成長してロンドンで多忙な生活を送るクリストファー・ロビン(ユアン・マクレガー)は、妻子と故郷で過ごす
はずだった週末まで仕事でつぶれてしまう。そんなとき、少年時代の親友プーが彼の前に現れ、一緒に森の仲間
たちを捜してほしいとロビンに頼む。思い出の“100エーカーの森”を訪ねたロビンは、プーやティガーらとの再会を喜ぶ。
プーたちと別れて数十年、大人になり社畜となったクリストファー・ロビンの姿に身につまされる。
そんなクリストファー・ロビンがプーたちと再会する…が、プーさんと100エーカーの森の仲間たちは、クリストファー
の少年時代の空想上の存在、クリストファーの娘や奥さんやロンドンの街の人たちの前でも普通に動いたりしゃべったり
するので、現実と空想の境目があいまいになってしまったようにも感じました。此処は少し気になった所・・・
最初は仕事の忙しさから旧友にも冷たく当たっていた彼だったが、やがて少年時代の姿を取り戻していく。
コミカルなドタバタシーンと心温まるストーリーで子どもだけでなく昔プーさんの話に親しんだ大人も楽しめると
思います。クリストファー・ロビンの仕事の問題があっさり解決するあたりは、大人なら現実もそうだったら良いな~
と思わされるファンタジーでした。 吹き替え版ですがどうしても
クリストファーが堺雅人の顔が浮かんで・・・
しかし、疲れた心にあの優しく変わらない世界がきっと癒してくれるはずですよ ☆☆☆