先日の出水から徐々に水位が下がって遡上する鮎が飛びやすい水になったのだが、
まだ水温が低いのだろう、今日は鮎の顔を見ることはできなかった。
ヤヤ、まだ工事中なのにもう誰か入っているぞ!?。
(砕石はまだだが、案内板まで軽トラが入れるようになった)
・・・気持ちはわかるがもう少し待てんかなあ。
先日の出水から徐々に水位が下がって遡上する鮎が飛びやすい水になったのだが、
まだ水温が低いのだろう、今日は鮎の顔を見ることはできなかった。
ヤヤ、まだ工事中なのにもう誰か入っているぞ!?。
(砕石はまだだが、案内板まで軽トラが入れるようになった)
・・・気持ちはわかるがもう少し待てんかなあ。
地主の人たちのご協力で、長年の悲願だった遊歩道の工事が進んでいる。
歩いて滝に通うのがいいに決まっているが、笠網を担いで登ってくるのが年毎に辛くなってきた。
幸いに市から補助金を戴ける事になったので、今しかできないと保存会が立ち上がったのだ。
寒狭峡大橋下駐車場から、鮎滝の案内板までの約110mを何とか解禁までに完成させようと急ピッチで工事を進めている。
人間にとっては、昨日も今日も同じようないい天気だと思うのだが、鮎にとっては大違いのようだ。
あれ程いた鮎が今日はあまり姿を見せない。それでも3時までに200尾ぐらいは捕っただろうか。
明日は雨になりそうなので、3時から今までに捕った鮎を花の木ダムの上流まで運んで放流した。
地震があって、津波がきて、原発が爆発して、放射能が撒き散らされて・・・。
いったいこの先どうなってしまうのだろう・・・。
口先で『がんばろう』などと言ってはみても、すぐに気分が落ち込んでしまう。
そんなことはお構いなしに今年も『馬の背』まで鮎たちが上ってきた。
「ああ、また今年も鮎のシーズンがやってきたのだ」と少しほっとさせられる。
ありがたいことだ。やっぱり自然は人間より大きい。
今日は特別採捕(上流に放流するために許可を得て遡上する鮎の稚魚を捕る)
で12時から16時まで『馬の背』で稚鮎を掬った。
今年一番の暑さということでかなりの数の稚鮎が『馬の背』に集まっていた。
一回掬うと50~60尾ぐらい捕れる、10分程間をおくとまた集まってくるので、また掬う。
この繰り返しで17回掬ったから、900尾くらい捕ったことになる。
傍から見れば、楽しんでいるように見えるかも知れないが、面白いのは最初の2,3回だけで
暑いし、足場も悪い、結構な重労働だ。
『馬の背』と『ヤハズ』は鮎が溜まっているが『新滝』はパラパラ、
『鮎滝』で飛び出すのはまだ一週間ほど先になるだろう。
諸行は無常であり諸法は無我である。
いろいろあってブログの更新が滞ってしまった。
大震災と選挙で人生観が変わってしまったようだ。
今年から3年間、区の代表として漁協の役員をすることになった。鮎漁のシーズン中は
何かと忙しくなりそうだ。今日は朝5時から6時の間にカワウの調査をして欲しいと連絡があった。
朝の5時はちょっと早いと思うのだが、カワウは動きまわるので、同時間に一斉に調査をしないと
数が判らないのだそうである
信平から廻り始めたときはパラパラと小雨だったが、マクズレまで一廻し自宅に戻って来た
ときは本降りになっていた。水やや多し。カワウ・青ザギとも確認できず。
マクズレで銀竜草発見!。タケノコ掘りのイノシシに鉢合わせたら・・と剣鉈を携帯するも
幸い行き逢うことはなかった。
それにしても、銀竜草にはなかなかお目にかかれない。『早起きは三文の得』だ。