信州諏訪発気まぐれ親父のブログ

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X-MEN:ダーク・フェニックス

2019-07-02 12:30:30 | 映画

サイコキネシスとテレパシーの使い手ジーン・グレイ(ソフィー・ターナー)の活躍で、X-MENはすさまじい

パワーを持つミュータントのアポカリプスを倒した。それから10年後、宇宙でのミッションで発生した事故に

よってジーンが封じ込めていた邪悪な別人格ダーク・フェニックスが解き放たれる。やがて彼女は制御不能に

陥り、世界は滅亡の危機に直面する。

X-MENシリーズも新作がある度に必ず観ています。その位どれも面白く、ミュータントの苦悩や葛藤をしっかりと

描く所がとても好きです。さて最終章?前作が最後だと思ったのだが・・・ジーンが、子供の頃、能力を制御できず

に 両親共々事故にあう。父は、実は生きていて、自分を捨てて、 ミュータントのリーダーに預けてられたと知る

実家に戻り、写真がないと嘆く? 父の心を読んで、捨てられたと嘆いたけど、ミュータントと、人類の共存する世界

を目指す戦いをしていた中にいたはずなら、 ミュータントに対する避難の声もたくさん聞いているだろう。父親が

娘ながら、恐れてしまう気持ちも理解出来るはずだと思う。そして、父と再会し、父の心を読んでしまう・・・

 だが、父の心に娘に対する恐怖の心だけ感じるものなのか?全て読めるなら、愛情もあり、手放す葛藤とか、 奥さん

を無くした悲しみとかも同時に感じてるはずだ。ジーンは、実家に帰って、少女の時の感情で、懐かしい!と言っている

それは、そこで生活していた時間が幸福であったという 描写に感じてしまう。かえって、落ち着く要素かもしれない。

途中から出てくる宇宙人?のせいで話がブレてしまった感が・・・宇宙人の目的は分かるのですが・・・何故唐突に現れた

のか、目的は何なのか、そこまで執拗に追い掛けなくても充分に強そうなのだが・・・

そして戦闘シーンだが、とにかくマグニートが今作は良いですね~、従来みたいにどでかい金属を操ってドーンと圧勝

ではなく、接近戦で小さな金属で相手を倒すアクションも出来るんだ! ファスベンダー本人が年をとって渋みを増した事

も味方して居ますね。 他のキャラクターはアポカリプス戦とそこまで変わらなかったかな?少し小言はシリーズファンから

すると早々のミスティークの死にまずがっかりした事と、フューチャーパストの未来との矛盾に違和感を感じた事は否め

ない?まぁX-MEN自体矛盾だらけなのだが(笑)

最後フェニックスが飛んでいたが・・・まさかの??「火の鳥」? あるのかな~          ☆☆☆