今日のおじさん(気持ちは坊ちゃん)

55歳から走りはじめ、70歳サブ4なんとか維持したいと日々精進
ゆっくり長く走れば強い脚になれる・・信じて。

2019.6.16 隠岐の島 ウルトラ100K あらたなライバル登場どきどきハラハラドラマ(その2)

2019年06月30日 | レース模様

続きます その2

その前に お詫び その1登場レディたちからの苦情が届いておりました

本ブログは ちょいちょい脚色されておりますので ご理解のほどを

 

レストをでてから数年前とコースがかわり徐々に上りが追加され食後&一休みした脚が鉛の入った

ように重くなりのろのろとしか走れないのが50キロ後半ステージ初戦です。

ということは、やはりZさんやらランパンランシャツのようにレストを短時間で通過するのが勝つための戦術に

間違いなし ですよ~理恵ちゃん よけいなお世話ですが(笑)

大した上りでもないのに思うように走れず何回はしってもこのあたりは辛い。

キロ6分半で走るのが精いっぱい。今年も同じ個所のトイレに立ち寄りました。

それほど模様してないのに脚をとめたい走りたくないと 弱い心がトイレへ向かわせるのです。

でトイレよってから少し気持ちを切り替えてその間に抜かれたランナーの背中を追って前に進む。

前半は給水量も多くないが、後半このあたりからエイドでの給水が多めになり要注意。

60キロ地点通過

 坊ちゃん 5:54で通過。 Zさん はその2分前に通過したらしい。

 理恵ちゃんはというと坊ちゃんの後ろ6分後(6:00)にまで迫ってきている

  見事にキロ6ペースお色直し後の猛追・・・このままだと時間の問題です

うえぴょん師匠 理恵ちゃんよりさらに10分後ろ6:10)になっていた

 ガス欠になってしまい 脚がまったく動かなくなっていたそうな・・

 こうなるとなかなか回復しない泥沼地獄です

 

60キロ~80キロ手前までの後半の難所は100M越えのアップダウン 3連ちゃん

とにかくゆっくりでいいから歩かずに走ること。のろまなでもランナーの意地

そして11時半に50キロチームがスタート。からの そうトップ選手川内さんが

どこで坊ちゃんの背中を捕まえるかです。

75キロあたりならまずまずだが今年は 80キロあたりで刺される。

その前に町内広報車がつゆ払いで「まもなく川内選手が通過します」とスピーカーで伝えてくる。

今年は違っておりました。ゆっくりと近づいてきて「がんばってください~」のエールを送ってくれた。

なんとそれのみ。だから川内さんがきてると思っていない・・・が、後ろからものすごい足音が・・

ばかじゃないのか、こんな坂で飛ばして・・と思ってたら横を通過していった背中 あらま~

失礼しました 川内さんでしたわ。

この時間帯 前後には誰一人もいない山中、自分の息遣いだけが響く孤独な時間

抜かれたあとも10分~20分くらい一人ぼっち。50キロ後続ランナーは皆無。

と山から抜け出て海岸線近くの道路にでたら,応援の大きなテントが張られその前に大勢の応援団。

川内さんを応援するために構えてたみなさんたち。もうすでに10分~20分たって次に現われたのが

よれよれの坊ちゃん が・・・テント前通過するとになんとものすごい声援が飛んできた

まるでスター選手のような扱いです。誰かと間違ってないのかしらと思うくらいに

テントのほうに向いて両手を振って、こんな遅いランナーにまで川内さんのような応援

ありがとうございます~誰かとまちがってませんよね?と叫びながら通過。

ここで ちょっと笑いをとりましたがほんとに元気をもらいました

80キロ地点通過タイム

坊っちゃん8:09(ラップ2:15) Zさん はその3分前に通過。(ラップ2:14)

 ここからの小さめアップダウンで、上りで背中が近づくのだがあと少し・・・と下りにはいりまったく視界から見えなくなってしまう

理恵ちゃん、坊ちゃんの後ろ13分ほどに 8:22(ラップ2:22)ここにきて前半戦の疲れ&リュックの負荷が影響しはじめたか?

 一番つらくてもがいてる20キロのはず

うえぴょん師匠8:45(ラップ2:34) アップダウンが続いてるためさらに辛い状況かと

ラスト20キロモード、少し脚が軽くなってきたぞ。平地で、3~4人ぴっちぴちタイツのお姉さんたち

ひげダンス?らしき踊りで今年も応援してくれてはりました。

気持ちよく走っているが、ここは黙って通りすぎてはなりません。

立ち止まってしばし一緒にひげダンスで大盛り上がりです近くで見ていた方から笑いとりましたです

これでまた元気がさらに追加。

下りが続くタイミングでペースを少しあげられた。ついに再び視界にZさんが入ってきました。

少しずつ背中が大きくなる。もしかして・・刺せるかもしれないと脳裏に希望が。

87キロすぎのエイドでおしるこ発見。が汁が少ない 餅が2個喉をとおらず。

餅は1個ごめんさいとパス。うれしいことにエネルギージェルも置いている。

ちょっとだけいただきました。これは助かりますよ~。過去にここでバナナしかなくパスしてガス欠になった経験ありますから

最後の難所10キロ激坂 隠岐世界ジオパーク空港ぐるーと区間 ここが勝負どこ。

その上りが始まる前の90キロ地点のエイド ついにZさん追いついた

勝負できるのはここしかない。ここから追いつかれたそれは仕方なし。

給水一口のんだだけで先に飛び出しました

後ろを振り向かず必死で腕をふって坂道をかけあがる。目指すはラスト2キロ手前の赤橋が見えるまで

必死で走るのみ。何度か小さなアップダウンあるが何個でもかかってこいやと腕振りでごまかす。

このあたりで昨年は冷たいタオルを渡してくれた親子今年はいませんでしたちょっと寂しい。

また、何カ所かあった私設エイドもないそんななかで、アイスコーヒをいただける私設エイド発見し

生き返る。ついでにホットコーヒも飲んでいきと無理矢理進められ飲んだらぬるい

ぬるいですやん・・と叫んだら エロいコーヒやから許してなんて意味わからん会話しだす(笑)

そんなこんなで生き返り元気をもらう

ラスト3キロあたり先に抜いていったお兄ちゃんがペースが落ちてきて坊ちゃん横に並んだ。

あと少し!!一緒にいきましょ~と気合いれる。ついでに自分にも

昨年のうえぴょん師匠とのバトルを思い出し 少し前を師匠が走っているがごとく

必死で追い込む。

最後のゴール手前の上り坂 一人抜く。と、ゴールに向かう曲がり角近くで Kコーチからのエールが飛んできた

びっくり。そうか、コーチはとっくにゴールして、我々を出迎えてくれてる

直線最後の追い込み むふふありえへん コーチと一緒に並走 ええ記念になりましたです。

そして、ゴール抜けたあとは 町長さんと握手。からの 2ショット コーチが撮ってくれました

全員ゴールするまできっと 町長さんは迎えてるんでしょうね。こんなゴールはほかにないはず

何位だかわかりませんが、とにかく昨年のリベンジーは果たしました。

ただし目標タイム 15分切りは無理でしたわずか2分 足らず。昨年よりも速いと思ったのは錯覚。

昨年タイムに少し届かずでした。でも、自分なりにがんばったからよしとします。

ゴール 10:17 (ラップ2:08)

zさん10:21(ラップ2:14)

理恵ちゃん10:38(ラップ2:16)最後の追い込み 見事

うえぴょん師匠11:04(ラップ2:18)なんとラスト20キロをガス欠から回復してがんがん追い込み

そして・・やっちゃんも 12時間を余裕で切ってゴール 後半の40キロ以降を 20Kラップ2時間半あたりで安定の走りお見事

このやりきった感満載の写真が

お色直しなんかせんと、臭いままで走らんから坊ちゃんに勝てんのよ!!

わかったかい、理恵ちゃん。的な写真

 もうにやけまくりですわ

    

記録書には写真が貼れますが・・・こんなゴール写真しかないなんて( ;∀;)

ならば・・お気に入り コーチとの2ショットにいたしました

 

 

からの 翌日の早朝 6時集合し恒例お散歩です。

前日の必死でこの赤橋目指して追い込んだ

いつもの二人でとぼとぼ宿へ帰る老人たち(笑) 恒例になっております。

その後9時からのコースボランティア清掃開始前の記念写真(かよさんFBからのパクリ

川内さんの奥様 ほんまに物静かでした~

 

2019隠岐の島の思いで・・・きっとまた来年 この地にたつと思います

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする