シングルマザーの母親と反抗期の娘が弁当を通じて交流する様子をつづり、ブログから書籍化もされて人気を集めた
同名エッセイを、篠原涼子と芳根京子の共演で映画化。自然と人情が豊かな八丈島で、次女の双葉と暮らしている
シングルマザーの持丸かおり。幼いころは「大人になったらお母さんと一緒にレストランをやる」と言っていた双葉も
最近ではすっかり反抗期に突入し、生意気な態度で何を聞いても返事すらしない。そんな娘への逆襲にと、かおりは
双葉の嫌がる「キャラ弁」を作り続けているのだが、やがてそのお弁当は、会話のない娘への大切なメッセージへと
変わっていく。 ブログからこんなにも素敵な映画ができるんだなと・・・書籍は知って居たので是非観たいと
反抗期の娘への嫌がらせのためにキャラ弁を作り続けたお母さんの書いたブログからの映画化です。数年前に話題に
なったので知っては居ましたがどうなんだ?映画としては?とあまり期待はせずに鑑賞・・・ところが、すっごい笑えた!
兎にも角にもテンポがいい! 脚本が上手い! 演出も良いじゃ無いですか! 篠原涼子が「人魚の眠る家」とは全然違う
パワフルお母さんをコミカルに熱演! さすがに高校一年生はきつかろうと思った芳根京子も反抗期の娘役がまだ何とか・・
このふたりの共演が、予想以上に素晴らしかった!子供に3年間お弁当を作った経験のあるお母さんだったら、きっと
振り返る自分の人生と重なって、もっともっと感動するに違いない。(もしかしたら反省するかも)毎日作るキャラ弁の
ネタがおもしろい! 反抗期の娘の成長と旅立ちに思わず涙腺が緩んでしまいました・・・・
コメディとしても傑作ながら、ただのコメディではない感動作です。今季は大作が評判ですが大穴として超オススメです!
娘さんの反抗期にもめげず、親心満載です
たかが弁当、されど弁当。一生分の思い出が詰まって
予想を大きく裏切り、オープニングからエンディングまで、笑って泣ける映画でした DVD買おうかな? ☆☆☆☆★