅(ロングツーリング)の
"肝(キモ)"と位置付けた1日ダ。
この旅の記録(ブログ)記事の
最初に書いた、
"アル"ことを
Completeできれば...
にとても重要な意味をもつノダ♬
お宿を出て
昨晩は闇夜でなにも見えなかった
"夕焼けこやけライン"を走り...。
【JR予讃線ー下灘駅ー】
松山駅から普通列車に揺られ、
およそ1時間。
ホームにぽつりと佇むのは、
古びた上屋とベンチ。
何一つ遮るものがない瀬戸内海の眺望。
下灘駅にあるのは、
唯一無二のフォトジェニックなロケーション。
日中は紺青、
たそがれ時は茜色に染まる視界。
そして地元の方が育てた四季折々の花たち。
いつ訪れても
心ときめく情景が迎えてくれます。
数々の映画やドラマのロケにも使われ、
今や日本一有名な海の見える駅
と言っても過言ではない。
松山駅から普通列車で約1時間。
本数は1〜2時間に1本の無人駅。
ー 海の見える駅HPより ー



撮影して暫くすると...
電車がホームに入ってきた♬



駅舎横に設置されている
"らぶらぶベンチ"♬
二人が自然に寄り添える様に
角度が付けられているのが面白い。

下灘駅を後にする頃には、
頭上に青空が広がっていた♬

下灘駅(国道378号線)より
国道197号線へ入れば、
瀬戸内海と宇和海を隔てる
日本一細長い半島
"佐田岬半島"の頂上線を貫く
佐田岬メロディーラインだ♬
※佐田岬メロディーラインは、
岬3里といわれ約50Kmある
佐田岬半島を貫く半島道路ダ。
道の駅瀬戸農業公園前の直線道路を
時速50Km/hで走ると、
タイヤの接地音が
「みかんの花咲く丘」に聞こえることから
メロディーラインと呼ばれる。


【瀬戸展望休憩所】
瀬戸展望休憩所は、
佐田岬方面へ向う
佐田岬メロディーライン
(国道197号線)沿いにあり、
ギリシャ神殿を思わせる真っ白な建物だ。
建物の1階にはトイレがあり、
2階の両サイドのデッキが展望台になってる。
目前に雄大な宇和海が広がり、
さらに佐田岬半島に目をやると、
稜線沿いに連なる風車群も眺めることができる。
ー 佐田岬の休日HPより ー

ノーベル物理学賞受賞者、
中村修二博士は伊方町大久出身。
その功績をたたえ、
この大久展望台に記念碑が建立され、
2階展望室ではパネル展示が行われている。

ー 中村修二 博士 ー
電子工学を専門とする
技術者・研究者。徳島大学博士。
日亜化学時代の1993年に
世界に先駆けて実用的な
高輝度青色発光ダイオードを開発し、
その発明により
赤﨑勇・天野浩とともに
2014年のノーベル物理学賞を受賞した。


展示パネルにはこの様に書かれている。
大久の自然を
ボンヤリ眺めているの大好きな少年は、
やがて世界を変える発明を成し遂げました。
発明した青色発光ダイオードは
故郷の空や海のように青く輝き、
明るく未来を照らしています。

【佐田岬】am10:00-到着♬
ー 四国最西端の岬 ー
佐田岬(さだみさき)は、
愛媛県の佐田岬半島先端にある
四国最西端の岬。
九州の佐賀関半島先端にある
関崎と向かい合い、
豊後水道の最も狭い部分である
豊予海峡(速吸瀬戸)を形づくる。
愛媛県西宇和郡伊方町(旧 三崎町)に属する。
瀬戸内海国立公園の一部である。

駐車場より佐田岬灯台まで1.8km、
起伏の激しい遊歩道を
運動靴に履き替え目指す♬


灯台へ向かう途中にある展望台、
椿山展望台へ立寄り休憩♬
【椿山展望台】
佐田岬半島の先端部にある展望台。
佐田岬灯台より高い位置にあるため、
灯台と豊予海峡(ほうよかいきょう)、
大分県の佐賀関半島を同時に一望できる。
椿山はその名の通り椿の名所でもあり、
冬~早春にかけてヤブツバキが山の斜面を彩る。
また、
ウッドデッキで作られたおしゃれな展望台には、
ハート型のモニュメントが設置されている。
ー いよ観ネットHPより ー


ハート型のモニュメント♬

佐田岬灯台より
豊予海峡越しに九州を望む♪
吹く風爽やか♬


佐田岬の西側にある
御籠島(みかごしま)にある
四国最西端の展望所である
"御籠島展望所"を望む♪
灯台見学後に向かうとスル♬

【佐田岬灯台】
瀬戸内海国立公園に属し、
日本一細長い佐田岬半島の
最先端にそびえる白亜の灯台。
※大正7年建造/高さ18m灯高49m。
登録有形文化財でもある。



【佐田岬灯台ー四国最西端の碑ー】
北緯33度20分35.0秒
東経132度0分53.7秒
四国最西端に到達♬


灯台西側の遊歩道より
御籠島へと向かう♬

【御籠島(みかごじま)】
御籠島は、
愛媛県佐田岬の先端にある島。
愛媛県西宇和郡伊方町(旧 三崎町)に属し、
地元では大島(おしま)
あるいは御島(おしま)とも呼ばれる島で、
佐田岬灯台の100m西にあり、
四国の最西端に位置する。

1967年3月、
当時の三崎漁協が、
出荷管理のために
佐田岬と御籠島の間の狭い海峡に
畜養池を作ったため佐田岬と陸続きとなったが、
漁協所有施設のために
一般人の立ち入りは禁止された。
2010年に蓄養池は使用されなくなったが、
畜養池は海と繋がっているので、
現在でも畜養池の中に
魚の群れを見ることが出来る。


【佐田岬灯台公園ー御籠島エリアー】
2017年4月、
「佐田岬灯台点灯100年記念」として
御籠島周辺の整備が行われ、
佐田岬灯台からの遊歩道が
新たに200m造成され、
御籠島に一般者が渡れるようになり、
四国最西端の御籠島展望所や
灯台点灯100年記念のモニュメントが作られた他、
太平洋戦争末期に御籠島をくり抜いて作られた
佐田岬第4砲台が再整備され、
内部が見学できるようにされた。
周囲には説明用の掲示やトイレ、
榴弾砲のレプリカも配置されている。
【洞窟式砲台跡】
1945年2月、
芸予要塞の一部として、
御籠島の内部をくり抜き
佐田岬砲台の第4砲台の工事が開始され
突貫工事で半年ほどで完成するが、
程なく終戦となり砲台は廃止。
設置されていた
"三八式十二糎榴弾砲"は
進駐軍の指示で解体された。


瀬戸内海と宇和海を隔てる佐田岬は、
大正時代の終わりから昭和にかけて、
旧日本陸軍が大分・愛媛両県に築いた
豊予要塞の拠点の一つだ。
軍港・呉(広島県)がある瀬戸内海の
西の入り口から敵が侵入するのを防ぐためだ。
洞窟式砲台は1945年3月、
本土決戦に備えて建設が始まった。


灯台下に2門、
隣接する御籠島に2門ある砲台跡は、
いずれも素掘りの洞窟だ。
アーチ状の海側の開口部は
コンクリートで固められ、
カムフラージュの迷彩塗装の跡が残る。
しかし、
内側の壁は海砂利混じりの荒々しい作りで、
岩盤がむき出しの所もある。
天井を支える梁(はり)や柱は木製だ。
ここに射程約5キロの
三八式十二糎榴弾砲が配備された。


【三八式十二糎榴弾砲レプリカ】
御籠島の洞窟式砲台が整備された頃には、
爆撃機が都市部にも飛来する様になり
東京や大阪なども大空襲に見舞われ、
この砲台は使われることなく
終戦を迎えることとなる。

朝日新聞社/戦後75年空から見た戦跡
灯台の真下、くりぬかれた洞窟 
海峡にらむ砲台跡が今も

【御籠島展望所】
ー 灯台点灯100年記念モニュメント ー
御籠島展望所より佐田岬灯台を望む♪
モニュメントにはこの様な思いが
込められている。
「永遠の灯」
永き時代、人々の行く先を明るく照らし
導いてきた佐田岬灯台。
二つの柱が寄り添い形づくるのは
これから先も変わることのない景色です。
大切な人を想い、祈りを込めれば
灯台の灯りがこれからの私たちを
明るく照らし導いてくれる事でしょう。
ー モニュメント案内看板より ー

四国最西端の岬に立つ
佐田岬灯台を御籠島より望む♬

遊歩道を歩く価値アリ。
四国最西端の岬満喫♬
曲りくねった県道256号線を戻り、
国道197号線と交わる場所にある
観光交流施設"佐田岬はなはな"で、
四国最西端"佐田岬"到達証を購入♬
【佐田岬はなはな】pm13:20ー
佐田岬はなはなは、
四国の最西端から
地域の観光情報などを発信する、
伊方町観光交流拠点施設。
敷地内には、
観光案内所やカフェ・食堂、
直売所が併設しされている。
ー 佐田岬はなはなHPより ー


"しらす食堂"にて
美味しい海鮮丼をと思っていたのだが...。
この日は日曜日ということもあり
食堂は大行列(汗)
諦めて"Café木と樹"さんで
自家製燻製肉のハンバーガーを
テラス席でいただくことにした♬




ー バットラック!発生 ー
ハンバーガーを
"噛(かぶ)りつき"ながら
スマホにて天気予報を確認すると、
今後も晴天が続くとの予報ダ♬
これならば、
"アル"ことを
Completeできるなと確信し、
香川県は高松市にお宿を取ることにシタ。
※ここまでの記録を読んで、
"勘"の良い方なら"アル"ことは何かは
既にお気付きでしょう♬
時刻はまだpm2:00ーマエ...
ここで、
松山自動車道から高松自動車道
を経由し高松入りしても
面白味に欠けるななどと、
"要らぬ欲目"を掻く。
まだ時間に余裕もあるので、
愛媛県内子町辺りから
ワインディングロードを楽しみながら、
国道439号線(与作国道)に入り、
最終的に高知自動車道の大豊ICより
高速に乗れば"楽勝さ♬"
までは良かったのだが...
燃料補給の判断を完全にミスル。
山道に入る前に給油を済ませなければ
とは思ってはいたのだが...
給油所が混雑していたので、
次のスタンドで
入れればいいや的甘い感覚で
"日曜日"だということを忘れ、
迂闊(うかつ)にも山深い四国の国道に
足を踏み入れてしまったノダ。
行けども行けども
定休日のスタンドばかりが現れる。
愛車Kawasaki/ZRX1100ーC2の
トリップメーターは瞬く間に
数字を重ねてゆく...。
迷っている余裕はすでに無い。
地図をみても大豊ICまでの
与作国道に期待感は薄い...。
背に腹はかえられぬということで、
慌てて地図を開きルート策定し
高知市方面へと舵を取るも
定休日...もしくは廃業続く...マジか!
国道33号線は中津渓谷辺りで
真剣に泣きが入りそうになったが、
最後は高知県高岡郡の
"apollostation/(有)山﨑商店
ビバシテイ佐川SS"
にて燃料補給すること叶う♬
この時点でトリップメーターは
"350Km"を超えていた。
燃料補給を済ませホッ♬とするも、
燃料補給を優先し
高知方面へと舵を取ってしまったので、
まだお宿まで167km以上の距離を残ス。
時計針はpm5:00を超えていた...
...あぁ無惨。
燃料補給後は激走!激走!
写真など撮る余裕は無い...(笑)
暗く寒い夜道であったが、
調子の良い愛車の走りと
心地良いSound(排気音)♬が、
折れかけた
私の心を支えてくれた♬
お宿も
素泊まりにしておいて良かった♬♬
4日目ラストの走行は、
久し振りに官能的であった...。
愛車Kawasaki/ZRX1100ーC2と
ディープな時間(とき)を過し
四日目を終えル♬
次回【2021年四国ツーリング(後編)】へと
続く...♬

【関連資料】
【四万十川全沈下橋一覧】ー四万十川ポータルサイトー
【shimanto おちゃくり Café】ー公式HPー
【奥四万十時間】ー四万十エリアの魅力発信サイトー
【雲の上の町ゆすはら】ー観光情報ー
【道の駅日吉夢産地】ー公式HPー
【海のみえる駅】ー公式HPー
【佐田岬の休日】ー公式HPー
【佐田岬/はなはな】ー公式HPー

【関連記事】
【Touring ー2021年四国ツーリング♪ (前編) ー】<2021年11月28日更新>

では
Thanks for coming!
Web-yoshy'sGarageは
ライダーの皆さんのお越しを
お待ちしております♪


ヨッシーは走ることで日本を応援しています。






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