今日のおじさん(気持ちは坊ちゃん)

55歳から走りはじめるも
昨今膝の痛みの日々から練習もままならず。
どこまで走れるかとにかくがんばるしかない。

下関海響マラソン 最後の最後に・・・物語

2015年11月06日 | レース模様



さて、レース当日 会場までは歩いて5分もかからない好条件のホテルに今回は予約できました。
2泊13000円ですが、補助があり半額キャッシュバックありなので 朝食付きで 6500円でOK。


朝食すませて、ラン準備もできたのでちょっとホテル周りをアップ開始。
なんと、下関駅前あたり自転車専用道路ができております。
道路側にせり出してスペース確保なので、路上駐車できる空きスペースが皆無になった。
朝早いので、自転車はなし。そこをアップコース代わりに気持ちよく10分ほど。
8時前にアラ5おじさんと会場入り。おさるさん衣装のUeta大師匠 すぐに発見。
ご挨拶です。福知山では、とってもお世話になりました。

8時半スタートであります。

ちょと過去の話になりますが・
・初めてのフルマラソン 2009年春
同じ年の秋 2回目のフルがこの下関です。
2009 5:01:13
2010 3:35:44
2011 3:34:14
2012 3:27:33(この年 3:22:02を防府で達成)
2013 3:32:06
2014 3:41:43
ほぼフラットなコースならサブ3.5をだいたいクリアーできるように
なったにも関わらず、この下関だけは 脚が最後までもちません(>_その差5秒
  ほぼ真後ろに張り付く

 7.8キロ第一折り返し できるだけ人ごみにまぎれ無事通過。

■10キロ 47:14   (師匠 47:04) その差10秒
  ペースほぼ4:40 くらいでなんとかくっついていける
 15キロ手前の第二折り返し・・ここは道幅狭いので見つかる恐れ大

 \(◎o◎)/! やっぱり見つかってしまいました。
  距離は数十メートル開きです。

■15キロ 1:10:40 (師匠 1:10:29) その差11秒
  見つかってしまったが、師匠はたんたんとペースを40秒あたりで
  設定しているみたいでしきりに時計を確認。
  しめしめ、これならなんとかついていけるぞと 真後ろに張り付く。
  給水はまったくとらない師匠、必ず給水する坊ちゃん とっては
 また張り付く。 途中加糖のため飴玉をゲットするも袋がやぶれない。
  距離が開いていくので、頭にきて袋の上からがちがち噛み砕いて
  小さくなった飴つぶを口に放り込んで必死で前につめる。

 が・・・・前につめうすぎた 天罰が降りた!!
 師匠から 妙な異音 ・・やがて臭いが・・・\(◎o◎)/!
 まさかの 攻撃である。  こののちさらに2回ほど 追加攻撃。
 その攻撃にも耐えて張り付く。

 そして新たな発見。 カメラ撮影ポイントにくると、しっかりポーズをとって
手をあげる師匠 (^^♪ 以外にみ~は~である。
 購入しない坊ちゃんはそのまんまそしてすれ違い際で、お疲れ様です~とエールを送ってお別れする。

■20キロ 1:34:10 (師匠 1:34:09) その差1秒
 ほぼ真横に入って通過。師匠はまだばれてない
 たんたんと走っている。

■ハーフ 1:39:32 (師匠 1:39:32) その差0秒
  ここも真横に入って通過。
  想定していたハーフ通過 このあたりは師匠の地元。
  ご家族、お孫さん応援地域のはず。あたり!!!
  ハーフ通過してすぐに左端によりはじめる。
  お孫さん抱っこタイム。
  きた~ ここです。神様がくれた 貯金タイム。
  する~と横を抜けて 前にでる坊ちゃん。

  がペースはあがらない。下関バイパス 出島までの往路での
  一番心が折れやすい区間が続く。アップダウンが数回入っ
  先に見える出島になかなか着かない。
  がまんがまん

■25キロ 1:58:11 (師匠 1:58:41) その差30秒の貯金ゲット

  が・・・・この貯金もあっという間です。出島に向う大橋の上でついにつかまる。
  速いね~と声かけてもらい・・ぴゅーんと横を通過していった。
  なんちゅう余裕。ここまでペースをイーブンに抑えていた&地元&お孫さんパワーで
エネルギー充填完了の脚となっておりますやん。

 このショックで出島折り返しくらいは一旦ペース5分くらいまで落ちるが
 気合いれなおしてマイペースで元きた道をひき返す。
 ソーメンはあきらめた。初めてである。 このエイドをパスしたのは。

■30キロ 2:22:39 (師匠 2:22:21 ) その差 18秒
  もう背中ははるか向こうなので、昨年の脚が止まった悔しいまねだけは絶対なしと
気合をいれて橋をあがっていく。

  一番くるしい難関 なんどもアップダウンが襲い掛かってくるが
  とにかくあと数キロ耐えたら もうほぼレースは終わり
  踏ん張れ・・昨年ここで K守師匠、70過ぎのF永さんにすい~と
  抜かれた悔しさを思い出しながら踏ん張る。

アラ5おじさん、すれ違いに発見してくれエールをいただきました。

さらに進むと、し~ちゃんが 一番しんどいところで
発見してくれ、熱い応援をいただきました。
息を吹き返した瞬間です。

■35キロ 2:48:05 (師匠 2:47:17) その差 48秒

  いよいよ下り・・・とにかく前に追い込んで駆け下りる

■40キロ 3:12:30 (師匠 3:11:36)その差 1分06秒

  あと2キロちょい 脚はおかげさまでまだ残っている。
  ここにきてまだキロ4分台をなんとか維持できているような感覚が
  ある。あと1キロほど・・ここにきて後ろから足音が迫ってくる>゜)))彡
  ほぼ真横にオレンジ?のランパンランシャツの姿が目に入った。
  \(◎o◎)/! えええ、坊ちゃんよりうんと年上 70歳代の小柄な
  老人?

  それはいかん!! 若造の坊ちゃんの意地がある。
  刺されまいとペースをあげる 4分50 しばらくは足音が後ろに
  ついたのでよしよし なんとか抑えたぞと・・

  が・・・再び足音が迫ってきた。
  残り300弱 もうこれ以上速度あげれない。
  いっぱいいっぱい。ついに刺された。
  ちょっと一息いれて、背中追っかけて ゴール直前で刺す作戦に変更
  \(◎o◎)/!とんでもない、さらにこのおじいさんペースあげた。
  あかん・・・無理・・・・






  息もできないくらいにしんどいままゴール飛び込んだ。



 ■グロスタイム 3:22:40 (師匠 3:21:59) その差41秒
  7年がかりの下関攻略となりました。
  おかげさまでシーズンベストも 達成。
  今春だした自己ベスト(3:21:30)塗り替えに
  希望がみえてきた瞬間でもありました。

  なのになのに・・・なぜか悔しい 人はどこまで貪欲なのか。
  このおじいさん、早々に名前チェックし 分析しなければ・・。

天候は雨予報から、曇りになり 風も思ったほどなく
このタイムは天候にも恵まれ、師匠の前半の抑えたペーサー
にも助けられてだせたタイム 感謝感謝の下関となりました。



さて次は、3連戦目 岡山であります。
どんな追跡物語をつむぐこととなるのでしょうか



コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする