さて、レース当日 会場までは歩いて5分もかからない好条件のホテルに今回は予約できました。
2泊13000円ですが、補助があり半額キャッシュバックありなので 朝食付きで 6500円でOK。
朝食すませて、ラン準備もできたのでちょっとホテル周りをアップ開始。
なんと、下関駅前あたり自転車専用道路ができております。
道路側にせり出してスペース確保なので、路上駐車できる空きスペースが皆無になった。
朝早いので、自転車はなし。そこをアップコース代わりに気持ちよく10分ほど。
8時前にアラ5おじさんと会場入り。おさるさん衣装のUeta大師匠 すぐに発見。
ご挨拶です。福知山では、とってもお世話になりました。
8時半スタートであります。
ちょと過去の話になりますが・
・初めてのフルマラソン 2009年春
同じ年の秋 2回目のフルがこの下関です。
2009 5:01:13
2010 3:35:44
2011 3:34:14
2012 3:27:33(この年 3:22:02を防府で達成)
2013 3:32:06
2014 3:41:43
ほぼフラットなコースならサブ3.5をだいたいクリアーできるように
なったにも関わらず、この下関だけは 脚が最後までもちません(>_その差5秒
ほぼ真後ろに張り付く
7.8キロ第一折り返し できるだけ人ごみにまぎれ無事通過。
■10キロ 47:14 (師匠 47:04) その差10秒
ペースほぼ4:40 くらいでなんとかくっついていける
15キロ手前の第二折り返し・・ここは道幅狭いので見つかる恐れ大
\(◎o◎)/! やっぱり見つかってしまいました。
距離は数十メートル開きです。
■15キロ 1:10:40 (師匠 1:10:29) その差11秒
見つかってしまったが、師匠はたんたんとペースを40秒あたりで
設定しているみたいでしきりに時計を確認。
しめしめ、これならなんとかついていけるぞと 真後ろに張り付く。
給水はまったくとらない師匠、必ず給水する坊ちゃん とっては
また張り付く。 途中加糖のため飴玉をゲットするも袋がやぶれない。
距離が開いていくので、頭にきて袋の上からがちがち噛み砕いて
小さくなった飴つぶを口に放り込んで必死で前につめる。
が・・・・前につめうすぎた 天罰が降りた!!
師匠から 妙な異音 ・・やがて臭いが・・・\(◎o◎)/!
まさかの 攻撃である。 こののちさらに2回ほど 追加攻撃。
その攻撃にも耐えて張り付く。
そして新たな発見。 カメラ撮影ポイントにくると、しっかりポーズをとって
手をあげる師匠 (^^♪ 以外にみ~は~である。
購入しない坊ちゃんはそのまんまそしてすれ違い際で、お疲れ様です~とエールを送ってお別れする。
■20キロ 1:34:10 (師匠 1:34:09) その差1秒
ほぼ真横に入って通過。師匠はまだばれてない
たんたんと走っている。
■ハーフ 1:39:32 (師匠 1:39:32) その差0秒
ここも真横に入って通過。
想定していたハーフ通過 このあたりは師匠の地元。
ご家族、お孫さん応援地域のはず。あたり!!!
ハーフ通過してすぐに左端によりはじめる。
お孫さん抱っこタイム。
きた~ ここです。神様がくれた 貯金タイム。
する~と横を抜けて 前にでる坊ちゃん。
がペースはあがらない。下関バイパス 出島までの往路での
一番心が折れやすい区間が続く。アップダウンが数回入っ
先に見える出島になかなか着かない。
がまんがまん
■25キロ 1:58:11 (師匠 1:58:41) その差30秒の貯金ゲット
が・・・・この貯金もあっという間です。出島に向う大橋の上でついにつかまる。
速いね~と声かけてもらい・・ぴゅーんと横を通過していった。
なんちゅう余裕。ここまでペースをイーブンに抑えていた&地元&お孫さんパワーで
エネルギー充填完了の脚となっておりますやん。
このショックで出島折り返しくらいは一旦ペース5分くらいまで落ちるが
気合いれなおしてマイペースで元きた道をひき返す。
ソーメンはあきらめた。初めてである。 このエイドをパスしたのは。
■30キロ 2:22:39 (師匠 2:22:21 ) その差 18秒
もう背中ははるか向こうなので、昨年の脚が止まった悔しいまねだけは絶対なしと
気合をいれて橋をあがっていく。
一番くるしい難関 なんどもアップダウンが襲い掛かってくるが
とにかくあと数キロ耐えたら もうほぼレースは終わり
踏ん張れ・・昨年ここで K守師匠、70過ぎのF永さんにすい~と
抜かれた悔しさを思い出しながら踏ん張る。
アラ5おじさん、すれ違いに発見してくれエールをいただきました。
さらに進むと、し~ちゃんが 一番しんどいところで
発見してくれ、熱い応援をいただきました。
息を吹き返した瞬間です。
■35キロ 2:48:05 (師匠 2:47:17) その差 48秒
いよいよ下り・・・とにかく前に追い込んで駆け下りる
■40キロ 3:12:30 (師匠 3:11:36)その差 1分06秒
あと2キロちょい 脚はおかげさまでまだ残っている。
ここにきてまだキロ4分台をなんとか維持できているような感覚が
ある。あと1キロほど・・ここにきて後ろから足音が迫ってくる>゜)))彡
ほぼ真横にオレンジ?のランパンランシャツの姿が目に入った。
\(◎o◎)/! えええ、坊ちゃんよりうんと年上 70歳代の小柄な
老人?
それはいかん!! 若造の坊ちゃんの意地がある。
刺されまいとペースをあげる 4分50 しばらくは足音が後ろに
ついたのでよしよし なんとか抑えたぞと・・
が・・・再び足音が迫ってきた。
残り300弱 もうこれ以上速度あげれない。
いっぱいいっぱい。ついに刺された。
ちょっと一息いれて、背中追っかけて ゴール直前で刺す作戦に変更
\(◎o◎)/!とんでもない、さらにこのおじいさんペースあげた。
あかん・・・無理・・・・
息もできないくらいにしんどいままゴール飛び込んだ。
■グロスタイム 3:22:40 (師匠 3:21:59) その差41秒
7年がかりの下関攻略となりました。
おかげさまでシーズンベストも 達成。
今春だした自己ベスト(3:21:30)塗り替えに
希望がみえてきた瞬間でもありました。
なのになのに・・・なぜか悔しい 人はどこまで貪欲なのか。
このおじいさん、早々に名前チェックし 分析しなければ・・。
天候は雨予報から、曇りになり 風も思ったほどなく
このタイムは天候にも恵まれ、師匠の前半の抑えたペーサー
にも助けられてだせたタイム 感謝感謝の下関となりました。
さて次は、3連戦目 岡山であります。
どんな追跡物語をつむぐこととなるのでしょうか