信州諏訪発気まぐれ親父のブログ

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諏訪湖周の古木桜を巡る 2016

2016-04-13 16:30:25 | 各地の桜

今年の春は早いですね~ 少し用事があり諏訪まで行って見ると・・・・あれ???? もう、桜散り始めている所がある? 

    一寸待って~~~ まだ全然諏訪湖周の桜、観てませんから~ と、慌てて用事を済ませ急ぎ足で回ってみることにした。 用事の済んだ近い場所から

  

下諏訪高木の枝垂れ桜です 諏訪湖を見渡せる高台にあり、湖畔を走っていると遠目にも良く見えます。

元和元年(1615)藩主諏訪頼水の子、忠恒が大阪夏の陣に出陣し、帰藩の際に記念として持ち帰った苗木を藩士に分けた桜と伝えられている。

             諏訪市湯の脇の温泉寺のしだれ桜と種類・樹齢は同じと思われるそうです。 温泉寺さんは今日は回れないかな~ 又次回

         

下諏訪町の天然記念物に指定されている「武井桜」 この先にある高校生を今は見守っています。住宅地の一角に鉄の帯で巻かれ、鉄塔からのワイヤー

で吊られ、根元には消火ホース収納箱とかわいそうな桜である。この桜が咲きだすと苗代づくりにかかったというので「苗間桜」と言われているそうです。

      

岡谷市長地の「おひぎりさま」として有名な『平福寺』さん山門脇にさく枝垂れ桜はそれ程の古木ではないが姿かたちが美しい桜です。

         この桜の咲いているのを見るのは実は初めてで、何故か?毎年素通りしてしまい今年こそ!はと回ってみました。 樹形が美しいですね 

        

諏訪湖畔の桜を巡るのにはこの桜も絶対に外せないですね。 船魂社は船の守護神として信仰を集め、諏訪湖が荒れてもこの神に向かって祈れば、遭難することは

なかったと伝えられている。残念ながら船魂社は、2006年7月19日の豪雨で発生した土石流により全壊しましたが、ここ岡谷市の湊地区でも7人の死者を出す大災害でした。

そのときこの桜の幹が倒木を支え、下手の民家の倒壊を防いだと言います。人々を守り災害を生き延びたすごい桜である。平成2年、市の天然記念物に指定されて居ます。

  

岡谷市港の住宅街にこの木はあります。幹周535cm、樹高17mで現在、岡谷市内に生育する最大の桜。四方に伸びた枝の広がりは実に見事で、県道からでも

遠くに見ることができます。周囲は住宅街で道も狭く撮影には苦労するのですが今年はシグマ8-15mmがあるので苦になりません。平成2年、市の天然記念物に指定されています

               

諏訪市街地に戻り、まずは諏訪市岡村の貞松院さん表の枝垂れ桜も良いのですが裏庭に咲く市の天然記念物に指定される古木を

                   諏訪藩二代目藩主忠恒公が、元和元年(1615)大坂夏の陣の際に持ち帰ったものの一本とされています

    

貞松院さんの直ぐ横にある「法光寺」さんと「正願寺」 さんの枝垂れ桜も見事です。 この、三寺院さんは夜、ライト・アップを行っているので昼景色は軽く

諏訪市街地の寺院の桜は既にチラホラ散り始めておりここ数年では一番早いのではないでしょうか? さ~仕事に戻らないとね・・・・又、夜来よう~~