大震災の影響か、今年はまるで変だ。
滝番も二巡目に入ったというのに、9日に『みっちゃ』が二匹とってから
(内一匹はウグイのコンボウだった)誰も捕っていない。
今日は鮎の顔も見えないので、滝番も家に帰ってしまった。
猿橋のピンコも水はいいのに殆んどあがっていない。
照り込んで水温が上がるのを待つしかないか・・。
WT=17.5°C
大震災の影響か、今年はまるで変だ。
滝番も二巡目に入ったというのに、9日に『みっちゃ』が二匹とってから
(内一匹はウグイのコンボウだった)誰も捕っていない。
今日は鮎の顔も見えないので、滝番も家に帰ってしまった。
猿橋のピンコも水はいいのに殆んどあがっていない。
照り込んで水温が上がるのを待つしかないか・・。
WT=17.5°C
今日はミッチャの番。
昼に滝に降りていくと、悟朗さんと二人で岩の上に寝転んでいた。
《ハハあ、今日も飛んでないな》と思いつつ
『捕り過ぎてくたびれただかん?』と声をかけた。
天気はいいし暑くなった、今日こそは飛ぶだろうと勇んで出かけてきたに違いない。
ちょっとイラついた口調で
「坊主だよ、坊主!。まんじゅうだ!。」
『そうか、そりゃあ残念だな、そろそろ当たるはずなんだが・・。』
口ではそう言っても内心ホッとしているのは、自分の小心さの証明だろう。
それにしても、本当に台風の大水で鮎が流されてしまったのだろうか・・・。
鮎滝で本格的に捕れるのはまだ少し先になりそうだ。
今日は暑かった、さぞかし滝も飛んだだろうと思いきや、
この前の雨で下流に押し流されてしまったのか、3時までに6尾のみ。
水温は18.5℃あったので飛ぶことはできるはずなんだが。
琵琶湖から300㎏、豊川市伊奈町の養殖所から125㎏、
8号漁場(花の木ダムから上)に放流。
やっぱり寒狭川の水はきれいだ。岩に張り付いて咲いている『川つつじ』と、
勢いよく清流に飛び出していく稚鮎が豊かな自然を教えてくれる。
(待ちかまえている『カワウ』もそうなのだが、コイツはあんまり増えて欲しくはない)
本日『鮎滝まつり』
区長の先達で、鮎滝の観音様に今年の豊漁と安全を祈願してから親睦会。
滝のほうは昼までに〈こーちゃ〉が2匹捕ったので、そのうち飛ぶだろうと4時頃まで粘っていたが、
結局、その2匹だけだった。猿橋のピンコ釣りが釣れ始めたようなのでそろそろ鮎滝でも飛ぶと
思うのだが・・・。
鮎滝の主役は鮎だ。鮎のいない鮎滝ではシャレにもならない。
「たまに顔を出すので4時頃まで網を当てて粘ってみたが、結局今日は〈ぼーず〉だった」
-ウシマの美彦さん-
猿橋の〈ピンコ〉もほとんどあがっていないようだ。
WT=16.5℃ (14:00 鮎滝)
本日【海老川】に放流
(玖老勢橋⇒やまびこ⇒鉄橋⇒暗渠⇒上淵⇒若宮⇒度合⇒しげら渕⇒桜並木)
放流の帰りに【赤池】でカワウを確認。
ゆっくりと首を回して、放流した鮎を狙っていたカワウを爆竹で追い払う。
許せ、こっちも生活がかかっている。
『今年は天然鮎がどさまく上っとるぞ!』
・・・待ちわびた解禁から三日経ったが今年はまだ鮎の顔が拝めない。
お天道様には勝てん、我慢我慢。
WT=15.5°(15:00)