2017年 勇者の道に挑戦 100Kのゴール地点12時関門 あえなく撃沈 11:52:29
2018年台風で中止 これが卒業ランとなるはずだったに
そんなわけでの2019年 (勇者の道 ランナーの意地で走り通すことできず歩きが入ったぼろぼろの内容)のリベンジー&卒業試験に合格するために参戦です。
今年もお世話になったハチ北 よなごやさん いつもどおりの大会前日但馬牛の焼き肉
で栄養補給。下関チーム今年はともちゃん所要でDNSまちゃみさんが初参戦です。
29日午前5時スタートです。
ええ天気で絶好のラン日和。作戦は~2年前最初のアップダウンで脚を使い果たした反省から
ゆっくりマイペースで前半押す。&いつものランナーの意地走り通すこと
スタート地点から町内会をぐるーと回ってスタート地点もどって山へ向かうコース。
最初の上りもゆっくりとむりせずに。ということで、バトル予定のうえぴょん師匠も
隠岐の島バトルで勝ちを譲ってもらった理恵ぴょんも
あっという間に視界から消えていってしまった
なんといけるとこまで女子二人でいくんだと一緒にとやっちゃんまで。
めちゃくちゃ速いですが・・・
ちなみに理恵ぴょんは この大会気合はいって所持品ほとんど皆無。
リュックもジェルもなし 気合がどんだけ入っているかお分かりかと
10キロすぎでようやくやっちゃんの背中が見えた
ちょいと並走してから先にいく。
25キロあたり、8時スタートの 66キロランナーさんたちが花道を作って応援してくれる。
まるでスターになったようなハイテンションに
そして・・・ここを通過していった順番の証拠写真
しばらくしてようやく坊ちゃん通過です
肩が痛くて右腕がこの高さまでしかあがらないのです
さらに強くハイタッチしてしまうと肩に激痛が走るので指先を優しく、かするくらいの
加減をしながら通過。でも、元気はいっぱいいただきました
そのあと通過した元気いっぱいの通過ぶりのやっちゃん
坊ちゃんの走行中の写真は一枚もないものと思っていたら
やっちゃんが探し当ててくれました
第8エイド(33Kあたり)から約4キロほどくる~と回ってスライドするコース
最初に向こうから走ってきたのは理恵ぴょんものすごい勢いでかっとんで行く。
がんばれ~とエールをいただきました
いったいどのくらい差があるのかチェック要です。
それから少しするとこんどはうえぴょん師匠です。なんとうえぴょん師匠のかなり前を
先行しているではないですか。
出会った地点までようやく戻ってきた・・その距離3キロ
ちゅうことは 3キロもすでに離されている
追いつくには距離があきすぎ かつあの元気な走りではこりゃもう無理かと
片道3キロの猿尾滝への行ってこいコースに入りここも2番目のスライド区間です。
入ってしばらくすると毎回熱いコーヒをいれてくれる私設エイド 今年もありました。
帰りに飲ませてもらいます~とご挨拶してか3キロの上りを踏ん張る。
39キロ猿尾滝エイドあたりで再び理恵ぴょんからがんばれ~とエールいただき
下りを気持ちよく あの元気さが欲しい~
猿尾滝は流しソーメンが名物です喉が欲さず
かわりにぜんざいいただきました。
そしてさらにうえぴょん師匠とスライド。
40キロ作山エイドで折り返し 下りなんで楽ちん。
ようやくコーヒ私設エイド到着。なんとコーヒ好きうえぴょん師匠も食したあと
スタートするところ。いっぱい飲んでいけとのおやさしい言葉いただきました
いよいよここから蘓武岳までの激坂のぼり800Mほどへ突入。
あがり始めるところで今回大事をとってDNSしているお猿師匠が応援にきてくれてました。
熱いエール。二人とも(理恵ぴょん、うえぴょん師匠)とっくに先にいったぞ。
何やっとん、しっかり走れ!!と がんばります~
と言ったもののきつい坂 とにかく 歩かずにランナーの意地を通すことのみ。
44.5キロ耀山(かかやま)エイド到着。ここで預けていたスペシャルドリンクをとります。
後半ジェル装着。うえぴょん師匠も物色中でした
中間地点計測は 理恵ぴょん5:14 坊ちゃん 5:23 うえぴょん師匠 5:27
途中でうえぴょん師匠抜いた記憶ないのですが・・・ このあたり 日がたちすぎて記憶が??
さらにこの先で抜かれたような気がするのですが・・・
蘓武岳頂上までなんとか走り通しました。のろまな亀さん走りでしたが
51.5蘓武展望台すぎてから 68.5キロ山田エイドまで 一気に下りです
この下りも慎重に脚を使い切らないようにキロ5分台を維持しながら
いつものコースなら あとはなんとか勢いで 但馬大仏の上りと 一二峠だけクリアーすればだが
今年の村岡はとんでもないことになっていた
コース変更となった一山が・・・えげつない 砂利道三昧
なんとか走り切ろうとがんばっていたが傾斜がきつくなってきたところ走ってあがろうとしても
蹴った足がずるっと滑って前に進まない蹴ってはずる 蹴ってはずる
周りのランナー走っている人が誰もいない。あかん・・ついに心が折れた。
これは歩いてあがるしかない。と言っても、歩いてあがるのと速度はさほど変わらない
2回ほど耐えれずに歩きがはいった。
再び走りはじめて坂道前に視線をやると どこかでみた後ろすがた
なんと理恵ぴょんの背中でした。補給しながら攻めの歩きでがんばっている姿
大人気なくあまりの追いついた感動から 大声をだしてしまった
やった!!!ついに理恵ぴょんに追いついた・・と。
この砂利道がなければ絶対に追いつけなかったはず
神様 砂利道をありがとう でも・・ほんまに辛かったですが
ここからは何がなんでも歩きはなし。前に出させてもらった。
通常ロードになったら絶対に負けるここで貯金するしかない。
しかし道が悪い。まるでトレイルランのようなダートの下り。ちょっと油断すると
足をぐねりそう。速度もそんなに出せない。
それでもなんとか81.4中間エイド射添に到着。ドロップバックがここにあるが意味ないしでパスしすぐにスタート。
この先が但馬の大仏おはぎコース ここに行くまでの坂道がこれまたきつい
ここも走っているランナーは皆無。せまりくる理恵ぴょんの恐怖から逃れるために必死で走る。
(たいした速度ではありませんが)
おはぎは・・なんとか1個だけ立ったままいただきお茶で流し込み出発。
あと10キロがんばればゴール。
91キロ水間エイドだったかと思う 日本一美味しいお好み焼きだよ~と
小学生の僕ちゃんの呼び声 あれだけ楽しみにしていたのに胃が受け付けてくれない
パスして一二峠上りへ向かう。
が・・・・この上りでついに脚が悲鳴をあげだした。右脚が攣りはじめた。
走ることができないしかたなく脚をひきずりながら上る。これが3回目の歩きです
攣りが治まるまでとにかく歩き続け なんとかこれなら走れそうなほどに
ついに頂上まであがりあとは一気に下り 5キロ。
そこそこのハイペースで下っていたらなんと ここにきて後ろにいた青いTシャツがす~と抜いていった
後を追っかけ始めたが どんどん背中は遠ざかる。
ゴールまであとわずか。2キロ手前あたりここにきて初めて100キロランナーが抜いていった
少しでも近づこうと追っかけたがこれまた速くて背中が遠ざかる。
やがて ゴール会場で坊ちゃんのコールする声が会場に響くのが耳にはいった。
あと少し・・・見慣れたゴール直線コース必死で飛び込み
辛い辛い坂道を乗り越えてようやくついたぞ~
11:10:11
大会関係者並びに沿道の応援のみなさま大変お世話になりました。
なんとか今回は理恵ぴょん、うえぴょん師匠の猛追から逃れることができました
が・・・このあとの四万十 ごぞんじのとおりの結末に
とりあえず村岡は卒業してもええですよね~砂利道はもうお腹いっぱいです
坊ちゃんのゴールアナウンスを聞いて 仕事先輩のY原さんが駆け付けてきてくれました
まさかのサプライズでした 一緒に記念写真、ありがとうございました。