滝番小屋

新城市出沢と鮎滝の近況を紹介、その他雑感を少々。

民話とハンマーダルシマーと

2023年04月15日 | 瑠璃光浄土

■2023-04-15_1000;
龍泉寺で豊橋の語り部、まゆ爺こと小柳津さんと、
平野明子さんのハンマーダルシマーと、
出沢昔ものがたりの語り部、浅井重子さん、岡田文子さんが共演。

出沢に伝わる昔の話を残したいと、あれこれ蒐集して、
重子さんに挿絵をお願いしたら、
いつの間にか大事になってしまった。
今日豊橋からは27名見えたそうですが、
5年前七久保のお不動様が遷座された観真寺(仁連木町)
のすぐ近くの岩田運動公園に集まって見えたとのこと。
これもお不動様のお導きなのだろう。

 

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今年は早咲き銀竜草

2023年04月03日 | 瑠璃光浄土

『おとーぉさん!、ギンリュウソウが出てたよ・・』
家内の声に、滝川のお宮に行ってみると、
二十個ほどのコロニーが三つ・・確かに銀竜草だ。
過去ログを見ると、銀竜草が咲くのは、早くても四月の中頃、
普通は四月末から五月にかけて咲く。まだ半月以上早い。

歳のせいか、自分は、今年も寒い冬だと思ったが、
銀竜草がひと月近く早く咲いたということは、
暖冬だったという事なのだろう。

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寒バエの甘露煮&南蛮漬け

2023年02月04日 | 瑠璃光浄土

寿恵広のミサヨさんが、
例のハヨで甘露煮と南蛮漬けをつくった。

自分は南蛮漬けのほうが美味いと思ったが、
味見をしてみたい人は、寿恵広に問い合わせされたし。
味はともかく、アユより希少価値はありそうだ。

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寒バエ

2023年01月18日 | 瑠璃光浄土

橋詰の護岸工事の水替えで出来た水たまりにハヨの群れ。
『寒のハヨは甘露煮にすれば美味い』
とコーチャとクミコがすきに来た。
寒さで動きは鈍いが、網を入れると逃げ回る。
子供の頃、川でハヨを釣ったり、すいたりしたのを思い出した。
幾つになっても川で遊ぶのは面白い。

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七久保のお不動様に厄祓い

2022年09月11日 | 瑠璃光浄土

6月2日に、椎間板ヘルニアで動けなくなって、
救急車を呼んだばかりなのに、
8月10日には右手裂傷でドクターヘリのお世話に。
幸いにも一命は取り留めたが、周りにすっかり迷惑をかけてしまった。
年回りは悪くはないと思うのだが、今年は災難が続く。
この8月で目出度く?、後期高齢者の仲間入り。
年だから無理はできん、と自重しているつもりだが、
脳みそが体の衰えを理解していないようだ。

草刈りのリハビリで、何とか動けるようになったので、
七久保のお不動様に、厄払いのお参りに出かけた。
無理を承知の願いだが、七久保のお不動様なら聞いてくれるだろう。

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トップカットはプロの技

2022年07月29日 | 瑠璃光浄土

■7月10日、夜半すぎ、バキバキという音とともに
自宅北側の藪が、七久保川に崩落。
区長さんに連絡をしたら、早速、市の作業班が駆けつけ、
伐採・シート掛け・土のう積みと
雨中、テキパキと3時間足らずで処置してくれた。


猪がでて、鹿が出て、狸がいる。鮎も上って来る。
出沢は、自然に恵まれた、本当に良いところだが、
大雨が降ると、上から土石流、下から洪水、
正に「禍福は糾える縄の如し」
自然には勝てない。すべて受け入れ暮らすしかない。

■2022-07-28;トップカット
「杉の木が一本、家の方に傾いていて、いつ倒れるかと思うと寝付きが悪い」
と家内に急かされ。業者に頼んで上の部分だけでも切って貰うことにした。

場所柄切り倒すことは出来ないので、高所作業車を据えて
上から、少しずつ切り刻んで、切った木が下に落ちないように、
ロープで吊り降ろす。『トップカット』と言うそうだ。
10m以上あるだろう。安全装置があるとは言え、この高さはちょっと怖い。
さすがプロ、3時間ほどで作業が終わった。
これで、一安心。今夜はグッスリ眠れそうだ。

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♥ヘルニアからの帰還

2022年07月09日 | 瑠璃光浄土

あれから40日、
100m位なら歩けるようになった。運転するのは支障ない。
何とか日常生活を取り戻すことができた。
あの時は、車いす生活を覚悟したが、
有難いことである。
自分で自分のことが出来ないというのは、
いかに惨めで、情けない事なのかよく分かった。
同時に、周りの親切が身にしみた。
人は支え合って生きている・・、分かってはいるが
健康な時は直ぐに忘れて我儘が出る。

読者から、頑張って続けて下さいとお酒を頂いた。
SNS全盛の時代に、些か時代遅れで拙いブログではあるが、
20年近く続けてきた。応援してくれる人がいる限り
何とか更新して行こうと思っている。
令和4年7月9日 
 滝番小屋 管理人 竹川義和 74.9才

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■泣く子も地頭もヘルニアには勝てぬ;2022-07-01

2022年07月01日 | 瑠璃光浄土

.先月31日、口開け前日の朝
腰の痛みで起き上がれず。
2日に滝番だったこともあり、
湿布を貼り、痛み止めを飲んで我慢をしていたが、
2日になると、鮎滝どころかトイレに行くのも一苦労
あまりの痛さに、耐えきれず、救急車を呼んで
新城市民病院へ救急搬送。

『画像がボヤケますので、動かないで下さい』
カンカンカンカン・・コンコンコンコン・・・
ボォーンボォーンボォーンボォーン・・・
激痛に堪え30分、MRIで地獄の責苦

.『ヘルニアです。
 齢で骨が角ばっていて、脊柱管も少し狭くなっていますが、
 骨折はないし、この程度なら、二週間からひと月ぐらい
 家で安静にしていれば、8割ぐらいの人は回復しています。』
 
 医師の説明に、一安心すれども、この痛みは耐え難い。
「先生、自宅でこの痛みに耐える自信がないのですが・・・」
『大丈夫、よく効く痛み止めを出します、座薬も出しましょう
 一週間後に診察に来て下さい』
 と、トラマールを処方してくれた。
 
 自分も家内も入院するつもりで、準備をしてきたのだが、
 病院もコロナでリソースが足りないのか、
 こんな年寄の面倒見るのは大変だと思ったのか、
 自宅療養を進められて、家に帰されてしまった。

あれからひと月、医者の言った通り、
最初は這ってトイレに行っていたのが、
徐々に回復して、なんとか歩けるようになった。
まだ少し痛みが残っているが、この分だと何とか元に戻れそうだ。
有難いことである。
まだまだ、果たすべき業が残っているという事だろう。

.それにしても、待ちに待った滝番の日に、
救急車で病院に運び込まれるとは・・・。
これも日頃の不徳の致すところか・・。

『今年は鮎を捕るな、っていう事だワ』
・・・・家内の一言が重い。

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三途の川も六方踏んで

2022年03月24日 | 瑠璃光浄土

仁君の『今しか出来ん』との提案で
区民総出で、2月27日に、お宮の舞台や芝居道具を片付けた後、

『これで何も思い残すことはない』と言っていた仁君は、僅か十日後、3月10日、
急に持病が悪化し、あっけなく黄泉の客となってしまった。

安達三の貞任、大蔵卿、大高源吾、太十の操、どんどろのお弓、
寺子屋のよだれくり、・・・
二枚目が任だったが、何でも踊った、いい役者だった。
お宮の舞台から、豊橋文化会館、芸文センター、NHKホール・・・
今にして思えば夢舞台。
若い頃は、一杯呑めば何でもできた、何処でも行った。

長年、新城歌舞伎の代表として頑張ってきた仁君は、
三途の川も、花道を架け、六方を踏んで渡りたかったのだろう。
享年73歳、ご冥福をお祈りします。

急な旅立ちで、未だに信じられん。
まだ、まだ、やり残したことがあるので、
共に行くことはできないが、
いずれ皆んなで踊るのを楽しみに、
浄土に小屋掛して、師匠と一緒に待っていてくれ。

浄土の初幕は、やっぱり太十だな・・・。

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悪魔の寄生虫『ハリガネムシ』

2021年12月31日 | 瑠璃光浄土

■カマキリを入水させるハリガネムシ
.ミッちゃから電話;
『表に細くて長い・・50センチぐらいはある・・
何だかよくわからんがプラスチックのバネ?
みたいのが動いているけど、見にこんか?』
・・・このクソ寒いのに、そんなもの外にいたら凍ってしまう。
ミッちゃも老眼が進んで、太めの糸くずか、針金の切れ端が
動いているように見えるんじゃないか?と思いつつも、
本当に動いていて、50センチもあるなら、笄蛭かも知れん。
面白そうだ、見に行くことにした。

.ミッちゃの表;
寒いのか、まるまって絡まっていたが、
伸ばして水をかけると、ヘビのようにくねってゆっくりと進んでいる。
確かに動いている、生きている。
くねくねとした様子はまるで針金。
〈針金のような虫〉でググってみると、
その名もズバリ、ハリガネムシ
なんと、カマキリに寄生し入水させるらしい。
https://www.shinchosha.co.jp/book/353151/preview/
自然は厳しい。
様々な生き方があるのは仕方がないが、
自分としては、寄生はしたくない。
宿主或いは共生までとしたい。

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